AV女優になりたい女子に、適正確認テストやってみます!?

AV女優になりたい女子が増えている現状の話!

AVに対する規制が強まり、ありそうでなかったAV女優へのサポートもスタートしているAV業界です。

一時は新聞などマスメディアに毎日のようにニュースとして掲載され、「悪党が女子を騙している」かのように喧伝されていましたけど、内実、そこまでではなかったのも事実。

女子だって、AVを通じて、「お金が欲しい!」はもちろん、「自己承認して欲しい!」という女子心。

さらには、「可愛いAV女優と同じように可愛く気持ちよくなりたい!」などの、得られるかもしれない願望があった訳です。

AV女優になりたい女子は、右肩上がり。

そうなると、普通の就職と同じく、AV側の「買い手市場」になるのは当たり前です。

さらに厳しいのは、「なったから売れる」業界ではなくなったこと。

AVに限らない話ですが、業界構造上、他のエンタメよりも、売れないと消える可能性が高い。

1990年代に、エロ業界にて、ひとり勝ち寡占状況になったのは、「動き家庭内で観れるエロ」が無かったから。

レンタルビデオ店が全国にひしめいていましたから、流通にも問題ない。

当時はロイヤリティー契約じゃなくて買取でしたからなおさらすごく儲かるビジネスだったし、女優、メーカーを含めてやっている人たちも少なかった。

今は、まさに成長しきった業界の典型例になっています。

AV女優になりたい子の切実な問題は、やはりお金でしょう。

親世代がお金がなければ、子どもである自分たちが稼がなければならない、しかし普通に就職しただけだと、負債返済が不可能な子どもだらけ。

女子の場合、目にいくのは、AV女優であり、風俗嬢となります。

その中で、自己アピールをしたいという女子ならば、AV女優を選択するのは必然と言えるでしょう。

とはいえ、前述したように、「可愛いだけでも売れるかどうか分からない」のが、AV業界です。

「どういう女子が向いているのか」を、改めて検証していきたいと思います。

AV女優適正確認テストPart.1「性格確認」してみましょう

それでは適正テストPart.1として、性格判断をしていきますので、Yes/Noでお答えください。

もちろん性格であって、容姿は含まれていないのですが……容姿に関しては、「並より上」じゃないと、まず無理なのが現在のAV業界です。

そこは恐縮ですが考慮してください。

「あなたはあらゆる流行に対して、熱しやすく冷めやすいですか」

「あなたは電車の乗り継ぎができますか」

「人から優しいと言われますか」

「集団行動が好きですか」

「流行のファッションはチェックしますか」

「ギャンブルは好きですか」

「お酒は苦手ですか」

「映画は年10本以上観ますか」

「ファミレスでメニューを見るとき、自分が後ですか」

「声優やアイドルなどの最新オタクメディアは好きですか」

以上の10項目が全部、Yesの人は性格的にAV女優向きです。

8つ以上ならばチャレンジする意味はありますが、それ以下の場合、現在の新人AV女優としてデビューしても、難しいかもしれません。

AV女優というのは、「鷹揚さと敏感さ」が必要です。

「人がこれを望んでいるんだろうな」を察する能力と、「それを過剰なアピールしないでスムーズにできる」能力が合体していると無敵といえます。

昔は、AV女優同士が会う場所なんてほとんど無かったのですが、現在は一緒に仕事する環境がとても増えました。

なので、「個人行動」に走りがちな人は、敬遠されがちです。

このように、村社会としての構造が強まっているのは、不況の証拠ですが、その中で生きていくには、目立つことと引くことが同時にできない女子にはとても無理な業界です。

アイドルと仕事的には似ているけれども、自己アピールだけをみれば真逆なのです。

AV女優適正確認テストPart.2「SEX判断」してみましょう

それでは続いて、「SEX判断」となります。

「SEXは気持ちいいと思っている」

「オナニーはする」

「エロい妄想をするのが好き」

「緊縛などアブノーマルな写真に興味がある」

「行為よりも奉仕する、されるが好き」

「筋力はないけど我慢はできる」

「急なリアクションにもビビらない」

「リズム感は人並みにはある」

「性器以外にも性感帯がある」

「触られる触るのは気持ちいい」

こちらは10個全部でなくとも、7つクリアしていればAV女優の資質はあります。

AVとは、「気持ちいいかどうか」を判断するのは、自分じゃなくて観る側なところがあります。

昔の女優さんで、「全く気持ちよくない」と断言する人はいたのですが、それでも売れてましたから。

それが最近だと、カメラ精度がアップしたからなのか知らないけど、フェイクであるとバレると、全く人気はありません。

後々になり、「あの作品は理解できなかった(笑)」とか暴露したりしても、伝える能力が高い人はたくさんいますから、重要なのは、「この企画を楽しんでいる」もしくは、「興奮している」です。

体位の知識とか、体の柔らかい硬いは、実は女優になってからクリアできるし、相手となる男優のサポートを使って、できたりするので、「こらえることができるか否か」という、わがまま体質じゃなければ大丈夫です。

昔の女優さんは多少以上にわがままで、「できない!」と言っていたようですが(笑)、そこは真逆になってしまっています。

SEXの知識が高いからや、経験値が人より図抜けて多いから、「売れるAV女優」になるわけじゃない。

むしろ、「ヤリマンであるマイナス効果」のほうが、アイドルとしての側面もありますので、現状はマイナス要因なのも事実です。

「AV内でいくらでもSEXしているけれど、それを感じさせない清純さ」があり、「俺って上手!」と男に勘違いさせる女子は、絶対にAV女優として開花するはずです。

AV女優とは、肉体と精神が鋼でなければならないSNS時代!

最近のAV女優活動で、切っても切れないのがSNSです。

Instagramよりも、Twitterが多いのは、「受け答え」するツールとしてはTwitterのほうが高いからでしょう。

そこには、善意だけでなく、批判的で悪意のある人たちも集まってきます。

また、大好きが高じすぎて、自分以外の存在に怒りを向けるタイプも集まります。

「悪意なき悪意」

やらなければOKではと思うのですが、現在、告知する場所としてTwitterが大きなツールとなっているのは事実です。

エロ本に、「サイン会情報」とかが掲載されずwebにアップされているし、コンサートやイベント情報を掲載する情報誌もなく、web頼り。

webは、その人を見つけなければ、「全く知らない」ことも可能なので、SNSは常に発信し続けないと、忘れられてしまいます。

もちろん、SNSははなからスタートさせない女優さんもいるし、パブリシティーを閉じることで、価値観をあげる女優さんもいるのですが、これは本当にごくわずかで、これだけAV女優がいる現在でも、業界内に10人もおりません。

相当にメーカーが情報をコントロールし、チラ見せ的な少数精鋭的な売り出し方をかけないとあり得ないのです。

AV女優となるには、「SNS内で素顔を晒す」のではなくて、「AV女優の○○」をやれないとダメです。

裏垢(外向けに出していないSNSアカウント)で発散していても、写真などはよほど気をつけないと、すぐにバレます。

よくアイドルでニュースになるのはこれです。

SNS強者は、見分ける術が高いことを知っていて損はない。

自分が決めたのでも他人が決めたのでもどちらでも良いのですが、AV女優として、なり切れて情報発信し続ける信念が大事になっている。

SEXやアブノーマルなプレイが何でもOKだからといって、売れないのが現在のAV女優の真実ですから。

まとめ〜AV女優が、高いハードルで戦っている2019年!?

という訳で、AV女優になりたい女子のために、適正というのがこの職業にあるのかということで考えてみました。

2019年になり、AVを支えてきたAV女優たちが、今年の年末で続々とAV女優引退を発表しています。

2008年に世界規模で影響を与えた「リーマンショック」の直後から翌年にかけてデビューした女優が支えていました。

世相を反映すると、人気AV女優がたくさん誕生するのは事実です。

つまり、「本来ならばここに来なかった可能性がある女子」が、AV女優となっていった。

その女優たちの活躍は目覚ましく、それを観た世代こそが、現在デビューしている女子たち。

輪廻するAV女優とするならば、今年から来年にかけてデビューするAV女優には、今日現在とはまた違った感じで、人気を得る可能性がある。

よくメジャーアイドルでは、「アイドルになりたくてなった訳じゃない」人がいましたが、今日現在人気の坂道系のメジャーアイドルは、「アイドルが好き」と公言しています。

それと同じように、AV女優もまた、「AV女優が好き」だからAV業界に憧れる女子が誕生しても、全く不思議なことではないのです。