意外と単純じゃない?!男性が浮気・不倫する心理って?

こんにちは。魔女っ子マコです。

今日は、「男性の浮気・不倫ネタ」についてお話ししたいと思います。

定期的に芸能人の浮気・不倫ネタが話題になっていてこの問題……。

悪いこと、とはわかっていても、浮気や不倫をやめられない男性は一定数いるようです。

 

「あんな美人な彼女がいるのに、なぜ?」

「夫婦円満なのに、なぜ不倫したがるの?」

 

そんな疑問を抱く女性たちは、きっと多いでしょう。

 

そもそも、男性が浮気・不倫してしまう心理は何なのか?早速、ご紹介してまいりましょう。

 

浮気・不倫をする男性の心理。なぜ男は外で女を作りたいのか?

浮気・不倫をしてしまう男性たちは、いったい何を考えているのでしょうか?

 

もしも、不倫をしてバレたときには、離婚問題や慰謝料の問題に発展することもあるでしょう。そう考えると、とくに不倫なんてリスクしかないはず。それなのに、なぜ男性たちはパートナーを裏切ってしまうのか……?

彼女がいても浮気してしまう男性、家庭がありながらも不倫をしてしまう男性たちの真相心理について、具体的に紹介していきます。

セックスレスが辛い

これは、浮気・不倫する男性の両方に当てはまることです。セックスレスは、男性たちが浮気・不倫に走りやすい大きな原因とも言えます。同棲や結婚生活が長かったり、子供がいる家庭だと、なんとなく夫婦の営みが減ってしまうこともあるでしょう。

 

男女が長く一緒に暮らしていると、男と女というよりも、家族のような存在になりますよね。すると、なんとなくセックスするのが恥ずかしい、なんて思ってしまう人も多いようです。

しかし、男性にとって性欲というのは、いくつになっても存在するもの。「セックスレスが辛くて、つい浮気をしてしまった」「勇気を持ってセックスに誘ってみたけど、奥さんに断られたから不倫に走った」、なんて男性も少なくありません。

 

男女の営みがなくなると、もちろん人は欲求不満になります。そのため、ほかの女性と会ったり、セックスをして孤独や不満を解消しようとするのでしょう。

 

 

パートナーには本当の性癖をみせられない

付き合いや同居生活が長くなるにつれて、「彼女や奥さんがセックスしてくれない」という理由で、浮気・不倫に走る男性たちは一定数います。

 

しかし、男性の中には、彼女や奥さんとは定期的にセックスしているのにも関わらず、自身の性癖をみせられないがゆえにセフレを作って、欲望を満たしている男性たちもいます。

そういうタイプの男性は、人には言えない特殊な性癖を持っているケースがほとんど。いわゆるアブノーマルプレイを好む男性たちのことです。

 

例えば、SMや緊縛、アナル攻めやコスプレなどは、女性によっては好き、嫌いがありますよね。もしも生理的に受けつけないプレイをパートナーに強要したら、いっきに関係にひびが入ってしまうこともあるでしょう。

理性がある男性は、そのことを理解しているので、あえて自分の性癖をパートナーに伝えることはしないようです。

 

本当は好きな女性とセックスで試したいプレイがあっても、「自分の性癖を伝えることで、彼女に嫌われてしまうのではないか?」「夫婦関係が壊れて離婚になるのでは?」そんな不安から、本命の相手には性癖を伝えられないまま、満足できるセックスを求めて浮気・不倫を繰り返してしまうようです。

 

家庭に居場所がなくてさみしい

これは不倫をしてしまう既婚者男性に多い心理です。

奥さんも子供がいて、一見、円満な家庭を築いているにも関わらず、奥さんは子供の世話ばかりで自分はかまってもらえない。それなりに家事や育児には参加しているつもりでも、不平・不満をいわれてしまう。

そんな家庭からの孤立により、つい外に癒しや安らぎを求めてしまう既婚者男性たちは少なくないようです。

 

男性とは、基本的に好きな女性に頼られることで、男性本来の生きがいや、活力が出てくる生き物。

「結婚当初はよく頼ってくれた妻が、いまは自分を完全に邪魔者扱いしている」「家のローンと養育費を支払うためのATMに過ぎない」そんなふうに感じ取ってしまった男性たちは、家庭での居場所を失ってしまうのかもしれません。

 

すると、自分のことを「男」として見てくれて、必要としてくれるような女性に気持ちが向いてしまい、最悪不倫というパターンに陥るようです。

 

ただ、セックスがしまくりたい

これは、独身・既婚男性の両方にいえることです。セックスレスや家族の在り方に不満を抱いて、浮気・不倫に走る男性の中には、罪悪感から不倫をやめたいと思っている人もいます。

一方、罪の意識さえなく、浮気・不倫を繰り返す男性も、それなりに存在するのは事実でしょう。いわゆる「遊び人」タイプの男性たちです。

 

このタイプの男性は、もともと非常に性欲が強く、女性からチヤホヤされたり、たくさんの女性とセックスすることで、自分の存在価値を見出しているケースが多いよう。

「男である以上、浮気は当たり前」「奥さんのことは愛しているけど、外でするのは別!」なんて堂々と言い張る人たちさえいます。

 

彼らにとって不倫・浮気は、いわば本能のようなもの。罪の意識がない時点で、不倫・浮気をやめることは難しいと言えるでしょう。

 

私は過去に、上記のタイプの男性と話をする機会がありました。その既婚男性は、「女なんて何人いてもいい!」と、キッパリと言いきっていましたね(苦笑)。

しかし、一見すると家庭的な感じで、むしろ夫婦仲はとてもよいとのことでした。

 

このように、セックスだけが目的の既婚者男性は、家庭とセックスを完全に切り分けているケースが多いような気がします。

そのため、家庭を壊す心配のないセフレを作りたいがゆえに、出会い系アプリで女性を釣ろうと、必死の男性たちも多いようです。

 

加齢により、男としての魅力を確認したくなった

これは独身・既婚者関係なく、よくみられるケースです。

浮気・不倫をする男性たちのすべてが、根っからのプレイボーイというわけではなく、中には、20年以上妻一筋だった男性が、50代手前で急に不倫に目覚めた、なんてこともあるくらいです。

たまたまその人に仕事で話を聞く機会があったのですが、彼はこんなことを言っていました。

「自慢の奥さんだし、これまでずっと不倫はしてこなかった。でも、ある日ふとこう考えた。自分はもう50歳、勃起力も弱くなっているのがわかる。そのうち、セックスできなくなる日も近いと感じた。このまま、妻だけでいいのか?――

そう、自分に問いかけた結果、男としての魅力を試したくなり、不倫にいたった」と……。

 

それ以来彼は、10人の女性のパパをやっているそうです。ものすごい変貌ぶりですよね(汗)。

 

女性はこんな事実を知ったら、どう思うでしょうか。

「あんなに奥さん一筋だったのになぜ?」と思うし、ショックを受けるでしょう。

 

もちろん、浮気・不倫はよくないことです。パートナーやその家族を深く傷つけるだけでなく、家庭を壊すリスクにもつながるので、思いとどまるべきでしょう。

 

一方、じつは女性の中にも上記のような心理を抱く人は少なくないようです。私は過去に、40代女性で不倫をしている女性に取材をした経験があります。彼女はこんなことを言っていました。

 

「これまでは不倫なんて馬鹿げていると思っていた。それに主人も子供も大事だし、家庭を壊すつもりはない。でも、いまは女であることを確認したいから、出会い系に登録している。そして、たまに会ってセックスをしている。それに、私の周りにはそういう女友達たちがけっこういる」

 

どんなにまじめな人間でも、“加齢による性への恐怖心”というものが常に存在し、「カラダが健康であるうちにセックスを楽しみたい」「異性として見られているのかを試したい」なんて欲が渦巻いているのかもしれません。

 

 

終わりに……

以上が「意外と単純じゃない?!男性が浮気・不倫する心理って?」について、でした。わかりやすい理由もあれば、意外な気づきもあったのではないでしょうか。ちなみに、パートナーの浮気・不倫を防ぐためには、パートナーとセックスや性癖について真面目に向かい合い、話し合うこと、そして定期的にセックスすることが大事です。

これは、意外と難しいことではありますが、パートナーと定期的にセックスすることで、相手の脳内に「幸福ホルモン」「浮気防止ホルモン」などを増加させやすいとのこと。すると、パートナーのことを愛しく感じる、などの効果も見られるそう。なので、これを一つの対処法として取り入れてみるのもよいかもしれません。