「PC筋」と呼ばれる筋肉の存在は、男性にとってはなかなか意識しにくいものです。
しかしこの「PC筋」が、男性の射精力や勃起力に深く関わっている、と聞けば、思わず反応してしまう男性も多いでしょう。
人間、若いうちはなにもしなくても精力はバッチリ、勃起力も絶好調。
「1日に5回オナニーしたぜ!」「俺は彼女と徹夜でセックスしまくった!」なんて、身体の奥底からとめどなく精力が湧き出てくるような気がするものです。
しかし残念ながら、年齢を重ねるうちに精力と勃起力はどんどん衰えていってしまいます。
中高年にもなると、朝勃ちすらしなくなって「俺も年をとったもんだな……」と、ベッドの中で残酷な時間の流れをかみしめる、なんてことにもなりかねません。
そんな哀しい思いをしないための予防策としてできるのが、さきほど紹介した「PC筋」のトレーニングなのです!
Contents
「PC筋」とはどのような筋肉?なぜ鍛えると射精力や勃起力が鍛えられるの?
そもそも「PC筋」とはどのような筋肉なのか、それを知っておかなければ話は始まりません。
「PC筋」とは「Pubococcygeus muscle」をわかりやすく表現したものであり、和訳すると「恥骨尾骨筋(ちこつびこつきん)」となります。
人間の下腹部にある「恥骨」と、お尻のほうにある「尾骨」をつなぐ筋肉であって、簡単に言えば「チ○ポからアナルのほうに向かって、膀胱を支えるように存在している筋肉」という感じでしょうか。
「PC筋」はチ○ポの近くにあるため、排尿や射精などに大きく関係している筋肉です。
また「PC筋」の近くには「BC筋」と呼ばれる筋肉もあって、こちらは「Vulvocavernosus muscle」の略で「球海綿体筋(きゅうかいめんたいきん)」と呼ばれています。
「BC筋」は、金玉とアナルのちょうど真ん中あたりにある筋肉で、おしっこや精液を押し出す力に関係するものです。
この「PC筋」や「BC筋」を総称して「骨盤底筋」と呼びます。
とくに女性は、加齢や出産などでこの「骨盤底筋」がゆるんでしまうと、尿漏れや膣のゆるみといった症状につながりやすいため、意識しやすい筋肉と言えるでしょう。
一方、男性は女性のように具体的に「骨盤底筋」のゆるみを感じる機会があまりないため、気付いたら「骨盤底筋」が弱ってしまって、勃起力や射精力が低下している、という結果になりやすいわけですね。
「PC筋」が衰えてしまうと、射精力や勃起力の低下だけでなく、おしっこの切れが悪くなることもあります。
トイレで「おしっこが終わった……」と思ってチ○ポをしまおうとしたら、おしっこがチ○ポのなかに残っていてズボンやパンツを汚してしまった、なんて経験が年をとると増えてくるのは、この「PC筋」が衰えたのが原因なわけです。
まあ、おしっこでズボンやパンツが汚れたくらいなら、まだ「洗濯すればいいか……」と自分を慰めることもできます。
ただし「PC筋」が弱ってくると「ED」の原因にもなりかねません。
こちらは男性にとって「まあ、いいか……」ではちょっと済ませられない、重大な問題ですので「PC筋」の大切さが理解できるでしょう。
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「PC筋」を鍛えるとさまざまな男性機能アップの効果が!はっきり言って鍛えなきゃ損!
いくら「PC筋を鍛えるべき!」と言われても、なかなか実際に「PC筋」のトレーニングを始める方はいないでしょう。
残念ながら人間なんてそんなもの、実際にチ○ポが勃起しなくなったとき「あのとき、PC筋を鍛えていれば……!」と血の涙を流す男性がほとんどなのであります。
しかし「PC筋」のトレーニングが持つ、さまざまなメリットを知ってもまだそんな呑気なことを言っていられますかな?
……ということで、実際に「PC筋」を鍛えることで得られる効果を、具体的にご紹介します。
①勃起力が増強する
「PC筋を鍛えなければ、勃起力が減少する」と再三ご紹介しておりますので、当然「PC筋を鍛えれば、勃起力が持続される」のはご理解いただけるでしょう。
それではなぜ「PC筋を鍛えれば勃起力が持続するのか」と言えば、答えは簡単で「PC筋は勃起時、チ○ポに血液を送り込むポンプの役割を果たしているため」となります。
ポンプの力が弱ければ、しっかりとチ○ポを膨らませられないのは説明するまでもないでしょう。
逆に「PC筋」を鍛えればポンプの力が強くなるため、血液が大量にチ○ポに送られて太く大きく勃起することになります。
つまり若い男性にとっても「PC筋」をトレーニングすれば、太くてデカいチ○ポをゲットできるメリットがある、と言えるわけですね。
②早漏の改善ができる
早漏は「PC筋」をはじめとする「骨盤底筋」がコントロールしている身体現象です。
つまり「PC筋」が弱いと、イキそうになったときに我慢できずに射精してしまい、それが結果として早漏につながるわけですね。
そこで「PC筋」を鍛えれば、思わず射精してしまいそうになってもグッと力を入れることで、射精を我慢できるようになります。
「我慢できずに射精しちゃった……」が少なくなるので、早漏の改善ができるわけです。
③尿漏れや頻尿の改善にも効果あり
「PC筋」は射精と同じく、おしっこの出方もコントロールしています。
そのため年をとって「PC筋」が衰えると、気付かないうちにおしっこが出てしまう「尿漏れ」や、おしっこの我慢ができなくなって何度もトイレに駆け込む「頻尿」といった症状が出てくるわけです。
しかし若いうちに「PC筋」を鍛えておけば、どうでしょうか。
だんだんと年を取って「PC筋」が衰えていくのは仕方がありませんが、若いうちに鍛えた分だけ衰えるスピードがゆっくりになりますので、年をとってもしばらくは尿漏れや頻尿に悩まされる可能性が低くなります。
このように「PC筋」を鍛えておくと、年をとってからの生活の質の向上にもつながるのです。
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「PC筋」の具体的なトレーニング方法をご紹介!
「PC筋」を鍛えるための、具体的なトレーニング方法をご紹介します。
ほかの部分の筋トレと同じく、いきなり鍛えようとせずに毎日継続してトレーニングするのが大事ですので、そのことを頭に入れておいてください。
①スクワット
足を肩幅よりも広めに開いて、膝が直角になるまで腰を下に落とし、元の姿勢に戻るスクワットをおこないます。
ゆっくりと、股間に負荷がかかっているのを意識しながら10セット、これを毎日継続しましょう。
②ヒップリフト
仰向けで寝転がり、膝を立てた状態になってから、肩と足の裏を地面につけたまま、3秒から5秒間腰を突き出すようにお尻を持ち上げます。
胸から膝までがまっすぐになった状態をキープするように心がけましょう。
こちらも毎日10セット、継続して続けることが大事です。
③肛門開閉トレーニング
肛門にギュッと力を入れて3秒間キープして、そのあとゆっくり3秒かけて力を抜く、これを繰り返します。
ギュッと締めてゆっくり開くのがポイントで、筋肉に負荷がかかっているのをしっかり感じながら続けるのが大切です。
肛門を開閉するだけですので、仕事中や電車内などでもできるのが良い点ですね。
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「PC筋」を鍛えて毎日の生活を充実させよう!
「PC筋」を鍛えることで、男性にとって大切な勃起力や射精力をいつまでも若々しく維持できます。
トレーニング法は難しいものではありませんが、毎日着実に、継続的におこなうのが大切だ、と心得ておきましょう。
射精力や勃起力の維持だけでなく、年をとってからの尿漏れや頻尿の改善にも効果がありますので、元気なうちにしっかり「PC筋」を鍛えておくことをオススメします!
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