おバカなことに、真剣に取り組む。
これぞデマンドイズムの原点と言える『新型マジックイラー号21 誕生記念 全国出張ファン感謝祭』という作品を今回は紹介したい。
初代マジックミラー号に4000万もの大金を投じて、リニューアル。
その記念すべきリニューアル第1弾となったのが、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのロリ系女優、堤さやか&樹若菜の2人を乗せ、ファンの元へ向かうファン感謝祭だった。
ファンとの距離感が次第に縮まっていく
今でこそ、AV女優のブログにコメントしたり、Twitterでやり取りをするのが当たり前になって距離感は近いものになっていますが、一昔前はせいぜいショップでのイベントに参加するくらいしか、女優と触れ合う機会はなかった。
自分のお気に入りの女優がイベントをする保証もなければ、仮にイベントがOKな子でも自分の住んでいる地域にやってくる確率は極めて低い。
要するに、かつてのアイドルと同じでAV女優もビデオデッキとテレビを通してでしか見ることのできない高嶺の花だったのだ。
会いたいけど会えない、触れ合いたいけど触れ合えない、そんな状況が変わり始めたのが堤さやかや樹若菜が活躍しだした時期とちょうど重なる。
セルビデオが台頭し、ショップがイベントに力を入れ出したのだ。
ギャラも、一線級の単体女優と比較すると低く抑えられるのに、それでも集客力は決して劣らないことから、全国のセルショップのオーナーはキカタン女優をイベントに呼ぶようになった。
これはファンにとっても非常にありがたいことで、良いこと尽くしだった。
野外露出や街頭でのゲリラ撮影が困難になり、それでも現場の生々しさを伝えるためにはどうしたらよいか?と考えた末に生まれたのが【マジックミラー号】だ。いかにもTV業界からやってきた高橋がなり氏らしい発想である。こんなにも画期的であるなら他メーカーに真似されそうなものだが、マジックミラー号を1台作るのに数千万の予算が必要だった。車である機動力を活かして、お昼休み中のナースやガソリンスタンドでアルバイト中の女の子に声をかけ、職場の目の前で撮影するという企画も生まれた。外からは見えていないと頭ではわかっていても、見られているような感覚が女の子の羞恥心を刺激して、絶妙な反応を引き出すことが【マジックミラー号】の最大の魅力だ。
ソフト・オン・デマンド創業者にしてマジックミラー号の生みの親 高橋がなり氏インタビュー『マジックミラー号』はいかにして国民的AVとなったのか?
憧れのアノ子とエッチができるチャンス!【ファン感】という作品
大好きな女優に会える究極系である【ファン感】という作品は、リアルなファンとAV女優が共演することによって、プロのAV男優にはない熱い想いが感じられるのが1番の見どころだ。
もちろんテクニックという部分では、どうしても男優に負けてしまうが、それを補って余りある「この女の子とヤリたい!」というひたむきなパワーに、グッとくるのだ。
一方、女優側にとっても自分の出演作をくまなく観てくれている熱狂的なファンを目の当たりにして、嬉しくなくないはずがないし(熱烈すぎて少し、引いてしまう時もあるが…)。
素人であるファンが相手だからこそ予想がつかない展開になり女優の素を見ることができる画期的な企画といえる。
本当のファンにしかできない反応に注目!
ビデオを借りる時代から買う時代になったことで、1人の女優への思い入れもより強いものになった。
好きな女優の出演しているビデオをコンプリートしようとするコアなユーザーが、現れたのも丁度この頃のこと。
ゆえに、それだけ好きな女優に実際に会えて、しかもエッチなことまでしてもらえるとあってファン感の出演者募集をすれば応募者は簡単に集まった。
従来、こうした内容の撮影をする場合、応募者が集まらず女優に顔が知られていない男優を起用するメーカーもあったが【ファン感】に関してはそんな心配は無用だった。
本当の堤さやかや樹若菜のファンだからこそ生まれる本物のリアクションに、これがAVのリアリティーの醍醐味だと再認識させられる。
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ソフト・オン・デマンド/監督 坂井シベリア/品番 SDEN-013/時間 135分
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