アクメ自転車!FUCK−1グランプリ!500人SEX!SODオトナイベント『SOD蔵出しAV上映会&トークショー 珍作!奇作!問題作!一挙30タイトル』イベントレポート

現在ではありえない!? SODの歴史を彩る「迷作」たちをみんなでワイワイ楽しむ上映会、開催!

制作するAVのバラエティ色の豊かさ、突飛なアイデアから生まれる作品の奇想天外さから「企画のSOD」と呼ばれたソフト・オン・デマンド。

その異名の通り、「マジックミラー号」シリーズ、「SOD女子社員」シリーズといった数々の名企画を生み出し、その「企画魂」は現在も脈々と受け継がれています。

 

しかし、「企画のSOD」を作り上げたのは、そんな王道企画ばかりではありません!

SODの歴史には、数々の「珍作」「奇策」「問題作」が埋もれているのです!

 

そんな秘められた作品たちを、当時の関係者を集めてトークを聞きながら、ユーザーも含めてみんなで楽しんじゃおう、というイベントが10月6日(日)、新宿ロフトプラスワンにて開催されました!

SODイベントのMCと言えばこの人、マジックミラー号マン。

その正体は誰なのか、いまだに謎に包まれています。

『月刊ソフト・オン・デマンド』のセギ編集長。

実は新卒入社以来、SOD一筋17年という生粋の「デマンドっ子」。

数々のAVをその目で見続けてきた、ベテランSOD女子社員です。

SODクリエイト所属、木村真也監督。

入社以来、AV制作一筋!

「SODAWARD2019」最優秀監督賞受賞の実力派監督です。

SODクリエイト新入社員、浅井心晴ちゃん。

「1日1本AVを見るようにしているのですが、まだ見たことがないAVが今日はたくさん見られそうで楽しみです!」

「AVはご飯です、三度の飯よりAVです!」

AVをたくさん見られる喜びからか、登場からテンションが上がっているようです。

 

まずはこちらの4名が登壇し、イベント第一部がスタートしました!

これは本当にAVなのか……!? 想像以上に奇妙で不思議な作品たちに、場内爆笑&驚愕の嵐!

上演No.1『菅原ちえ監督のチ○ポを見たがる女100人のちんちん研究Part3』

マジックミラー号マン(以下マ)「これ、実は大変なのは男優さん。100人の女の子の前でチ○コ勃たせるって、なかなかできない事なんですよ」

浅井心晴(以下浅)「そう聞くと、男優さんがカッコ良く見えてきますね。英雄って感じで」

木村真也(以下木)「ですから、この男優さんは人前でちんちん見せるのが大好きな人をキャスティングしたんですよね」

セギ(以下セ)「これ、実は私も出演してるんです。本社ビルで撮影していたんですけど、急に『時間ある?』って呼ばれて、行ってみたらちんちんを見る役で(笑)」

 

上映No.5『人間家具 2』

マ「これ、すごく真面目なドラマ作品なんです」

木「画面だけ見るとそうは思えませんけど(笑)」

セ「デビュー当時の初美沙希ちゃんが出演してますね!」

マ「沙希ちゃんがある番組で、印象に残ってる作品を聞かれて『シャンデリアになった奴』と答えてましたね……多分、黒歴史としてでしょうけど(笑)」

 

上演No.6『クラス中の女子生徒が目のやり場に困るチン○ン丸出し転校生がやってきた』

マ「これは木村監督の企画なんですよね」

浅「なんでずっと丸出しなんですか?」

木「成人するまで服を着てはいけない村からやってきたんですよ、この人は。男優さんに『こんなずっと丸出しの役だなんて聞いてない』と怒られました(笑)」

 

上演No.9『壁!机!椅子!から飛び出る生チ○ポが人気のお店「喫茶しゃぶりながら」…さらにハメながら』

マ「こちらは木村真也監督作品。1万本近く売れたんですよね」

木「ありがたいことに。『男優を見たくない!』というユーザーさんに大好評だったんです。おかげで今も続くシリーズになっています」

セ「これ、本社の1階で撮影してるんですよね。今は『Syain Bar』になってますけど」

浅「そう聞くと、なんだか複雑な気持ちになりますね……」

 

上演No.15『大猿人』

マ「この当時『触手アクメ』シリーズなどがヒットして、ガンガン特撮AVを出そう!という感じだったんですよ」

木「大猿人、けっこう丁寧に愛撫とかするんですね」

浅「ちゃんと濡らしてから。いい大猿人ですね(笑)」

マ「実はこれも1万本以上売れてます。ジャケットがすごく良かったんですよ」

 

上映No.23『時間を止められる男は実在した!〜幸せそうな奴等の自慢の彼女を『寝取って』ハメ倒し!潜伏生活編』

マ「こちらも木村監督の作品。まだシリーズは継続中ですよね」

木「はい。時間を止められる男、トキトメー松本の活躍を僕が追うドキュメンタリー風……ドキュメンタリーです(笑)」

浅「家族団欒中に時間を止めるんですけど……犬、めっちゃ動いてる!」

木「さすがのトキトメー松本も、犬は止められない!……とネット上で話題になりました(笑)」

 

 

世間的にも超話題となった伝説の作品も上映!アクメ自転車はほとんどADの手作りだった!?

第二部はマジックミラー号マンと木村真也監督に代わり、新たに2人の監督が登壇しました。

まずはKeita★No.1監督。

2006年、SOD大賞最優秀新人監督賞・2007年、最優秀監督賞受賞。

そして笠原正弘監督。

SODクリエイト入社後、本人曰く「お荷物AD」扱いだったのが、伝説の作品「アクメ自転車」が大出世作に。ヒット作を連発。

現在はフリーとなり、「ダイナナ」監督名義で活躍中です。

 

上映No.24『これが限界ギリギリ露出街中潮吹き アクメ自転車がイクッ!!』

Keita★No.1(以下K)「これが笠原監督の超初期作品だったんですね」

浅井心晴(以下浅)「この企画、本当にすごいですけど、どうやって思いついたんですか?」

笠原正弘(以下笠)「女の子と自転車で2人乗りしてる時にちょっかい出したら、すごく恥ずかしがって。その恥ずかしがり方が良かったんで企画を出してみたんです」

セギ(以下セ)「3万本以上売れたんですね、2007年でこの数字は本当にすごいです」

笠「アクメ自転車、予算がなくて、最後の溶接以外は全部ADの手作りなんですよ」

K「そのADこそが、今はSODクリエイトの副社長、高岡さんです」

笠「出演してくれた大石もえさんの、セーラー服での絶頂シーンがすごく良くて。シリーズ化できたのは大石さんのおかげですね」

 

上映No.28『世界初!! 空中潮吹きアクメ』

浅「すごい重厚なオープニングですね……もう神の領域(笑)」

笠「これを撮った後に退社することが決まっていたので、もう好きにやってやろうかと」

K「この頃、規制がいろいろと厳しくなって、アクメ自転車が撮影できなくなっていたんですよね」

笠「はい、アクメシリーズが撮れなくなって散々迷走した結果、『もう空しかないだろ!』となったんです(笑)」

セ「本格的に飛んでますけど、よく女優さんもプロダクションもOKしてくれましたね」

笠「編集中、エロさを感じるよりも感動して涙が出てきました(笑)」

 

上映No.29『FUCK-1日本グランプリ』

K「これもすごく大掛かりでお金掛かってるよね〜」

浅「すごい時代があったんですね、今じゃできませんよね」

セ「これ、観客は当時のSODの全社員が集められたんですよ。もちろん私も行きました。小澤マリアさんとか成瀬心美さんとか、有名女優が出てるんですよね」

笠「本当、これもよく出てくれたなって思いますよ(笑)」

K「これ、9周もするの!?」

笠「決勝だけで。他に予選も撮っているので……(笑)」

セ「この日、すごく寒かったんですよ。女優さんたちは本当に大変だったと思います」

 

上映No.30『人類史上初!! 超ヤリまくり!イキまくり!500人SEX!!』

K「これは私がチーフ監督を務めた作品で、2006年のAVOPEN出展作品です」

笠「SOD主催だったので、どうしても優勝したい! なら数で勝負だろ!ということでしたね」

K「女優さんはともかく、男優を集めるのが大変で。前日までADが粘って探したんですけど結局足りなくて、最終的に探しきれなかったADたちが自身が、志願して出演してます。今は偉くなった人たちが何人もいます(笑)」

浅「本当、○○さんだ(笑)。これ、家でじっくり見たいですね!」

K「だからほとんど素人みたいな男優も混ざってて。浅井ちゃん、どれが男優でどれが素人だかわかる?」

浅「……正常位の時、体を起こして女優さんが見えるようにしている人は男優さんぽいですね。あと、日焼けしてる人」

K「確かに(笑)」

笠「しかし、ユーザーに『抜いてくれ!』とは微塵も思っていない作品ですよね(笑)」

K「ちなみに、最後のスタッフロールで全出演者名がテロップで紹介されるんですけど、今も表立って活動されているのはおそらく、倖田李梨さんだけでしょう」

 

SODオトナイベント情報は、公式HP&公式Twitterをチェック!

ここで紹介した以外にも『「あたし、ドアノブ…」鍵穴マ○コ 成瀬心美』『全裸イリュージョン』『全裸巨大少女』『爆音潮吹きアクメ演説カーがイクッ!!』など、数々の珍作、奇作が上映されたこのイベント。

関係者による、絶対に表では話せないような秘密のトークも飛び出し、会場は何度も大爆笑!

 

少し意外だったのは、男性だけでなく女性のお客さんも来場していて笑顔で楽しんでいたこと。

変なAVを楽しむのに、性別は関係ありませんよね!

 

浅井心晴ちゃんも「勉強になりました! 今後のAV生活の参考にします!」とコメント。

しかし、どの作品も今後の参考にはあまりなりそうな気がしないのですが……そこは心晴ちゃんの頑張りに期待しましょう!

大好評に終わったこちらの「AV上映会」イベント、第2回が開かれるのも遠いことではないかもしれません!

 

また、他にもAV女優と身近に触れ合える各種イベントを開催予定!
詳しくはHP、SODイベント部公式Twitterをチェックしてください!

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◆SODイベント部公式Twitterアカウント @sod_event