挿入ピストンって、適正な速さや強さってあるのでしょうか!?

強い速いピストン最高の神話が誕生したのは…AVじゃないんですよ!?

挿入において、ち●こピストンは、速いとか強いとか、まさに言葉通りにエンジンシリンダー内のごとき動きをすることが素晴らしいと言われている……ような???

 

「AVが、妙に忙しいSEXの啓蒙をしたんだ!」的な意見が散見されますが、SEXがビジュアルとして表現されたときには、すでにありました。

 

映画のSEXシーンは、挿入時に、「うううっ!」と蠢く女子の声からスタート。下半身を映像化できないので、男の腰の動きと女の喘ぎ声でカバーします。一般映画だろうが、R18ピンク映画だろうが、そこは同じです。

 

マンガは静止したメディアですから、横につける集中線や、「ズンズンズン!」などの擬音で表現されますので、やはり、「忙しいSEX」のほうが表現しやすかった。感じている描写も、激しいほど女子側の姿も派手になりますからね。

 

後発アダルトメディアであるAVは、後発なりのメリットとして、「リアルなSEX映像」を可能にしました。また、「家庭向けR18メディア」なので、試行錯誤の結果、これしかないと確定したモザイク処理によってギリギリまで局部を見せることに成功します。モザイクを見るだけで勃起する男子がいるから、大成功と言えるでしょう。

 

AVを見た男子たちは、「やっぱりピストンは無理してでも、速くて強くてズンズンってやったほうが、女子が喜ぶんだな」と思ってしまう。エロメディア全体で、「わかりやすいエロくて興奮するSEX」を描写してますからね。

 

「小さくて白くて可愛い女子」が映像映えするし、日本人には人気があるので、男優たちが必然的に、「黒くて大きくて屈強な男子」になり、人間とは思えない腰のピストン運動を可能にしました。よって今日では、「速くて強いピストン」を是とする風潮が定着したのです。

 

でも、AVを観ていようがいまいが、女子側からすれば、「そこまで速いピストンとかいらないし、ま●こもそこまで望んでいない」のです。

女子が望む速度やムードは、女子向けマンガに集約されている!?

女子がどのようなSEXを望んでいるかというと、これが女子向けのマンガ(R18エロマンガから、ラブストーリー系全て)のSEXシーンに集約されているようです。

 

まず、

01)抱きしめられる描写が多い

 

これは、SEXでの快楽よりも包まれている感と、ち●ぽ挿入部を軸にして、快感が立ち上っていくのが好きだし、気持ちいい女子がほとんどなのを指していますね。

 

そして、

02)挿入時の描写が長くて重要

 

実際に挿入後に、アヘアヘしているシーンよりも、パンツを脱がされ、「ヌポぅ!」とか(笑)挿入されるまでの過程に、女子側のセリフ(心の声を含めて)が集約されています。つまり、1st挿入に勝る快楽がないということです。

 

「カリ高の人は、やっぱり気持ちいい! 何度突かれても同じ快感が得られるんですよ」とは、長いキャリアを誇る有名AV女優がポロッとこぼした本音です。「引くときの引っ掛かりがいい」とのことです。ちなみにこの女優さん、男優からは、「抜く瞬間に膣がキュッと締まる感じで気持ちいい」そうです。気持ちいいから膣が反応しているってことでしょうね。

 

「膣奥をズンズンされるのが好き」という女子ももちろんいます。奥が好きな人、膣壁や膣奥への接触快楽が強いタイプです。

 

このタイプ、名器が多いですね。膣が肉棒とジャストフィットし、濡れやすい女子ので、必然的にピストンもしやすいから、男は気持ちいいし燃え上がるのです。

 

こういったピストン好きの人は、男子側から見れば、とても反応がいいわけですから、それがAVなどの、ビジュアルメディアにおけるエロ描写の基準になるのは、男子優先型メディアだったので必然といえるでしょう。

 

女子側目線のメディアだと減少するのは、女子がそれを望んでいない証拠です。女子は、挿入までのあらゆる過程をゾクゾクしている。それこそ服や下着を脱がされるところ、肌を触られるところからです。

みながわ千遥 童貞のフリした絶倫兄弟が姉の友達にハードピストン 連続中出し痙攣爆イキ大絶頂
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女子大生Rさん(21歳)に聞いた、「適正なピストン速度」

 

それでは、「適正ピストン」を探るべく、一般女子に聞いていきました。AV女優の場合、女優になる以前の経験値が高かろうが低かろうが、「AVは見せるための適正SEX」となっているので(笑)、基準が曖昧になるので省きました。

 

「SEXが気持ちいいなと感じてからは、すごい乱暴なプレイに憧れました」と語る、女子大生Rさん。

 

「彼氏が優しい人で、すごい丁寧にゆっくり挿入するんです。プレイ中も、『大丈夫?』とか。優しくて好きだったんですけど、AVを観て自分で興奮しちゃうのが乱暴にされているプレイで(笑)。『自分もあんなふうにされてみたい』とか思っている瞬間があるのに気づいちゃったんです!」

 

「それで彼氏と別れて(笑)、SNSとマッチングアプリを駆使してハメまくりました!アプリ系での相手を求めると、やたらとねちっこい人か、すぐに挿入して即発射して終了しちゃう人のどちからでしたね(笑)」

 

「ピストンって突かれているときですよね……そういうのにこだわる人って、あんまり女子のことを考えていないんじゃないかな?だってみんな、射精寸前になると急に慌ただしくなる(笑)。『射精の快感は、男の人は全員同じなんだな』って思ってました」

 

「自分的に快適なのは……ゆっくりからスタートして速くなったり遅くなったりしたり、じれったいピストンが好きです!なんか翻弄されている感じが出て、イク場合はそういうタイプと当たったときですから」

 

「挿入してから、長い時間をかけてくれるほうが、私は好きですね。そういう意味では、速い強いピストンよりも、射精が我慢できる、『踏ん張りの効くち●こ』がタイプです」

 

人妻Iさんに(41歳)に聞いた、「適正なピストン速度」

「旦那よりも浮気のSEXのほうが、そろそろ上になっている気がします」と答えるIさんは、暇になるとSEXを求めて、マッチングサイトに登録している根っからのスケベです。

 

「旦那のSEXが悪いわけじゃあないんですけどね(笑)。家で作る料理も、外で食べる料理にも、いいところがあるじゃないですか(笑)」

 

「ピストンですか……圧倒的に速くて強い、エロマンガっぽいパターンが好きです」

 

「キスする瞬間が一番感じるんですね、私。その後は私を弄ぼうとして、モノのように扱うか男に興奮します。挿入されるときも乱暴なくらいが感じるかな……オスの魅力を感じます」

 

「人妻だから、奪われることに興奮するってことじゃないかなと(笑)」

 

「私は、ピストンの速度とかよりも、ちん●んの角度が一番重要です。ま●こと合わないと、大きかろうが小さかろうが、痛いですから。SEXの相性ってことでいえば、プレイの内容よりも、キスとか手のひらとか、ち●ことか、私自身に触れる相手のパーツが、自分にとってどれだけ気持ちいいかが重要です」

 

「全身性感帯じゃないか?自覚しているかどうかですけど、ほとんどの女子はそうだと思うけど(笑)」

 

「男子が、どれだけテクニックを磨こうが、射精を我慢できようが、女子からすれば全く関係ない話です。AVの見過ぎってことでしょうね(笑)」

 

「旦那に帰っていく最大の理由は、キスの相性が抜群ってことですから。SEXがそうでもないから、たまに浮気したくなる(笑)ち●ことま●この相性は別ってことです」

 

「ピストンの速度とかを腰を鍛えて強くしている人についてですか? ……頑張ってくださいとしか(笑)。でも言い切れるのは、『そこを欲している女子はそんなにいない』ってことかな」

形状が違うのと同じで、それぞれに適正速度がある!?

女性器も男性器も、大小形で、いろいろ細かく分類することは可能ですが、本当のところはそれぞれに個性が違っています。

 

そこまで違っているならば、簡単に、「ピストンの適正速度」について語ることはできないというのが結論です。

 

観る側としてのAVならば、売上を元にすることで、同じAV女優でも売れた作品と売れなかった作品が出てきます。「○○ちゃんは、こういう傾向が売れる」とか。それをSEXシーンで分類して統計化すれば、「現在は、○○のようなプレイが好まれるようだ」と特定することができます。

 

しかしながら、個々で違いすぎて、無限のパターンが出てくるSEXの相性に関して、それぞれで適正とする速度や強さが違ってしまうので。適正なピストンを語るのはとても難しいのです。

 

それでは、本質的な「適正なピストン」とはなんでしょうか。

【VR】いつもは高飛車な女上司はほろ酔い状態になるとパンスト穿きながら馬乗り生挿入!欲求不満すぎて自ら激しいピストン何度も勝手に絶頂! 波多野結衣
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「リアルに女子が喜ぶSEX」は全てが違っている!?

簡単な結論をいえば、「それぞれに違うことを自覚したピストンこそが適正速度」という(笑)なんとも投げやりな言葉が結論です。

 

でもその人に合わせるのは、本当に難しいです。だって速くて強いピストンが好きな人に対して、ちゃんと準備や練習、経験値などを用意していないと、急にはできないでしょうし、ギックリ腰になるなんてこともあるでしょう。

 

ゆっくりが我慢できなくて、思わず漏らしちゃう男子もいると思います(笑)

 

つまりSEXをテクニックだけで処理しようとすると、豪球派と技巧派のどちらとも対応できないとダメという結論……そんなに都合よくいかないですが、AV男優って、これができている人たちってことなのでしょうね。

 

「誰もが快楽から逃れることはできません。ただし、パートナーが喜ぶ姿を見て快感を得られるならば、その後の絶頂はとても素晴らしいことでしょう」

 

「我慢する快感を知るとさらに深くて気持ちの良いSEXを味わえるのです」

 

これは、ほとんどの女子のSEXに対する思考ですが、男子はどうしても射精に向かって一直線になりがちなので、このようなプレイを味わうことを良しとできない場合が多い。

 

風俗店で、嬢に快感を味あわせるのが好きな自称S系テクニシャンという男子がいますけど、そういう嗜好性の人に、嬢が合わせていると思って間違いないです(笑)

 

「合わせることが重要」とか、凡百のSEX本に書いてますけど、どだい無理な話なのかもしれません。

 

ということで、「適正なピストン」とは、「お互いの我慢の限界まで挑むプレイ」のこととなります。ここを合わせるだけで、快楽度数は圧倒的に違いますから。

 

「気持ちよくなろうとお互いの考えが自然と合致する瞬間があって、その場合は、AV撮影でもガチイキしちゃいますよ」とは、先ほど答えてくれた某ベテランAV女優さんのお言葉です。