夏は怪談!AV業界で経験したガチの「怖い話」をご紹介!撮影の裏ではいろいろな事件が起こっている……!?

夏と言えば、思わず背筋が「ゾ~ッ」とするような怪談を楽しめる時期ですよね。

 

そこで今回は、AV業界であったさまざまな「怖い話」をご紹介します。

 

AV業界の怖い話と聞くと「本当に怖いのは、生きている人間だったのです……」みたいな、事件系の話を想像するかもしれませんが、今回ご紹介するのはそういった話ではありません。

 

撮影現場で実際に体験された、俗に言う「心霊体験談」的な話を集めてみました。

 

「そんなことが起こったのか……」とびっくりするのも良し、逆に「そんなことが起こるわけないじゃん」と疑問に思うのも良し。

 

まだまだ世界には不思議なこともあるものだな、という気持ちで、ちょっと涼しい気分になってもらえれば幸いです

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撮影スタジオではなにかが起こる!スタジオで経験した不思議な話「影が見える階段」

AVの撮影では、ほとんどの場合撮影スタジオが使われます。

 

その撮影スタジオには、けっこういろいろな「怖いウワサ」が語られている場所が多いんです。

 

まずは私、初代エル・アオキがエロ本の編集者をしていた時代に経験した話をご紹介しましょう。

 

表紙用の写真とグラビアの撮影をするため、当時は毎月AV女優さんをキャスティングしてスタジオを押さえていました。

 

担当編集者は撮影当日、モデルさんやカメラマンなど参加者の誰より早くスタジオに入って、さまざまな下準備をおこなわなければなりません。

 

その日の撮影で押さえたスタジオは3階建ての一軒家で、私にとって初めて利用するスタジオだったこともあり、あらかじめどんな部屋でどんな写真が撮れそうかを確認するため、スタジオの中を見て回りました。

 

特に何の異常もなく、すべての部屋を見て回ってモデルさんやカメラマンさんの到着を待ち、全員そろってモデルさんがメイクをしているうちにカメラマンさんと「どんな写真を撮るか」を軽く打ち合わせを始めたんです。

 

1階、2階と軽く「こんな写真撮れそうだよね」みたいな話を進めてから「3階って使います?」と聞くと、カメラマンさんは「使わない」とすぐに答えました。

 

そのときは「ふーん」と思った程度でしたが、カメラマンさんから「アオキ君って、見えないタイプ?」と聞かれて「何がですか?」と聞き返したんです。

 

「いや、3階に行く階段の真ん中に、黒い塊みたいな影が見えるから、近付きたくないんだよね」

 

なにかのジョークかと思って、笑って流したんですが、メイクを終えたモデルさんが出てきて「3階は使いませんよね?」と聞かれたときはドキッとしました。

 

「今のところ使う予定はないですけど……何でですか?」

 

モデルさんは「使わないなら良いんですけど……」と言っていましたが、カメラマンさんから「○○ちゃんも見えるの?」と聞かれると、びっくりしたような顔をしました。

 

「階段の途中だよね?」とカメラマンさんにさらに聞かれると、モデルさんはこう答えたんです。

 

「はい、階段の真ん中くらいに、黒い腕が何本も絡み合ってる丸いものがあるのが前に見えちゃって……ちょっと気持ち悪くて」

 

カメラマンさんは「……自分はそこまではっきりとは見えないけど」と、驚いていました。

 

結局「人によって、見えるものがちょっとずつ違うんだね」「これが霊感の強さってやつですかね」みたいな話でまとまって撮影自体にはあまり影響はなかったのですが、自分には何も見えなかったのがちょっと残念な体験ではありました。

 

ちなみにそのスタジオはもうなくなっていますが、一部では「あのスタジオは気持ち悪い」と知られていたそうです。

 

さらに余談ですが、自分が階段を昇って3階まで行ったことを撮影途中にカメラマンさんにバラされてしまい、それ以降モデルさんから微妙に避けられてしまったのが哀しい思い出として残っています……。

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撮影スタジオは「いわくつき」なことが多い!?AVの中に「何か」が映り込んでしまった例も……

撮影スタジオとして使われる建物には、こういった「不思議な話」が聞かれるところもかなりあります。

 

その理由として、撮影スタジオには「いわくつき」な建物が多い、ということが挙げられるでしょう。

 

スタジオは、最初からスタジオとして使われるために建てられた物件はあまり多くはなく、ほとんどの場合は普通に人間が住む家として使われていた建物です。

 

それが家として使われなくなってしまったため、スタジオとして使われているというのですが、その家として使われなくなった理由が、俗に言う「事故物件」的な理由なことが多い、と言われているんですね。

 

あくまでも「ウワサ」であって、実際には事故物件でもなんでもないスタジオのほうが多いのでしょうが、でも確かにスタジオに行って「生活感があるようで、生活感がない」独特の雰囲気に触れると、なにかが起こっても不思議ではない、という気持ちにはなります。

 

そもそも「実際に使われていた病院」とか「廃墟」とか、そういったスタジオもありますので、確かに「何か出そう」な雰囲気があるスタジオは多いんです。

 

そういったスタジオを使うわけですから、AVの撮影時にも「何か」が映り込んでしまうこともあります。

 

撮影した素材に「変な影が映っている」「なんか声が聞こえた」ということもゼロではない……と聞きますが、実際にそういった「映ったもの」を見せてもらう機会はまずありません。

 

映像の編集時やモザイク作業、音を調節したりBGMと付けたりするMA作業など、さまざまな段階で気付かれた「変な映像」は、そのまま闇に葬られてしまう場合がほとんどのためです。

 

しかしそんな中、妙なものがバッチリと映り込んでしまったまま発売されてしまったAVのウワサも。

 

そのAVはタイトルなどは不明なのですが、ジャンルは「金蹴りAV」というマニアックなもの。

 

人によっては「オバケよりもキンタマを蹴られて喜ぶ男性や、キンタマを蹴られる姿を見てオナニーする男性の存在が怖い」と思えるようなAVですね。

 

AV女優さんの背中側から男性がキンタマを蹴り上げられる姿を撮影しているのですが、そのキンタマを蹴るAV女優さんの背中に、バッチリと「3本目の腕」が映り込んでしまっている、とのウワサです。

 

背中から腕が生えている、なんて見れば一発でわかりそうな異常ですが、おそらく編集している人も「キンタマを蹴られる様子」ばかりに意識が向いてしまい、背中の腕には気付けなかったのかもしれません。

 

私も実際にこの映像を見たことはなく「見た」という人の話を聞いただけですので、もしこの映像のことをご存じの人がいたら、ぜひ情報を教えていただきたいものですね。

 

「キンタマを蹴る衝撃で、背中の腕もブランブランと揺れていた」と聞いたときは、怖いというよりもむしろ笑ってしまいましたが……。

ち○ぽを求め廃墟を彷徨う色情霊

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エロと怖さは紙一重?AV業界には「ホラー系AV」も多いのでチェックするのもアリ!

AV業界と怪談、エロさと怖さと言えば真逆なものと思われがちかもしれませんが、実は意外と親和性の高いものです。

 

特にAV女優さんのなかには、俗に言う「霊感が強い」、他の人とは違う感覚を持っている人も多いので、さまざまな体験をしている人もいるんです。

 

今ではコンプライアンス的に撮影できないでしょうが、かつては「恐山でセックス」とか「青木ヶ原樹海でセックス」なんてAVも撮影されていたほど。

 

現在でもときどき「心霊」や「都市伝説」などをテーマにしたホラー系AVが発売されていますので、好きな人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?