AV女優を勝手に評論しちゃいます!〜シリーズ第7回「涼しげで美しい、吸い込まれそうな瞳の奥には淫猥な輝き〜づくと虜になる-あべみかこ-エロ光線を浴びてください。」

性長するあべみかこ〜王道美少女がじっくりと大人のイヤらしさを感じる女になる姿

AVにおいて、清純派美少女を王道と認定すること。みなさんはこれをどのように捉えますか。いやいや、やはりイヤらしい雰囲気たっぷりのダイナマイト美女が存分に魅力を発揮して、悶えまくる姿こそAVの王道と考える人もいるでしょう。イヤらしい行為はSEXひとつですが、それをどのように見せるかがAVの肝です。そのままわかりやすく撮影する場合もあるし、ギャップ萌えを狙って、どSっぽい人がヤラれまくる姿が良い場合もあります。

 

性癖問題だけでなく、そのときの気分も反映されるでしょう。エロというワードがどうにも止まらないとか、AVが無限に作ることができるというのは、このように、誰も彼もが自由に解釈するからなのです。

 

ところが、人々の解釈を絶対に許さない存在感を発揮するAV女優が出現することがあります。見た目は、何も知らなそうな黒髪美少女。だがしかし!某アワードでノミネートされた際、ドレスで着飾った女優たちの中で、テディベアのリックを背負って登場した異質感剥き出しの個性。

 

「ちっぱい」というワードに惑わされそうですが、そんな形而下の問題で語るのは失礼なほど、匂いたつ誘惑の香りが抜群な美女こそ、「あべみかこ」ちゃんです。

 

デビューした頃から、ちっぱいと黒髪、さらには大きく強い目が融合しているので、「ロリータ」の典型的な存在です。AV的な「ロリ」ではなくて、スタンリー・キューブリック監督の映画「ロリータ」のほう。なんならウラジーミル・ナボコフ原作からのイメージそのままです。

 

あべみかこちゃんのエロ個性の輝きとは、AV的なロリータとは一線を画しているところに起因しているのです。なので、AV好きではない人が反応しやすい。街中で彼女とすれ違ったら、スーッと目線を動かすタイプの人がいるはず。真性か仮性かは知らないけれど、老若男女を問わずに存在する、「ロリ変態おじさん」が絶対に引っかかるはずです。

 

男も女の性別、上はもちろん下の世代までも、ナチュラルに巻き込んでしまうあべみかこちゃん。本質的な魅力はもちろん、AV的なプレイでの魅力。さらにちっぱいに負けず劣らずで個性剥き出しになる「母性感濃厚巨尻」、さらには演技派女優・あべみかこな一面を、すべて剥き出しにしていきます!

 

「ちっぱいだけであべみかこを語るなかれ!」

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黒目の大きな瞳に引き込まれる……AV女優は目がかなり重要パーツなのです

女子にとって瞳の輝きは大事。だからこそいろいろなアイテムを駆使して、自分をより可愛く見せようと頑張っているわけです。好きな相手を落とすためとか、人の関心をより引きつけるためとか、女子たちも理由がわからずに、そこを引き立たせようとしているのかもしれません。

 

なぜならば、「もともとから瞳の魅力が強い女子」がいるから。一般人とは違うグレードの存在がいるからこそ、「もっと輝くために!」と努力していくわけです。そう磨きをかけていけば、まさに鰻のように、天然よりもより美味しい養殖なんてことがあり得る時代ですから。

 

なんだか脱線しているのですが、ようするに、あべみかこちゃんは、「天然鰻」ってことです。ルックス的に見れば、約8年前のAVデビュー作「奇跡の透明感 平成6年生まれ 初のAVデビュー あべみかこ18歳」(ピーターズMAX)から、彼女は存在感的な意味ではエリートAV女優でしょう。

『奇跡の透明感 平成6年生まれ 初のAVデビュー あべみかこ18歳』ピーターズMAX/2012年6月発売

色っぽい目とルックスなのですが、ボディ要素が加わると、途端にロリータになる。これは簡単なことでして、本質的ロリータというか正統的ロリータは、「美形女子」なのです。いわゆる日本的な幼稚さを成人女子に求めるものとは違うわけですね。映画「レオン」におけるナタリー・ポートマンが演じたマチルダこそ、正統的な存在。どことなく似てますよね、あべちゃん(彼女、こう呼ばれることが多いので、以下あべちゃんにします)。

 

映画を観た人ならばおわかりでしょうけれど、とても強い目をしています。画面から一気に引きつけていく目の強さ。映画では必要でしょう。

 

AVの場合、必要か否かでいえば、「あったらいいね」」くらいかもしれません。SEXしている最中に、目線が気になって萎えるなんて男子の弱さを語れば無数にありますから。しかしながら重要な局面として説明するならば、こちら。ジッと女子に見られることで、興奮する男。陵辱している最中とか、フェラチオさせている最中とか、コンプレックスを刺激するプレイにおいて高まる要素なのです。

 

「俺はこの女を従えている」的な要素でしょう。

 

あべちゃんの場合、美形ですからその従える要素をものすごくすげきさせてくれます。そこに強めの意思を感じさせる瞳。「私はあなたのものではない」的に感じる場合もあれば、「あなたは私のご主人様」的に感じさせるときもある。AVが不思議なのではなくて、あべみかこがそうさせると思えば、ピンとくると思います。

 

初期からパッケージに関して、ジッと説明するかのような視線のパッケージが多い。笑顔もありますけど、どちらかと言えば印象は薄いです。

 

正面から見つめられることで、あべちゃんの誘惑に堕ちていく男たち。そんなたくさんのゾンビのようなあべちゃん推し(笑)を引き連れている感じ。美少女AV女優として、1mmも狂いなく、未だに君臨しているのです。

巨尻のあべちゃん〜ここを説明しないと、あべみかこの魅力は半分も解説できません!

なんか「ちっぱい」を避けているようにあべみかこ解説が進んでおりますが(笑)、そうやって進めています(笑)狙いです(笑)

 

どうしてもバストに関してはわかりやすいアイテムなので、AV女優ちゃんには大事です。巨乳というワードが登場したのは100%AVの影響。その後、グラビアアイドルブームのときにテレビでも定着して、普通に使用されていますが、AVタイトルからの流れです。

 

でもAVの場合、もうひとつのセクシーアイテムもクローズアップしました。それがお尻。Tバックを履かせることで、色っぽいお尻のラインを作り出すことに成功します。和風の横に広がるお尻や、南米系が喜ぶボリュームたっぷりのお尻。白いプリンとした感じだったり、強くバーンと張った感じだったり、それぞれに個性があることを発見します。

 

「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)のオープニングでお尻映像が続きますが、当時、番組内でオーディションやって選ばれたお尻映像ですね。タモリと山田五郎がお尻に対して、細かく解説を入れていました(笑)

 

どうしてもストレートなパーツではないのと、パンツで隠すところなので好事家でないとチェックを忘れがちなのですが、あべちゃんの場合、ミニスカートを履いただけでお尻の出具合が超キュート!超エロいです。

 

めくれ具合が、昭和だから存在したセクハラアニメを彷彿させる感じといえばわかりやすいでしょうか?まいっちんぐ♪(笑)

 

ロリ的美少女な顔立ちに対して、グッとイヤらしいことをしたくなるお尻。顔は命令される感じなのに、お尻は弄りまくりのセクハラし放題にしたくなる誘惑パーツ。バックでガン突きして、あべちゃんにヒーヒー言わせたくなる人は多いと思います。

 

そしてお尻をめくりあげ、腰のラインからバストにかけてが、いわゆるマニアボディになる。これをより引き立たせているのがあべちゃんのお尻なのです。

 

ちなみにスカートがめくれての話をしましたけれど、めくらなくても十分にエロいバックショットの持ち主です。服の上から触りたくなるお尻。

 

そのことから導き出されるのは、「着衣プレイ向きのAV女優」なのです。

 

見た目で刺激することが着衣プレイは重要ですし、脱がないままで男子がエロく感じれば感じるほどに興奮はアップします。お尻はスカートをまくり上げつつ、Tバックをずらしてアソコにズボッと挿入しちゃう卑猥バックが引き立ちます。あべちゃんのバックは格別にエロいということです。白さとプリン感も最高で、桃尻というか差別して、「白桃尻」とつけましょうか。

AVだけでクローズアップするのではなくて、パッケージを含むグラビア系でもポイントになるあべちゃんのお尻。もし気がついていない方がいらっしゃいましたら、そちらの観点で見てみると、よりエロさが溢れております。そしてあなたは、ミニスカとかパンツルックでバックショットが好きなお尻好事家の仲間入りとなります。

 

そしてあべちゃんは腰から捻りポーズが魅力たっぷり。瞳とお尻とS字のボディラインを楽しんでから作品に没入しちゃうこと確約します。

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2020年以降、重要なドラマ性AV〜あべみかこの本領発揮はこれからという証明をします

2020年に入ったAV業界は、あらゆる新機軸に巻き込まれています。「サブスク」とか大騒ぎしていますが、麻雅が原稿に書いたように、もともとから定額ストリーミング配信を、海外と同じ呼称にしただけの話ですが。

サブクスって何?「サブスク」だかなんか知らんけど騒いでいるAV業界に「何が起きているのか」を教えます!

それにも増して問われているのが、「AVというメディアの内容」でしょう。VHS時代は約60分。DVD時代は約120分をひとつの作品の目安時間として設定されて作られていました。

 

配信がメインになってくると、意外と起こるのが、「どの箇所からスタートするか」が変化することです。保守的AVファンならば、ちゃんと「スタートからお尻まで」を作品として捉えてじっくり観るし、オナニーもするし、発射する場所も押さえるでしょう。

 

ところが配信から入ったAV世代となると、どこでも好きな場所がスタートになります。逆に見ていく場合もあるでしょうし、サンプル動画並の時間しか見ないかもしれない。でも定額とすれば、それもまた有りなわけです。

 

これとは相反する傾向にあるけれど、人気が上昇しているのが「ドラマ的AV」です。ドラマと完全に記載するには、AVはちょっと甘いかなと思っておりますので、あえて「系」をつけていますが、要はドラマです。ストーリーがはっきりとありますから、頭からお尻までを見ないことには辻褄が合わないことが多い。

 

「AVなんだから抜ければ良い!」というのはドラマ系AVを舐めすぎです。主人公が堕ちていく姿を描いていたりすれば、最初は抵抗している顔が最後には、快楽に悶絶する淫乱女になっているとする場合、途中の過程こそ大事なわけです。

 

逆に痴女作品としても、男をどのように蹂躙するかが、積み重ねされていることで、興奮の度合いがラストに迫るほどアップしていく。痴女だった女が凌辱されて肉便器奴隷になっているなんてこともあります。これこそ、強い女のシーンが入っていないと、いまいちのめり込めないことでしょう。

 

配信時代に入り、逆に「途中をつまむことができない映像メディア」が逆に人気を高めています。CMがないのが良いのもしれません。日本人は、映画館で最初から最後まで真面目に観るとか、DVDレンタルでも途中止めることなく観るなど、もともとに止めない、騒がないで観る習性も刷り込みもできています。

 

なので、ドラマのできがよければ必ず反響を得られるわけです。AVもまた同じことです。そしてそこに登場するヒロインがあべみかこということ。あべちゃんにつながりました!

 

ピンク映画に初出演したあべちゃんの映画『ツンデレ娘 奥手な初体験』(OP PICTURES)が5月2日DVDになります。この中での彼女は白馬の王子様を待っていた結果、処女のまま三十路が迫るヒロイン役。制服時代から三十路までを演じるあべちゃんが萌えなのですが、映画にナチュラルに溶け込んでいることが高ポイントです。

 

「これは映画だから頑張った」とか言ってしまうと、AV女優である限り本末転倒なのはご理解いただけると思います。同じ演技系でもSEXをしているしていないはあるにせよ、同じ映像作品として差別してしまったら終わりです。特に「AVじゃない仕事」が増えているこの時代、ひとつひとつの仕事をわけて考えてしまうと、AV女優という根底が崩壊してしまうでしょう。

 

そしてあべちゃんの抜群の演技力は、AVでもちゃんと発揮されています。ドラマ系じゃなくてもたっぷりと感じられるのが興奮を高めてくれる要素です。

 

AVの場合、「ガチかガチじゃないか」なんてわけられ方をするのですが、SEXにおいて、それって重要なことでしょうか?むしろ演技的な要素を高めたほうが、どんなプレイでも興奮は高いです。絡み合いをしつこくする、挿入中にキスを繰り返す、服を脱ぐ前に服の中に手を挿入することで卑猥な姿を見せるなど、アイテムプレイこそSEXは高まるし、それにお互いが応じていくことで、興奮はさらなる境地へと達することになります。

 

ちなみに美形だから可能とするのですが、SEX最中に、かなり深めの悲愴美を感じさせてくれるあべちゃん。陵辱されているときの悲しげな表情とか、快楽責めに我慢ができないときの表情とか、本当に「極上の卑猥さ」です。それこそ演技なのか天然なのかなどの次元でない、彼女が見せる姿なわけですが、それがあべちゃんの本質なのかどうかは、AVの内容において全く関係はありません。

 

「見えているあべみかこのエロさに興奮して、あなたも同じように悶えましょう」

 

「サブスク」が、AVにおけるメイン媒体となった場合、最初から最後まで観られる作品は激減するのは必至でしょう。またはチャプターが独立しているような内容のほうがより見られる可能性があります。そういう解説をつけてしまったらなおさらでしょう。

 

音楽で考えると、アルバムとして出ていても、聴かれる楽曲は人気タイトルがメインで、アルバム楽曲を最初から最後まで通して聴く人は激減しています。海外は顕著でして、LP時代から連綿と続いていた、「何かの芸術性を提示するため、1曲目から最終楽曲までの過程に意味がある」などの、アルバムカルチャーは崩壊しつつあります。

 

「聴きたい楽曲をチョイスする」ということでいえば、AVならば「抜きたい女優の抜きたいプレイだけをチョイスする」ことになっていくということです。

 

それに抗うとすれば、最後まで目が離せないほどに練り込まれたドラマでしょう。これ演技力がそんなになくても実は可能でして、監督および編集者が上手だったら、ちゃんと見れるし、セリフ問題なんて、「長いセリフを言わせずに成立するドラマ」を作ればよいという話なのです。

 

さらにいえば、演技ができてセリフも上手に言える女優ちゃんだったならば、ドラマ系AVは鬼に金棒。地上波ドラマやサブクスドラマに負けない作品がゴロゴロ存在しています。なぜあまり言われなかったかといえば、「ドラマ性に需要はない」から、レビューなどする必要がなかったということでしょう。

 

それが変わる可能性が2020年にスタートしている。そしてさらにAVを高みに持っていく可能性も秘めているわけです。

 

お人形的なプレイ、制服系、コスプレ系などのアイテム系はもちろん、ドラマ的な展開を持っている陵辱作品やレズ作品など、AVには「過剰演出こそ興奮の最大要素」なタイトルが本質です。泣き顔になっているヒロインに思い入れつつ、助けられない自分にも興奮しちゃう。NTRが受ける理由がこれなのは確実でしょう。

 

「悶え続けるあべちゃんの姿に、あなたのエロ萌え要素を開眼させましょう」。演技力によって、「サブクスのヒロイン」要素を持っており、さらなるパワーアップが期待できるあべみかこなのです。

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まとめ〜「ちっぱいだけで語るもったいなさ」があべみかこなのです!

あべちゃんがデビューした頃からでしょうか、「ちっぱい」というワードがAVファンの間でよく語られるようになりました。巨乳=AV女優というイメージがあったのは事実です。ところがよく観ると、貧乳な女優もけっこうな割合でいるのが女子としての事実でしょう。昨今のいろいろな状況もあり、素人娘でも……をしている時代でもありますが、天然のままに出ていくものまたリアル。第一、AVじゃないジャンルでは、そこまで巨乳アピールはいらなかったりしますから。

 

アイドル性を持ったAV女優の出現は、ボディスタイルのバリエーションをファンの間にOKサインを出したということでしょう。何年も前に大流行した四コマ系マンガの人気アニメに、「貧乳はステイタスだ」と出てきたように、オタクだけでない一般へ浸透した時に、「ちっぱい」という可愛らしいワードが登場。

 

我らがちっぱいヒロイン「あべみかこ」も同時に誕生したわけです。

 

AVで巨乳が必要だったのは、「揉む」という行為をわかりやすく表現するには、大きくないと手で見えなくなってしまうから。楽なんです、巨乳だと。

 

ちっぱいちゃんの場合、下着から溢れるもの無理だし、アンダーのワイヤーが強めのほうが大きくできるけれど、脱がしたら跡が残ってしまったり、AV制作側にマニアがいなければ表現方法がなかったわけです。

 

ところがちっぱい好きが登場したら、これがあらゆるパターンでエロ表現が誕生します。「乳首が覗いちゃった浮ブラ」「乳首だけをひたすら責める、スケベかつ羞恥プレイな愛撫」など、あべちゃんの作品のためにあるようなプレイが増加し、彼女自体がそこにバチっとハマったわけです。

 

あべみかこちゃんの活躍を見ていくと、AVの時代時代の変遷に合致しているのがわかります。イベント増加した昨今、仲良しである栄川乃亜ちゃんやあおいれなちゃん(3人ともにちっぱいが共通項)とイベントをやったりしています。

 

ドラマやピンク映画の、AV女優とのマッチング増加。ドラマや設定物が人気を高めている事情。そしてサブスクのスタート。

 

ボディスタイルから、AV内容まで、あらゆるところのフック的な存在感を示しているあべみかこちゃん。2020年以降の活躍がとても期待値が高い女の子です。AV女優とはやればやるほど消耗していくと言われています。

 

しかし、それにも変化が出ている。むしろやればやるほどに、本人のなかにあるエロと相性の良い部分が重なり、魅力がかけ算で膨れ上がり魅力を増していく。

 

2020年のあべみかこちゃんをぜひ推して観てください。得する要素だらけのAV女優です。「マニアの快楽に浸れる美少女」なんですから!

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