同人業界を震撼させた、ロリ同人漫画実写化記念!『がいがぁかうんたぁ』 原作者 クジラックス先生×太田みぎわ監督 スペシャル対談

※注意※絶対に作品内の手口を模倣しないでください。

伝説のロリ同人漫画『がいがぁかうんたぁ』

いつもと変わらぬ放課後、鍵っ子○学生・江藤沙織ちゃんが帰宅し1人でくつろいでいるとチャイムが鳴った。インターホンには○○○検査員と名乗る男が。真面目な調査だと思い男を家にあげてしまった沙織ちゃん。目の前で測定器具と思われる機械で調査をはじめる男が豹変! 器具で頭を殴られ手を拘束されて口をテープで塞がれ、自分の部屋でハメ撮り処女膜貫通されてしまう…という、少女陵辱漫画の金字塔というべき作品なのです。

今回、その漫画が待望の実写AV化!それを記念して原作のクジラックス先生と太田みぎわ監督に、作品プレビュー直後に直撃してきました!!

クジラックス

栃木県出身。『COMIC RIN』2008年10月号の『まなでし!』でデビューし、主に男性向け成人漫画を手掛け、『COMIC LO』にて作品を発表している。今回、実写化となった『がいがぁかうんたぁ』は2013年にクジラックス氏が初めて同人誌として書いたエロ漫画で、その少女が犯されていく情け容赦のない描写で話題沸騰となった。2019年9月よりFANZA同人フロアで『がいがぁかうんたぁ完全版』として再販売され、成人向けコミック売上げ上位をキープするなど今も注目を集める、成人漫画界のトップランナー。 ▶︎Twitter @quzilaxxx

太田みぎわ

2015年SOD新卒入社。AD、コーナーディレクターを経て2017年『これマジ!? 女体に【憑依】できる男は実在した!(SDDE-487)』で正式監督デビュー。憑依、入れ替わり、女体化など男性が女性の身体に入り込むTSFジャンルに特化した「ノットリレーベル」を手掛け、特にAVとしては初と思われる憑依していく過程をじっくり描いた『侵食憑依(SDDE-554)』が大きな話題に。尖ったセンスと熱いこだわりを持つ、次世代を担う若きエースAV監督。▶︎Twitter @NeilShingu

AVの規制を守り原作に忠実な撮影

―まずは『がいがぁかうんたぁ』実写化に至った経緯を簡単に教えてください

太田みぎわ(以下 太)「漫画家兼AV女優として活動している野々原なずなちゃんとクジラックス先生の対談企画があって、その時に僕もついて行ってたんですよ。で、そこであわよくば実写化の交渉ができたらなって思って、お話ししてみたら『いいですよ』って言ってくださって実写化に至りました」

 

―クジラックス先生の作品が実写AVになるのは初めてですか?

クジラックス(以下 ク)「過去に『AVにしませんか?』ってお話を人づてにいただいたことはあったんですけど、結局消えてしまったので初めてになります。作品がロリものですし、やりづらさとかもあると思うんですけど、原作漫画はけっこう前の作品ですし今さら波風立つ感じでもないかなって思って『ぜひお願いします』と言うことで…」

 

―たしかにAVのロリ規制は厳しいと聞きますが…

「最近、少し規制がゆるやかになった部分もあるので、描写・表現に関してはほぼそのままいけたかなって思います。ピー音で隠してる部分は多くなってますが…」

「そこはAVのルールに任せるしかないなあと思っていて、ピー音もやばそげ感が出るし面白いんじゃないなかあと…。ラ○ド○ルが赤いリュックになっていたり…とか突っ込める楽しみもありますし」

「ラ○ド○ルはさすがにダメだったので、せめて赤いリュックで…っていう(笑)」

―事前に打ち合わせはしていたのでしょうか

「沙織ちゃん役の冬愛ことねちゃんと、茂男役の男優さんとクジラックス先生も交えて漫画を見ながら打ち合わせをして、その後に長めの電話も2回くらいしましたよね」

「お話を聞いてる感じ、方向性も共有できたしお任せしていい感じだと思いました。僕としては読者が喜ぶシーンを入れてくれたらいいなあって」

「打ち合わせして、クリアな状態で現場に臨めました。今回は自分のオリジナリティを入れるというよりはクジラックス先生の原作にいかに忠実に撮影するかっていうのを大事にしましたね」

 

―今日、プレビューで作品を見てみていかがでしたでしょうか

「ぶっちゃけ面白かったです。原作者の立場だと、実写化作品って出来の良さに関わらず恥ずかしくて直視できないんじゃないかって思ってたんですけど、普通に楽しく見れました。場合によっては、読者に薦めていいのかなって迷うかも…って思ってたんですけど、これはオススメしていいかもって思いました」

「良かったー!ありがとうございます」

原作ものは序盤が大事!!

「もう冒頭シーンから楽しいですよね。沙織ちゃんがお友達と地震の会話してるだけでなんか違うぞって感じとか。沙織ちゃん家が出てくるだけで、テンションあがりますよね。定点カメラの使い方もよくて、鍵を開けて靴を脱いで牛乳を飲むってだけでファンはたまらんと思います」

「漫画でもそうなのですが、冒頭のなにげない日常の動きをぐっと寄ったりしてピックアップしているとこで不穏な空気感が出ると思いました。この日常のシーンはじっくり撮らないと意味ないかなあって」

―日常が壊されていくギャップが出ますよね

「漫画でも日常シーンを3Pに渡って描いてます」

「鍵をアップにしたり、リュック置くとことかでマニアック感を出せれたと思います。そこに茂男が◎◎◎調査員に扮して訪ねてくるんですが…原作通り、インターホンがあるスタジオを探して撮影しました」

「ここ、テンションあがりますよね~!謎の器具もちゃんと再現してくれてて、ピーピーって何かを調査してるように見せて…」

「沙織ちゃんからしたら、真面目な調査で安全な人なんだろうなあ…っていう」

―小道具もしっかり作ってて、スタジオの間取りも2階がある民家で原作に忠実ですね

「もう『まんまやる!』 っていうのがテーマでした。唯一、大変だったのが衣装で…」

「原作ではスカートですがAVではショートパンツになってますね」

「これ実は、完璧に似せたものを特注で作ってたんですよ。でも台風で当日までに届かなかったんです…」

「ええー…そんなことが…!」

「だから、ロケ当日の朝にみんなで大型スーパーの女児服コーナーに走って探しに行ったんです。それで着てみて相性がよかったのが、デニムのショーパンだったんです」

「大変だなあ…。でもあのファッションよかったです。実際、ああいう娘いそうな感じだしデニムと黒のニーソックスの組み合わせもいいですよね」

「ショーパンの上からアソコをいじったりもできるかな…と」

「結果的に、映像で見るとおっぱいをいじる時にパンツが見えてないから上に集中できて、お待ちかねの下半身という流れになったのですごくよかったです」

「そう言ってもらえてよかったです。特注の衣装はロケ3日後くらいに届きました(苦笑)」

 

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