女の子が変化していくことの興奮を忘れてませんか?
AVライターをしている中で、自覚しつつ、気をつけていることがあります。
「AV女優が当たり前にエロいことをするのを普通と捉えてはいけない」ということ。
可愛い子が、エッチなことをしているのは、誰もが同じだと思いますし、私も同じです。
だからこそ、具現化しているAV女優に対して、「当たり前な反応」と思ってしまうと、単純かつ短く淡白なオナニー人生しか得られません。
クリトリスは、「触ればエロい女になるスイッチ」ではありません。
チ●ポだって、エロい感情になっていなければ、どう弄られても勃起しない経験って、あると思います……いや、ある(笑)
自分自身が、どんな状況でどんなことをしているか、という想像がプレイよりも脳が勝っているのです。
「キスをしている行為自体ではなく、やっている自分と相手に興奮する」ことを忘れると、AVの面白さは、半減どころか1/3も興奮を得られないと思うのです。
純なリアクションがエロティックに変わる興奮
デビュー作では、ただ一心不乱にチ●ポを舐めていた女の子が、いつの間にか、「竿を下から舐める」とか、「横から舐め上げていく」とか、変わったときに興奮した覚えはありませんか?
アソコを触られて、「ビクッ」と反応しつつ微妙な変化しかしなかった女の子が、「アソコを下から触って」とか、「クリはすぐに直接じゃなくてじわじわ舐めて」と命令系に変わる瞬間に興奮したことはありませんか?
本来ならば、その変を楽しむのがSEXであり、AVの醍醐味です。
主観映像は、今でも大人気で、VRはそれをクローズアップしています。
そういう意味でも、VRとAVは親和性が高い。
黎明期から、撮影する人たちが腐心し、編集する人たちが苦心し、AV女優ちゃんが、あらゆるパターンを見せてくれている。
VRの話になってしまいますが、「座っているはずなのに寝ていて、女の子に責められる」とか、「普通に座っていたはずなのに、自分が立っていて、しかも勃起していて、女の子たちから、いろいろ言われながらチ●ポを舐められる。
これが、VRAVの興奮であり、「その状況(位置や体勢)ではないのに自分が責められたり責めたり」していることがツボです。
また、「デビュー作」好きという好事家がいますが、彼らは、「純情そうなプレイ」を観るというよりも、「微妙な変化、興奮の機微」を見つけることに興奮を覚えている。
AV女優が、卑猥にチ●ポを舐めて、卑猥に挿入されて悶えているのを興奮するのではなく、女の子心理が目の動き、手の動き、腰づかいなどに現れるのを見つける「ドキュメント的なAV視聴方法」ならば、どんな作品でも、「感動と興奮」という、オリンピック並みの刺激を得られるのだと思います。
「【視点移動追い詰めVR】「もう、ゆるして下さい・・・」巨乳美女を玄関から寝室まで追いかけ回して押さえ込みセックス 香坂紗梨」
https://ec.sod.co.jp/prime/videos/?id=3DSVR-0220
https://ec.sod.co.jp/prime/videos/?id=STAR-841
エロいことを短絡的にしてませんか?
スカートがフワッと膨らむだけで興奮する人、競泳水着を着ている女の子に興奮する人、メイド姿で、「ご主人様」と、ハートマークいっぱいににして、甘えてくれる人。
それぞれに興奮ポイントがあります。
でも、即物的に、ハメしろ(結合部)の性器の出し入れや、顔射などに興奮するタイプの人が圧倒的にノーマルな人たち。
そこから、「よりハードなものを要求する」風潮はレースのようにレベルをアップさせて、我々を興奮させてくれたのですが、いつしかマニア以外は、「そこまでAVが見たいわけではない」という2018年現在の状況に陥りました。
これって、自分で自分の首を絞めている結果になっており、短絡的な思考と要求がいかに危険なのことを物語っている。
エロは、「相手に求めるよりも、自分に求める(想像する)ほうが、より興奮できる」のです。
短絡的な嗜好性をむき出しにしてしまうと、犯罪者と何にも変わりありません。
まとめ〜だからAV女優は素敵なことを見せてくれています
AV女優は、20数年前に比べれば、圧倒的に、「綺麗」でスタイルも抜群の女の子たちがいる状況で、どこのメディアと比べても、遜色のないどころか、比類なきクオリティを発揮しています。
なので、これを読んでいる方々にお願いしたいことは、「じっくりと女の子の機微」を楽しんでもらうこと。
それこそが、高い恍惚感を得られ、さらには、短絡的な犯罪思考になりません。
没入しつつ思考を全開にさせて、想像力と自己快楽を直結させると、ボケ防止になるかもという迷信もありますからね。