みなさんこんにちは。
11月になり、夜の寒さったらもう、すっかり冬ですね。
あっ、恒例(にしていきたい)文学部枕シリーズ、やってもいいですか!?
こんな和歌があります。
今来むと 言ひしばかりに 長月の
有明の月を 待ち出でつるかな
百人一首の中の歌です。
文学女子っぽくないですか。
意味は、
今すぐにいくよ、あなたと言った言葉を信じて長月の長い夜を眠らずにいたら、
夜明けに上る有明の月を待ってしまいました。
恋人は裏切ります。
来ると言って来ない時があるなんて、無駄に一喜一憂してしまいますよね。
でも!!デリヘルは裏切りません。
呼ばれたら絶対行きます。(笑)
ということで、今回のお題はこちら。
女子大生デリヘル嬢が出会ってしまったちょっと変なお客さんの話
田舎娘のしろこもデリヘル嬢になってもうすぐ1か月です。
1か月も働いてたらそろそろ何かラブハプニングがあってもいいんじゃあ?
なんてことはなかったですが、代わりにこの先普通に生活していくなら絶対に会うことはないだろうなあ、というような、ちょっと変わったお客様のお話。
その方は平日の夜に私を指名してくれました。
スタッフさん曰く初めてのご利用だということ。
初来店の方は、その時ついた女の子でお店のイメージを決めると言っても過言ではないため、
自店のイメージアップのためにも、オプションに頼まれたスクール水着を片手に、気合を入れてホテルのチャイムを鳴らしました。
見た目は普通。でも、性癖は…
よくいるサラリーマン風の30代くらいのおじさんがドアを開けてくれました。
名前はKさん。
営業中の骨休めにいらっしゃったようです。
自己紹介をして、いざお風呂に行こうと思ったとき、
K「あっ、水着は?」
と声をかけられました。
しろこ「あ、持ってきてますよ!お風呂から上がったら用意しますね~」
K「そっか。お風呂ではだめだよね?」
しろこ「ん~、着たままだと上手に洗えないから、できればお風呂から上がってからでもいですか?」
K「そうだよね…わかった」
ここでサクッと引いてくれる人は基本いい人。
お風呂の中でスク水プレイかあ、確かに憧れるかも…と思いながら、体を洗います。
お湯を張ってくれていましたが、スクール水着に気が急いているのか、湯船には入らず湯上り。
K「じゃあ、水着を…」
しろこ「あ、そうですよね、じゃあこれあっちで着替えて…」
と、いいつつ、洗面台の方に着替えに立とうとするも、
K「あ、違くて。俺が着たいんだよね」
あっ…え、ん?
思わず面食らうしろこ。
コスプレのオプションは何回かこなしていますが、自らが着て楽しみたいという人には初めて会いました。
戸惑うしろこには目もくれず、スクール水着を手に取りすたすた洗面台の方へ行くKさん。
数秒後、スクール水着を着て颯爽とドアを開けたKさんは、私のことを洗面台に招きこう言いました。
K「あの、ここで俺のこと責めて。しろこちゃん、男役ね。俺は女子高生。」
世の中に、こんな酔狂な性癖の人がいて、私は今その人とホテルの一室で対峙している。
こんなことがあるんだから人生何があるかわからないですね本当に。
そしてここからはこう。
(文学部、オタクの友人が執筆)
友達にうまいこと聞いた話として書いてもらいました。
しろこはなぜか高校教師役で、
しろこ「先生とこういうことしたかったんだろ…?ほらこんなに濡らして…」
とか言いながら着衣のKさんの竿をススス…。
K「あっ、先生だめだよう、そんなことしたら…いっちゃう…!」
本番アリのデリヘルで、まさかの着衣のまま、手コキすらせずフィニッシュ。
パツパツのスク水の中の、さらにパツパツなち〇こが爆発してました。
90分とっていましたが60分も経たずプレイ終了。
教訓:性の対象は人それぞれ
しろこ聞けませんでした。
なぜ自分が女性役になったのか。
彼の生対象は男性なのか。
彼は性同一性障害とか、そういうものだったのかもしれない…
そう思うと何も言えず、ホテルを出る時も
K「ありがとう、すごく気持ちよかったよ」
しろこ「うふふ、とっても気持ちよさそうだったからよかった♡」
こう会話してお別れしました。
多分みんな心に野獣(?)を飼っていて、それでも自分の欲望は人前では抑えて生きている。
お金を払って本当の自分をさらけ出して何が悪い…
そんなことを思わせてくれました。
ついでに演技力が1アップした気がします。
東京の夜はいろんなことが起こります。
次回はもっとすごいお客さんが登場します。
刮目です!