2020年9月、41歳にして華々しくAVデビューを飾った佐田茉莉子さん!
「麗-KREI-SOD」「SODstar」のレーベルを経て、現在では人妻・熟女No.1メーカーである「マドンナ」で活躍中!
2022年にデビューから2周年を迎え、さらなる活躍も期待される中、佐田茉莉子さんの写真集&個展が2023年1月24日~29日 渋谷のギャラリールデコ3階にて開催されました!
写真集の撮影や、個展の開催には2022年8月~9月に行われたクラウドファンディングによる、ファンからの支援によって成り立っており、そのことについて尋ねると、
佐田茉莉子
「サタマリファミリー(ファンの総称)の皆さんや、クラウドファンディングについてご相談させていただいた綾瀬麻衣子さん、またマキエさんのファンの方々からもご支援いただきまして、本当にありがたい気持ちです。普段ひとりで活動していることが多いのですが、今回は自分の力だけでは成し遂げられなかったと思っています。今回の企画を介して、たくさんの出会いや新しいきっかけをくださったりと、いい結果を出させていただいたので、皆さんの期待に応えたいです」
マキエマキ
「いちカメラマンの撮影した個展にご支援いただいて、大変ありがとうございます。本当に恐縮するばかりです」
とお二人とも感謝の気持ちを述べました。
佐田さんはサロンやYouTubeなどで性のカウンセリングで悩んでいたときに、マキエさんの作品をたまたま拝見し、AVデビューの勇気をもらっていたことがあり、今回の企画に至ったとのこと。
リスペクトも込めて写真集のテーマはマキエさんのスタイルでもある「昭和エロ」。
昭和エロをこよなく愛する写真家マキエマキが撮影した写真には、70年代のロマンポルノのオマージュを感じられます。
そんなマキエさんに撮影当時のこだわった部分などをお聞きしました。
―撮影当時のこだわったところは何ですか?
マキエマキ
「私はただ、佐田さんの良さを引き出し、それを余さず撮影することが使命だと思いながら、臨んでいました」
―マキエさんから見た佐田さんの魅力は何でしょうか?
マキエマキ
「彼女の芯の強さですね。揺るぎないご自分の信念を持っていらっしゃっていて、それが撮影でも前面に出ていたと思います」
―今回の個展を開催してみていかがですか?
マキエマキ
「個展開くときは大体そうなんですけど、撮影から写真のセレクト、会場に展示するまで完成が見えないというのがあって、設営が終わったときにすごくほっとしましたね」
また今回の写真集や個展は佐田さんが初めてゼロから作りたいと考え、企画されました。
「昭和エロ」をこの令和時代に撮影した理由や、こだわりを佐田さん本人に教えていただきました。
―今回の写真集のテーマは「昭和エロ」ということなのですが、この令和時代にこのテーマにした理由はあるのでしょうか?
佐田茉莉子
「昭和の建築とか昭和の文化、昭和の空気感が令和になって、徐々に薄れ始めてきているのを強く感じ、そうやって朽ちていくものというものと年を重ねていく自分に重なる部分がありました。また若いから綺麗とか、若いだけで価値があるなど、そういう世間からの目ってあると思うんですけど、普段熟女というカテゴリで活動しているので私だから出来るエロがあるんじゃないか、逆に年を重ねているからできる表現もあるんじゃないか、という思いでマキエさんにお願いしました」
―「昭和エロ」で佐田さんがこだわった部分はありますか?
佐田茉莉子
「1人の女性がメイクを含めて色んな顔に見えるいうところでこだわりましたね。美容を長くやっており、美容学校時代でもメイクとかファッションの歴史を習っていたので、今回そういった学んだことが強みになりましたね。あとはマキエさんとのセッションなので空気感を大事にしました。その場のノリで色んなことを決めたり、決まりのない中で、自由に楽しくやるっていうのが、お互いに思ってたところだと思います」
―実際に個展開催してみて、心境はいかがでしょうか?
佐田茉莉子
「搬入日で実際に写真を展示してみて、作品ができた安堵感とかはありましたけど、その時はまだ全然実感が湧かなかったんです。その次の日からお客さんが入って、皆さんの感想を聞くことによって、ちゃんと自分たちがやりたい表現が伝わっているってときに、ようやく実感が湧きました。やっぱり正解のない、手探りでやってきた部分なので、ひとつの答えをお客さんから頂けた気がします」
今回の写真展は前述したように2022年8月~9月クラウドファンディングによるプロジェクト。
クラファン開始5日目で目標金額をゆうに超え、最終的には目標金額の7000%超えにて支援は終了しました!
そこで写真集や個展に留まらず、ピンク映画を撮影する旨をクラファンサイトにて発表!
マキエマキ 監督・脚本
佐田茉莉子 主演
とのことで、期待は募るばかりです。
ピンク映画制作についてマキエマキさんにお聞きしました。
―現在、ピンク映画制作の進捗はいかがですか?
マキエマキ
「キャスティングや企画内容の大まかな構想はできています!」
―言える範囲で、どういった内容の映画になるのか教えてください!
マキエマキ
「昭和30年代半ばくらいのイメージの時代劇です。予算が許せば『3丁目の夕日』みたいな昭和の雰囲気溢れる映画にしたいですね」
―いつごろ上映されるのでしょうか?
マキエマキ
「可能であれば年内上映目標を考えています!」
早くて、年内上映を想定しているとのこと。
映画の続報が楽しみで仕方がありません!
また、東京での写真展は終了してしまいましたが、今後大阪・福岡での開催も決定しております。
東京開催に行けなかった方や、昭和エロに興味ある方はぜひ来場してみてはいかがでしょう?
昭和独特の懐かしさ、ノスタルジックなエロに酔いしれてみてください!
大阪写真展
・場所
ギャラリーソラリス(大阪市中央区南船場3−2−6 大阪農林会館B1F)
「心斎橋駅」クリスタ長堀北5号出口より徒歩2分
・日程
2023年3月21日(火)~26日(日)
福岡写真展
・場所
冷泉荘ギャラリー(福岡市博多区上川端町9-35 冷泉荘B棟1階)
・日程
2023年4月18日(火)~23日(日)