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プロローグ〜プレイ中の喘ぎ声とは、演技かリアルか……そういうことを言っているからモテないSEXしかできないのかも!?
日本男子は、かなりSEXにおける演技が大嫌いです。AVのレビューにも、「演技くさくて見ていられない」とか、「ガチな○○ちゃんが最高!」とか書きますよね。また、「擬似ザーメンはダメ!」とか、「電マで悶えているけれどもっとガシガシいかないと興奮できない!」とか、もうそこがもし、嘘じゃなかったらどうする? と言いたくなるわけです。もちろんちゃんと探求の結果として、嘘を見破れるという男子もいますけど、女子からすると……どうですかね?(笑)
女子の場合、SEXにおいて最大の違いが、「射精」に該当することがないことです。見た目に興奮のピークで行われる射精。これがあるからこそ、男子は嘘がつけない。その前に勃起してしまった時点でもうアウトかもしれません。
即物的な浮気をしてしまう男子が多いのは、この勃起からの射精の快感が我慢できないわけです。脳内覚醒というパターンでしょう。ラーメン食べて美味しいと思うけれど、事後に太るという罪悪感で落ち込む。しかしまた食べてしまう負のスパイラル。これは脳が美味しさを覚えてしまい、どうしても止められないわけです。
ファストフードでも、この原稿を書いている時点だと、某マクドの月見バーガーが期間限定で発売されている頃ですね。まさにこれも食べてしまった人は、記憶を弄られて我慢できなくなる代物ということです。ラーメンにしろファストフードにしろ、お菓子にしろ、それこそ味覚的な美味しさ以上に、脳にどうやって刺激を擦り込ませるかが重要。
射精に関しては、精通した時から快感を知っていますから、とても抗えない。いやそうやって考えることで、「男は浮気する生き物」とかの言い訳に使用されているのですが(笑)、本当にその部分を刺激されてしまうと、「好き」という感情と、「気持ちいい」の感情が入り乱れてしまい、浮気に至ってしまうわけです。
これが女子の場合、「絶頂=イク」快楽は知っているわけですが、これは本人にしかなかなかわからないわけで、AVのように大絶叫するならばまだしも、声を出すとかを我慢されてしまうと、本当に微妙な体の痙攣でしかわからない。としてこれがポイントですが、一度快楽痙攣(いわゆる絶頂)を覚えたら、それっぽい行動ができてしまうわけです。
女子のSEXが全てが演技と言っているわけではありません。しかしこの「嘘の快楽演技」があり得るからこそ、AVとかに本イキじゃないだろうと疑惑の念を抱かせてしまうわけです。
逆パターンもあります。ソープとかデリヘルとかで、「俺は何度もイカせまくった」と自信満々の男子がよくいますけど……これが演技なのか否かの判断は誰がしたのでしょうか? 特に風俗系で働く女子の声では、「演技して大袈裟にしていると、すぐに興奮してくれて射精も早いから楽ちん」という声が聞こえてきます。
この話題、現役の時には聞けない話です。例えば、麻雅庵が風俗嬢にインタビューしたとして、こんな展開になったとします。
麻雅「本当に毎回イッてるの?」
風俗嬢「いや無理無理(笑)。イッたふりしてかわしてます(笑)」
さてこれをそのまま書いてしまうと……単なる営業妨害になって謝罪レベルになってしまいます(笑)。ことはそのインタビューした嬢だけでなく、お店全体に影響を及ぼしかねないからです。「あそこの店の女たちは、全員演技で客をあしらっている」とかを、5ちゃんねるとかのスレッドに書き込まれてしまったら! ちなみにおっさんほど、未だに5ちゃんねるのようなタイプのサイトを見るのはなぜなのでしょうね(笑)。
閑話休題。正直に答えること全てが善ではないという証明です。しかしこれも、このパターンだと、OKどころか人気がアップするわけです。
麻雅「本イキしちゃうことってあるの?」
風俗嬢「ありますよ。すっごく上手なお客さんがいるんですよ!嬉しくて私の方がおねだりしちゃう(笑)」
このパターン、誰と特定されていませんが、お客さんの責めでイってしまう事実と読めるわけです。そうなると、この嬢に「俺の方がもっとイカせられる!」とばかりに指名が増えたり、「本気で感じやすい嬢を見つけて、俺が快楽調教してやる」とか(笑)。言葉は怖く見えますが、要するに、自分の責め自慢を女子にやるということ。これが上手く展開すると、パブをした嬢も指名アップするし、お店も潤うということになるわけです。
ここに嘘があるかといえば、嬢からすれば、「全員が全員上手ではないけれど、たまに上手な人がいる」ということを伝えているのですが、まるで「上手なお客さんを待っています」と聞こえてきませんか?
このように演技かリアルかを、男側から考えても仕方がないってことです。それにSEXだけで惚れるタイプの女子もいるでしょうけれど、それ以外の部分で好きになる方が圧倒的に多い。そこには演技とか全く関係がない世界観を見ているというわけ。
詰まるところ、SEXにも気を遣ってくれるとか優しいという部分を求めるタイプの方が多いわけです。だからこそ、モテるSEXというのが存在するわけですね。
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「喘ぎ声」によってSEXの興奮度は変わってきます(断言)
これを読んでいる方で、AVを観たことがない人はいないと思います。「違法サイトを観たりせず、ちゃんと買ってみてくださいね」。AVを視聴する際のポイントとはなんでしょうか。もちろん可愛い女の子の破廉恥な姿を堪能できるということでしょう。そしてプレイに関しては、痴女系がいいとか、責められっぱなし女子が好きとか、コスプレが良いとか、オールヌードで激しくがいいとか、趣味性が出てくると思います。
そんなAVは、「音が聞こえる」というのが、エロメディアとしてはとてつもなく大きかったと思われます。いや絶対にそう!想像で興奮するメディアだったエロ本は、まずグラビア展開をしているものから廃れました。そして直接的な現場スチールで構成している本ですら、太刀打ちができなくなっているわけです。売り場がなくなったから廃れたのでは?そんなことをいう人たちがいますが、圧倒的な差がついていったのは、想像力よりも直接響く音だったと思います。グラビアを見ても声は出ていませんから。
音声に関して、「AVが苦手」という何人かの女子に聞いた際に、共通していたのが、「女の子の喘ぎ声が我慢できない」ということでした。自分だって出しているわけですが、無意識に出している人が多いようです。あと「過剰に感じているようにするために」あえて自分で声を出すことで、興奮を覚醒させていくアイテムとして使用しているそうな。
つまり、無意識でも意識的にでも、「出している行為が恥ずかしい」ということらしく、そんな自分の痴態を見せつけられ、自分のSEXを強制的に見せられている気分になり、恥ずかしくてたまらなくなるということなのです。
確かに嘘かどうか、音声を切った状態でAVを視聴してみてください。意外と興奮は低めになります。もちろん、あなた自身のツボなシーンが出てくれば夢中になっちゃうし、勃起しちゃえば気がつかなくなるようですが、音を切っていると意外と冷静にAVを視聴することができます。AVとは「密室でひとり楽しむもの」ということを証明しているわけです。
飲み会のアイテムとして、AVを観ていると大騒ぎしたりする楽しむ方になります。このようにAVとは個人で楽しむアイテムとして使わないと、「お笑い」な要素が強いのです。中にはじーっと観て、家に帰った後に思い出しオナニーするためのアイテムにすると、静かにしている人もいるでしょうけど(笑)。
「人のセックスを笑うな」という山崎ナオコーラ氏の小説がありますけれど、ここで語っている意味は全く違います。他人のSEXが面白いというわけではなくて、大仰すぎる人間の業を見てしまって、思わず笑ってしまうということです。特にお酒が入っていたりすれば、なおさら笑ってしまうはず。自分のハメ撮りを複数でみたらそうなることが多いでしょうね。だからこそハメ撮り監督っていうのは凄いハートの持ち主ってことになるのです。
赤裸々にAVを語るお笑い芸人とか、AVライターっていうのは、AVを高尚に語るとか、熱弁を奮って周囲に素晴らしさを語るシーンが印象にあると思います。あれは「自分のオナニーを真面目に語っている」のであって、AVをレビューしているわけでもなく、冷静にSEXを解説しているわけでもわけでもなんでもない。ただただ「オナニーを語りたい」というだけ。オナニー自慢ですね(笑)。だから参加したくなるんですよ、みなさんも。お酒入ったらなおさら(笑)。
話がAV視聴にズレてしまいました。申し訳ありません。今語っているのは、「AVにおける音の効果の凄さ」についてです。喘ぎ声はもちろん、大人のオモチャを使用している時のモーター音は、卑猥さ抜群ですよね。おかげで普通の時でもモーターの音を聴くだけでなんか変な気持ちになってしまう(笑)。
つまり音というのはAVにとってとても重要なのです。私もAVレビューを書く際に、「この作品はヘッドホン必須」と書くことがあります。その方が目の前のAVがそのまま入り込んでくるかのようにイメージできるからです。VRが出る以前から「ヘッドホン」の重要性は説いていました。AVは個室で観るのはオナニーで使用するので当たり前ですが、その際に、音漏れを気にしなくてもヘッドホンを使用した方が興奮できます。
耳にAV以外の音の要素を入れない方が興奮できるわけです。日常生活では、シャットアウトした部屋だとしても、外から日常の音が入ってきます。また家電から出る音もあります。そういう日常性をまるで無くすからAVは興奮できる。なので、「AVを観たから痴漢した」とか、「AVの真似をして輪姦した」という犯罪を犯した人間は嘘と断言していい。日常のアイテムの中で興奮するのは、変態ではなくて、「犯罪者」なのですから。
SEXの際、ラブホやシティホテルでのプレイと、家でのプレイだとどっちが良いかなんて話がありますよね。イチャイチャする延長線上のお家SEXというはありますが、実際には用意周到な方が興奮は高いです。家にデリヘルを呼べない人がいるのは、SEXと日常が結びついてしまって集中できないからです。そして隣近所への音漏れ問題は、日本においては解決は難しい。生活音で揉めているわけですから。
変態的な実験プレイとしては、「AVをヘッドホンで女の子に聴かせながらSEXする」のがあります。これは必要以上に女子の喘ぎ声がデカくなること間違いありません。そして映像だけはテレビで流していたりすると、どのシーンで興奮が高くなるかもわかります。徐々に覚醒していくことは保証します。覚●剤なんか使わなくても、媚薬なんかなくても、AVだけでできたんです、女の子が覚醒しちゃう「キメセク」なプレイって。
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これぞまさしく、「AVをちゃんと見習うべきプレイ」が、SEX中のポージングです!
SEXがお芝居かかっているのは、嘘だから嫌という男子が多いと書きました。しかしながら悶えてよがる女子は好きなわけです。ちょっと大げさにした方が興奮していることをわからせるには良いし、プレイ中でも綺麗に見えるとか、エッチに見えるとか、よりSEXに集中できるのはこういうプレイなわけです。
まぁ男子は興奮しているようで、冷静な部分も持っていたりするけど……これは女子も同じか(笑)。とにかく、ピストンひと突きで悶えるなんて、AVだと当たり前にやっていますけれど、それがプレイのポイントになること間違いないのです。
しかもAVは、プレイ中の女子の体をいかに見せるかに腐心したアングルで撮影されています。そのカメラの位置にSEXしながら存在するのは無理……ああハメ撮りならばあり得ますね。でもカメラとリアルは見え方が違いますのでご注意ください。ハメ撮りをしようとして、カメラの操作に夢中になって勃たなくなった話、よくありますから(笑)。
AVでのSEX中のポージングは、そのようにカメラに向いているわけですが、男優からはどのように見えているのかを考えてみましょう。挿入する部分を一番間近に見ているのは間違いなく男優です。それを撮影のコントロールとして確認しているのか、夢中になって興奮しているのかはさておき、そういう卑猥な視線を女子に意識させるのは意外と効果的だと思います。
ということは、自分から見て興奮できるようなポージングをさせるのは、自分にとってご褒美のようなものでしょう。そうやってお互いに高めあっていくと、まるでAVのような喘ぎ声と悶え方をするようになる。女子だけじゃありませんよ。自分ももの凄く興奮して、いろいろ語ってしまうようになるかもしれない。
AVでも昔の作品は、男優が何か誘導尋問のようなセリフを言っていることが多かったです。いわゆる売れっ子エース男優10名くらいが席巻していた20世紀の話ですね。その後、「男の声がうるさい」と言われるようになったらしく、声はNGになっていきます。現在だと、ドラマ展開のAVにしかないかもしれないですね。しかも男の声は絞られているけれど、ドラマとすると掛け合いはとても大事。変態に堕ちていく女子を誘導するにはセリフはちゃんとないと難しいですから。
そういう芝居がかったことって、普段やらないことが普通でしょう。しかしながらSEXだけはそういう時間にすると、思わぬ深層心理と出会うなど、意外と男女間が深まるはず。マニアックな趣味と思われて別れのきっかけになる場合もあるでしょうけど(笑)。
逆にいうと、その相手とはSEXの相性は良くないということ。そこが合わないと、結婚したとしても、子どもを作る時以外はSEXレスになること間違いなし。子どもが生まれると完全にSEXは家庭に持ち込まない関係になるでしょうね。
ただ間違えてほしくないのは、「セリフ」を確定させるガチなお芝居をSEXに持ち込むのはNGにしましょうということがあります。例えばイメクラ的風俗で、台本の持ち込みやシチュエーションを決めてプレイすることが有りならば全然OKですが、普通のカップル同士がSEXにセリフを持ち込むことは、逆に恥ずかしくなって無理だと思います。
ラブホテルによく、「コスプレ貸し出します」というのがあったりしますが、意外と盛り上がらない(笑)。JKスタイルにして興奮するパターンには2種類あって、「辱めることで照れたりしている女子に興奮する」人と、「JKそのもの」が好きという問題な精神」の人です。後者は問題があり、将来問題を起こす可能性が高いので別れるか、教育的指導を入れることをしましょう。
前者は思いっきり照れるほど、興奮してくれます。この「辱め」が好きな人の場合は、どんなコスプレをしても興奮してくれますのでちょろいです。そういう男子は上から目線が好きな古いタイプなのでしょうね。
このように、ガチのセリフを持ち込むのではなくて、あくまでもシチュエーションとして楽しむのがプレイとして考えた場合、最上の方法となります。AVだって、ドラマという名のシチュエーションプレイがほとんどですからね。ガチにハードなお芝居ものって意外とない。その方が入り込みやすいし、セリフも自由にしていくのが良いようです。昨今のセクシー女優は、本人がもともとエロ系(AVに限らず、エロマンガやエロゲーなど)が好きなので、責めたり責められたりのセリフが入っている人が多いです。
また、素直な人も多く、スタッフから教えてもらったエロワードを駆使して頑張るわけです。「良い子が増えたなぁ」と、古参のAVに関わっていた人たちが語るのはそういうことなのです。
AVとはちゃんと探求する精神が、全員になければ、割とスムーズに作れる代わりに熱量は作品には入らない。しかし全員が「どうしようか」と考えれば考えるほど、熱量の入った名作が誕生するのです。それは実際のSEXと何ら変わらない。ただ撮影として考えるのではなくて、「相手とどう楽しむべきか。どうすればもっと興奮できるか」を考えているかどうかということなのです。
自分本位のプレイなんて、興奮するのは最初だけ。そのうちに飽きてしまうのです。だから浮気をし続けないと我慢できなくなる。相手のことを考えずに自分のことだけを考えているからこそ、プレイがワンパターン化してしまう。自分だけの考えでは興奮率は上がりません。これ彼氏彼女のSEXもそうだし、風俗のプレイだって同じことがいえる。
いかに興奮するかは、相手が興奮するポージングをいかにスムーズに展開させるか。これが鍵を握っています。男優から見て興奮するポーズをさせれば自分は興奮する。女子はそれを見て、自分で興奮している男子の姿に興奮する。そしてより好きそうなポージングで応えるようになるわけです。
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声とポージングの融合的なSEXはかなり上級者プレイ!?
作品では、夢中になってプレイしているように見えつつも、ちゃんと指示は入っているわけで、過剰に反応し過剰に悶え、人を引きつけ悶えさせるのがセクシー女優です。これを自分の彼女とか馴染みの風俗嬢にやってもらうには、どうすれば良いか。難問ですよね。SEXプレイに対してはOKであっても、「過剰に悶える」というのは本人の資質に大きく関わります。
恥ずかしがる女子が多いわけで、羞恥心を刺激させてしまうとむしろ関係性が悪化することになりかねません。平和なカップルに、SEX中のおねだり悶絶でアウトになる。凄い良い関係性を築いていた嬢から出禁を喰らわせられてしまう。人間関係が希薄になっている現在だからこそ、もっと濃厚な時間を過ごそうとしているのに逆にマイナスです。
これをもって、「AVの通りにやったらならなかった」と麻雅庵に苦情を入れるならば、間違っているとしても、悔しさの理解は多少可能ですが、「セクシー女優は目の前の男優ではなくて、買ってくれたユーザーに対して悶えているんだよ」と簡単に論破されてしまうことは覚悟してください。
セクシー女優でも、プライベートを問い詰めたら、そこまで過剰な反応はしないなんてことはあり得る。というか、一般人として生活している場所では、一般人であり、そこまでSEXのことばかり考えてはいない。そして、現在は品行方正でないといろいろとめんどくさい時代になっていますから、AV以外でプレイしてしまうと面倒なことになります。
AV新法が成立している現在、自分がワンナイトラブをして相手から性病をうつされて、撮影がとんでしまったら、大問題どころではすまないわけです。今の時代、アイドルよりもセクシー女優の方が品行方正であることは間違いないでしょう。知らんけど。
リアルなプレイに、AV並の喘ぎ声とポージングを持ち込みことは、本当に難易度が高いはずです。しかしながら不可能ではない。ポイントは、「AVを知らないか、やたらと詳しいかどちらか」の女子だと成立しやすいと思われます。
まず前者である、「AVを知らない」女子。これはSEXを経験していたとしても、どういうプレイがノーマルかを知らない。だからこそ、顔射したとしても「こうやってSEXは終わるんだ」と思ってしまう。ごっくんさせるのが好きな彼氏と付き合ってしまい、その後もすることが普通になり、ごっくんしないとSEXが終わった感じがしないという癖が抜けなくなったなんて話あります。
「三つ子の魂百まで」とは本当によくいったもので、最初に刷り込まれた内容は、おいそれと覆すことはできないのです。だからこそ、「未経験素人」というワードの女子が風俗では人気が高いのです。何も知らない女子だから、自分色に染めたると。SEXの演技は嫌いといっておきながら、そういう演技に引っかかるのが男子と覚えておきましょう。
まぁ付き合ってくれるならば、リアル素人だろうが演技素人だろうが良いわけ、そこを悩む必要は全くありません。とにかくそういう女子を発見したら、無理せず痛くせず、とにかく気持ちいいというところを責めまくって、プレイ自体をとても気持ちいいものとする。AVを見せるのもひとつの手段として見せてみましょう。
この場合、音を嫌がったらミュートしてあげるのが優しさです。徐々にAV慣れしたらボリュームアップです。その頃には、AVは音がある方が興奮するという事実に気がついているかも。夢中になってしまうわけですね。そして自分自身も喘ぎ声を上げるように変貌します。その方が集中して夢中になれることに気がつくというわけです。
難しいのはポージングです。しかしながら体が硬いといっても女子の方が男子よりは圧倒的に柔らかいです。腰を痛めていないならば多少のねじりプレイ(横向き側位)なんかをやると、コツが掴めてきて、女子側からひねるようになるかもしれません。
これなんかは、キスが好きという女子だったら意外と積極的にやってくれるでしょう。正常位が一番好まれる理由は、抱きつけるとキスできるが理由にあげられます。ということはバックでもキスができると、正常位と同じ効果を得られるというわけです。
バックはどちらかといえば、「M性が強い女子」の中でも受け身が本当に好きな女子が好む体位です。いってしまえば、「犯される感」を感じたいということ。そこにキスをできるように、体をねじることを覚えてもらう。そうすると「犯されつつも愛されている」という二律背反な精神状態になって、より興奮度が高まることでしょう。このバックからのねじりは意外と初心者に最適。
あと立位が良いかと思います。キスした状態で立ったままのSEX。これは丁寧に誘導しないと男子側もしんどくなります。しかしながら密着度がベッドで寝ているよりも確実に高いです。そういう中でキスする粘膜同士の卑猥音とか、愛撫での音、膣とち●こによる、挿入時卑猥音なんかが、ベッドなどに吸収されることなく伝わってくるので、効果的です。
まぁいきなり立位をしようとすると、どちらからも難しいとなってしまうこと間違いないですから、それこそAVでの密着プレイを中心としたAVを「勉強」としてふたりで視聴した方が良いと思います。ほら、AVってちゃんと観るところを間違えなければ、SEXの勉強として観ることが可能なのです。もちろん普通に観ることこそ、興奮刺激メディアであるAVの存在理由なので、アカデミックにならなくても良いと思います。麻雅庵とかは職業病と思ってよい(笑)。
AV的なプレイというと、すぐにハメ撮りとか主観映像とかを想像してしまうのですが、意外と立位とか、挿入時にねじるとかを採用する方が、お互いが気持ちいいはず。ハメ撮りって、意外と撮影される方よりも撮影する方の興奮が高いのが事実です。
今はリベンジポルノとかデジタルタトゥー問題もあったりして、撮影する行為自体が問題視される可能性があります。今後、犯罪としては刑が厳しくなると思いますのでご注意ください。安易にそういう刺激を求めて、AVと同じことをすると逮捕される可能性が高いです。AVとはお互いに文書で了解した上で撮影している「お仕事としてのAV」ですから。
立位とかねじりつつキスをするプレイが上手になったならば、浮気もしなくなるような気がする。だってお互いに、同じプレイができる相手を見つけることは難しいですからね。SEXの相性が重要というのは、そういうことですから。これは読んでいる女子に向けての言葉です。「男の浮気を完全封鎖するには上手なフェラとSEXを、相手に教えてしまうこと」です。絶対に離れされなくなりますから。胃袋よりもち●こ(笑)。
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エピローグ〜AVのせいにする風潮を無くすには、AVはさらに高次元なプレイに行くしかない!?
どうしてもエロ系犯罪は、AVと結び付けられてしまいます。それは指針となるエロネタが、昨今、完全にAVに集約されてしまったからです。もともとエロ本とAVは同居していたのですが、出版不況と、動いた方が簡単に刺激を得られるということで、エロ本が壊滅したことが理由なわけです。AVとしては、本当はエロ本が残っていて欲しかったはずなのです。
コンビニでの一般誌とのゾーニングは一番痛かったですね。でもその頃のエロ本は、表紙も裏表紙もかなりキツいエロになってしまいましたので、ゾーニングされるのは仕方がないことです。フェミニストとかでなくとも、主婦層からみれば、子どもの手に届く場所に置くな! ってこと。内緒で見ていたはずのエロ本がかなりわかりやすく置かれてしまったことでああなったわけで、ちょっとした自業自得なのですが、売れるためなので仕方がないということでしょうか。
そして全てのエロに関わるもの、そして動画として成立しているもの全てが「AV」と括られてしまったようです。この状況は実はAVにとっては一番痛かったですね。昨今の状況を生み出したのは、売れることと目立つことを混同してしまった結果です。でも売れないとどうしようもないし、セクシー女優は目立たないと仕方がないわけですから、必然の動きともいえます。
とにかく、「AVなんて普通のSEXの参考に1mmもならない」という風潮を覆すことが重要なんじゃないかと思います。まずは普通の男女ではできないプレイをする。今でもどう考えても、セクシー男優のプレイはあり得ないほどゴツいFUCKが多いですが、それ以上に女優側ももっとハイレベルになって良いかと思います。
デビュー作と素人タイトルだけが売れるなんて言われないようにするのがポイントです。体位でも喘ぎ方でも悶え方でも、「やっぱりAV、凄い興奮する! とても真似できない!」というレベルを模索した方が良いでしょう。
そしてそれを観て、「この部分だけでも参考にしようね」的なカップル視聴法が誕生していったら、2023年以降のAVはとてつもない変化を及ぼすはず。ただしこれになるためには、「できる人しかAVには参加できない」ということで作品が絞られてしまうかもしれないわけです。
トータルで考えて売れるならば業界としては良いのですが、確実に働く人たちは限られてしまいます。映画やテレビと同じような「選ばれたエリートだけ」がその舞台にあがることが可能な世界になっていきます。どちらを選択するのかは、働く人たちが選べる権利であり自由なのですが、そういう選択が出ることを覚悟しておいた方が良いと思います。
現状のAVは自分自身のプレイがエロくなる参考資料としてレベルですが、とても高いです。でもAV全てに、参考にする要素となるかを見極めるのは、買う側の問題です。ひとりだけで観るものがAVというのが当たり前です。スマホやHDDとかクラウドの中に収納されるのがAVを、カップル同士で共有する行為は未来がありますよね。お互いにヘッドホンを装着して観るなんて、とても興奮するはずです。
AVを観つつするSEXを推奨しますということが主流になったら、今後ラブホの需要が上がるかもしれませんね。防音=SEX的な発想。その兆しは見えている気がします。だってVRって、誰も入ってこないかなりちゃんとした個室じゃないと視聴するのが難しいですからね。無論、自分だけゴーグル装着して、彼女にオナニーを手伝ってもらう……これはVRとして最高のプレイかも。そういう風俗できそうだなぁ(笑)。
しかしながら……ますます男子よりも女子が積極的じゃないとSEXが成立しない世の中になっていきそうな!?杞憂で済めばよいのですが。
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