夫婦関係があっても恋愛する感情は別物……刺激で綺麗になっていくアラサー女性!?

夫との刺激を忘れてしまった既婚女性・K美さんの30歳を越えてからの恋愛

「旦那とは早くに結婚したので、30歳を越えたばかりだというのに、SEXレスですね」

そんなことを笑いながら語るのは、32歳というK美さん、見た目は今でも20代半ばで通るような若さを持っている女性。

「ありがとうございます。でも、本当にこのサイトで彼と出会う前は、自分でいうのもなんですが、『老けてるなぁ』って思ってましたよ」

日常的にルーティーンで過ごすことに不幸せは感じなくとも、そこは人間だし、ひとりの女性、やはり不満は溜まっていったのだろう。

「そうですね。やはり、『自分がこんなおばちゃんになったのは旦那のせい』って思ってました。そんなときに見つけたのが、「華の会メール

「最初は、『大丈夫かなぁ? 変なふうに遊ばれたり、お金をたくさんとられたりしないかなぁ』と不安だったのですが、サイトに情報がたっぷり載っているし、私が見ている雑誌やサイトなどからも情報が流れていたので、『ここなら安心できるな』と思い、まずは登録してみました。思えば、スマホをちゃんと活用するのこれが初めてだったかも(笑)」

単なる気まぐれでの「華の会メール」への登録は、大げさにいえば、K美さんの人生の一大転機となった。

 

自然体であってくれる優しい彼に夢中になりつつも、割り切れる関係が好き

「登録して、自分の情報や好みを入れると、さっそくメールが届きました。いきなりガツガツすると、『飢えたおばちゃん』に見えるかな? とも思ったのですが、誰かが見ているわけでもないし(笑)」

「そうしたら、なんか優しそうな雰囲気の40歳で、奥さんがいる男性だったので、『これなら面倒なことにはお互いにならないかな?』と思い、連絡をとり、会うことにしました」

「でも本当の話を告白すると、デートするなんて、旦那と結婚してから全くなかったので、本当にドキドキしましたよ」

「旦那は、どこかに連れていってくれるタイプでもないので、結婚後は全くない。かといって、出会いがあるわけでもないし、子どももいないので、ママ友みたいな相手もいない。それと私、ナンパされるのが嫌いなので(笑)、夫に内緒で仕事の同僚女性と飲みにいっても、声を掛けてくる男は無視してましたから」

そんなK美さんが、知り合った男性と意気投合するまでには時間がかからなかったそうだ。

「まず趣味が合うので会話が盛り上がりました。でも、向こうにも奥さんがいるので、ちゃんとした時間を決めたデートでした」

「でもある日のデートの帰り際にさりげないキスをして、そこから関係性は変わりました」

「SEXするにも、若いときとは肉体も違うし恥ずかしいんです。それと変な時間だとお互いの相手にバレちゃうので、ちゃんと念入りに予定を決めて、ラブホテルに入りました」

「正直なことを言うと、旦那は結婚前ひとり暮らしだったので、ラブホを使ったことがなくて。子どもみたいにはしゃいじゃいましたね(笑)」

「相性も合うからなのか、SEXもとてもスムーズで、しかも久しぶりの女の喜びにすごい興奮しちゃいました」

「でも、毎回のデートでSEXをするわけじゃないんです。ちゃんと決めた日程と決めた時刻、そしてコンドームは忘れずに(笑)。大人の関係って感じで刺激的だし、なんか女性ホルモンが活発化したような気がします」

 

夫への優しさが戻ってきた家庭内でのメリット

「SEXをするようになったら、なぜだか分からないんですが、夫に優しくなった気がするんです。これまでみたいに些細なことで喧嘩になるようなこともなくなりました」

「むしろ、『今日は旦那の好きな料理を作るか』とか思ったり(笑)ここ5年は、そんなことを考えたこともなかったのに」

こういう場合、バレたらマズいといううしろめたさからくることが多いのだが、それはどうだったのだろうか。

「全然! 逆に旦那に迫っちゃいましたよ(笑)。そっちもそっちで久しぶりに燃えちゃいました」

「性欲って、枯れちゃうんじゃなくて、収まっちゃうだけなんだなと思いました。何年も枯れていた桜の木が、いきなり咲いちゃったみたいな感じです」

「刺激されることで、肉体にも張りが出てきたし、元気になりました。彼と会うと、夫や奥さんの話をしたり、見た目、友達っぽいんじゃないかな。でもエッチする日だけは、お互いが爛々としているかも(笑)」

「向こうも奥さんとエッチしたみたいなことを言ったりするから、こっちも旦那との話をしたりして、いい感じの嫉妬心を煽ったりして、本当に気持ちいいSEXしてます」

「勇気を出したからこそ、今の幸せがあるし、割り切った関係性を作れたのも、『華の会メール』という出会いコミュニティだからじゃないかな。これが知らない同士のナンパとかだと、今のようになったら、たぶん、離婚騒動になっちゃうでしょうね(笑)」

「だって旦那への文句からの浮気みたいなものだから。彼との関係は、そういうのとはちょっと違う気がします」

夫婦関係の解消につながる人たちは、それこそ少数の可能性もあるのだが、現実にK美さんのように、女性ホルモンを刺激されたのか、美しくなり、夫との関係も良くなることが実証されている。

浮気や不倫と考えるからこそ、うしろめたさに引きずられるのだが、10代のときのような、恋愛ごっこを楽しむコミュニティに参加していると考えれば良いのではないだろうか。

「彼との関係もそろそろお互いに依存しそうなので、解消する予定で話し合ってます。次の出会いがどんな風になるか、今から楽しみなんです」

32歳・既婚女性は青春を謳歌していることは間違いない。

【取材協力:華の会メール】