AVが進化させたプレイ!?フェラチオをカップルで楽しむための「フェラの良さ」を伝えるポイントを伝授します!?

プロローグ〜セクシー女優のフェラテクの進化は、見てわかるほどの素晴らしさなのです!?

レジェンド男優である沢木和也氏が、今年6月に亡くなりました。謹んでご冥福をお祈りするとともに、ふと考えたことがありました。氏ぐらいのVHS時代からAVを知っているキャリアを誇ると、「セクシー女優のフェラチオのテクニックがどのくらい変わっていったかを聞きたかった」ということです。作中ではわからないところですが、実際の感触としてはかなり違っていたんじゃないかと思います。今の女優さんと昔の女優さんでは、まず舌の動かし方から違いますからね。

 

何度か麻雅庵の原稿で書いているように、AVが登場するまでフェラチオとは風俗でも普通のプレイではなかったのです。ソープランドなんかではキスとともにご法度にしていたし、ヘルス系でも、最前線であろう新宿歌舞伎町の店舗にて、「当店はフェラチオサービスはありません」と張り紙をしているところがあったくらいなのです。

 

じゃあどこにとなれば、もちろんピンサロとなります。当時は駅という駅の裏通りにある場所にあったような気がする……街ではピンサロ通りとあだ名されて、子どもはワクワクしながら通ったもんです(笑)。ちなみに高●寺には未だにその命名されて、店舗が連なる駅前通りがありますよ(笑)。

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フェラチオが進化していった理由はたくさんあるけれど、ほとんどAVが原因!?

ピンサロはソープに比べて安く、フェラチオと手コキに特化していたわけです。キスもOKでしたね。場末感があったのですが意外と可愛い子が働いていたんです。理由は求人募集が「ホステス」として出していたから。見る人が見れば、「ホステス募集なのに昼間にお店やっているけど、これってピンサロじゃね?」となるのですが、そういうことを全く知らない女子が求人と労働時間だけをみて面接に行ってしまうのです。

 

そして今のようなAV的なSEX情報がない時代。ネットも何もないから、ホステスとは、フェラチオをして抜く仕事と思ってしまった女子たちが大勢働いていたのです。そのぐらいにフェラチオに対する情報は誰も知らなかったのです。これ、女子だけでなく男子も同じでして、AVを観るようになったひとり暮らし大学生とか、ひとり部屋を持てた高校生とかが、観るようになり、初めて動くフェラチオを観たんじゃないかと思います。

 

SEXに関しては、ロマンポルノからVシネマ、一般映画に至るまで、正常位も騎乗位もバックも、いろいろとわかりやすく描写されていましたが、オーラルプレイとかはキス以外の表現でOKが出ないことが多かったです。今のピンク映画だって、モザイクは入れられないのでしていないし、しているようなシーンでも、画角でスパッと切って表現されています。

 

80年代深夜の人気バラエティ番組「オールナイトフジ」(フジテレビ系)にて、ビデオソフト情報なるコーナーがありました。これはサーフィンとか環境ビデオの紹介をしてから、AVを紹介するわけでして、モザイクが巨大とはいえフェラシーンがテレビに映し出されていたのは、もの凄いことでした。出演していた片岡鶴太郎もとんねるずなどの表情が途中インサートされることで、笑いに転嫁していたのですが、エロとして大人気を誇りました。途中無くなったりしたのは、当時とはいえやはり怒られたんでしょうね。復活すると大盛り上がりを男性出演者からスタッフまでしていました。

SEXとは80年代〜90年代初頭までは、「男子だけの共有ネタ」として存在していました。よくAVのSEXを、「男子のエゴが詰まっている」と言われますが、そりゃそうなのです。観るのは男子だけだったのですから。そして撮影も女優以外は男性だけしかいなかったりします。ヘアメイクとして出入りしている女子はいたのですが、それも本当に少なかった。ヌードグラビアでは、ヘアメイクもスタイリストも女子なんてのは当時でも当たり前だったのですが、AVとは男根主義そのものだったのです。

 

よってプレイもAVで観たものを中心に行われます。そこに登場したのがフェラチオでした。言ってしまえば、「AVが登場するまでの女子はフェラをしたことがない子がほとんどだった」ということ。AVも観ないのでSEXするまでち●ことは、お父さんのものしかないなんて当たり前のことだったわけです。

 

AVレンタル店ののれんの向こう側、そう男性の聖地と呼ばれていたアダルトコーナーですが、そこに女子が入るなんて観たことも聞いたこともなかった。90年代末になり、TSUTAYAがレンタル店をポップにしたことで、入りやすさがアップしましたけど、ビデオとか古い映画を観ることも意外と男子カルチャーだったのです。

 

女子に関しては、見た目エロい子でも、「AVを観る」とか、「AVが好き」なんて変わり者の部類。SEXしまくりのヤリマンとかは、本物以外興味がないという感じなのもあります。「出演してもバレることはないよ」と当時のスカウトの常用口説き文句ですが、同性にはバレないのは当たり前だったわけです。しかし男子はビデオデッキを買うと絶対にAVに飛びついていましたから、結果としてバレていた子は多かった。

 

とにかくAVは女子から遠い存在であり、フェラチオとは言われなければやらないプレイというわけです。ち●こをどうすると気持ちいいのかなんてわかりませんから。だから、当時の女子で、フェラが上手な子とはこちら。

 

01)風俗で働いていた女子

02)変態マニア女子

03)彼氏から細かく教えられた女子

 

彼女が妙にフェラチオが上手で、勘ぐってしまう男子って今でもいそうですが、当時はとても多かったわけですね。処女信仰って、女子だけでなく男子にも根深く存在していました。それにSEXに限らず、当時の男子は教えることが好きで、女子はついてくるものという感じ。今とは違いますねぇ。

 

そんなにまで変えてしまったのは、AVといって間違いないわけです。女子がAVを観るようになったというわけじゃないですよ。先ほどの例でいう03)のことです。AVを観たことで、男子の教え方が細かくなっていったというわけです。

そしてAVもまた人気プレイだったわけですが、それだけだと実際には音はしませんから、バキューム音をつけるように指示したり、吸い込んだ時に頬が凹むほどにすれば、わかりやすいからするようになど、当時のセクシー女優たちは教えられていきます。

 

しかしながら、素直に応じる女子だけでもなかったので、おざなりなプレイもあったし、ギンギンになっていないように見える(たぶん擬似プレイ)ち●こを舐めているとか、勃起ち●こを見て泣き出す子とかいたのですが、当時は珍しかった男優へのインタビューなどから、「この女優のフェラは絶品」というのは口コミで広がっていったようです。フォーラムとか登場した頃に、AV情報の全国共有も始まりました。

 

余談ですが、セクシー男優は、加藤鷹さんが潮吹きフィンガーテクニックによって、男子たちのヒーローになる前は、ユーザー側の意見としては「女優とSEXしている羨ましい奴ら」的な扱いのほうが普通でしたね。なので、女優と男優がイチャイチャしている写真をメディアに出すのは珍しかったです。まぁ今もプレイじゃないところのイチャイチャは無理か。

 

趣味性が高かったわりには、ヌードになるよりは恥ずかしがる女子が少なかったフェラチオ。発射されることにもあまり抵抗感がない性知識レスな女子が女優になったのもたくさんあったのと、とにかく導入としては最高に絵面がいいプレイであるということで、積極的に撮影されました。他の動画エロと違い、モザイク修正というのも大きかったですね。モザイク越しとはいえ、肉棒がはっきりとわかりましたから。

 

当初はチャプターを担ったり(VHS時代はチャプターとは言わなかったけど)、それだけに特化したベスト版がリリースされます。今でもありますよね。こうしてフェラチオは、人気が高いだけでなく、ノーマルプレイへと昇華していきました。

 

さらに痴女化が進むAVでは、女子側の責めテクニックが急上昇。カメラ目線もなくひたすら舐めるだけで、最後に顔に浴びるとか口内発射がポイントだったのが、ベロキスに乳首舐め、手コキしつつの責め。カメラ目線など、あらゆるプレイを女子が覚えていったので、フェラチオ特化とタイトルされているAVが急増しているような気がしますね。

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SEXとは共同作業!!だからフェラチオは教えるほどに上手になる!?

最近のセクシー女優たちは、本当にフェラチオが上手です。味わったということではなく、見た目ということから語りますのでご理解のほど(笑)

 

AVとは視覚聴覚からのエロ要素をふんだんに注ぎ込み、人のエロを覚醒させる媒体です。そして観る側は、「この子はどんな反応をするのだろうか」というのが眼目になります。なので第三者である男優が、視聴者の代わりというのではなく、彼女を覚醒させるためのファクターとなっています。男優にもテクニック的優劣はあると思いますが、通常のAVである限りは、「女子を引き立てる役割」です。たまに「こんなに上手だよ」的な男優さん(若手に多い)がいますが、作品によっては目障り……でも作品によっては「もっとやれ!」となるのがAVの不思議なところ。

 

そんな男優が声を出したりいろいろと試行錯誤して、いかに気持ちいいのかに腐心しているのがフェラチオシーンとなります。女子に関しては、目線を下げるような女子はほぼいなくなりました。そのぐらいに、「相手の目を見て舐める」が鉄則と思っているタイプが多いようです。風俗で手を抜いているなぁと思うシーンって、「目を見てくれない」だったりするなど、興奮度合いをアップさせる重要な要素ですから。

女子は全員が感じていないようですが、ち●こと可愛い顔が同居している、しかも口で咥えているというのも大きなエロ要素。食事シーンが好きという人がいるくらいに口元というのをチェックしている好事家はけっこういます。単純な例だと、バナナとかうまい棒を咥えさせるですね。それだけで発情する男子は未だに多いです。

 

男子って、AVは進化しているし、女子のテクニックは格段に進化しているのに、40年前の反応とほとんど変わっていないかもしれませんね(笑)。だからこそAVはずっと消えずにあるわけです。違法アップロードによって規模縮小になったら、こんなにたくさん味わえなくなりますから、細かく訴え続けましょう。

 

男子の反応は置いておいて、女子はとにかく上手になったわけですから、AVのテクニックを教えないのは無粋というもの。正常位を男優のようにマッチョで破壊的でパワフルにはできなくても、気持ちいいフェラを教えることはできます。それではフェラチオを上手になるための教え方講座と参りましょう。

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性格別「フェラチオテクニックを上手に教える方法」

男子はハラスメントがこれだけ騒がれているにも関わらず、意外とまだ男尊女卑をひきづっている人が多いです。日本人の根源なのかは知りませんが、問題はいつまでたっても解決していません。SEXについてもそうです。頭ごなしに教えても通じるタイプと通じないタイプがいる。ましてや抵抗感があるかないかでも大きく違います。

 

これから教えるのは、性格別に上手になる方法伝授です。彼女との関係性をちゃんと把握した上で教えてください。間違うと別れの元になる可能性があります。またこれを風俗嬢に教えるという時もあるでしょう。その場合、性格を見抜くのは瞬時には難しいでしょうし、ビジネスでやっているわけですからご注意ください。

 

とにかく「そこ最高!」とか、自分の反応をわかりやすく教えるというのが一番です。台本でもあるのかと思うくらいに細かく教えましょう。逆に、「どう?」とか聞くのはNGです。女子に一番嫌われるSEX中の行為が、「気持ちいい?」と「おいしい?」と聞くことなのをお忘れなく。彼女が自発的に言うのは構いません。

 

「積極的な性格の女子」

このタイプは、言われる前から興味津々でやろうとします。お願いすれば「やるやる!」と乗っかってくるでしょう。性レベルがアップすることを良しと思っているわけです。そして細かく教えれば教えるほど、そのプレイのみを続けようとします。これ、自分の好みにハマるプレイになっていたらいいのですが、微妙にハマらないので修正させようとすると意外と大変です。最初から間違えたら「違うよ」と声をかけてあげましょう。

 

また「これは自分の好みのプレイ」というのは教えるように。「これが全男子が喜ぶプレイ」と勘違いしてそこばかりに磨きをかけることになるでしょう。まぁカップルならば別れなければいいのですが(笑)。

 

SEX自体にのめり込むタイプですから、体位を試したりして快感をたっぷりと教えちゃうのがいいはず。この場合も、いろいろな体位を教えるのではなくて、ひとつに集中して何度もイカせるくらいに踏ん張るのがポイントです。女子らしさと積極性が合致するのと、かなりハイレベルなSEXができるカップルになるかも。

「消極的な性格の女子」

テレている場合と、実はSEXに抵抗があるタイプがいます。これの見抜き方はとても難しいです。大人数アイドルがバラエティ番組内でMCに振られた時に、しゃべることができるか否かというように別れるのですが、しゃべることができないタイプに、恥ずかしいと思っているタイプと、「絶対に変な発言をするのは嫌」という感じで別れています。これを見抜くのは、MCや番組ディレクターでも難しいそうです。これと同じですね。

 

テレているタイプは、部屋を暗くしつつまずは彼女への愛撫からスタートして、勃起したち●こを握らせたりすればOK。「私に興奮している」と思うことで、お願いすることは全部やってくれることでしょう。手コキのスピードややり方、フェラの時の歯の収納方法やら口内での舌の動かし方など、とことん細かく教えれば教えるだけ覚えてくれるはず。実践的スワッピングなんかをお願いしても大丈夫かも?マッチングアプリやら風俗嬢の中にいるはずです。

 

難しいのはSEXに抵抗があって消極的な女子です。この場合、無理にSEXはできたとしても、フェラなどのプレイに関してはやらせるのはとても難しいはず。こういう場合にポイントとなるのは、徹底的な相手への愛撫をとことんやりましょう。1回きりではなく、最初はフェラを諦めるくらいの覚悟が肝心です。

 

とにかくSEXが気持ちいいことを教える。そして舌を使うプレイが気持ちいいことを仕込む。そうすることで、「お返しをして欲しい(=自分のも舐めてくれ)」に反応するようになるでしょう。SEXに対して、「自分ばかりがいい思いをする行為」と焼き付けていく。消極性を逆利用することで、してくれるはずです。そうなったらとことん教えまくりましょう。舐め方は自分がやっていることをそのままやってくれるので、舌の使い方を仕込むのは簡単になるのです。

「誘導されることを望む女子」

SEXだけでなく食べ物を決めるとか映画を決めるだけでも、「好きなものでいいよ」というタイプは女子に多いです。いや、女子に多かったのが最近だと男子にも多い。こういうふたりがカップルになってしまうと、SEXは好きだけど気持ちよくないよね、みたいなことが起こります。誘導されるのが好きということは、自分からは積極性を全く見せないタイプだからです。おざなりの愛撫から、あらゆる体位を繰り返すSEXという、なんかAVで観たプレイの廉価版になってしまう。AVは長時間に渡りやっていることをある程度カットして編集して見せているわけなので興奮しますが、あれをそのまま実践するとえらくつまらないプレイになります。

 

もし自分も誘導してもらうのがいいと思っているタイプだとしても、そこはジッと我慢して、「この子を自分の性欲奴隷にする」くらいの考え方で教えると、かなりハイレベルなプレイをしてくれるようになるかも。要するに、「お願いされたことを必ず守るタイプ」でもあるわけです。好きじゃない映画を我慢して観れるタイプなわけで、面白いと思っていなくとも付き合える女子なのです。

 

そんな子には調教するレベル(SM的プレイとは違いますので勘違いされないように)でフェラチオの真髄を教えることが可能でしょう。プレイがスタートした時に、「これをおねだりしてきたら、フェラして欲しいんだな」と合図を体に染み込ませる感じです。このタイプは、「そうやって」どころか、「もっと下を細かく舐めて」とか、「チョロチョロ舌先を使うよりも全体的に舐めて」(これ好みが分かれるプレイですね笑)とか、「それ最高に気持ちいい!」とか、徹底的に反応を見せながら言葉にするのがベストです。

 

命令されることを思わず、愛情だと思ってくれるはずなので、甘えたければまずは先に甘えさせることが重要です。そしてほとんどの女子は大なり小なりここに行き着くはず。前の男子とかとのSEXで、「気持ちいいもんじゃない」と思っているタイプも多いので、本当に徹底的に気持ちよくさせることで、「新しいSEXをしている」と思い込ませることが重要なのです。

 

フェラチオは、SEXを知っているほどむしろ抵抗がある人が多いです。愛情というよりも、快感だけでさせられていると思う女子は多いのです。また、ち●この存在を汚いと思っている女子にとってみれば最悪のプレイであることをちゃんと自覚しましょう。

 

AVを観たことがないタイプ、そういう知識を得ようとスマホを見ていないタイプなどは、逆に教えがいがとてもあるでしょう。まさに砂漠に水が吸い込むごときに(笑)。処女願望が未だに強い日本男子ですが、こういうことも理由にあるのは確かです。最初の男になりたがるわけですよ(笑)。

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フェラチオの疑問〜スマホ登場以降の世代は最初から上手なのはなぜ!?

前章で、講座のように書きましたけど、「こうやれば大丈夫」のような全てに共通することって実はありません。それは男子がそれぞれに気持ちいいポイントがあり、それをどのように弄られるかがフェラの気持ちよさにかかっているからです。

 

咥えた時に、中で舌を動かすとして、細かいのがいいか、密着させて吸い付けるのがいいかなんて、それぞれに違ってくるプレイです。そして資質の問題もあって、どちらが得意なのかで分かれることが大いにあるからです。

 

しかしながらある一定以上、年齢を重ねた男子(おっさんのこと)が思っていることで共通していることがあります。フェラテクって、前章のように「教え込む」ことにも快感があるわけで、何も知らない女子にフェラチオを教えることは、SEXをするよりも脳には刺激的なプレイです。1発やるより1フェラのほうがエロいなんて考えている人、かなりいることでしょう。オナニー好きともいいます(笑)。

おっさんたちが思っているのは、AVファンとも同じことで、「最近の10代〜20代はフェラチオが最初から上手い子が多い」ということです。もちろん絶望的に下手くそな子もいるにはいますが、それ以上に、上手な子が多いので下手な子の記憶が残るのです。

 

セクシー女優もまた、最初から痴女ができちゃうわけです。今のアラフォー世代には極端に少なかったのに。テクニックの上昇や、セオリーを最初から理解しているわけですから、AVのエロさも上がり、セクシー女優のプレイは向上しました。

 

ずばりAVの影響でしょう。これはAVを視聴したくなくてもどこかでそれっぽいものを見れちゃう機会の増加があります。無料AVなんかがそれですね。よってスマホ以降のほうが確率が高い。昔の男の子たちは、一生懸命に年齢サバ読みをしてAVをレンタルしていたのですが、今どき女子は検索を上手にやれば引っかかってきますから、自然と増えていく。ムッツリスケベが増加していることも間違いないかも。

 

それ以外にも理由としては、同時代に起こるシンクロニシティという現象です。簡単にいえば、「同じ時代に同じことを考え行動する人が現れる」ってことでいいかなと思います。実際にAVを観ていようがいまいが、年代的にエロいことを考える時期があります。中高生ぐらいですね。それが伝播するらしいのです。またAVに感化された子がひとりでれば、エロネタはどこぞのウイルスよりもすごい速度で蔓延し、威力を発揮します。

フェラは、すでにノーマルプレイのひとつ、SEXする時には必ずすることとして実行するようになった世代の子ども世代が、SEXをする年齢になってきました。シンクロが起こりやすくなっている。もちろん親が教えているわけではないのですが、AV以外でも模したものが世の中にはたくさんあり、それに気が付くのです。そして当たり前のように語られていく。エロはとてつもない伝播力を持っていることの証明です。

 

フェラテクの上昇ですが、これ意外かもしれませんが、日本に限った現象ですね。オーラルSEX(口を使うプレイ)は欧米では相当ちゃんとした仲でなければあり得ません。プロだったら絶対にないわけです。それが日本はむしろSEXが禁止されている結果、口を使ったり手コキしたりするプレイが非常に発達してしまいました。

 

風俗だけでなくSEXのハードルが高くなっているので、「それならば……」という擬似SEX的にフェラが行われる。女子が受け身なはずのSEXは、女子がするプレイに変換されている。痴女的プレイを当たり前にしていることが増えたのは、男子が望んでいるというよりも、女子が「SEXとはこういうプレイ」と痴女的な行為までを内包したものと思っているわけです。

 

さらに昨今は、正規の120分くらいのAVではなく、カット編集されたものを、違法サイトで観ることができるのもあります。120分間、ジッとして観るのではなくてポイントを絞って観ているから、なおさら上手になっていきます。

 

「私がやっているプレイはあっている」とか、「こうすると面白そう」とかですね。これは、「男子に気持ちよくなって欲しい」ではなくて、「自分が気持ちよくなるフェラチオ」という感覚であり、それを持っている世代であるということ。とてもAVに登場する女子のような女子がリアルで増えているわけです。妄想の具現化が行われてしまった。そのひとつが最近のAVということになるかもしれません。

男子がとてつもなく女子っぽい受け身プレイを好むようになり、痴女っぽい責めを見せる女子が増える。ドラマのような男子が積極的にするキスシーンは、ドラマの主人公のような陽キャでリア充な男だけが見せるもの的風潮もあるようですし。

 

あらゆるタイプの女子がエロ技を意識しているのは事実。陰キャだろうが陽キャだろうが、オタクだろうがリア充だろうが、女子に関してはほぼ共通して、「SEXの時にフェラはどうするものか」を知っていることがほとんどという時代です。とはいえ、自分好みかどうかは別の話。前章のように性格を意識しつつ、教えちゃうのがもっと快感を得られるポイントです。口内発射や顔射に抵抗のない女子が育ちつつあるってことは間違いないのです。そして知らない(観たことがない)プレイを知れば、喜ぶわけです。

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まとめ〜お互い気持ちいいまで持っていくには「愛より理解が大事」!?

フェラチオはご奉仕というワードが一番ハマるプレイです。陵辱ドラマなどでは、まずは口から調教して……なんてシチュエーションもあるし、おかしくなった女子は、ち●こに囲まれて、「嬉しい」と言って、「○○がち●こバカになっちゃった」と蔑むプレイなんかよくありますね。

 

しかしながら本当のところは、女子に全てを委ねるよりも、気持ちいいところを教えたほうがいい。ち●こには個人差があるということです。舌遣いも、それぞれにあったものがいいわけです。ち●ことま●こに相性があるのと同じで、ち●こと舌にもあるのです。ちなみに手コキに関して、自分が一番いいのは、自分が一番しごいているからなわけです。数をするのが大事な証拠がそこにあります。

 

そして女子へのクンニをちゃんとやってあげるのも、テクニック上昇の秘訣でしょう。舌遣いは似たようなものですからね。しゃぶるか舌を入れるかの違いはありますが。ここで好みの違いがはっきりわかるかもしれませんよ。細かいストロークでチロチロと舐めるタイプは、自分もそうされるのが好きということがほとんどです。

 

愛があれば大丈夫とは、建前としては最高の言葉だし、人間である限りはそうあるべきでしょうけれど、本質は、「理解すること」です。だいたい自分にないものを気持ちよくするなんて、理解できるわけないです。四六時中、フェラのことを考えていたとしても無理かもしれないし、そんな人生、セクシー女優でもいない(笑)。

 

よくそういう探究心を使ってフェラの練習をするAVがありますね(笑)。

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本質的にエロい女子は、舐めた瞬間の反応で理解しちゃうそうです。エロ感がいいってことでしょうね。実のところ、AVとはそういう女子が集まった世界ではありません。むしろ知らないとか不得手とか、自信過剰だけど下手とか、フェラが絶妙に上手い女子は少ないです。テストできないですしねぇ〜。舐められるほうにも個人差もあるし。

 

セクシー女優たちは、撮影をする間に、エロ感を養っていく。だから真面目な女子のほうが今は、エロくて長持ちするということになっているのです。そして相手となる男優さんは、意外と同じようなメンツが動いているので、オバカでない限りは、覚えていたりするのです。

SEXに愛情を深く注いでプレイするのは、一番いいパターンのSEXです。それでも飽きたりするのもまたSEX。どうすれば倦怠期を迎えずにエッチなことをし続けられるのか。やはり「相手を理解する」ハートが重要なんだと思います。

 

なのでフェラチオ上手と言われる女優さんは、性格もいいタイプばかりなのです。自分のパートナーを、自分だけのセクシー女優にするような気持ちで、長いスパンで優しく教えてあげることは大事なことなのです。

 

そしてフェラ上手な女子は、アソコの具合がいいタイプよりも得難い存在です。胃袋を掴まれるよりもわかりやすい、「ち●こを飲み込まれる」感じ。もうオナニーができないってことになりそう(笑)。そのぐらいにテクニックとしても差が出ます。

 

ここまで読んでくれた女子がいたとして、ひと言アドバイスを書いておきましょう。「口いっぱいで味わってよだれがたくさん出るようにするのが、一番どちらも気持ちいい」です。天然ローションはたくさんあったほうが楽ちんです。

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記事=麻雅庵