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「密」にならないでと言われても…
むしろ3密なラブラブ季節ですから
テレビドラマで、ラブラブなシーンが展開している。バラエティ再現ドラマでイチャイチャするカップルのあざといシーンが放送されている。とかくこの世は、逆を言われ続けると、逆のことをしたくなるわけでございます。
いくら世界有数の忍耐力を誇る我が国でも、我慢し続けるには「理由」と「時期」が必要となるわけです。しかしながら、どうしても国同士の足の引っ張り合う情報戦が錯綜している2020年の世界では、それも無理。となるとどこで発散をするか。
実際にイチャイチャする場合、人となりが確認できないと難しい。もちろん、何も考えない強者(笑)もいますけど、普通の人は不安で仕方ないと思っているから、そこまで派手な活動はしないと思う……思うけど、風俗業界が夏前から大人気継続中なのは、各々の思惑や理由を抜いてもなお、「欲している人たちがいる」事実を突きつけられます。
そこに繰り出すかどうかは、読んでいる方々に委ねまして、空想の世界へと羽ばたいてみましょう。AVです。AVのメインはSEXであり、それに準じたプレイの数々ということ。絡みます。触ります。キスします。どれだけ苦労しているのかをお考えください。そうやって作り出している作品の数々から、さらに強調されている内容をピックアップしてみたいとおもます。それは……
「狭い場所での密着SEX」です。
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VRが改めてクローズアップさせた「狭所プレイ」
歴史は繰り返すと言われますね。コロナ禍において、カミュ著書『ペスト』が売れましたが、パンデミックがどのような状況から拡がるのかを知りたくなれば、読みたくなるわけです。温故知新です。ただちゃんとそれを踏まえていないのが、人間の弱さというやつでしょうか。
ファッション業界では、最近はレトロブームからのニットやロングコートなんかが流行していますね。70年代と80年代がごちゃごちゃになっていますけど、今どきの人たちには同じぐらい「古(いにしえ)のファッション」ということで、カッコいいわけです。時系列なんて関係ないです。
音楽は本当に繰り返しです。女子はユニットアイドルブームから、ソロシンガーに重心が移動しつつありますね。男子はバンドブームが定着している最中なのですが、ソロシンガー台頭の萌芽が見えつつある。
このように、何事にもガチのオリジナルというのは作ることは難しいです。先人の良いモノ悪いモノをチェックしている人は、次世代の流行を作ったりするわけでしょう。AVだって同じことです。スパンが短く繰り返されているのがAVの特徴だったのですが、よく内容を吟味すると、初期のAVのようなストーリー立てのあるAV、シチュエーションがあるタイトルが人気を得ているようです。
最近、AV業界の救世主としてみなさんの耳目を騒がせるVRです。発売されだした当初は、「リアルよりもリアルが目の前にいる」という部分がクローズアップされていたのですが、実際のところ、いくら目の前にいるように見えても、実際に手を動かすと感触はないわけです。
内容的には、やはりAV撮影で培ったプレイを披露する……しようと思ったら、「なんて制限があるんだ!」と、新しい表現に感激するのではなく、むしろ悲鳴が上がりました。スタッフのみならず、セクシー女優の方々の悲鳴は分かりやすかった。
まず第一に、「騎乗位で腰がヤバい」とか、「フェラでアゴがヤバい」という、連続プレイによる弊害。これって、「騎乗位作品」だったらあるのにと思うでしょうけど、そこはやはりカメラワークと編集ワークが入っていて、人間の限界に挑むようなプレイはない(笑)
しかしながら、当初のVR撮影は、素材データも過剰に重く、編集もままならなかったので、「ノンストップで頭からフィニッシュまで撮影」というノルマが課されてしまいました。いやぁNGがあり得ないで、頭に戻る撮影って厳しいですよぉ。YouTubeにアップされている、日向坂46「こんなに好きになっちゃっていいの?ノーカットオリジナルPV」というのがありますが、丸1日かかってやっと撮れているわけです。
カメラは固定とはいえ、暴走することもあったし、男優に至っては、顔を隠されて、コロナ前からマスクをつけられ(呼吸音を抑えるため)、首をひん曲げられて(カメラの位置にあるため)、過酷な姿勢のなかで、女優の顔も見ることなく勃起し、射精しないと撮影は終わらないわけです。射精地獄なんて言葉が浮かぶ。
女優だって、カメラの映る位置を間違えると顔は歪むし、目線を切ることができない。「男優とのイチャラブなSEXがしたくて、セクシー女優になったのに、VRはそれができない」という声も。つまり「女優が一から全てをイニシアチブをとらないと撮影が進まないのがVR」ということだったのです。
そして最大の問題がVRによって露呈されてしまいます。視覚聴覚を狂わすことで、リアルに等しい感覚を訴えるVR。撮影角度の問題や、立体感を得られるかということで、騎乗位とフェラ抜きとパイズリをメインとしてリリースされていったわけです。これが落とし穴で、女優さんのテクニックの上手下手が見事にバレてしまった。つまり男優も協力して、フィニッシュ(射精)へと導いているわけで、それが女優だけの作業となり、彼女たちのテクニックの差が露骨に映像に映ってしまったのです。
AVプレイとは、SEXを愛情だけのイチャイチャ密着では終わらせず、プレイとしてどれほど興奮できるかを追求したものです。それにおける上手下手というのは、「気持ちいいか否か」よりも、「エロく見せること」だったわけですね。セクシー女優のみなさんも、そこに腐心しているわけです。
リアルに感じているとしても、そのように見えないとどうしようもない。どのように喘ぎ声を上げればいいのか。リアル以上のリアルとして通じるのか。どんな格好でSEXしているのがエロいのかなど、肉体における限界値を模索して撮影をしていったわけです。そこから名作が誕生したりしてきました。
「カメラワークに常に対応し続ける」だけに終始することで、実は撮影もスムーズになるし、どのように見せればユーザーを満足させることができるのか。「AV女優」というワードの意味をちゃんとやっていることが、VRにとってはマイナス要素だったわけです。
VRになって完全にロックされてしまった時、自分だけで動けない女優ちゃんが意外といることが発覚します。もちろんセクシー女優とは、SEXを上手に見せるだけが職業的意義ではない。ルックスや雰囲気が重要なので、そこを楽していた女優ちゃんがいても不思議ではないのです。
動けないよりもめんどうな存在なことを露呈したのが、自分で動けるけれども、カメラマンよりもカメラを理解しているような態度だったり、妙なクセのある動きをしている女優ちゃんがいて、それがVR的なナチュラルさとは違う、わざとらしい動きになってしまい、エロいことをしているのに、エロく感じない作品が出てきてしまいました。
「あざとい」と「わざとらしい」は紙一重だけど、まるで違うという事実の証明です。
AVは誕生から40年くらい経過しています。「どのような子が登場しても、ある一定以上のエロいSEXを見せることができる」ことがどんなスタッフにもあると思います。デビュー仕立てならばこういう感じとか、3年目を迎えたセクシー女優ならば転換に向けてハードなものを撮ろうとか、女優に応じた対応がある。企画内容でも、コスプレならばこれ、ドラマならばこれというような、ビジネス的な論法が培われています。
最近になると、AVが浸透しているため、女優になる子もなんとなく「AVのSEXってこれだよね」的なことに収まっていた。たくさんのAVを供給できるポイントになっていたわけです。これが初期VRを苦しめてしまった理由です。同じカメラでも機材的な違いがあるから、全く方法も違うのでロジックが変わるはずなのですが、企画スタートしてから、供給し続ける商品としての義務が、VRの正しい制作方法を確認せずにスタートさせてしまったわけです。
立体であるとか、360度のどこからに女子がいるとか(AVは180度の使用に収まっています)、観ている側に衝撃を与えますが、それは最初だけです。SEXとは何の関連もありません。360度どの方角にもたくさんの女優がいて、視聴者に襲いかかるような映像なら理解できますが、無駄がたっぷりある撮影です。もしかしたら見ないかもしれない角度にも女優を配置しないとダメという贅沢極まりない内容ならば、VRらしさは完成するのです。
麻雅庵が最初に観たVRは、ホラー的なもので、目の前の細い一本橋を歩かされて、井戸にたどり着いて覗き込むと、オバケ登場というヤツ。これでわかったのは、三半規管を狂わせると怖くなるし、夢中になるということと、衝撃を与えたかったら、それなりに演出を準備しないとダメということ。誘導する理由がなければならない。
AVならば、むしろ見ている人は全く動きません。オナニーしているからね(笑)止まっている人間に何かをするという、主観映像的な撮影を、通常カメラよりも範囲の狭い、限定された角度の撮影をこなさないといけないわけです。
スタッフもセクシー女優も、全てが頑張っているにも関わらず、エロいけれど、普通のAVと圧倒的な差異はないなぁと感じた人が多かったでしょう。それ以上に、ゴーグルなど準備がめんどくさい。それならば普通にDVDをマシンに入れるほうが早いし楽ということです。
しかしながら、このカメラの構造を理解しつつ、エロい変態がいて、徐々に「こうすれば特性が楽しめる」となっていきます。変態は、女優にもスタッフにもいて、「こういう撮影は、こういう風にすると良い」と察知した女優ちゃんの登場は大きかった。なぜならばリリースが他を圧倒していたからです。
そんなVRを理解できた変態的な女優(褒め言葉です笑)は、現在、AVの脚本を書いたり演出する側にいる佳苗るかちゃんと、AV業界のアイコンとして、他分野での活躍もめざましい紗倉まなちゃんでした。
良い結果が数字として現れれば事業は継続します。撮影も、売れるパターンをひとつでも発見すれば楽になります。そのうちにカメラも性能がアップしていき、以前のようなカメラ暴走的なNGや、NG出したら最初に戻るようなことはなくなっていきます。さらには動かせるというか、カメラを一定の位置だけでなく稼働しても撮影できるようになります。上からのアングルが増えただけでも、かなりバリエーションが増えていきます。
そこに登場したのが「狭いところでSEXする」というプレイです。AVには、企画のひとつとして、押し入れに入ってエッチなことをするとかお医者さんごっこ的な撮影はありました。ただカメラを狭いところに入れての撮影はとてつもなく大変だったと思います。カメラマンと、男優と女優が、リアルに狭いところに入るわけですから。
それこそ狭いところでの密室感が撮れるのがVRカメラです。撮影角度が限定されているから、むしろ女優が動き回られるよりそっちのほうがちゃんとした映像が撮れるわけです。接近している分、卑猥さも立体感も増します。そして大ヒットしたのが閉所での挟所プレイ。限定された空間をシチュエーションとして定めて、逃げられない状況を作り出す。切迫しているから、女優の顔もまたゾクゾクする際どさが出てくる。
AVは、AVらしいスリリングさを、挟所プレイによって取り戻し、最新であるVRにAVとしての未来がたっぷり含まれていることを改めて知ったのです。
VRらしさを確信することになった紹介する2作は、おぐゆなちゃんもまこりんも、十二分に陵辱されて悶えています。いつものAVとは違う強烈なムラムラが突き上げてくるので、観ないと先に進めない作品です。
AV映像に影響されSEXは変化していくのです!?
「AVなんてファンタジー」と言い切るのは、関係者にだってたくさんいるわけです。ハードな展開があったり、無理な大勢があったり。撮影におけるさまざまな苦労があるからこそ、関係者であり、ちゃんとしている方々は、女優たち男優たちへの苦労を鑑みて、そういう発言になるわけです。
しかしながら、AVはキチ●イがやっているほうが刺激的だし、あらゆる人たちを巻き込む名作が誕生するのは確かです。これはAVだけじゃなくて、音楽でも映画でも小説でもテレビでも同じかも(笑)?
そのぐらいに刺激度が高いものを作り出した場合、世の中に影響を及ぼすのは当たり前のことです。AV誕生するまでは、フェラチオですらアブノーマルプレイだったのが、AVを観て育った男子にとっては、フェラからの口内発射は当たり前のプレイだし、AV好きで観ているエッチな女子は、出された静液をごっくんするのは当たり前だったりします。
むしろ「AVみたいに手に出すのは悪くて……」なんて発言をしてくれる女子もいる。これ、風俗嬢の営業コメントではなくて、一般女子(エロ好き笑)からのコメントです。そのぐらいにちゃんと観ている女子がいるということ。顔射プレイだって、「男が望んでいるならば……」で許してくれる女子はいるわけですよ。愛情とは暴走したり歪んだりすればするほど興奮して、高まっていく。線引きが難しいのはそういうことがあるから。
AVが大好き女子というがいるのは事実ですが、実はまだまだ問題がありまして、「サンプル動画でオナニー完結」というタイプが多いのです。電マの登場がサンプルAV動画を観る世代を作りましたが、周知の通り、電マオナニーは、「即イキ」しちゃうということ。
何度もイクというのもありますが、それこそサンプル動画のタイミングで観てイク(文字通り笑)わけです。男はじわじわと男根を磨くようにシコシコしますが、女子の剥き出しなクリちゃんは、そんな速度を必要としないし、射精もしません。だから可能なのでしょう。
短いAVが好評で、増えている傾向がありますが、女子が観ている(買っている)からなのかもしれませんね。そう信じたいです。
このようにAVは若い人のSEXに影響を与えます。その影響は30年以上経過しているから、老若男女への影響がある。特に年齢が上がったとしてもまだまだ妄想は現役という男女は多くなっています。精力剤的な広告が増えているのが、それの証明でしょうね。
余談ですが、ソープ嬢さんから聞いた話ですが、「年金支給日に来る常連のおじいちゃんがいますけど、5回に1回くらいだけど、時間内に射精していきますよ。イカない日は家で私を思い出しつつ、おばあちゃんの目を盗んでてシコシコするらしいです(笑)」だって(笑)年齢を重ねても、お母さんに隠れてオナニーするのは変わらないんですねぇ(笑)それが男の運命かも?
AVの影響は、プレイ内容や体位などに大きく作用します。つまり「愛情たっぷりの密着正常位が好き」と言っていても、本当のところは女子がその体位しか経験していないなんてことがあるわけです。カップルであってもSEXの探求をしないとかだとそうなる。
ところがAVが好きとなると、同じ密着した正常位が好きでも、それに至るまでにいろいろな体位を通過しながら、高めの絶頂を女子に与えるSEXをしたりする。男だってAVを観ていると、射精主義にならず、女子優先SEXになるので我慢したりするわけです。ヤリチン男のSEXよりも執拗かつしつこいプレイでしょうけど、言い換えれば丁寧ってこと。歪んだ方向に進むとややこしくはありますが、少なくとも相思相愛だったら快楽度数はアップすること間違いありません。
つまりAVはオナニーのためだけにあると言い切ることはないのです。アクロバティックなSEXだったり、潮吹き責めだったりをしたがる男子はいるのですが、その映像を観ているうちに、女子の潮吹き率が上がったのも事実です。昔、「潮吹きしたことないんです」なんていうのは、セクシー女優でもたくさんいました。「撮影で丁寧に男優に仕込まれ、羞恥心を無くしていくうちにできるようになった」なんてのが普通でした。
しかし潮吹きする女優を観て育った女子にとっては、「潮吹きできない私は、大丈夫だろうか」なんて疑問に陥る。これをもって、「AVが歪んだSEXを教えている」なんて言いますが、それはそれ。体が無理しているわけではなく、脳と体の勘違いが引き起こすのが潮吹きですから、それなりの水を飲んで刺激を与えれば出るわけです。利尿作用から考えると、お酒を飲んでからのSEXは潮吹きしやすいでしょう。お漏らしのようにハメ潮吹いた経験がある女子多いと思います。
潮吹きなんて、別にできてもできなくても、どっちでもいい現象ですが、少なくともここ数年にデビューした女優たちは、インタビューなどで、「プライベートで潮吹きの経験がある」ことを告白しています。AVを全く知らなかった女子がセクシー女優になっていた時代と比べると隔世の感がありますね。
こういうことを踏まえると、VR AVを観て育つ世代が出てくることでしょう。ちなみに同じマシンからケーブルやBluetoothで別ゴーグルにデータを飛ばして、カップルで同時に観れるなんてなったら、もっとVRが流行るような気がする。
ひとりオナニーで観ていてバレると恥ずかしいけれど、カップルで発情していけば、立体像を触ろうと手を無駄に伸ばすよりも深い快感が得られるし、カップルの間には別の男女がいるような錯覚があり得るので、より倒錯的なプレイが可能になるかも!?
そして内容でいえば、今回のテーマである、「狭所SEXの実践」があるでしょうね。VRでやっているけれど、実際に狭いところに入ってイチャコラプレイをしたら、どうなるか。
押入れなどに隠れていることもあるし(隠れる理由はないのですがね笑)、触るどころかキスしっぱなしのほうが体が楽なスペースというのもあり得ます。少々の密室は、苦しく感じますので、だいぶ興奮度もアップする。超密というお互いをちゃんと大丈夫と確認できている関係じゃないと、今の時代ではできない贅沢プレイとなるわけです。
こういうSEXって、子どもの時に経験がある人もいるかもしれませんね。お医者さんごっこに近い。それだけでなく芝居がかったプレイも可能かもしれません。ベッドの上で普通の空間でSEXする時に、芝居がかったようなプレイ(例えばコスプレ)は恥ずかしいですが、狭所などではセリフも大きな声を出さなくても聞こえるし、何よりも変態的な関係に陥るリアルさがあります。
こういう芝居まじりのコスプレとか、パンスト破きながらのOL陵辱ごっことか(笑)、密室かつ狭所にいるだけで、羞恥心が外れてリアルな興奮を得られることでしょう。さらには暗かったりすると、見えづらいから五感がアップしたりして、日頃は感じられない興奮を得られるかもしれない。音はかなり大きく響くことでしょう。匂いに至ってはいつもよりも密着度から高まること間違いありません。
AVで観たプレイを真似するということにおいては、VRはかなり面白い素材です。一番いいのは、前述の書いた、同時に同じ素材を観て興奮しながら絡み合うというパターン。可能かどうかは、機械次第なのですが、これ、視覚が潰されていてなかなかの興奮度であり、ゴーグルを外していきなり絡み合うほどに燃えちゃうかもしれませんよ。
もちろんどちらかがVR装着していて、していない側が責めまくるパターンも、キュンで〜す♪
狭い場所でのプレイのポイントはどこ?
【実践プレイ編】
狭いところでSEXしましょうと文章で書いてあって、実践する機会を得て、やってみたら難しかったとか、体が動かせなくて楽しめないとかあり得る話です。人間、そんなに器用ではない。ましてSEXのことなんて考えていないから、脳がSEX脳になっていない。だからこそ、セクシー女優ちゃんたちは、作品を重ねることでそういう能力を発揮するようになるわけです。そういう能力を嫌がる男子は、デビュー作の動けない女子が好きということ(笑)
しかし女子が動けなくて、ちゃんと動かしてあげることを「楽しい!」となっている男子が激減していると噂される時代です。SEX脳が、「受け身」にばかり働いてしまい(笑)、マグロとマグロという……豊洲市場だったら良かったね、みたいな状況に陥ること間違いありません。
ということで、ちゃんとリードしてあげることを前提として、VRがごとき、狭所でのプレイはポイントをどこに置くのかをチェックしましょう。
まず大事なのは、「自分の体と相手の体の大きさをちゃんと知る」です。車に乗り込むとか窓枠とかに頭を打つ、マンガのような人っていますけれど、あれは自分のサイズを理解していないから起こること。上下左右を把握して、自分がちゃんと入れるかを確認した上で、押入れとかに入りましょう。子どもの頃の記憶だけで入ろうとして、無理どころか半端に入り出られないなんてこともあり得ますので、ご注意ください。運動会のお父さんのように、「久しぶりに全力疾走したらアキレス腱を切った」なんてことにならないようにしましょう(笑)
続いては女子のサイズも同じように確認しましょう。ハメようとして届かないなんてこともあります。でも愛撫に徹するパターンも有りです。何せ包むように密着しております。触り放題といっても過言ではない。それに密着しているから体温やら体液やら、あらゆるものが伝わる「密」状態です。今の時代、カップルにしかできない贅沢な行為ということもお忘れなく。
プレイとしては、座位を心がけるイメージでいるのが良いですね。無理に寝かせるよりは下から突き上げる感じ。この場合、肉棒のサイズに自信がないあなたでも大丈夫。密着しているということは、かなり深々と挿入できます。
そして無理して男優のような激しく細かいピストンをするのではなくて、膣内で密着している感触を意識しつつ、ゆっくりストロークするのがいいでしょう。
変態チックなおすすめプレイとしては、汗を舐めるとか、顔を舐めるとか、とにかく舐める。日頃は、乳首くらいしか舐めていない男子は多いでしょうから、お詫びというわけではないけれど、密着することの楽しさを味わうために、触れるところを全て舐めるイメージでいてください。そこまで変態チックなプレイをすると、ベッドの上だといろいろ動かないといけないし、視覚的に丸見えなのでひかれる場合がある。ホテルなんかだと、鏡とか窓とかに写る自分を見て……多いにひく場合もあります(笑)それが見れないしわかりづらい狭所という環境。これはハードプレイでなくても、かなり萌えるプレイができることでしょう。
女子からしても、視覚が十分でない環境にいるわけですから、いつもと違う反応をしてしまうとかあり得ます。そう、脳は、エロいことに囚われてしまうと、逃れられない。しかも狭所という空間での密着感は、あらゆる羞恥心を取っ払ってしまう可能性を秘めている。
いつもおとなしい感じでしかSEXをしていないカップルなんかにおすすめなプレイでしょう。
男子はVRカメラになったつもりで、好きな作品と同じように動いてみましょう。そう、AVがSEXに役立つ瞬間とは、「パーフェクトにAVと同じようにプレイをトレースする」ことにある。完コピですね。上達の早道です。
さらに言うと、このプレイを実践すると、VR AVを観た場合の興奮度が前よりもアップするはず。つまり作品にリアリティが生まれるからです。
カップルではないとするならば、SEXはできませんがデリヘルなど風俗嬢ちゃんで、狭い場所のプレイをご相談して楽しんでください。普通の倍、いや3倍は興奮してやみつきになることを保証します。
まとめ〜匂いも触感も支配できるVRの意味を考えよう。
「密にならない」というのは新型コロナウイルス感染予防の最大のポイントなのですが、これこそまさに、人類が培ってきた楽しさを奪い取ることです。昨年までは、フェスでもなんでも、観客が密集して接近することで、お互いが同じような気分になるということで、ハイになりトランス状態に陥る。閉鎖的な現代のストレスを解放するための、無意識の行為であったのは確かです。それが寸断されたわけですから、不満がたまるわけです。
「香水」という歌が教えているように、記憶のなかに匂いは強く残ります。もちろん見た景色も残りますが、こちらは都合よく変身させられてしまうこともありますね。よくお互いの記憶が整合しないことがありますが、それです。
匂いや触れた感触など、それが廃れることは少ないです。それができないのが現状ということでしょう。しかしながら、「ふたり」を禁止しているのは、世界のどこにもないので、カップルはお互いの生活をチェックすることを忘れずにではあるけれど、密着行為を楽しんだほうがいいわけです。ストレスが免疫力を下げることありますから。
そして密着することを、従来のAVよりも楽しめるVRという新しい形態のAVですが、まだまだ進化する余地はあります。それは見方にもあるわけです。どうしても現在は、「触れられそうな立体像」ということになりますが、AV的にいえばエロい要素を盛り込むことが限られているのも事実です。
ということならば、なおさら別の視聴方法と楽しみ方があるかもしれない。
VRも同じように商品レビューをしていますが、本当のところは「こうやって観るといつもの100倍興奮する」とかを語れないと意味がないんじゃないかと思います。無邪気に興奮している時期は終わり、次のステップへと進まないとVRが廃れていく。ゲームにVR的名作が誕生していない現状、AVにも名作が誕生しないとステップアップができない。しかしながら、ゲームと違い、AVは「自分で作り上げた見方で名作になり得る」という割とわがままな可能性を秘めているのです。
狭い場所に入ることで、楽しい気持ちになる。エロい感情に包まれる。まるで子どもに帰ったような刺激が得られるはず。大人になって忘れていた感覚が蘇る「密」な空間。リアルもバーチャルも、それは同じです。