男の願望とは女子が素直に応じることを証明する『いいなり温泉旅行』シリーズ!〜女子をエロく染め戻れなくすることこそ、男子の本懐かもしれない!?

プロローグ〜男子の本質である「幼児的攻撃性」を丸見えにする要素がAVにはある!?

麻雅庵はアダルトビデオについて、いろいろと書いています。観て感想やらリリースのポイントやらを書くのが主な仕事です。「抜きどころ」ですね。素人ユーザーさんのレビューが重要視されている昨今ですが、それは本についているアンケートハガキを読む行為なので、肯定します。私も雑誌編集あがりですから。

 

しかしながら、ユーザーさんも作り手も気がつかないことが見えてくるのが、批評的な視点です。AVも抜きどころ以外もじっくりと観ているとわかるのですが、作者性が滲み出ています。なるべくそうならないように作っていると言っていた制作スタッフがいたのですが、むしろそれだとキズになりません。

 

いや、そういうAVもちゃんと必要なのです!それも否定はしません!むしろサブスクになり増えていて、さらにAV環境はレベルアップしていると思います。

 

映画や音楽じゃあるまいし、AVでキズを作る必要があるのか?結論的にいうと、必要はあると思っています。作り物に関して、映画も音楽も演劇もAVもアイドルも、全てにおいて、受け手にキズを作り出すような尖り方をしていないと、ゴミ以下の存在になると思います。

 

夢中である時には、たぶんどの部分でキズを受けるのかなんて見方はしません。そんな見方をあえてしている人は、作品の間にある波に溺れてしまう「不能者」に堕ちることでしょう。作品は素直に観る。AVは素直に勃起して楽しむのが正しい姿にもかかわらず、深読みしながら観ると、とてつもない毒を秘めた作品を作り出す人たちがいる。これはAVに限らず、どのジャンルにも存在します。意外とヒット作を連発している人に限って、毒だらけだったりするのもクリエイターの性格の悪さを象徴していると思います。まぁ悪くないクリエイターなんて面白くないです。スティーブ・ジョブスとか(笑)

 

作り手側が作品に注入する毒。物の作り手はどうやら毒を無意識に入れちゃいます。それがどの部分から視聴している人に触れて、体内に入り込んで、あなたを変身させていく。トラウマと自覚していなくとも、何かしらの記憶が残っていて、それが嗜好性に染み付いてしまうというわけです。

 

麻雅庵でいうと、NTRとか快楽堕ちしての裏切り行為とか大興奮するのです。これは容姿のタイプとか関係なく興奮します。なぜかなと考えてみたら、幼稚園の時の記憶にぶち当たりました(笑)

 

仮面ライダーの初期。ライダー2号の回に、1号が復活する回があります。この話、偵察にいった1号は、ショッカーに捕まってしまい、洗脳されて2号と戦うシーンがあります。これにいたく興奮していたのを思い出しました(笑)しかもそういう正義のヒーローものとかで、ありがちな展開なのですが、それが出ると「キュン」としちゃう(笑)幼少期の段階から、「人が一番信頼している人に裏切られる悲しさと興奮」を知ってしまったわけです。これがAVを観るようになると、NTRとして登場する。

 

NTRは言葉こそ最近ですが、AVとしてはちょくちょくある展開です。彼氏が絶望している中で、知らない男にハメられて悶えちゃうことを可愛い子がやっているという、「本当に欲しかったアイドル映画」のような存在こそ、麻雅庵にとってのAVだったわけです。

 

このようにあり得なそうな連鎖が起こるのが、制作物です。直接的な作品からの影響よりも、深層心理に深々と突き刺さったとしても、年月を経て、キズは癒えて傷痕は消えてしまっています。ところが内側にはそのキズが残っていて、ひょっこりと顔を覗かせるきっかけを待っている。それを刺激するのが制作物ということなのです。

 

そしてAVは男女の営み以上のものを見せているわけです。ストーリーやシチュエーションや、コスプレでも素人物でもなんでも、SEXに至るまでの工程をどのようにするかを、短くとも描かないと、興奮できるようなSEXはスタートしないからです。動物的に会話もなくひたすらSEXするAVもありますが、その場合、タイトルに明記されていますから、視聴者側も気がついており、了解のもとに、そういうシンプルなSEXが観たい人が購入するわけです。

 

トラウマから影響を大きく受けている男子が、発情する際に「幼児的攻撃性」が発動することが多くあります。幼稚園児が、好きな女の子をいじめるパターンですね。いくつになっても変わらないわけです(笑)これが大人になったSEXで考えると面白い結果やプレイを生み出します。

 

好きだからこそ、妙に執拗になったり、気持ちいいと騒がせたり、恥ずかしいことを命令したりと、SEXでの要求は、愛している部分が深いほど真逆に出ることが多いです。ヤリチンとヤリマンのシンプルなSEXでは、精神的プレイとかが出ることは少ないことがほとんどの射精プレイですが、カップル同士だと初期の恋愛スタート時は、精神的な行動が多いです。「可愛いよ」とか「綺麗だよ」とか言う恥ずかしいSEXがほとんどでしょう(笑)。男女ともに、付き合いたては冷静になって、別れた後に問題になるのでSEXは撮らないほうがよいと思います。リベンジポルノの元ネタにしかなりませんよ(笑)。

 

カップルにしても、ラブラブな時期を終えると、SEXへの欲望が噴出して、リアルに求めるものをぶつけ合ったりする。これがきっかけで別れる場合もあり得るので、カップルとしての関係性は続けたいので、SEXを求めなくなる。これが倦怠期へとつながることが多いのです。

 

しかしながらセフレとか愛人とか不倫とかになると、極端に欲望を相手に出しまくる。表の顔と裏の顔は、人間誰しもありますが、男で一番出やすいのが、「幼児的攻撃性」なのです。

 

そんな男子の甘えの一種を受け止める役割を担うのが、セクシー女優とアイドル。SNSの現状を見るとおわかりだと思います。「ざんねんな男子たち(笑)」ですね。特にSEXにストレートに向き合うセクシー女優は、もろに受けがち。作中の彼女たちが、リアルかフェイクかではなくて、見えているその女子に妄想と幻想をぶつけている。

 

まさかその部分での攻撃があるとは思っていないまま、セクシー女優になり、SNSを言われるがまま開設した女子たちが、かなりヘヴィーな攻撃を受けて病んでしまうことは多いです。今、AVの取り巻く状況は3年前くらいと全く変わりました。

 

ただ、昨年から今年にかけてデビューしたセクシー女優ちゃん。リアルなイベントをやっていないので、SNSやオンラインイベントがファンと出会う場所になっていて、あまりリアルじゃない。これは若干、助かっているようですね。アイドルもオンラインイベントになることで、握手会ではないテレビなどの仕事をしようとする姿が見えますし、事情は同じように、精神的に穏やかになっているのかもしれませんよ。オタクのみなさま。

 

そうやって、みんなの業を解放するために頑張っているセクシー女優。出演しているAVでエロいこと全て開放しているように見えますが、細かい趣味の領域に踏み込んでしまっているため、「ここが合わない」という微妙な違いを非難されがちです。

 

そういう人たちがあまり何も言わないのが、人気シリーズとなるわけです。趣味性は抑えつつもマニアが「おお!」となる部分をスパイスに使う。そして、マニアではない人が一番喜ぶパターン。それはやはりストレートにわかりやすいSEXです。物語性をAVに求めているわけではないのです。大胆にヤラれて、男たちの命令に応じてしている作品ということでしょう。

 

一般人がAVを観る貴重な機会において、制作者たちは彼らを虜にするべく、マニアではない作品の中に、うっすらではあるけれど、深々と残る爪をつけて作ります。それに引っ掻かれて、反応してしまった人たちは、後々に消えない小さなキズとして、SEXに趣味性を持ち込むようになります。キズがうずくというパターンです。

 

そういうキズがうずくパターンを作り続けるのが、シリーズ物の醍醐味。同じフォーマットのようで、実は女優によって取り組み方が違っている。だから観れば観るほど、次作が観たくなるわけです。女優よりも作品付けのファンになるわけですね。

 

そんな名作シリーズのひとつである、『いいなり温泉旅行』にある、制作者および女優たちが残している爪痕を探っていくのが、今回の目論見です。

 

レビューだけじゃなくて、こういうAVの見方もあるということを示唆するのもまた、AVライターの仕事に追加された時代なので、みなさんごゆるりとお読みくださいませ!

SOD屈指の名作シリーズ『いいなり温泉旅行』とは
「男女の本質」を探りあてしまう作品である

『いいなり温泉旅行』を検索してみると、スタートとされるのはこちら。

 

『吉川あいみ 巨乳いいなり温泉旅行』STAR-473

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2013年9月リリースですから、7年を経過するロングランタイトルです。これの次作になるのが、SODstarクイーンである紗倉まなちゃん。ここで、「巨乳」というワードが抜けて、女優名でのクローズアップになることで、作品が企画陵辱系作品と、単体女優を陵辱する作品とに分かれていきます。

 

『紗倉まな いいなり温泉旅行』STAR-491

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違いといえばあの印象的なパッケージ写真があります。畳の上に寝転んで、手首を浴衣の帯で縛り、はだけた状態の浴衣と、丸出しのおま●こ。そしてせつなそうな表情を浮かべる女優。羞恥心を煽りまくりのわかりやすい写真です。企画シリーズとのSODstarの差は、このパッケージを採用しているか否かでしょう(例外として、SODstarではない『新山沙弥 いいなり温泉旅行』が同様のパケ写真を使用。SODstar所属の美波ねいが違うパターンのパケ写を使っています)。

 

意外とリリースの間を開けるし、SODstarだからといって、すぐに出演させるわけではないようで、SODさんが大事にしているのが伝わってきます。誰でも似合うというか、誰でもエロくなるポージングですが、被虐性を醸し出すタイプがあのポーズをとるとやはり絶品です。

 

「AVを買う」という場合、フィジカルな円盤だろうがダウンロード&ストリーミングだろうが、サブスクだろうが、現状において、日本人がチェックするのは、パッケージデザイン(写真)と、裏表紙(表4ともいう)と、ユーザーレビューです。

 

音楽系はLPからCDへの変遷を受けてもなお、海外のほうがデザインセンスが上なのは圧倒的です。ところがDVDのトールサイズとなると日本のほうが良かったりします。これはやはりパッケージを優先している日本人が、映像メディアとなると必ずチェックするからなのかもしれません。音楽のジャケ買いは、70〜90年代のLPやCDを、情報レスで購入する際に、「センス優先!」という自信過剰な自称エリートたちがやっていた行為ですし、今のレビュー全盛時では少数派……AV購入はそれと同じような年代の人たちが主流なのを証明していますね。

 

とにかく、『いいなり温泉旅行』のパッケージは、AVとして「これはエロい作品です。女子が陵辱されて服従して、あなたの思う通りの玩具になります」を写真とタイトル一発でシンプルに構成されています。

 

レンタル時代から観るAVを決める際には、裏パケが重用されていたのですが、意外とVHS時代は表の別パターンカットなどが使われていたりして、絡み写真が掲載されていないことも多かったです。つまりは表紙女子の顔で決められるパターンが多かったでしょうけど、DVDになり裏パケは役割として、たくさんの作品情報を詰め込むスペースになります。

 

タイトルが説明くさく、なおかつ長くなったのも理由のような気もする(笑)つまりAVは情報戦に入っていったのです。表紙にヌードを採用するか否かも問題になってくるような時代になったりして、デザインはカッコいい状況に治っていきます。エロさをどこまで抜くのかという感じ。

 

それでもたまに、リバウンドのように、エロいパッケージが使われることがあります。そんなあらゆることが温故知新になっているAVこそ、『いいなり温泉旅行』ではないでしょうか。

作品を観て①
責められるのが似合う系がSODstar女優の本質なのかも!?

基本的にセクシー女優として人気を博する人たちですが、「ヤラれっぷり」がエロい人です。セクシー女優も、昔と違い、自ら望んでなりたがる女子がいる時代です。自己アピールはたくさんしていますね。自分はエロいとか、SEX大好きとか、変態ですとか。

 

しかしながら、女優志望の方々には申し訳ないのですが、女優がエロいかエロくないか、変態に見えるか見えないかを決めるのはユーザーさま。つまりガチに変態であったとして、映像には責められている最中、嬉しそうにしている姿がずっと映っていたとしても、観ている人が「なんか楽しそう」と思ったら、オナニーする気が萎えるということ。

 

このあたり、洋ピンとの違いかもしれません。洋ピンは、「エロい場面とエロい行動、喘ぎ声」を集約したもの。「はい。これを観る時は、エッチな気持ちになって思う存分、エロを発散しなさい」という姿勢が見えますよね。日本で大きく流行らない原因がこちらという皮肉です。

 

未だにSEXに関しては、「受け身もしくは教育されて破廉恥になってしまったプレイ」が好まれます。いやこれ、40年前からずっと変わらない(笑)新しいユーザーが入っているんですが、それでも変わらない。つまり、AV好きは、そういうタイプのSEXが好きなんでしょう。

 

そんなヤラレっぷりの良さを披露しまくるのが、「いいなり温泉旅行」シリーズです。SODstar女優たちが、男子の玩具になって肉体を蹂躙されまくります。そしてここで気がつくのが、顔立ちとか個性が全く違っているようにみえるstar女優ですが、「ヤラれる顔がキツそうで萌えまくる」いわゆるMっぽさが漂うわけです。

 

紗倉まなちゃんや古川いおりちゃん、市川まさみちゃんは典型的な「ヤラれ顔」です。Starを卒業した白石茉莉奈ちゃんや桐谷まつりちゃんも、どこから見てもヤラれ顔。よってオモチャ責めされて喘ぐ、縛られながら弄られて悶える。さんざんに嬲られた後に挿入されてズンズン責められるという、同シリーズのルーティーンがはまりまくり!

 

男たちの予想する方向へと作中のプレイがスムーズに進んでいく『いいなり〜』シリーズは、オナニーしやすくもあるけれど、観ている時に溜飲を下げる感情になる人が多いです。出ている女優ちゃんたちには恨みはないが、日頃のストレスを女体で発散したいなんて感情が爆発させる。幼児化とちょいと似ている(笑)

 

ファンタジーであるセクシー女優に対して、「彼女たちのことを敬ってオナニーしましょう」的なSNS発言が多く見られます。これに反する「セクシー女優のくせに……」的な発言があるし、そういう感情になっていることをさらけ出されたくないからの言い訳とも言えるのです。

 

だからこそ、「ちゃんとオナニーしましょう」とか言ってしまう。女優ちゃん自身から発信される「オナニーしてね」はもちろんそのまま額面通りにしてあげることが重要ですけどね。ただしそれは、「AVを買ってね」と同義語ですから、妄想だけで仕上げないようにしましょう(笑)知り合い女子とかアイドルではありません。もっとストレートな存在ですから!

 

陵辱されることを見せるだけでなく、それがハートの奥底まで勃起しちゃう、ドキドキしちゃうようなシーンを連発するようにみえるのは、『いいなり〜』シリーズに出ている女優たちの資質です。色っぽさというのは、見た目から匂いたつ系もありますが、いざSEXとなると、妙に色気が出てくる人がいる。普段はそうでもないのに、興奮してしまう。

 

そういう女子がセクシー女優として人気を得ている人です。容姿やおっぱい、お尻などの外因的要素だけでなく、本質を見ているような気分にさせるのが、「エロモードに入ってからエロくなる」女子の姿です。

 

「見てはいけない、彼女の本当の姿を見ているドキドキ」

 

それがstar女優陣には溢れている。だからシリーズ化されてなおかつ続いているのではないでしょうか。足をおっ広げられて抵抗しない女子に興奮しない男子はいませんから!

 

『白石茉莉奈 いいなり温泉旅行』STAR-521

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『古川いおり いいなり温泉旅行』STAR-549

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『市川まさみ いいなり温泉旅行』STAR-722

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『桐谷まつり いいなり温泉旅行』STAR-795

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作品を観て②
被虐ヒロインによって覚醒する性癖

女優の資質的に『いいなり温泉旅行』に合っているのがわかったのですが、ハートの奥までかき乱されまくる観る側はどうなっていくのでしょうか。

 

よく、「オレ〜Sだから」とか言う男子がおりますね。チャラい系とか自分アピールです。女子だと「Mなんで〜」とか甘えるパターン(笑)これ間違っているわけです。実際のところ、SとV(ヴァイオレンス)を混同しているパターンは多いのですし、Mということで、全てを甘えちゃう「あざとかわいい」な女子もたくさんいます。TPOで使い分けしていると考えると罪もないのですが、リアルなSM思考の方々は大変にお怒りになりますね。

 

人間なんてノーマルがほとんどです。プレイとして「首絞め」が流行ったりするけれど、それはエロマンガだったりAVだったり、リアルヤリマン男女だったりがしていることが、一般に流れていくだけです。SNSがない時代だって口コミで拡がっていきました。

 

30年以上前のAV内SEXに首絞めがなかった状況で、その当時の人気企画単体女優(当時からこの呼び名はあったんです!)が、「プライベートだと首絞められるプレイが大好き」とか言ってましたから。

 

ノーマルな人は、確固たるポリシーがあるわけではない。だからこそ流行があると、飲み込まれるパターンが多いのです。趣味じゃなかったはずのプレイをしてしまうとか。風俗遊びで、風俗嬢に仕込まれて、プライベートでもそうやらないと感じなくなるとか。乳首舐めさせるなんてそれかも。AVとかエロマンガ見ている女子はするけどね(笑)

 

「SODstar女優が好き」というタイプの人、いわゆる単体好きと括っておきます。その中でも、SODとS1とプレステージでは好みが違うのですが、細かい話は今回はパス。いわゆる女子タイプ的にはノーマル派が多いです。アイドルでいえばセンターからトップ5くらいまでを好きになるタイプ。

 

SEXについても、妙なタイトルで内容のAVよりもノーマルにSEXしているAVを好む傾向にあるでしょう。SNSで話題になった『憑依バカッター〜』のおぐゆな(小倉由菜)作品。本人が、「監督の指示通りにやって楽しみました」と言っているにもかかわらず、妙に攻撃的だったり嫌う人が出たのは、「ああいうことはいけない」という意識的な抵抗だったのかもしれません。「かわいいおぐゆながあんなことをしちゃダメ!」的な反応です。これがノーマルAV好きであり、AVを観ないけどおぐゆなは好きというタイプ。

 

『憑依バカッター 小倉由菜 エロバカ行為怒涛の20連発 大大大炎上SP』STARS-147

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こういう人こそ、『いいなり〜』シリーズを観ることで、AVにのめり込むことになるのです。「なんかヤレそう」な雰囲気ですよね。ふたりきり、もしくは複数の男同士とひとりの女子というパターン。複数だと責任逃れにもなるとか(笑)ならないけど(大爆笑)

ただいまちゃん(唯井まひろ)が大好きな男子が、感じているのを飛び越えて悶えている姿を見て悶々とするとか、まこりん(戸田真琴)が女体盛りにされているとか、男たちの肉棒を美味しそうにしゃぶるおぐゆなとか。作中に興奮し覚醒するような観るものがたっぷりです。

途中から陵辱プレイの連続によって、女優たちの歪んだ顔は快楽をむさぼる表情へと返信していく。「SEXに溺れている女子の顔」を見せつけられる。その頃には、ノーマルな男子精液を発射してもなお勃起が治らないくらいに興奮しているでしょう。これは生理的に精液が溜まったから出すではなくて、脳内が覚醒しちゃっているから肉体の限界がくるまでエレクトしたくてたまらない状況に陥っているということ。

 

男子は、射精をすることで終止符を打ちますが、脳の興奮と射精は直結しているわけではありません。プレイ自体を楽しむとなれば、射精など関係なく興奮は覚めやらずといったところでしょう。

 

AVはよく、「肝心なシーンだけを観る」とかいいますが、「いいなり〜」シリーズは、徐々に盛り上がるようにできています。好きな女子が快楽堕ちしているということは、NTRシリーズのネトラレちゃう主人公になったような気分を味わえる。さらに勃起しちゃっているわけですから、NTR作中と全く同じ現象になります。

脳で味わったプレイや興奮は、絶対に忘れることはありません。やってはいけないどころか、買ってはいけないアレ(察してください笑)をやめることができないのは、SEX快楽と直結しているから。脳と体のWで感じさせるクスリなのです(恐怖笑)。

 

体が気持ちいいだけ、射精や1回絶頂のみなSEXより、ラブラブなSEXのほうが断然覚えているし、忘れないのと同じでしょう。記憶が脳に刻まれるとはこういうこと。ただ男女差があるのは、女子のほうが、そういうタイプのSEXをしてもらっていないということ。男子のSEXが稚拙で幼児性が高いかを表しているのが、女子の快楽キャリアでわかるとは情けないかも(笑)

 

AVの良いところとは、「体験していなくても、快楽を体感できる」ことにあります。SMをしなくても、十分に堪能できる。痴漢行為を働かなくても、リアルよりもよく見えて興奮できる痴漢プレイがあります。リアルって意外とつまらないとかありますよね。焼肉屋やカレー屋の入口でのときめきと、実際に食べた瞬間に落ちていくテンションと似ている……同じかも(笑)

なのでAVをちゃんと観る……隅々まで観て、女優ちゃんの反応を漏らさず記憶している人のほうが、リアルなSEX回数が多い人よりも快楽や興奮はかなり上。観れば観るほど経験値を上げていくほどです。

 

味わえるそうなギリギリのファンタジーラインとリアルにしか見えなくなる女優の反応。これがいい感じにブレンドされているのが「いいなり温泉旅行」なのです。

 

『いいなり温泉旅行 戸田真琴』STARS-229

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『一泊二日、ヤりたい放題ハメまくり いいなり温泉旅行 唯井まひろ』STARS-118

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『小倉由菜 いいなり温泉旅行』STAR-984

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エピローグ〜「いいなりになってくれる女子」から「いいなりになりたがる女子」へ移り変わる時代

SEXに関して、実はヤリマン人数などは増加していることはありません。「性病が増えているので、コンドームを使いましょう」と啓蒙がかなり呼びかけられているし、なんだったら現在はコロナ禍の渦中にあります。キスすらマスク越しかもしれない(笑)それはそれでエロいですが(笑)

 

でも我慢できないのが本音ってヤツでしょう。そしてヤリマン&チンじゃなくてもSEXを覚えたカップルはハメまくること間違いない(笑)オナニーのような気持ちよさをとは違う快楽がありますから。

 

AVによってオナニーを極めまくりな日本では、オナホも発展しまくりです。VRとオナホが合体すれば、もうオナニーこそ無敵としか言いようがない。そういう原稿がこちらにありますので、ぜひご一読ください。

 

もはやセックス快感!AVの未来とは「映像と体への刺激」がシンクロすることである!話題かっさらうAVと連動してオナホが動く「シンクロ」とは!?

 

女子もまた電マの登場によって、昔と違いオナニーをする人は増えています。手軽さがアップしたことと、罪深さの消失傾向のベクトルがちょうどよくクロスした感じですね。そこに輪をかけて、AV販売サイトに充実している「サンプル動画」が女子のオナニー向けにはバッチリとハマった。右手にスマホ、左手に電マ(逆の人もいます笑)という感じ。

 

オナニー文化が発達したことで、SEXができるとなった場合、例えばカップルになったとか、好きな相手と相思相愛な感じがする状況になっているとかですが。女子側からのプレイでの要求というのができるようになったのでしょう。

 

昔は知らない女子が圧倒的でした。今は、前述の「スマホと電マとサンプルと私」状態になって(笑)セクシー女優たちの反応によって、エロく気持ちよくなるにはどうすればいいかがわかるわけです。だったらお願いしますよね(笑)

 

昔はそれこそ、フェラチオからの顔射なんて、「AVの見過ぎ!」と怒鳴られるプレイでした。もしくは顔射というワードを知らないけれど、彼氏がヤリたがるからとかで、ごっくんから何から覚えた女子も多かった(笑)

 

AVを観てもらえないと業界の方々はいうのですが、サンプル動画があれだけの量があるので、1作品に拘って観る必要がなくなっているのです。だから、AVもサブスクへの道のりをちゃんと作らないといけないということなのです。

 

女子はちゃんとAVによって変わったのです。「してくれる」のではなくて、「してあげる」というタイプは増加しているのです。都合がいい女子の誕生とお思いでしょうけど、さにあらず。都合よく肉棒を選ぶことを良しとする女子が誕生したというのが正解です。彼氏だけでなくセフレを持つとか、パパ活と彼氏は別物的な発想。「ハメさせてあげるから一緒にいて」とか、「誰でもいいから膣に棒をハメたい」的なヤリマンはどんどん減少しているでしょう。もっと自分の価値に対して能動的です。

 

同じSEXならば有効にしたいし、価値が違う場合は、ちゃんと分けてSEXしたいということです。

 

『いいなり温泉旅行』とは、一番ノーマルな男子にとって観やすいAVというだけでなく、女子がいかに変わっていったか。セクシー女優ですら、10年以上前とは違う資質になっていることなどを教えてくれる作品なのです。

 

まずは1本の作品を、ちゃんと時間通りに観てください。そして女優を変えて観ていきましょう。それぞれのエロ個性が存分に味わえます。「ああ、この場面ではこうなるのか」とか、セクシー女優を比較できるものまたAVならではの楽しみだと思います。

 

なんだったら、2台の映写するモニターを用意して、2作同時に観てみましょう。狂えんばかりに興奮しまくって、何度射精しても、何度昇天しても、劇中の女優のように止まらなくなってしまうかもしれませんよ……ヒヒヒ(誘惑笑)

 

『いいなり温泉旅行 大ヒットシリーズコレクション 4時間ベスト2』STARS-280

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