「包茎=恥ずかしい」はもう古い!「包茎で良かった!」と思える包茎のメリットとは!?

「包茎」に対するイメージは、一般的にどのようなものがあるでしょうか。

 

「恥ずかしい」「不潔」「性病にかかりやすい」「臭そう」……ちょっと検索してみただけでも、散々な言われようです。

 

また、風俗嬢の方からはこんなツイートも……。

「包茎は早く手術した方が良い!」という広告も世の中に溢れていますし、ここまで言われると「一刻も早く手術を受けなければ!」という気持ちにさせられますよね。

 

でもちょっと待ってください。

 

本当に包茎は、一刻も早く手術しなければならないものなのでしょうか?

 

実は世界では近年、「包茎は悪いものではない!」という声が大きくなってきているのです。

 

それでは、包茎にはどのようなメリットがあるのかを学んでいきましょう!

「包茎は手術した方がいい」は本当なの!?意外と知らない包茎の種類をご説明!

 

包茎のメリットを語る前に、まずは包茎の基本を知っておきましょう。

 

包茎には3種類、「仮性包茎」「真正包茎」「カントン包茎」という区分があります。

 

「仮性包茎」は、勃起しているしていないに関わらず、亀頭の一部、または全体に包皮が被っている状態の包茎です。

 

一番の特徴としては、包皮を手で簡単に剥くことができるという点です。

 

「真正包茎」は、勃起しているしていないに関わらず、亀頭がすっぽりと包皮で包まれている状態の包茎です。

 

仮性包茎と異なる点として、包皮を剥こうとしても痛みが生じたり、亀頭と包皮が癒着してしまっていて剥くことができない、という問題があります。

 

「カントン包茎」は、真正包茎とは違って包皮を剥くことはできますが、仮性包茎のようにスムーズに剥くことはできず、痛みがあったり力を込めたりしなければならない包茎です。

 

特に問題なのは、無理やり剥いた包皮がカリに引っかかって元に戻らなくなる、という状態に陥る可能性があることです。

 

この3種類の中で「仮性包茎」は、特に手術の必要はありません。

 

確かに皮を被っている部分には汚れや雑菌が溜まりやすくなりますが、それは入浴時などにしっかり皮を剥いてキレイに洗うことで解決できる問題です。

 

そもそも「日本人の73%が仮性包茎である」という調査結果もあり、むしろ仮性包茎が日本人としてのスタンダードである、と言えるのです。

 

一方、「真正包茎」「カントン包茎」は手術を受けた方が良いと言われています。

 

包皮を剥くことができない「真正包茎」は汚れを洗い流すことができないので悪臭を発する可能性、雑菌がたまるため包皮亀頭炎などの病気を引き起こす可能性があります。

 

女性とのセックスも「皮が引っ張られて痛い」という理由で、挿入することすらできない、なんて悲劇も……。

 

「カントン包茎」についても手術を受けた方が良い理由は「真正包茎」と同じですが、さらに「無理に剥いた包皮が元に戻らない」状態になっていると、鬱血して細胞が壊死してしまう危険まであります。

 

もし皮が戻らない状態になったら、一刻も早く病院で診てもらうべきだと心得ておきましょう。

「包茎にメリットはない」は嘘だった!?近年言われている「包茎のメリット」!

「仮性包茎ならば、手術を受ける必要はない」という現実をご紹介しましたが、安心した男性もいるかもしれませんね。

 

その一方で「でも、包茎にメリットなんてないんだから、仮性でも手術した方がいいんじゃ……」と考えている方もいるのではないでしょうか。

 

そんな方のために、巷で囁かれている「包茎のメリット」をご紹介します!

 

1)包茎の方が感度が良い!

仮性包茎の男性は、普段亀頭が包皮で守られているため、外部からの刺激を受けにくい状態になっています。

 

つまり、勃起して皮が剥ける(or自分で皮を剥く)と、ちょっとの刺激にも敏感な亀頭が露出する、ということになるのです。

 

普段から強い刺激に慣れてしまっている亀頭と、普段は守られていて敏感な亀頭、刺激されてより気持ち良いのはどちらか、考えるまでもなく後者ですよね?

 

また、オナニーの際に強く握りしめたり、床にチ〇ポを擦りつける「床オナ」のように強すぎる刺激をチ〇ポに与え続けることによって、セックスしても女性の膣内で射精することができない「膣内射精障害」に陥ってしまうことも……。

 

亀頭を普段は守っている包茎の男性なら、敏感な亀頭を保ち続けているため「膣内射精障害」の危険も避けることができるのです!

 

2)包茎の方がチ〇ポが勃起しやすくなる!

実は最近の医学研究により、亀頭を包み込む包皮自体が敏感な感覚器官であった、という事実が判明しています。

 

包皮を刺激されても気持ち良く、さらに包皮を剥いて亀頭を刺激されても気持ち良いということで、包茎の男性の方がより勃起しやすくなるチ〇ポの持ち主であるのです。

 

女の子に愛撫してもらってもなかなかチ〇ポが勃起しないのでは、女の子の気分も盛り上がらずにムードが台なしになってしまう可能性があります。

 

包茎チ〇ポならすぐに勃起するため、ムードが壊れることなくセックスを楽しむことができるわけですね。

 

また、普段から刺激になれているチ〇ポは、年齢を重ねることでさらに刺激に対して鈍感になり、最悪EDになってしまう可能性もあるとか……。

 

そんなことを考えると、普段はできるだけ亀頭を包皮で守ってあげておく方が、いざと言う時に活躍できる強いチ〇ポになるという現実が見えてくるのです!

 

3)包茎チ〇ポは女の子の性交痛を防ぐ効果がある!

セックスの際に女の子が痛がってしまう「性交痛」

 

これも男性女性両方にとっての大問題ですが、包茎チ〇ポなら膣内で包皮が柔らかいクッション替わりになることで性交痛を和らげることができる、と言われています。

 

以上、包茎のメリットを3点ご紹介しました。

 

……実はそれ以外に、最近「男性が包茎でもかまわない!」という「包茎好き女子」なる存在が登場しているのです。

 

「皮を被ったチ〇ポが可愛い」というのが、女の子が「包茎が好き」と言う理由のようです。

 

つまり、常時剥けているチ〇ポよりも、剥いたり被ったり自由自在な仮性包茎チ〇ポの方が万能の存在だ、ということになるわけですね!

手術を受けた後に包茎に戻ることはできるのか!?「包皮復元手術」ってどんな手術?

一度包茎手術を受けると、包茎に戻ることは基本的にできません。

 

しかし、世の中には包茎手術を受けたことを後悔して「包茎に戻りたい!」と考える人もいるのです。

 

その理由は「ずさんな包茎手術による弊害」にあると言われています。

 

包茎手術の跡がくっきりと残り、チ〇ポの皮がまるでツートンカラーのようになってしまって包茎よりも恥ずかしい状態になってしまったり。

 

包皮と一緒に男性の性感帯である「裏筋」まで切られてしまい、セックスによる感度が鈍くなってしまったり。

 

そもそも先にも述べたように、包皮自体が敏感な感覚を持っている器官であるため、包茎手術を受けることで「セックスが気持ち良くなくなってしまった」と感じる男性が少なからず存在するのです。

 

そんな男性のために「包皮復元手術」というものがあるのですが……実はこの手術、日本ではあまり需要がないと考えられているためか、あまり受けられる場所がないのです。

 

一方、海外では「包皮復元手術」がそれなりに行われているようです。

 

その理由は、海外の「割礼」という習慣にあります。

 

「割礼」とは「子どもの頃にチ〇ポの皮を切ってしまう」つまり包茎手術を受けさせるという、宗教的な儀式の一種として行われることの多い習慣です。

 

近年ではこの「割礼」を受けていないチ〇ポを「ナチュラルペニス」と呼び、憧れる人が多くなっているのです。

 

「割礼」というのは本人の意思に関係なく、勝手にチ〇ポの皮を切り取られてしまうものですから、それがコンプレックスになってしまった人が「ナチュラルペニス」に憧れる、と言われています。

 

そんなわけで海外、特にアメリカが「包皮復元手術」の最先端国と言われています。

 

「どうしても包皮を取り戻したい!」という人は、アメリカで包皮復元手術を受けることを検討してみてもいいかもしれません。

 

ただし、かなりの費用と日数が必要となりますので、それは覚悟のうえで!

仮性包茎にはメリットがあるけれど清潔にすることは忘れずに!

今回は多くの男性が悩んでいるであろう、包茎の問題について取り上げてみました。

 

「真正包茎」「カントン包茎」の場合は手術を受けた方がいいですが、「仮性包茎」ならば手術が不要どころか、メリットまである、ということがおわかりいただけたかと思います。

 

しかし、忘れてはいけないことが一点。

 

「仮性包茎は手術の必要はないけれど、常に清潔に保つべし」

 

これを守らないと、特に夏場なんかはあっという間に臭いチ〇ポが出来上がり、包茎好き女子も顔をしかめて逃げ出す事態になりかねません。

 

少なくとも清潔感には気を遣い、「モテる仮性包茎男子」を目指しましょう!