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だめんず・うぉ~か~と影で呼ばれながら、ダメな男とばかり付き合っている女性の皆様こんばんは~!
頭ではダメ男だと分かっているのになぜダメ男と別れられないのか?
忘れられないのか?について、
また、なぜそんなダメ男がモテるのか?
全く理解の出来ない男性の皆様のために、
‟付き合う男は漏れなくダメンズ!だめ男に恋して早20年“の私ライターマツ子が、
世の中の恋の不思議の原因を究明すべく立ち上がりました。
というわけで、向かった先は心理カウンセラー。
今回はカウンセリングにて、その真理に迫れるのではないか?と思い、行ってきました。
はじめてのカウンセリング
今回初めてのカウンセリングという事で、一般的な心理カウンセラーを探し、可能な限りの低予算で受けられるところを調べ、予約することが出来ました。
※色々調べてみた結果、催眠療法などの占い師とカウンセラーの間のような人も多くいましたが、何だか信ぴょう性に欠ける気がして今回は避けました。
60分コース、5,000円‼
私の長年の疑問を解消して貰えるのではないか?とワクワクし、財布に5,000円を忍ばせました(自腹)!気分は心の風俗!気持ちよくなって帰りたい、という期待に胸を躍らせました。
着いたところはマンションの一室。
広めのワンフロアでした。
テーブルに案内されると、まずは先生の自己紹介。
カウンセラー歴10年以上のベテラン(男)先生です。
年は、30代半ば~40代くらいでしょうか?
イケメンでもないし不細工でもない、話したいことを話しやすいような、ちょうどいいお顔をされておりました。
いざ、カウンセリングへ
聞きたかった事は、以下3つ
- 自分を大事にしてくれない人ばかり好きになってしまうのはなぜなのか?その原因を探りたい。
- 幼少期の両親とのことは関係しているのか?
- 私は今後、どうすれば幸せになれるのか?
について、です。
これを頭に入れてカウンセリングに挑んだつもりだったのですが、気が付くと60分のうち30分以上ずっと自分の話をしておりました。
カウンセリングなのだから当たり前なのかもしれませんが…。
先生はというと、その間ひたすら私の話していることをノートに書いておりました。
私の話をとてもよく聞いてくれていたと思います。
しかし、先生はまず私の実態を掴むまでに時間がかかり、ようやく話を理解してくれた頃には40分以上経っていました。
そして、②の『幼少期の家庭の問題』である、父と母の不仲のこと、私が8歳の時に喧嘩ばかりする両親へ堪り兼ね離婚を進めた話、子供があまり好きじゃなかった父のために空気を読み苦手だった母と暮らすことになった話をしました。
そこで分かったことは、
思春期の頃に親が離婚(または別居)することになった際に、
出来れば異性の親に付いた方が良いということです。
私の場合だったら、父親と暮らす方が良い、ということですね。
何故かというと、
大人になってからならともかく、幼少期や思春期に家の中に異性がいないというのはとても不自然な状態で、そうすると異性との接し方がよく分からなくなり必要以上に異性への執着心が生まれてしまうそうです。
なるほど…この時の事がきっかけで『恋愛依存』めいた私の恋愛感は存在しているのか、と納得しました。
しかも、幼いながらに空気を読んで「お父さんと暮らしたい」と言えなかったことが、私のファザーコンプレックスに拍車を掛けてしまったみたいです。
そして、ダメ男に執着するのもそこに原因がある(①)、と先生ははっきりおっしゃいました。
行きつく先は自己肯定
「では、どうしたら良いのですか?私は今後幸せになれるのでしょうか?(③)。
私は普通の恋愛は出来るのでしょうか?」
そう聞く私に、先生は言いました。
「周りに色々と言われる事を気にしているようですが、あなたは友達がやめろと言えばその恋を止められるのですか?」
「…やめられません。」
「じゃあ、友達の言うことを聞く必要はありません。あなたは、その恋をやめてはいけません。」
ダメンズとの断絶を勧めて貰えるかと思ったのに、まさかのダメ恋を応援されてしまいました。
カウンセラーの先生曰く、
恋愛は、『こうしないといけない』という事を決めてはいけないのだそうで、それを決めてしまうと感情が鬱屈されて、良くない方向へ行ってしまうのだそうです。
【補足】それでも、どうしても何とかしたい方のために
「自己肯定をしても良いんだ」と心の専門家に言って頂いたお蔭で、わたしはスッキリしました。
記事の打ち合わせをしにSOD本社へ行ったさい会った担当に「憑き物が落ちたようだが、どうした?」と、言われたほどです。
しかし、これだけでは皆様への情報が少ないような気がしましたので、更に調べてみたことで補足します。
以下、「カウンセラー発!すぐに役立つ心理学講座~」から引用させて頂いた内容です。講師は、根本裕幸さんです。
~ダメンズにハマってしまう女の心理とは~
ダメ男との恋にハマってしまう理由として、
その女性の「自己価値の低さ、無価値感、無力感、弱みを出せない自立心」、などの様々な感情が根底にあるそうです。
そうした気持ちを見ていくと、「離れられない」理由が自然と理解できるようになっています。
つまり、“だめんず”と分かっていても、ダメが必要な理由がそこにあるのです。
なぜ、“だめんず”にハマるの?どうしたら抜け出せるの?
具体的に、“だめんず”にハマってしまう、よくある3つの女のケースがあるそうです。
1)自己価値の異常な低さを持つ女
風俗嬢などの夜の仕事をしている方に多いそうなのですが、ダメ男に対して、
「私みたいな女には彼が相応しいと思うの」と、自分を非常に低く扱ってしまっている女性がこれです。
そういった自己価値の低い女性はダメ男にハマり易いそうです。
また、こういった女性は、どれだけ愛を贈られても受け取ることが出来ません。
「私は100点満点中、20点の女。だから、20点の男が相応しいの」
と思い込んでいるイメージです。
この原因は、過去の生育過程が大きく影響していることがあるそうなのですが、そういった幼少の頃に辛い思いをしてきた人達の心の中には、純粋無垢なままのきらきらとした“子ども心”が眠っており、“すばらしい才能が眠っていることが多い“とも言えます。
それに気づいた時に、自己価値の異常な低さは改善されるそうです。
2)助けたい症候群・裏側の無価値感を持つ女
母親がしっかりしてなかったり長女だったりという、幼い頃の環境などで「誰かの面倒を見ること」が自分自身のアイデンティティになってしまっている場合も、“だめんず”にハマることがよくあるそうです。
「誰かの役に立たなければいけない」という思い込みを幼少期から持っているので、愛される側よりも、面倒を見る側、与える側に意識が向かいます。
しかし、こうした心理の裏側には「ありのままの自分では到底愛されない。何かしないと私は誰からも愛をもらえない存在なんだ」という無価値感が根強くあるのだそうです。
そこで、ダメ男に尽くしてしまった後にそれが自分のアイデンティティとなり、彼氏がダメであればある程別れられない、という結果に。
この場合の改善策は、自分のアイデンティティの対象を変える努力をするということです。
3)抑圧した“ダメな私”をダメンズに投影する女
3つ目のケースは、家族や友だち、周りの人から「何であんたが彼と?」と言われるパターンです。
こちらは自立心も旺盛で、優秀な女性が多いそうです。
頭では重々分かっているにも関わらず、なぜか、別れられず、放っておけず、むしろ、振り回されていることが多いです。
「彼と居るときの私は、ふだんの私じゃなくなってしまう」と本人も思っているそうです。
これは、仕事や人間性でとても優秀な女性は、表の世界では表現できないネガティブな心が抑圧されているタイプが多い、という理由からです。
普段から「弱い自分」を抑圧し、「私は○○しなければならない」という女性がこれにあてハマります。
このタイプは、自分が抑圧している感情を持つ男性(弱くて情けない男性=ダメンズ)を見るとムカつきを覚えるのですが、何故かムカついた分だけ興味を持ってしまうのだそうです。
そして、自分が他人に弱さを出せない分、ダメな男に対して「羨ましい」という感情を抱きます。
これはダメ男を通じて、自身の抑圧した感情を解放しようとしている心理なのだそうです。
別れる為には、その女性自身の心を解放しない限り難しい、と言います。
改善策としては、自分の心の弱さや本音を話せる人を作ることです。
※詳しくはこちら「カウンセラー発!すぐに役立つ心理学講座」(参照元)
まとめ
いかがでしたか?
ダメンズにハマって抜け出せない女の気持ちは分かりましたか?
色々と書きましたが、まずは誰に何を言われようとも、自己肯定することが大事です。
そこから、上記の3つのパターンに自分は入っていないか?
入っていれば改善法も参考にしてみてくださいね。
以上、私の憑き物がどこか別の女性の所へ行っていないか?少し不安になったマツ子でした~!!