※はじめに※
この記事は暴力を推奨するものではありません。
相手が望んでいない暴力行為は、ただの傷害です。
暴力的な要素を含むプレイを行なう場合は、必ずお互いの趣向や許容範囲を確認しておきましょう。
Contents
M女に「殴って!」とお願いされたら、どうしますか?
セックスの趣味や好みは十人十色かと思いますが、私の場合は痛みで幸福感や高揚感を感じます。
そのためセックスの最中、相手に「ちょっと殴ってもらってもいい?」とお願いすることが、しばしばございます。
痛みを伴うセックスを楽しんでいた、ある日のことです。
ふと、気にかかったことがありました。
「殴って欲しいとお願いしたら、一体どのぐらいの人が殴ってくれるんだろう?」
気になったら、やってみよう。
それが私の、エンジョイエロ。
というわけで『セックス中に「グーで殴って!」とお願いした時、殴ってくれる人はどのぐらいいるのか?』の統計を取りました。
しかし、ただ「グーで殴る」のみでは、あまりにも幅が狭すぎますよね。
そこで私が好みがちなもの、そして、これまで受ける機会が多かったものから
「首締め」「平手打ち」「グーで殴る」の
3本立てとすることにしました。
それでは、4パターンの実戦記録をお楽しみください。
実戦記録
【1人目:アダルト関連事業の会社員(40代男性)】
概要:
いわゆる、エッチなおじさんです。
お仕事がアダルト関連ということ、またプライベートでもエロいことが好きだという方ですので、あらゆるエロに慣れています。
おそらく、セックスに関しては百戦錬磨タイプです。
得意技:連続平手打ち
結果:首締め○ 平手打ち○ グーで殴る×
「グーで殴ってみてください」とお願いしたところ、残念ながら一笑に付されただけでした。
面倒だったのでしょうか。
しかし平手打ちで連続的に、それも長時間叩かれ続けるのは、想像よりもツラいですね。
平手打ちは音がとっても派手なので、聴覚からのエロさがありました。
【2人目:調理関係の友人(20代男性)】
概要:
ノーマルセックスを好む男子です。
見た目は硬派で、特にM女からモテそうな感じではありますが…。
人間として尊敬できるところが多々ある、仲良しの友人です。
得意技:優しさ
結果:首締め△ 平手打ち△ グーで殴る×
「グーで殴ってくれる?」とお願いしたところ、「それはちょっと…」ということでした。
おそらく気が引けるからということだと思いますが、職業柄、手を傷めることを避けたかったのかも知れませんね。
しかし、ソフトな首締めはOKしてもらえました。
泥酔してのセックスだったため記憶がおぼろげですが、軽く平手打ちもしてくれたような気がします。(気のせいかも)
あと「カワイイ」って言われた。
嬉しい。
【3人目:SMバーで出会ったS男(40代男性)】
概要:
SMプレイに慣れているS男のため、どの程度の痛みで相手が音を上げるかを熟知しています。
SM的なパートナーにとお誘いをいただきましたが、諸事情で叶いませんでした。
得意技:つねる・引っかく
結果:首締め○ 平手打ち○ グーで殴る×
「グーで殴ってもらえますか?」とお願いしたところ、断られました。
というのも、経験がないためむやみに試すことはできないのだそうです。
紳士ですね。
【4人目:渋谷のDJ(30代男性)】
概要:
出会ったのはSM等が一切関係ない渋谷のクラブでした。
嘘か真か、後から聞いた話によると「お前からはM女の匂いがした」とのこと。
爽やかさを感じるほど明け透けな感じでセックスに誘っていただけたので、そのまま乗っかってみました。
得意技:謝らせる・怒る
結果:首締め○ 平手打ち○ グーで殴る○
「グーで殴って欲しい」と伝えたところ、一切の躊躇なく拳が振り下ろされました。
キター!という感じです。
「もう一回…」とお願いしたところ、やはり一瞬の戸惑いすらなく殴っていただけました。
グーパン二発に加えて、「何泣いてんだよ。ごめんなさいは?」という言葉責めのオマケつき。
文句なしです。
ありがとうございました。
結果発表!
どんぶり勘定で割合を計算してみたところ、下記のような結果となりました。
結果:首締め87% 平手打ち87% グー25%
結論:お願いしても殴ってくれる人は希少だが、いることはいる。
データとして分母が極端に少ないのでちょっとアレですが、グーで殴ってくれたのは後にも先にも渋谷のDJのみです。
果たして今後、このデータが更新されることはあるのでしょうか。
ご期待ください。