それホント?知らなくても生きていける「変態の雑学」5つ

変態への憧れがいまだ消えないカサイユウです。

さて今回お届けしたいのは、エッチの語源でもある「変態」のお話。

「Hentai」という言葉は日本国外でも認知度を高めつつあり、今や46の言語で使われているのだそう。

つい使いたくなる言葉のひとつですが、そもそも変態ってどういうことなんでしょう?

そして、ときおり混同されがちな「変質者」との違いはどこにあるんでしょうか?

変態の雑学① 変態って何?

変態とは「一般的・社会的な枠から外れた嗜好のこと」と言われています。

当然ながら、価値観とは人それぞれに異なるもの。

なので、一概に「○○が好きだから変態」「○○をしたから変態」と括れるものではありません。

たとえばコスプレ、目隠し手錠などのソフトSM、複数人でのセックスを「変態だ!」と認識する人がいます。

しかしその一方では「まったくノーマルの範疇だね!」と言う人もいるはず。

繰り返しますが、何を変態と呼ぶかは”人それぞれの価値観”によって変わるのです。

 

変態の雑学② 変態と変質者、どう違うの?

ときおり変態と混同されることがある”変質者”という言葉。

私自身はこのふたつについて「その嗜好により人に迷惑をかけるのは変質者、そうでないのが変態」と考えています。

“変質者”の意味ですが、辞書によると「性犯罪など批難されるべき行動に使う言葉。その嗜好に対して使う言葉ではない」のだそう。

よって、変質者と呼べるのはストーカーや盗撮、痴漢や露出などで人に迷惑をかけたケースと言えそうですね。

ときおり「路上ですれ違った他人に体液をぶっかける」なんてけしからんニュースも耳にします。

言うまでもありませんが、性欲を満たすなら誰も傷つかない形を目指しましょう!

その一方で、公共マナーを重んじて変態行為を楽しむ人も存在します。

ぜひとも、このような”品のある変態”を目指したいものですね。

変態の雑学③ とにかく幅が広い”変態の世界”

風俗店で目にする“変態プレイ”

有名なものでは、ぽちゃデブ、人妻や熟女、妊婦や母乳、黄金聖水、ドライオーガズム……などですね。

AV作品で見かけることがある処女やロリコン、メンヘラなどのテーマも、変態に分類できるかもしれません。

しかし変態の世界というものは、まるで宇宙のような幅広さを持っています。

「食べる・吐く」「見る・覗く」「破壊」「生や死を感じるもの」など、そんなものまであるの!?と思わされるほど。

ノーマルを自覚している人でさえ、その精神の奥底には変態性が眠っていることもあるでしょう。

それを目覚めさせるのは本人次第……だなんて、人間の底知れなさを感じずにはいられないお話ですね。

変態の雑学④ 大御所俳優N・消えない”黒い噂”とは?

ずいぶん昔から語られている“大御所俳優N氏”の変態エピソードをご存知でしょうか?

それは「彼は数百万円の謝礼と引き換えに、腕など体の骨を折る嗜好を持っている」というもの。

またこの嗜好が原因で、数件の風俗店から出入り禁止とされている……という噂まで。

真相は分かりかねますが、変質者の領域に踏み込まない範囲で、その嗜好を大切にしてほしいものだと願います。

変態の雑学⑤ エビリファイで変態の世界へ!?

心療内科などで処方されることがある薬“エビリファイ”

なんとこちらを服用することで「新たな変態嗜好が開花する」「性欲が増大する」という噂があるのです。

あまりに飛躍したお話ですし、“興奮を鎮める”というエビリファイの作用からは、信じがたいところがありますが……。

逆に「性欲が減退する」という説もあり、真偽のほどは定かではありません。

どちらにしても薬の作用には個人差があるため”エビリファイを飲むと変態になる”と言い切ることはできません。

あくまでも仮説として覚えておくと、いつか役に立つ日が来るかもしれませんね。