AVライターというお仕事をしていると「下ネタ好き」と言われたり「AV女優さん大好きなんですよね」と言われます。否定する気は毛頭ありませんが、実は昔から下ネタを語るのはとても苦手でして、プライベートで上のような質問をされると、即、仕事モードになってしまいます（笑）
そんな感じで女子と下ネタ話をしたりすると、意外と出てくるのが「彼氏の愛撫が下手」という話です。
女子大生Yさん「今の彼氏が超手抜きで、クンニしてくれなくて。前に付き合った人が超上手だったから、『中途半端に舐めんじゃない』とか思うんです（笑）」
麻雅「言ったら？」
女子大生Yさん「悪いじゃないですか（笑）傷つけちゃいそうだし。SEX以外は別に問題ないし」
麻雅「そこが重要な問題じゃないの？（笑）」
女子大生Yさん「今は大丈夫ですね。別れるとかになるとそういう悪い部分を思い出す可能性はあるかも（爆笑）」
彼氏じゃない相手、しかも「AVに詳しい」というだけで女子からすると「SEXの話ができる」かのようではありますが（笑）、その他の子でも、この辺りを振ると出てくるわ、出てくるわ。どうやら男子はモザイクに隠れた部分はダメなようです。
というわけで、今回は、愛撫全般というよりもクリトリスを中心とする、刺激の与え方を探りつつ「なんで男子が下手クソなのか」にも言及していきたいと思います。
Contents
チ○ポへの刺激にはうるさいくせにクリをボタンだと思う男が多い!?「クリトリス刺激の構造」
固い小見出しをつけてしまいましたけど（笑）、とにかくフェラ好きな男子（AV好きに多いぞ笑笑）は、細かい責め方をお願いする傾向が強くあります。
舌先で尿道をチロチロ、カリを唇で吸う、裏筋をベローっと舐め上げる、口に含んで舌で目一杯舐めまくる、吸い込むなどありますが、これらひとつが好きで重点的にするだけならば女子だって「まぁいいか」となることでしょう。そんなに頭を使わなくても良いし。
ところがこれを複合的におねだりされると、もう何がなんやら。さらに短いストロークで責め方をチェンジすると「もう少しで気持ちよくなれそうだったのに」なんて口に出す輩もいるわけです。口に出さないで我慢する場合、何かに似ていませんか？
そう「AVを見過ぎなのか体位をやたらと変えたがる男子」にそっくり（笑）
男子の自己中プレイに叫びをあげたくなる女子は大勢おりますが、あまりにも範囲が拡がってしまいます。そこで今回は、女子が喜ぶクリトリスを優しく責めるプレイを、女子自身のご意見を参考に書いていきたいと思います。
女子の細分化〜AV女優好き女子
「AVを観た」と男子がいえば、それは十中八九「オナニーをした」のことです。最近は、女子にもAV好き女子が増えており「AV女優好き女子」と「AVプレイ好き女子」が2対8ぐらいで分布されているようです（当方比笑）
「AV女優好き女子」はそのものズバリ「可愛い女の子が悶えている姿に萌えて興奮する」タイプ。アイドル好き女子も多くなり、百合的要素が高くなって、アイドル同士がイチャイチャしている姿を見て萌える男子もいるわけです。
この場合、「自分に似ているタイプ」を好きになるようでして、AV女優好き女子もその傾向は高いです。可愛いという部分で自己投影しがちな女子がそうなるので、推し女優ちゃんが悶えている姿を観て興奮する……オナニーしていることはほぼ確定ですよ、これ。
AVが好きな女子もAV女優が好きな女子もオナニーはクリ弄りがメイン
ほとんどを占めている「AV好き女子」に関しては、男子と似ている傾向があります。ただし、AV女優好きとAV好きが合体しているのが男子なので、そこが分離傾向にあるのが女子。オナニーのアイテムを探しているわけなので、エロマンガにエロ動画（サンプル動画が含まれる）を自分が満足するまで続けるわけです。
片手はスマホ、片手は電マというのが増えているようです……が、さすがに親と同居している女子が、堂々と電マを部屋に置いておくわけにはいかない（笑）実際にはただのマッサージ器ですが「後ろめたさ」ってありますから。懸命にAVやエロ本を隠し続ける男子にはおわかりでしょう。「研究材料」なんて言い訳にもなりませんから。あと、電マは意外と音がうるさかったりしますよね。
そういう状況を研究していたであろうオナホのイメージを革命的に変化させた『TENGA』が、女子用アイテムとして作ったのが『iroha』です。
irohaの登場は、TENGAに勝るとも劣らない革新的な出来事でした。ちょうど、雑誌関係で女子系グッズ特集のお仕事をした際に、irohaを知りまして取り上げたのですが、その際にちょうどお仕事したAV女優さんが波多野結衣ちゃん。最優秀女優賞を獲得したばかりだったので、irohaをプレゼントしたのですが、本人は評判を聞いていたので大喜びしてくれました。その話をTwitterにアップしたら他のAV女優さんも「ほしい！」と大騒ぎになりました。さすが影響力が違いますね、「世界のハタノ」は（笑）
『STOP!! 不思議な時計で時間停止!! 時を止めて気づかれずに世界のハタノを犯す!! 波多野結衣 完全ストップ! 銭湯編』
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irohaの新製品が出ると、広報部さんからメールが届いたり、実際の商品が届くようになりまして、その都度、「AV女優さんでほしい方は、このTweetにレスをください」とやると、これまた大騒ぎになるほどでした。これでわかるのは、挿入アイテムでの快感とクリ刺激の快感の違いです。「手軽にオナニーしたい」と考えている女子が多かったということ。「AV女優だからじゃない？」なんていうのは、いわゆる世間的な勘違いでして、性欲に関していえば、一般の女子とほとんど彼女たちは変わりありません。
形状は可愛らしいし、触り心地はプニュプニュしていて気持ちいい。しかも、パワーは電マ並み。ローターだと気持ちいいけど刺激が弱すぎることから、電マ使用が伝わり、アイテムとして定番化したわけなので、パワーは重要。irohaは、パワーの部分は抜群です。そして充電式が多いのも便利なところ。「電池切れでのオナニー終了ほど悲しいものはない（笑）」（OLのPさん）
いろいろな女子側の意見を組み上げた結果、誕生し人気アイテムとなったirohaは、事実、大躍進を遂げ「セルフプレジャー」というワードとともに定着し、専門ショップが大手デパートなどに進出するなど、画期的存在を証明したのです。
iroha:¥6,800（税別）
iroha temari:¥5,300（税別）
◆iroha公式ページ https://iroha-tenga.com/
全国の実店舗と公式オンラインストアへのリンクが貼られています。また、Amazonでもご購入可能。
オナニーにおけるクリトリスを弄る快感と、男子の愛撫の大きな違い
ローターから電マ、さらにはirohaへとアイテムが変わっていく女子オナニーですが、バイブへいくパターンはちょっと違うようです。
「バイブは持っているんですが、なんか『本気のオナニーの日』みたいな状況じゃないと使わないですね。あと、終わった後のお手入れもあるし、バイブを洗っているときに、『私は何をしているんだろう』とか我にかえっちゃうときもあったり（笑）」（AV女優のCさん）
挿入刺激とクリトリスへの刺激は違うことのがわかりますね。それ以上にあるのが「同じ刺激でも膣全体をゆっくり刺激して、最後にクリでいく」という流れがあるようで、刺激の与え方が個々で違います。男子だって、好みのタイプや、プレイの内容、射精時の迫力とか、AVに対して細かく指摘してきますので、本質的にオナニーに対するこだわりは同じなのです。
ところが、相手に対する「愛撫」となると、ひたすら舐める。指で皮を向いて強く刺激する。微妙なラインですが痛いと感じる人もいますので、女子の愛撫はこれでバッチリなんてことはないのです。
「AV女優が悶えているから、同じようにすれば潮吹きまでしちゃって、はしたない姿を晒してくれる」というAVの一元的な見方が、クリトリス愛撫の本質も曲げちゃったのは否めないでしょうね。でも「観ているものを信じすぎ！」というところが問題でもあります。テレビのニュース、新聞の記事は、主義主張を鑑みた取捨選択があり、提供されている事実を、そろそろ日本人は考えたほうがよろしいかと。
「硬くなるのはチ○ポだけでいいぞ」と、読んでいる方々の声が聞こえてくる……文章がやたら固くなってしまったので愛撫に戻します（笑）
どうしても日本人のSEXは、男子優先です。風俗店なんかがそれを象徴したような感じですが、それはそれとして、注文が多いことを風俗嬢たちが教えてくれました。
「常連さんだとちゃんと覚えておかないとヤバいです。顔は忘れていてもプレイとかチ○ポで思い出すこともありますけど（笑）先っちょをチロチロする刺激が好きな人もいれば、咥えている事実さえ確認できれば、竿をしごくことが大事という人もいます。見せるプレイが好きな人には、思いっきり音をさせて舌を大きく動かして舐めたり。AVの影響なのか、ピースをおねだりする人もいるし（笑）、本当に男子はうるさいなぁと思います」（風俗嬢のZさん）
「ところが舐めるとなると、ただひたすら大きなストロークでベロベロするだけとか、指を使ってすぐに挿入しようとする人とか、『濡れるまで時間かけてくれよ』と思うことは多いですよ。舌が器用じゃないのかなとか（笑）プレイとして舐め方とかじっくり刺激しつつクリへの愛撫も丁寧な人は絶対にモテますよ」（風俗嬢のZさん再び）
どうしてもベロベロすることはしたいのはわかります。エロいから興奮するので（笑）でも一般女子だろうが風俗嬢だろうが、オマ○コの形状は個人差があります。大雑把な統計は出せるかもしれないけれど、個人によって後天的に覚えた刺激もあるので、こうやれば大丈夫みたいなことはない。
男の子はどうしても「ヒーローの必殺技」から逃れることができないのかもしれないですね（笑）往年の加藤鷹さんの潮吹かせプレイとかね（笑）あれは結局、鷹さんと女優の信頼関係があった上でのプレイだったのですから。
愛撫は丁寧であれば良いわけでもありません。ちょっと強めなほうが快感という女子もいます。まずは肌質とか肌色を見ると意外とヒントになるような気がします。脂肪のつき方とかもそれです。白くて痩せ型の人はクリ弄りは弱いほうが好みなタイプが多いです。あと常に見えているタイプがいますけど、割と愛撫は強めなほうがいい。これは「包茎か包茎じゃないか」と同じかもしれないですね。
まとめ〜クリトリス責めとは最高のSEXのスタート
相手の反応を見ることは、SEXのみならず恋愛のスタートだって、スポーツだって重要なことなのですが、なぜか本能が邪魔をするのかSEX愛撫の場合だけは、パターンが同じタイプが増える男子。女子側をじっくり見るよりも、早く舐めてもらって早く挿入して、射精したいという心の奥の声が漏れてしまっているかのよう。
ちなみに童貞だとしても、女子に言われるままに愛撫をする人は、上手になる率が高いです。素直ってことでしょうね。AV見すぎてとは言わないけど、拗らせすぎて研究しまくるタイプとなると、無駄が多いです。反面、ヤリチン男もヤる（=挿入）と射精が大事なことなので、愛撫に関しては拙い場合も多いそうです。
「自信満々で口説いてきた男がいまして、まぁイケメンといえばイケメンだったのでその夜にラブホインしたんですが、これが愛撫らしい愛撫がなくて、指マンで濡れたの確認したら即挿れみたいな（笑）腰を振っている間、『早く終われよ』と思ってました。そういう男に限って、『俺、ゴムが嫌い』とかコンドーム拒否しようとするから、ちょっと待てと。流れに乗るのはその場では楽しいし、キスまでは気持ちいいけどその後はダメな場合がほとんどなんです。私も懲りずに応じちゃうんですけど（笑）」（OLのSさん）
チ○ポのように自己主張がはっきりしている性器……言葉で何を言っても勃起しなければバレバレというモノとはまったく違うクリトリス。男性器における亀頭がそれに該当するわけです。亀頭をしつこく弄ると、『痛い！』とか女々しく嫌がる男子いますでしょ？
女子だって、興奮しているか否かは、ちゃんとクリを確認すれば興奮度合いとかわかるわけです。なので射精したいかもしれないけれど、もしくは自分のプレイに自信があって弄りたくなるのもわかりますけれど「微妙な女子の恥じらい」を具現化した性器であるクリトリスは、どう扱えば1番この子が喜ぶのかをほんの少し考えるだけど、モテ系愛撫プレイヤーになれるかもしれないのです。
下付き上付きなど、位置によっても感じ方も違いますから「この前の子はこれで喜んだから」と同じ行為を繰り返し、学習しない場合は、あっという間に愛撫下手に戻りますのでご注意くださいね。
『45日間禁欲生活…のち、性欲バースト12発中出し みながわ千遥』
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