嫌われ女子の表と裏〜AV女優が女子ウケするようになるためには!?

「モデル」からスタートした、女子ウケというワードは、
今や女優やアイドルの必要条件になっています!?

「女子ウケ」というワードは、Instagramが流行ってからこっち、大きくなっています。

 

「映え」を上手に撮れるには、流行に敏感なことも必要ですが、意外と「カメラをどう利用するか」が鍵です。

 

ちょっと前は、写真を撮ったら即加工できるアプリ(無料)がたっぷりあって、それを使用して撮影していた人が多かったのですが、最近は、スマホに搭載しているカメラが一眼レフを追い抜く勢いで進化したのと、メイン世代のジェネレーション変化で、写真の撮り方も違ってますね。「アプリ系の使用方法を即理解する女子」が増加中ということかな?

 

女子ウケですが、そのような写真映えする女子が最初に人気が出ました。だから、「読モ」とか、雑誌系モデルがメインでしたね。「憧れる女子」ということ。ファッションもそのまま真似をする感じ。しかしながら、この人たち、テレビに出てみると、意外とブレイクした人が少なくて、テレビという万人ウケを目指すメディアにとっては不向きだったようです、あくまでも当時ですが。

 

その後、綺麗系女子の反動なのか、アクティブに展開するアイドル群雄割拠の時代に突入したわけです。

 

当初は、アイドルファン、アイドルオタク=男子が鉄則でしたけど、そこにじわじわ登場してきた、「アイドル好き女子」。憧れる対象が、ファッションではなくて、「キラキラしている女子」というがハマった理由なのかなと。

 

そしてアイドルを目指す女子がやたらと増えていくようになった結果、アイドルグループのなかに、「女子が憧れる系」が入っていきます。これの最大成功例が、乃木坂46。メンバー写真集の売れ方は、「おじさんから女子まで」幅広い人気であり、写真集ではあり得なくなった、増刷につぐ増刷現象が起こり、そこに関わった一部メディアだけが潤いました。

AV女優にも「女子ウケ」女優はちゃんといます!

そういったなかで、AV業界だって、「女子ウケ」する女優が登場してもいいだろうと思い、見回すと、まずは明日花キララちゃんが女子にブレイクします。理由には書けない内容もありますけど(笑)「ヌードになり、SEXを見せていても、卑屈ではなくて、どんどん綺麗になっているから」が最大の理由。サイン会には、彼女そっくりの女子ファンが並んでいました。

そこの流れで説明すれば、三上悠亜ちゃんと橋本ありなちゃんが、「女子ウケ2巨頭」です。根強く人気が高いのが、大槻ひびきちゃんですね。「ひびやん女子」という名前があるそうです。

ん??? 2年くらい前からメンバーが変わっていない……AV業界的にヤバいけど、それには理由があります。

 

「AV女優でも女子ウケを狙いましょう」と言うには優しいけど、狙い定めると難しいのです。「分析できるような理由が見当たらない」の理由です。上の3人の個性はバラバラだし、なんなら火がついた方向もバラバラです。波多野結衣ちゃんや、紗倉まなちゃんにも女子人気はありますが、男子ファンのほうが未だに圧倒的な人気を誇りますから。

「何が違うの???」となります。一般女優さんやタレントでも、「圧倒的に女子に支えられている」人は宝塚を除けば、いないかもしれない。むしろバラエティ番組に出て、「お年寄りと子ども」を狙ったほうが楽かもというくらいです……それをやると女芸人さんに敵わないので、やっている女優はいませんよね。ママタレになるほうがもっと堅実。

 

もともとにおいて、「男子だけが観るメディア」という特性こそ、アダルトビデオの特性です。女子向け風俗というのも出てきたし、女子向けAVも根付きましたけど、やはり、男子がターゲット。

 

AVが売れないとか、CDや本が売れないというのは、男子の購買能力の低下が日本の場合は最大の理由です。無料系がいっぱいwebに転がっているのも共通しています。

 

女子に目を向けて作ったときに最高に難しいのは、男子向けだと、ある程度、マニアックな構造を持っていたとしても、「することをすればOK」というSEXにあります。おっぱいが見れればOKとか、おちん●んを舐めていればOK、とかですね。

 

AV作品を観るところに比重を置くと、女子にはこの不文律にも似た、SEXの決まりごとがほぼないのです。

AV好き女子誕生の意味と理由〜無料視聴の予想以上の定着

じゃあなぜ、AVを観る女子やら、AV好き女子が誕生したのかといえば、「スマホでマンガを閲覧していたら広告が落ちていた」とか、「インスタを観て可愛い子を探していたらいて、肩書きを観たらAV女優だった」と、情報の入り口が、「AVからスタート」じゃないわけです。そしてファンとして直に会いにいったり、AVをちゃんと買う人が少ないのは、先ほどのスマホアプリのところに付けた、(無料)がポイントでしょう。

 

というマイナス面もあるのですが、10年後を考えたら、「女子大好きAV女優」が誕生させるほうが経済効果はあるでしょうね。イケメンAV男優を育てるよりも。そっちはそっちで、ホストとか男性アイドルとかの亜流っぽい存在ですので。

 

アイドルに比べて、イベントだと距離感が近いとか、サービスが良いだけでクリアできる時代があり、AV女優イベントは大人気でしたけど、やはりAVファンたちが望んでいるのは、「距離感の近さ」です。お酒飲みながらなんかする系が人気が高いのは、「酔って話す下ネタが楽しい」のとイコールで、そこに「下ネタを理解してくれる女子(=AV女優)」がいるから。

 

AV女優を崇拝する傾向のファンとは違う、「男子が望んでいるAV女優」はそういうタイプの女優さんですから、女子ウケとは違っています。

 

では女子ウケAV女優を探していくにはどうすれば良いのかを、考えていきましょう。

逆説的に考えよう!女子嫌われ女子の理由とは??

人気者を考えるには、まずは逆から考えるのが一番近道です。なので、「ウケている人」よりも、「嫌われている」とか、「鼻につくから嫌」とか思われる一般女優とかタレントを考えてみましょう。

 

もともとの思考的にも、マウントを取りたがるのが女子。男性アイドルが意外と並列なのに、女性アイドルは、明らかにランキングがついているのを見ても明らかでしょう。男子はまた、先輩後輩以外に上下がつくのを嫌いますし。

 

女子から嫌われる女優さんは、たいがい、「頭良くて可愛い系(実際に偏差値が高い人が多いです)」という、本当ならば相反するアドバンテージを持っている人です。歌とかダンス上手は尊敬されるのに、「頭が良くて可愛い」は嫌われる(笑)

 

頭良さげに見える嫌われ女優の最近のトレンドは、吉岡里帆さんが一番でしょう。彼女は、映画もたくさん出ているので、贔屓されているように見えるのも、マイナスポイントを高くしています(笑)

 

石原さとみさんや深田恭子さんのように、「ちょっとそそっかしい(く見える)」とか、「どこかエロい」が追加されると、嫌われるどころか人気が高くなります。

 

なんなら年齢が上がるほどに女子人気が急上昇します。篠原涼子さんなんかは切り替えたタイミングがよかったんでしょうね。ちなみに、「バカっぽく見える女子」のは大人気です(笑)

 

さらには、「美人なのにポンコツおバカ」は女子人気高いです(笑)

 

脳科学の中野信子先生は、東大卒で猛烈に頭がいいにもかかわらず、「見た目でとぼけた雰囲気」とかを感じさせますよね。脳科学の先生なので計算もあるかもしれませんが、「頭の良いことを感じさせず、スムーズに受け入れてもらうには、「インテリっぽさを出さないこと」が重要なのでしょう。

 

もうひとつおまけしておくと、理系女子は高偏差値でも好かれるけど、文系女子の高偏差値は嫌われます。文系女子ってぶりっ子っぽい印象ありますしね(笑)

 

AVだと「メガネ文学女子で痴女」は人気シリーズになので、女子意識と男子意識の違いが分かりやすいです。

AV女優側の意識変化は、既に行われています!?

AV女優の場合、好かれる系で名前を出した人たち、大変に恐縮ですが頭が良さそうには全く見えないですよね(笑)

 

ちなみに、AVや一般を区別することなく、頭が良さげに感じる女優さんを好む女子は、「頭がいい人、もしくは自分は良いと思っている人」です。優秀な人との同列感が心地よいわけです。

 

マウントを取り合うことを意識して生きている女子のなかで、奇妙にも「同業者と合わない」存在だったのが、20年前までのAV女優でして、だからとても、「女の子っぽい人」か、「やたらとサバサバしている人」のどちらかでした。「女子らしい外見でお金を稼いでいた」からです。さらにいえば、他の女優を意識している人が皆無でしたね。

 

銀座や六本木、歌舞伎町のお水系よりも、風俗から流れてきた人が多かったのは、前者は勝負が当たり前ですが、後者は、「他の女の子と合わないようにしている」とかありましたから、AV女優は後者に似ていた。

 

AV女優に変化が訪れたのが、SNSによって、「AV女優ってこんなにいるんだ」となったことと、賞レースが開催されるようになり、否応なしに、他の女優を意識しなければならなくなり、「女性アイドルやタレント、女優のような、勝負ごとを常に意識する職業」に変わっていきました。

 

気質が大きく変化し、やっている仕事内容は同じとしても、環境が違ってきたAV女優。だからこそ、次なるステップとして、「女子ウケAV女優」をマネタイズさせないといけないわけです。

良作が売れるわけではない、ビジネスは他業種から知りましょう!?

前に書いたように、AVを買うべきメイン購買層に不況の影響が見えています。数字を見れば分かるように、DVDバブルによって爆発的に売れたのは過去の話。ブルーレイにはバブルはほとんど起こらなかったです。その勢いに最大規模で乗っかったのがAVでした。時間も長くなるし、女の子も鮮明だし、何より女優が可愛くなったのもその頃です。

 

最近は、Hulu、Netflix、Amazonプライム・ビデオなど、有料定額配信サイトが定着の兆しを見せています。テレビドラマも終わった直後に、曲系列のサイトで限定無料配信や、有料配信していたりしますね。ダウンロードよりも定着スピードが早いのは、日本人はレンタルが好きでしたので、「買わずとも借りて観る」文化があります。まぁ当時は、ネットのなかにたくさんのウィルス混入サイトやら詐欺サイトが溢れていましたので、怖くて観れない人は多かっただけともいえますが。

 

でもまだまだ、無料で違法なアップロードをYouTubeは繰り返しているし、イタチごっこは終わるわけはないでしょう。

 

AVは、「AV女優ファン」が支えている率がメインだと思います。なので、企画作品でも、同じ人気AV女優に集中しすぎて消耗速度が早い。本人が、「イベント出演OK」として、いろいろな場所に登場する頃には、AV作品としての人気は、意外にも落ちていたりするのです。

 

テレビでは観るけど、CDは買わないし、コンサートには行かないアイドルファンに似ているかなぁと思いますね。移り気という意味でも。

 

VRを含めて、定額配信型AVビジネスが今後の主流になるのは、音楽業界とか出版業界を観察していれば明らかです。そこには、「作品の良し悪し」よりも、「話題作か否か」がポイントとなっていくのは明らかです。

 

一度火が付いたVRが、ずっと人気が高いポジションに残るのがそれを示していると思います。

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まとめ〜ビジネス的に必須になっていく
「女子ウケ女子」の行方を想像しましょう!

「女子ウケ」とは、まず第一に、女優側の意識がそこにあるかどうかが重要です。イベントで、女子が来るのが珍しいから、女子を優遇したとしても、定着するかどうかはその女優自身がポイント。

 

どう考えても、女子ウケだけを狙ってしまったら女優側は、「出演機会の減少」という憂き目にあう可能性が高い。だって制作者サイドに、「女子ウケ」の意識は低いですし、現在、そういう統計を出してはいないです。ショップ側とメーカーがコンビニ並みのPOSシステムを導入して、データを取ればとるほど、「女子が多く買ったAV」なんてデータは出ないでしょう。世間体の問題から通販販売で購入するほうが多いだろうし。カードデータに出ている可能性はありますけど、「そんな目立つほどAVを買う女子」は一部でしょうしね(笑)

 

とはいっても、「AV女優好き女子」は絶対に増えていくはず。不況の影響が、「憧れの職業」に就くことよりも、「実直に働いて、かなりの金額を得られる職業」に移り、女子大生やOL、フリーターの風俗就職率は、都心部ではかなり高めになっています。

 

今、風俗に行くと可愛い子が多いですよ。AV女優に可愛い子が多いのと同じ理由です。

 

そんな女の子たちは、メジャーも地下も含めた「アイドル」が好きな子が多い。発散する場所が、ホストなのかアイドルなのかの違い……お金が明確に必要な女子には、いくらストレス発散になってもリスキーでしょうから、アイドルのほうが良い。男性アイドルはデビューからずっとファンという古参組が圧倒的に強いので、女性アイドルに関心が向いているわけです。同性が頑張っている姿が、自分と投影しやすいというのもあるでしょう。

 

なので、AV女優が、今以上に、女子ウケする可能性は高いのです。

 

しかも、ある程度順風満帆な生活をできているOLさんならば、一般女優が身近ですが、「お金を必要としている層」には、高学歴女子も混ざっています。なので、頭良い系AV女優だって、価値を見出す可能性があるのです。

 

「インスタ映えしている可愛い系AV女優」から、「可愛いけれどきちんとした頭脳と能力がありつつ可愛い系AV女優」が、これからの女子ウケを支える可能性は高いと言えるでしょう。

 

AbemaTVで大活躍をして、作家としても順調な紗倉まなちゃんや、自身が出演ではなく映画監督をする戸田真琴ちゃんなどが、現状ではそこに該当しているかなと思います。2人は共通して、「発信力」がありますので。

今後、彼女たちの背景に匹敵するようなバックボーンのある女優さんが、自身をアピールできる場所を得たとしたら、女子ウケもまた、ドーンと伸びる可能性があるはずです。

 

「趣味は芸術鑑賞で、好きな作家が寺山修司。絵画はサルバドール・ダリが好み。映画はヤン・シュヴァンクマイエル、アレハンドロ・ホドロフスキー監督作品が好き。音楽でもテクノポップの元祖・クラフトワークが好き。上野周辺の美術館もちょくちょく見にいっている」アート系の極みのような小泉ひなたちゃんなんか、さまざまな場所に需要があるんじゃないかと思われます。

小泉ひなた むっちりプリケツをありえないほど露出しているデカ尻ノーパン女
小泉ひなた むっちりプリケツをありえないほど露出しているデカ尻ノーパン女

 

他にも、「演技をやってみたら、面白くて目覚めました!」とピンク映画の取材時インタビューで語っていたおぐゆなこと小倉由菜ちゃん。

ひなたちゃんと仲良しな、マンガも書くし、AVも買う、知性と痴性が同居する野々原なずなちゃん。

昭和歌謡と特撮とサンリオを愛する愛する架乃ゆらちゃんなんかも、注目株と思います。

良い意味でも、アニメだけではないオタクは、最初は男子人気がアップして、そのまま女子にもウケる可能性を示唆していると思います。AV女優は美貌から知性も必要になっていくのは、現在のアイドル界にもその傾向が出ているので、絶対にあると思います。