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自慰行為として字は同じでも、そこに至る衝動が決定的に違う「オナニー」
最近は、「女子だってオナニーする」とか言われるようになりましたね。
男女ともに、「自慰行為に耽る」(いい言葉だなぁ笑)わけですが、オナニーに至るまでの、性衝動は真逆に近しいベクトルを持っています。
男子の場合、もう分かりやすいですが、
扇情的な写真、動画があり、勃起してしまったら、後はその人のモラルだけがポイントとなります。
ギンギンになったチ○ポに逆らえる人は、ほとんどいないわけで、お酒が入った状態で、J○やらOLやらに欲情し、普段は真面目なおじさんが痴漢行為に走ってしまい人生を棒に振る事があるわけで。
男子の浮気もこれに含まれます(笑)
女子の場合、興奮する際に濡れるといいますが、内部分泌に等しいわけで、本人がそこまで自覚することはできない。
「興奮しちゃう!」とか、洋ピンのお姉さん、AVの淫語プレイでありますけれど、それこそまさに、「自分を奮い立たせる」ための要素であり、「言い聞かせ=自己催眠」なのです。
女子の場合、生理にも関わっているのは、「子孫を残す」ことへのトリガーとして、発情が機能されているようです。
「人肌恋しい」とか、「寂しい」とかの精神的な要因がとても大きいのが女子のオナニーですが、「ひとりでいたくない」という無意識行動が含まれている。
オナニー快楽に取り憑かれて、「男のプレイと女のイキ方」が合体しているような女子も稀にいますが、稀です(笑)
同じAVを見たとしても、快感やら興奮するポイントが違うのは、性の発情ポイントの違いは大きいです。
次章から、男女のどんなタイミングでオナニーしたいのかを、例をあげて解説していきましょう。
僕がオナりたくなるとき
「リラックスした1日の終わりです」(男性Tさん/40歳/会社員)
「仕事が終わって自宅に帰ると、奥さんも子どもも寝ている時間だったり」
「風呂に入る前に、PCを起動してトイレに入ります。目的はオナニー」
「やはりそこで堂々とできないのが妻子持ちの悩みです(笑)」
「可愛い人妻にしようか、小さい女の子にしようかと、その日の仕事の気分で、選ぶ女の子とシチュエーションが変わってくるわけです」
「どっちのシチュエーションもこなしているキカタンが好きで、美谷朱里ちゃんと枢木あおいちゃんが最高です」
「じっくりオナニーしたいと思いますが、たまに風呂の中で、さっき見たばかりのAVを思い出してシコシコしてなんとか収めてますます(笑)」
深夜に帰宅してからの数分間のトイレは、妻子持ちの「聖地」であり「性地」なようです。
「朝イチの朝勃ちオナニーで快適な目覚め」(男性Iさん/42歳/会社員)
「私は夜よりも朝起きてギンギンに勃起していると、愛しくなってシコってしまいます」
「おかずは特になくても良いタイプで、思い出しSEXだったり、AVの記憶だったり、グラビアアイドルの記憶だったり……とにかくち●こを擦るだけで、様々な妄想が過ぎる」
「そのまま速攻で最高の快楽を味わう……布団の中なので、家族の目を憚ることもありません」
「スムーズにテッシュを先端に包めるとか、コンドームを装着して、ジワジワと楽しみます」
「このオナニーは、奥さんになんとかバレていないと思います……できなくなったら離婚を考えるほど、子どもの頃からこの時間にオナニーしていました」
隠れているのは同じですが(妻子持ちのオナニーの難しいところ!)、放出行為で、「ストレスを吐き出す」Tさんと、シチュエーションと妄想重視のIさんでは、オナニーへのベクトルが真逆なのをご理解できたでしょうか。
男子でも大きく差がある「オナニー衝動」がAVを盛り上げた!?
オナニーだろうがデリヘルを呼ぼうが、自由にできる独身の方々だと、前章のふたりとまた状況が変わってくると思いますが、男女どころか、男だけでもこんなに違ってくるオナニーへの衝動。
シチュエーションに萌える(妄想型)と、自分のしてきたことやしている相手を見る(直接視聴型)では、同じAVを見ても、興奮するポイントが全然違うのです。
時間帯や、「誰々が好き」のような個人の趣味は別として、男子のオナニーを2つに分けるとすると、
「最高の素材で大興奮して射精がしたい」
「射精を定期的にできれば良い」
の違いです。
お腹が空いたとして、「絶対に美味しいものを食べたい人」と、「何を食べても感動は一緒」なんて人は、比べられならないですが、男子のオナニーは、この「嗜好性」に大きく関与しています。
だからこそ、スクリーンや雑誌を飛び出して、ここまで細かいシチュエーションを、毎月たくさんリリースし続けるほどに、AVは成長したわけです。
そしてさらに女子に確認してほしいのは、「あなたの彼氏や旦那さんは、どちらに該当しているか」のチェックです。
シチュエーションに拘る人は、浮気を一度したら、精神的に戻ってこないかもしれません。
「SEXにおけるシチュエーションと妄想が高い」ということは、「その設定に近ければ近いほど好き」なわけですから。
私がオナりたくなるとき
「エロいと思った瞬間を家に持ち帰ります!」(女性Uさん/21歳/女子大生)
「日常には可愛い女の子がいっぱいいます!」と女子大生Uさんは語り出しました。
「男の子よりも、女の子のほうが圧倒的に萌えるんですよ!」
「レズなんじゃなくて、可愛いものがいいから、赤ちゃんとか。おじさんも人によっては同類になります(笑)」
「暇なときは、スマホで可愛い子を見つけて、画像保存して、見ながら萌えて……妄想の餌食になってもらうことです(笑)」
「AVも見るですが、出演している男優さんがハマっている場面とハマっていない場面があって、難しいんです」
「家に帰ってお風呂に入り、ホッとして部屋の電気を消して、ベッドに入ったら、スマホの「美少女フォルダー」を覗く。
「次第にエッチなことを考えて、パンツの上から触って弄ることもあります(笑)」
「睡眠時間を減っても、オナニーした翌日のほうが、目覚めがいいので、オナニーしたほうが良いんだなと思ってます」
男子を想像してオナニーする人も多いのですが、「マッチョ好き」とか「プロレス好き」のような肉体好きがたくさんいるわけではないし、ジャニーズ系などの男子が好きな人だけしかいないわけではなく、女子の妄想範囲は多岐に渡っています。
そして、全員がそうではありませんが、エロいことに直結しているわけないのが、オナニー女子なわけですね。
「実はオナニーしたことないんです!SEXで解消します」(女性Oさん/25歳/OL)
「オナニーは、一度もしたことがない」と言い切るOさんは、「愛のあるヤリマン」だそうです。
「相手があって、触ったりして気持ちよくなるのがSEXであり男女ですよ!」
「自分で触って気持ちよくなるってなんか気持ち悪くて」
「私は、チューするのが大好きな、『愛情たっぷりヤリマン』なので(笑)、年中、恋愛している感じだけど、年中イクとかの発情はしていないと思う」
「だから、AV見てたり、BLとかのエロマンガとか読んでいる友達はいるけれど、全く肯定してません」
「でも、『そんなの読むより実際のほうが何倍も気持ちいいよ』って言うと、『実際よりもこっちのほうが気持ちいいよ』と返されるのが不思議でしようがないんです」
まとめ〜オナニーとは、男女差ではなくて、「個人の性衝動の違い」である!?
女子の場合、オナニーを「する人」と「しない人」では、あらゆる部分が真逆になっていることが多く、相容れませんでした。
何十年もの間、「女子はオナニーをするか否か?」論ですが、実は個人に集約しており、「する人は昔からしていた」ことが分かります。
男子が、「誰でもする」と思っているからこういう考え方になったのでしょう。
AV女優が誰がいいとか、アイドルの誰々がいいとか、会社の誰々が可愛いとか語る男子の心理は、「どのラーメン屋が一番美味しいか」と全く同じ。
解決しないことを、楽しんでいるだけです。
AVなど、オナニーに関わることがここまでクローズアップされているし、アイドルのコスチュームだって、「可愛い」というワードを隠れ蓑にして、「エロさ」を強く打ち出しています。
個人消費力の差がさらに増しそうな2019年は、オナニーで稼ぐ層(AV、アダルトグッズ〜アイドルまで)は、男子だけでなく女子を巻き込まないと、ますます離れていく傾向があるでしょう。
さらにそれが、男子だけでなく女子にも浸透しているわけですから、「オナニー衝動」というのは、男女の差だった(射精するかしないか)はずですが、、2019年は、「男女混合」の兆しが見えているのです。
する人はする、しない人は……全くオナニーをしない時代がすぐそこに!?