男女が考える「騎乗位」の差を正面から考えてみましょう!?

「好きな理由」が男女で真逆なのが騎乗位!?

「騎乗位が好き」と公言する男女は、そんなに少なくありませんが、理由が真逆なのに懸命なる読者さまは気がついていることでしょう。

男子ならば、「動いてもらえる」すなわちマグロ宣言。

女子ならば、「好きに動いて好きにイケる」すなわち肉食宣言……痴女宣言でもいいかな?

相思相愛のような関係性に思える男女の関係ですが、SEXこそ、微妙な差異が対立を生み出すきっかけ。

「顔に精子をかけられたい」と言っている女子だって、のべつまくなし毎度毎度にドピュドピュかけられていたら、「メイク代払えや、ボケ!」となることは間違いない。

タイミングと感覚が、偶然であろうとなかろうと、一致することがSEXにとっては重要です。

「君とのSEX=何もしない」男子なんて、山ほどいます。

「あなたとのSEX=できの良いバイブ」な女子だっているでしょう。

ラブラブなカップルが、いきなり熱い戦争状態にならぬように、「騎乗位」とは何かを考えてみようではありませんか。

騎乗位好き男子Eさん(会社員/ヤリチン)が語る、「騎乗位がいい理由」

「自分が動かないだけが、騎乗位が良いという理由ではない」と語るEさんは、「食えるとなったら残さず食らう!」という、今どき珍しい肉食系男子です。

普段はビシッとスーツ姿で仕事をして、「スケベさ」の香りが1mmもないところが、「ヤリチン」たるゆえんかも(笑)

「確かに女が、自分のちん●んに跨がった瞬間から、悶えるっていう図式は分かりやすいし、好きだけど、『マジか?』と思うのも事実」

「いわゆる、洋ピンの主人公のように、『自分はビッチである』ことに酔いたいストレスを抱えた女子にありがちなパターンなんです」

「そうやって相手に、SEXのイニシアチブをとらせることで、どんな女の子なのかが分かってきます」

「誰だって可愛くありたいわけで、『ヤリマン』と呼ばれてご機嫌いい女子なんて、過去の経験からも会ったこと、実はないですからね」

「そう考えると、自然に僕を押し倒して、騎乗位へと進めたがる女子は、『病んでるな……』と理解します」

「この場合は、騎乗位の途中から下から突いて、自分を優位に持っていき、『可愛いよ』とか、『綺麗だね』とかの単語を使いつつ、エッチをするとコロっと落ちてくれます」

「そして、『自分が楽しめる、個人所有のAV女優』みたいに扱えるセフレのひとりになってくれるわけですよ」

「私は、冷静なヤリチン(笑)なので、『地位とかプライドの高い女子』を落とすのが趣味なだけで、普通のSEXならば好きな子のほうがいいですよ(笑)」

悪党こそがモテる「ピカレスクヒーロー」みたいなヤリチンが語る、騎乗位好き女子話にはリアリティが漂ってました。

騎乗位好き女子Rさん(OL/ヤリマン)が語る、「騎乗位がいい理由」

「私、ヤラないと男女恋愛とかをスタートさせられないんですよ(笑)」

至って冷静に自分のヤリマンっぷりを認めてくれました(笑)

「イキたいと思ったときには騎乗位になり、すぐにイケるから好きです」

「AVみたいな上下に腰を動かす疲れるタイプじゃなくて、前後に腰を振り、クリ刺激しつつ、膣内にもち●こ圧あって、即イキしやすい」

「つまらないSEXで、めんどくさくなったときには、騎乗位になり発射させちゃうパターンもあるかも(笑)」

「大概の男性は、男が責めること=SEXと思っているから、女子から責めると大喜びしちゃって、ギンギンになり(笑)即発射しちゃう」

「隠れ早漏は、意外と多いんですよ、オナニーばっかりしているからじゃないかと思うと、AVが悪い(笑)」

「逆に遅漏は、『興奮していない証拠』だと思って間違いない」

「それを覚えていると、次から、『こういうタイプの男とは、ヤリマンの私だからこそ絶対にしない』となります」

「SEXも勉強は大事ということ(笑)」

「遅漏野郎とか、隠れ早漏は、口説かれている段階で分かりますよ(笑)そういうタイプの人は、エッチができそうだなとなったら、急に自慢げになるから(笑)」

「相手に顔や格好を見られるのが恥ずかしいので苦手という女子は多いですが、そういう女は、騎乗位で責め続けると、大喜びすると思う(笑)」

「恥ずかしさって、興奮……イクにあたっての大きなファクターですから、男子諸君は楽しんでください(笑)」

「私のリードで騎乗位するのは、さっき言った、『そろそろ一度イキたい』状況以外にも、『こいつピストン下手だなぁ……正常位だと、一生イケないかも』とか、『バック下手だなぁ……挿入角度が間違っているんだよ、もっとちゃんと考えろよ、そろそろ痛いよ』とか考え出すと変わります(笑)」

「心の中で冷静に考えちゃったときに、移動するのが女子リードの騎乗位ですよ」

「まぁ、ほとんどの男子は、『SEXが下手』なので、都合よく硬くしてくれて、ゴムはちゃんと使ってくれる、『便利な肉棒』であれば良いんです(笑)」

ヤリチンの発言と、ヤリマンの発言、どこか似ているなと思いました。

本当にSEXが好きな人は、このぐらいに冷静にプレイを判断しているってことでしょうね。

騎乗位好きの裏意見!?「突く・突かれる」を好む男女が事実を知ろう

騎乗位は、「女が動く」ということから、大半の男子に好まれますが、ガチに好きという人はこんな意見を言ってくれました。

「女を下からズンズン責めるのが楽しいですよ」と
は先ほどのヤリチンEさんの意見がそれ

女子を責め上げるプレイとして好きな人がいるのです。

AVだと分かりやすいのですが、小さい女優の場合に、騎乗位なのに下から突き上げて、女の子がバウンドしているようなプレイってありますよね。

あれは極端に見せているだけですが、本質は、腰が丈夫ならば(ここかなり重要)、騎乗位の状態でピストンし続けるほうが、正常位とは違う挿入感覚になるので、女子だって気持ちいいのです。

AV女優に騎乗位話を聞くと、「膝と腰がガクガクになる(笑)」と撮影苦労話に突入することが大半なのですが、「下から突かれるのは気持ちいい」と答える人は多いです。

「クリイキが好きなのか、騎乗位で無意識に動くと前後になっちゃうんだけど、下から突かれたときに、自分もタイミングを合わせて動くと、気持ちよさは通常の騎乗位よりも全然上です」(AV女優歴3年・Aさん)

やはり女子は「膣内を突かれる」ことが快感としては高いので、素股プレイのごとき前後動の騎乗位も良いけれど、上下動で気持ちよければ、それにこしたことはない。

ジェットコースターのような、お互いに快感と興奮が続くSEXならば、騎乗位はとても有効なのが分かってきました。

まとめ〜男女ともに、「性格がよーく分かる体位」こそ騎乗位なのかも!?

最初に立ち返り、「騎乗位好き」を公言している男女の性格分析をしちゃってまとめたいと思います。

女子に対して、態度には出ていないけれど、高圧的で上から目線なのが、騎乗位好きな男子です。

その反面、普段は隠している甘え症を全面に出したい、マザコン傾向にある男子は、すべからく騎乗位が好きです。

女子のみなさん、そういう男子に遭遇したら、エリート意識も高いかもしれませんよ、「俺とヤレてるお前は超ハッピーな女だな」という意識でエッチしていると思ったらいいでしょう。

そこに、「僕のママぁ!」的なマザコン要素がくっ付いているからめんどくさいかも(笑)

女子の場合は、2パターンありまして、「SEX=便利なオナニー」的な人が、「自分のタイミングで何度もイキたい」から好むがパターンがひとつ目。

もうひとつは、「この人は、私が面倒見てあげないとダメ」的な、溢れんばかりの母性のダメ男製造機的な女子が該当します。

SEXすら、「私がちゃんとやってあげる」という、「ママだよ」的な思考ですね。

そう考えると……騎乗位が好きと言っている同士は、最初に書いた通り、相思相愛でとても相性がいいのです(笑)

その意識の手前にあらゆる計算と打算が、男女ともに施されていることはお忘れなく。