タイプ別、これさえ知ってればモテる!?クラシック講座

手を出しづらいクラシックには、「知性と痴性」を惑わす効果があるって知ってますか?

「あなたはクラシックを聴いたことがありますか?」と質問されたとき、ほとんどの人は、「学生のときの鑑賞会のみ」ではないでしょうか。

これだけポピュラー音楽があれば、聴く必要性は全くないし、現代社会の生活において、楽曲の長さといい、妙に長いタイトルといい、理解しがたいものでしょう。

楽曲名については、作曲家→形式→調性→作曲した順番にふられた番号というのがクラシックの常識でして、「運命」とか、「歓喜の歌(合唱付き)」とかは、サブ的な扱いなんです。

ところが、日本人は、そのサブタイトルに意味を感じやすく、「別れの曲」とかあって、雰囲気もピッタリだと、「誰もが聴いたことがあるクラシック曲」になります。

言葉の意味を重要視する日本人らしい傾向ですね。

そんな手が届き難いクラシック音楽を使うことで、割と簡単に女子との距離を詰めることができます。

さらにいうと、クラシック演奏家と呼ばれる人たちですが、意外にもエロい(笑)

かなりエロい噂が飛び込んできます(笑)

華奢で可愛らしい女流ピアニストが、とてもダイナミックな演奏をしていると、「そのままSEXと同じ」と言われますし、ピアニストとのSEXを経験した人が言ってました、「似ている」と。

とても官能的であり、スピードに緩急をつけられているメロディーは、知性はもちろん、痴性をくすぐるといって間違いないでしょう。

さらにいうと、「クラシックを丁寧に説明すると、頭がよく見えるので、立ち位置が取りやすい」ということがありますね。

結婚詐欺師なんかが、高尚な趣味の持ち主として、「ブラームスの恋愛について」とか語ると、コロッと落ちるそうな。

知性って、単純に付き合っているときには必要を感じないとしても、「結婚」とかが念頭にくると、「少しでも知性のある人のほうが、子どもが頭が良くなる」という、思い込み……マウンティングしがちな女子だからこそ、良いカードと思い込む。

本物に会ってしまったら、付け焼き刃はバレバレですが、世の中にほとんどいませんので(笑)大丈夫でしょう。

これだけ存在するAV女優の中に、クラシックをちゃんと作曲家から楽曲まで知っているのなんて、長年、AVライターをやってきた私ですら、神咲詩織ちゃんぐらいですから。

ピアノを習ったことがある人はたくさんいるけれど、子ども時代に終了しており、有名な曲とかしか知らない人が多い。

勝負するにはいろいろな切り札を持っているほうが楽、それが、周囲にバレないようなことならばなおさら。

しかも、有名作曲家を数人覚えれば、「すごい詳しい人」に早変わりなのです。

クラシックといっても、オーケストラから声楽から、幅が広いので、今回は、ピアノ楽曲を使って、「どのタイプにはどうアプローチすれば良いか」を解説していきましょう。

「知的センスが大好きな女子にはこれを聴かせてましょう!?」

楽曲=J.S.バッハ作曲「ゴールドベルク変奏曲」(ピアノ=G.グールド)

「人よりも頭がいい」と思われたいそぶりが目に入る女子いますよね。

文学とか映画、絵画などなど、高尚と思われるものに興味津々……でも、話してみると意外と薄っぺらい人がほとんどです。

今回のテーマはガチ勢は避けますので、その判断はお任せします(笑)

そういう知性派に思われたい女子にとって、クラシックとは、「膨大すぎる量」に見てしまうから、なかなか手が出ない。

聴くのに時間がかかるのと、「Aメロ、Bメロ、サビ」とかの構成と違ってますから、なおさら、「どこにポイントがあるのか分からない」でも、「聞けない」人たちです。

そういう子に一番分かりやすい楽曲が、この「ゴールドベルク変奏曲」であり、グレン・グールドというピアニスト。

グールドは、音大生ですら、一度はかぶれてしまうほどの意味深で魅力的な演奏をします。

ノンレガート(音を伸ばさない)でパタパタした感じと、独特の演奏スタイルがありまして、彼を知っているだけで、ある程度いけます。

CMにもときおり使われていて、最近もテレビで流れていますね。

「ゴールドベルク変奏曲」は、30個の楽曲で構成されており、有名なのが一番最初のアリア。

とても美しいメロディーで、それだけ知っていれば十分でしょう(笑)

「ゆったりとしたアリアから、急に速度をあげる1番の展開は、何度聴いてもうっとりする」とか、「対位法で構成された右手と左手の追いかけっこがいい」が、決めセリフですかね。

グールド自身が知性派で知られていますから、脳を刺激するには完璧な楽曲です。

ただし、不眠症解消するために弾かれたといわれるこの曲は、ずっと聴くにはかなり忍耐を必要としていますから、ガチに聞きこもうとしないほうが懸命です(笑)

「元気いっぱい外向きヤリマン女子を濡らすにはこれを聴かせましょう!?」

楽曲=ショパン作曲「24の前奏曲」

この曲は、タイトル的には有名ではありませんが、「太田胃散CMのBGM」が前奏曲の中のイ長調になっています。

つまり、「胃腸薬とのダジャレ」です(笑)

ウンチク的にはパーフェクト(笑)

しかも怖い雰囲気があるし、「ダーンダーダダーンのお葬式の歌の作曲家(ショパン・ピアノソナタ第2番 変ロ長調第3楽章のこと)」といえば知っているでしょう。

せつなげなメロディーで構成されているので、いわゆる「刹那的」な生き方を望みつつも、優しさを求めるヤリマンにはうってつけのクラシックなのです。

「ちょっと奥手でなかなか振り向かない女子を落とすにはこれを聴かせましょう!?」

楽曲=プロコフィエフ作曲ピアノソナタ第7番「戦争ソナタ」

これはちょっと詳しくないと知っている人は少ない作曲家ですが、効果生は絶大です。

まずサブタイトルの通り、悲しげなムードは絶大。

そして、第一次世界大戦頃に作曲されているから、「戦争ソナタ」のですが、現代に近いので聴きやすいです。

ピアニストとしてはロシアのマエストロ(名演奏家)・リヒテルの演奏がおすすめで、理由は、ピアニストで選ぶと実はクラシックはとても選びやすい……同じ楽曲をいろいろな人が演奏してますから。

ふたりきりのムードに持って行くことで、奥手で人見知りな女子だからこそ、空間が閉じて作りやすいです。

何よりも、最初に書いたように、「知っている人が少ない」から、他人に入られる余地も少ないのも何よりのポイントでしょう。

「ロマンティック好き女子といい感じにしていくにはこれを聴かせましょう!?」

楽曲=ベートーヴェン作曲ピアノソナタ第8番「悲愴」

ドラマになった「のだめカンタービレ」の第一話冒頭で、「悲愴じゃなくて悲惨だな」という名セリフの後ろで流れているのが、この楽曲です。

かなりメジャーであり、色っぽくてムードたっぷり。

前述の「のだめ」は、映画にもなりましたから、見ていることも多いでしょう。

ビリー・ジョエルが有名な旋律を丸パクしており(作曲家名にはベートーヴェンはクレジットされている)、アメリカではシングルカットしていないけれど、日本では当時、CMに使われたのですが、ベートーヴェンの楽曲を知らない人が多くてセーフ(笑)

ベートーヴェン自身も、「ロミオとジュリエット」などをモチーフにしているそうで、エネルギッシュでロマンティック。

有名なメロディーが聴こえるタイミング(第2楽章冒頭)までの約8分間を、口説きに使えば、最高のBGMと化すのです。

まとめ〜クラシックを使えば、自分をこんなに楽に高めに見せられます!?

自分の知らない話を検索することはほぼなくなり、知らないものを無視する傾向に昨今です。

ところが、ムンクやフェルメールの絵画展が満員になったりするのを見ていると、「好奇心を分かりやすく刺激する」と、「知りたがり」に変化します。

あの絵画展に、何人の人が意味を感じているかは分かりませんが、「行ったこと」が確固たる事実として残れば、「自分はフェルメールを理解している」と思わせてくれるのです。

あなた自身が、クラシックを完璧に知る必要はありません。

あくまでも女子へのアプローチのモチーフとして使うだけです。

「知っていると思わせる」ことこそ、「自己価値」を上げる絶大な効果を得ることができますから。

女子の本能を揺さぶるのに、ひたすら「ヤリたいオーラ」を出すよりも、「運命的な瞬間」を感じさせることが重要なわけです。

だっていきなり、「クラシック話」に限らず、「自分のテリトリー」へと誘導することは難しいですから(笑)

ただし、一度このフィールドに足を踏み入れたた女子は、結構な確率で落ちます。

自分をバカであると卑下する人ほど、「頭がいい」と思われたい事実。

「勉強はできなかったけど、頭の回転は良い」という、「むちゃくちゃ分かりやすい」イメージ重視の理屈にとらわれている女の子に、真実の姿を晒してあげると考えたら、そんなに罪悪感は感じないでしょう? ヒヒヒ(笑)