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実は奥深い「お尻」というジャンル
「おっぱい大好き!」という男子はスケベとても理解しやすいです。
これが、「お尻大好き!」になると、「年齢を重ねたから」とか、「マニア」とか、「変態!」とか(笑)、なぜかフェチにカテゴライズされます。
筆者は、中学生ぐらいからお尻が好きだったと語ったら、男女問わず(何ならAV女優ちゃんにも)、「やっぱりマニアック」とか、「ませてたんですね」とか、「やっぱりAVライターになる人は子どもの頃から違うな」とか言われまくりました(笑)
「超マニア」扱いを悉く受ける「お尻好き」なのですが、お尻好き同士がまた、旧ソ連のような、内部抗争というか見方の違いがあり、「別物」のような感じ。
「パンツを履いているか否か」ですら、お互いの主張を相容れず違和感が丸出しです(笑)
もちろんおっぱいだって、巨乳と貧乳では見ているポイントが違うけれど、どちらが圧倒多数なのかは書かずとも分かりますよね(知り合い女子に怒られるので表現緩和中)。
常に闘争に明け暮れる、「お尻好き」の有名な3種類の好きなポイントを記載することで、「なぜマニアと呼ばれるのか」が探ってみたいと思います。
「可愛い顔してタイトなスカートから見える下着にゾクゾクです」会社員36歳
「お尻というか後ろ姿で、スーツのようなタイトな素材のプリッとした感じがいいんです」と語るのは、36歳の会社員・妻子持ちIさん。
「女子がどれだけ頑張って、消そうとしてもパンツの雰囲気はうっすら見えています」
「見えてなくとも、感じられるんです!」
「この子、小さくてお尻に密着するパンツ履いてるから、膨らみのところに微妙なライン確認とか」
「Tバックだと完全に見えないので、こんな可愛い顔してTバックとは大胆なとか、観察できるわけです」
「AVでお尻を見るよりも、何倍も想像力が膨らむし、日々がお尻観察の場所なので楽しくて、仕事にもやり甲斐が上がるってものです」
「直接の相手への興奮よりも、『記憶に残った妄想』を、そのまま興奮覚醒に使うから証拠物件的な映像とかが残るわけでもありません」
「よく駅階段やエスカレーターでの盗撮で逮捕されるバカがいますけど、私からすれば、『そんなレベルの低いことしなくても、見るだけでたっぷり楽しめるのに』と、思いますね」
「エッチの場合、前戯で服の上から触るのが一番興奮します」
「その後のプレイは相手へのお礼として、ご奉仕に撤するので、丁寧だから女子から好かれたりしますよ」
触れたり撮影したりすることのない視姦行為は、日常の波風を立てない変態です。
「健康的なプリッと上がったヒップがそそるんです」会社員52歳
「グラビアでのお尻が好きなんですよね、AVよりも」と語る52歳のCさん。
「AV女優はもちろんですが、アイドルも意外と見せてくれるのが、『パンティーを履いてないお尻』です」
「肌の質感だったり、肌の色だったり、それぞれに個性があり、乳首がないからなのか、モデルたちも意外と見せてくれるし、自慢げに語りますよね」
「お尻のアップショットは、テレビに出ているような人たちでも許すわけですよ」
「AV女優の子も、AVで悶える姿より、写真集での、若さと妖艶さが入り混じったお尻に、女の子の測定できない魅力を感じられます」
生尻に、セクシーさだけでなく、可愛らしさを感じるのが、アラフィフの尻好きのようです。
「Tバックやハイレグなどでより強調されたお尻こそ最上級!」会社員24歳
「お尻にも美の装飾を施したほうが格別なんです!」と語る20代リーマンのEさん。
「ブラジルなど南米では、豊胸ならぬ豊尻が流行しているんですが、Tバックからはみ出すお尻がどれだけ綺麗なのかが魅力になっています」
「レースクイーンが一時、AKB風コスが登場し、ハイレグ消滅と思ったら、アレはパンチラしてくれるので、それはそれで良かったです(笑)」
「AVでも、バックの映像って魅力ないんです! ち●こしか印象が残らない」
「その前のスカートを捲り、パンツ丸出し姿や、パンスト越しの姿が一番興奮するので、そこで発射するのが一番興奮する……なので僕は、絡み=賢者タイムのような冷静な見方をしてしまうので、AVは最高のオナニーツールじゃないんです」
「ちなみに僕がAVで一番興奮するのは、痴漢系でのち●こをパンツ越しにスリスリするパターンです。手だと邪魔です、男の手はゴツいのでNG」
「運動した後に、パンツが食い込んでいたり、セクシーポーズでレースクイーンがお尻のポーズをしたり、アイドルがダンスで回転するときのお尻のチラ見え感が最高!」
「レースクイーンとかもアイドルとかも、『自覚してお尻を見せてくれる』ポージングをする写真が好きです」
「とにかく女子はパンティー1枚の姿、しかも後ろ向きに魅力を感じるんです!」
「体を捻って、こっちを見てくれるのも重要です!」
「視線で責められている感が興奮材料になります!」
いわゆるドMが多いと言われる世代からは、お尻ひとつでも、「女子からのアプローチ」が好きなのが分かりましたね(笑)
「日頃に見えないからこそ気を遣うけれど……」28歳女子OLが語るヒップライン
「確かに正面はチェックするけれど、お尻まではチェックしてない……そんなに男ってお尻を見ているんですね」と28歳OLのKさんがちょい怒り気味で語ってくれました。
「デニムとか履くときは、パンティーラインが出ないようにパンツは考えますよ」
「友達には、『絶対にカッコ悪いから』って、Tバックオンリーの子がいるけれど、可愛い下着も着けたいし、そこまで見られることを考えたりできない」
「例として聞かせてくれた話が、みんな変態ですよね(笑)お尻好きって、そういうことなんですね(笑)」
「谷間を露出している女友達は、見られることを自覚しているからいいけど、私自身、お尻がどう見られているなんて思わなかった」
「でもお尻が綺麗だと、足が長く見えるのは確かだし、見られても良いようにジムに通おうかなと思いました(笑)」
お尻好きを公言する人が増えると、女子の美意識をさらにアップさせるかもしれませんね。
まとめ〜世代間の差が「お尻好き」に彩りを与えてしまった!?
お尻好きの特徴として、先ほどの例を見て分かるように、「世代間の差異」がはっきりと現れます。
10代までの間に見た、女子のファッションやスタイルが影響を及ぼしているのでしょう。
女子側も、世代の違いによって、下着の形の流行なんかがあったりするので、お尻に対する意識が違います。
グラビア撮影のとき、ハイレグが日常のレースクイーンに、ローレグで紐の位置が低い水着を着てもらったところ、『こっちのほうが恥ずかしい』と言われたことがあります。
これこそ、「流行によって羞恥心の違いがある」ことを見つけた瞬間でした。
おっぱいは、乳首まで見せてしまうと、ほぼ猥褻物になりますが、お尻は見せただけでは猥褻になりにくく、「ファッション」とか、「美」とか、「アート」とかになる。
尻好き男たちは、魅惑のパーツをより変態的に、よりマニアックに、見ているのは事実だったことが証明されちゃいました(笑)