VRはどこまで進化していくか?AVとVRとの未来を探る!?



 AVとしてのクオリティアップを遂げつつあるVR映像2018年の今

SOD primeが、10月6日から、「VR月額見放題定額1,500円」をスタートさせました。

今月いっぱいまでにサービスに申し込むと、初月50%オフの750円になるそうな。

それに合わせたVRキャンペーンイベントが、「女子社員酒場」で開催されました。

女子社員酒場 @tachi_syain

タイトル数が増えたこともありますが、それ以上に、「視聴数」がアップしてきたから、「見放題」にスイッチしたことが想像できますね。

ストリーミング定額見放題は、今や映像メディアの蛇口として定着しました。

さて、肝となるVRですが、スタートしたばかりの頃は、マスコミは「新時代のAV」とか言って飛びついたのは良いけれど、実際に見たユーザーから喧伝されたのは、「???」でした。

AV系VRは、180度の撮影視界で、痴女プレイやオナニー、騎乗位がメインだったのですが、それも女の子の立ち位置によって、体が間延びしたりして違和感だらけ。

180度撮れるけれど、ちゃんと人体として撮れるのが中心から限られた角度のみという撮影スペース制限もあり、アイデア倒れの連続。

編集の手間があるので、ノンストップ撮影というNG不可な状況や、熱暴走によって撮影ストップなど、AV女優にはしんどかったようです(AVは止める場合もありますから)。

そんな声から約2年が経過した現在といえば……。

「カメラや編集ソフトのレベルアップ」と、「こうやれば画面いっぱいに、女の子が登場してリアル以上のリアルが得られる」ことをスタッフもAV女優も理解してきました。

ハードとソフトがレベルアップを見せて、VRAVはレベルを急上昇さています。

良いお手本が誕生したことで、研究が進み、VRは売り上げも好調だそうです。

とは言いつつも、普及途上のVRをより楽しむためには知ることが大事。

 

本当に実際のSEXよりもリアルなSEXを感じられるのか?

 

現在のポイントを検証してVRの未来を探していきたいと思います。

 

最大の弱点は、「視聴スペース」

現在でもVRの視聴アイテムを持っていない人は多いでしょう。

独身の人はどこでも見れるでしょうけど(笑)、VRはゴーグル式で、音声をヘッドホンで聴きながらの視聴なので、「視界も音声も0になる」……奥様(旦那様という人もいるでしょう)や子どもにオナニー姿を見られる可能性が高いということになります。

特に男性は、肉棒を掴んでシゴいている姿を、じっくりと観察される可能性があります(笑)

他にも、「ティッシュを求め彷徨う手」というのが、VRオナニーの問題だと有識者が語っていました(笑)

見てないから無自覚ですると見失い、射精のきっかけを逸します(笑)

個人の問題といえばそれまでなのですが、そういう理由での普及ストップすることは、よりAVをダウンする可能性すら引き起こしかねない諸刃の剣。

家庭内と考えると、お風呂やトイレのような空間が一番利用しやすい。

どのように射精するのかという、現実的な問題はありますけど(笑)、防水ゴーグルが誕生することを切に願うのがVRかもしれません。

 

AVとしての弱点は、「限られたプレイ」

VRにおける男優さんってどんな風になっているのかを考えたことがありますか?

ニョキッと勃起したち●ぽ以外と舐められる乳首以外は映らない……絡みとはいえないプレイにおける男優は、「マスクをして頭を起こすことなく勃起され責められる」のです。

マスクをするのは、「声漏れどころか吐息すら拾ってしまう高感度マイク」が理由です。

頭を起こさないのは、現在の主観撮影メインだと、「カメラの邪魔」になるからです。

「可愛い子とエッチができていいな」とか言われたくないほど、生殺し地獄の過酷作業になっており、「VR専属男優」が誕生するかもと言ってました(笑)

最近は、痴女プレイと騎乗位ぐらいしかなかったのが、正常位やらバックもできる(撮影する)ことができるようになってきたのが救いです。

男優あってこそのプレイやドラマになっているものが、ゲームのように混在できることもまた、さらなるVR普及への課題です。

 

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SOD prime「VR月額見放題定額1,500円」スタート

 

VRが生み出す可能性のある、「新しいAV女優」のあり方とは?

VRが得意と言い切ったり、好きという女優さんには共通項があります。

「自分で全てをコントロールできるのがいいです」(キャリア3年目のAさん)

「自分のSっぽいところが全開になって、逆に興奮します」(キャリア5年目のBさん)

ということで、「Sっぽいけど実はM」のような、「エロいことをしている自分」に酔えるタイプや、、「セリフも自由に言える」、主観映像が得意な人が好きな人にとっては、VRは楽しい撮影になるようです。

「男の人にいろいろしてもらいたいから、AV女優になったのに、全部自分でやるし、反応がないのが嫌」(キャリア5年目のCさん)

「止めちゃダメと思うと、気持ちよくならないです」(キャリア2年目のDさん)

自己コントロールができて、俯瞰視点をいかに持つかは、AV女優としてひとつの選別ラインです。

AVにおけるその女優ちゃんの、考え方の違いをVRは、浮き彫りにしてしまったようです。

どっちが良い悪いではなく、「どちらもいるのがAV女優」と考えれば、まだ制限が多いことがお分かりになったでしょうか。

VRという新メディアの進出したことにより、より偶像化して、2.5次元の存在感が増しますから、アニメキャラにはるかに近い存在となります。

声優とアニメの関係のように、「リアルAV女優」と、「AV内AV女優」に分かれていくことでしょう。

現状よりもさらに、AV女優は自己プロデュース力を要求されるようになり、そのバックアップをちゃんとしてくれる人たち(所属事務所、メーカーなど)の役割は大きくなります。

AVというよりも、「AV女優一人ひとり」を、関係者全員が取り組むか。

どんな女の子でも、プロジェクト並みに考えなければならない、新時代のAV女優を生み出そうとしているのは、VRという新メディアがきっかけだとなんだという意見に辿り着くのです。

 

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まとめ〜アミューズメントとしてのVRがAVの未来かもしれない話

VRアミューズメントは人気が高いようです。

悲鳴をあげるほどに怖いのは、足下を揺らし体を揺らし、ヘッドホンを装着し、ゴーグルでVR空間を見せることでの、三半規管がコントロールしにくくなり、浮遊感に置いていかれるのが理由。

その昔、「ゲーム酔い」が問題になりましたけど、それのもっとキツい版です。

それに近しいエロ要素を味わえるVRのAV作品となると……やはり家庭では限界があるような気がします。

アーケードゲームのような空間を必要とする擬似SEXですが、他人が射精した後の空間に入るわけなので、いろいろな設備投資やら、清掃のための従業員だとか、VRアミューズメントの倍以上のランニングコストがかかることでしょう。

作品的なポイントでいうと、現在のVRにもっとも必要なのは、「女優を責められる(=責めているように見える)」を作品を打ち出してくれることです。

正常位、バックなどが登場してひと段落ついたところですが、やっぱりAVは、「責めた気になる」エロメディアなのでさらなる上の段階が必要不可欠です。

VR的に突き詰めると、「机の下から出てくる女の子がチャックを下ろしてフェラする」シーンで、「自分じゃない手が彼女を撫でている」にも関わらず、触っている感覚がするとか、ち●ぽを舐められている感覚がするとか。

バイノーラル録音で、女の子との接触音が露骨に聞こたら、「触っていないのに触られている」感覚は技術的には可能なのです。

「やっていないのにやっている」とは、VRだけでなく、AVはそのようなメディアです。

こうやって、問題点をひとつずつクリアすると、現在一般的な、長尺を期待されるAVとは全く別物のAVになりうると思えてきませんか。