わがまま男が急増中!?男たちにはびこる「射精主義」は健康ブーム落とし子!?

草食系男子じゃなくて「射精第一健康男子」が増えている!?

 

ちょっと前に、ガツガツと男性的に女子を貪るタイプ(肉食系男子)の真逆として、「草食系男子」という言葉が流行りましたね。

 

これは女子側から見た視点なので、俯瞰して見てみると、「マイペース型男子」と言えるし、「その時季や状況に応じて、ナチュラルな過ごし方をする」タイプだったのではないでしょうか。

 

そして今、男子のシンボル的行為だった、「飲酒」や「喫煙」は、健康的に生きるという流行によって、激減しています。

 

健康的になり、運動をしたりすると、食欲とともに性欲が増幅されて「勃ちがよくなる」ことで、草食系とはまるで別の男子、「わがまま射精男子」が誕生し増加の一途を辿っているのです。

 

「SEXのフィニッシュは射精」というAV自身が生んだ落とし穴

AVというのは、動画媒体なので、スタートからエンディングまで、それがドラマストーリーになっていなくても、「オチ」として終了シーンが必要となります。

 

超以前のドラマAVで、最後に女子がリストカットして死んだことを感じを暗示させるフィニッシュとか、男が殺されるとかありましたけど、今はそこまでの描写はコンプライアンス問題以上、ユーザーは求めなくなりました。

 

「女の子のどこに射精するか」がポイントになります。

 

顔、お尻、膣内(中出し)、口内発射、おっぱい、手コキで手がドロドロ、パンストに発射、髪の毛、そしてぶっかけなど、見る側の男が、より明確に自分の趣味嗜好に対応できるように腐心して制作されています。

 

要は明確な射精シーンが用意され、ユーザーの好みに対応して、AV女優に発射していればOKであり、ドラマのフィニッシュはいらないわけです。

 

健康的男子のチ●ポは、じっくり盛り上がる時間はいらず、「とにかく今、射精したい」欲望にだけ忠実になった結果、DVD購入してじっくり見る感覚が欠落して、サンプル視聴や、違法DLなどの、「すぐに見れるエロい動画」でオナニーします。

 

健康的で複数回射精可能な男子たちは、シチュエーションなどの背景を含めた興奮、もしくはストレートかつ執拗な絡みをじっくり見るよりも、ただその瞬間の射精を楽しみたい。

 

健康体は、早漏だけど、「何度も射精できる便利なち●ぽ」を生み出しました。

 

そしてAVも、明確なフィニッシュを提示するために、「射精主義」を極めた結果、抜き取りしやすい作風が増えていきます。

 

すぐに対応したい、わがまま健康射精男子がAVの首を締めつつあるのですが、彼らを刺激する一翼を担ってしまったのも事実なのです。

 

AVと同じプレイをねだられるわがままSEXな男子とのエッチをさせられる女子からの声!

「AVじゃないんだから!」と激昂気味に語ったのは、女子大生・Uさんです。

 

「今付き合っている男は、ご飯も私の好みの場所をチェックして連れていってくれるし、すごい優しいんです。ただすごいAV好き」

 

「ひとりでこっそり見ているんじゃなくて、「三上悠亜ちゃん、可愛いよ、一緒に見ようよ」と事あるごとに誘ってくるんですよ。私をAV女優ちゃんのプレイに洗脳するみたいな勢いです」

 

「この前は見たのが陵辱系だったので、『オラ!』とか言いながらお尻とか叩かれバックで責められお尻に射精されました」

 

「見ながらじゃなくても、立ったままパンツを下ろして急に愛撫→挿入とか、騎乗位で腰を振らせるとか……『私、AV女優だっけ?』ぐらいの勢いのエッチなんです」

 

「お酒飲まないし、体を鍛えるのが好きな人なので、射精してもすぐに回復するから、一度SEXが始めると終わらない(笑)。女子が何度もイク話は聞いたことがあるけれど、彼は何度出しても終わらないんです」

 

「SEXが嫌いってことはないんですが、一度始めると本当に疲れちゃって(笑)」

 

「今、一緒に見せられているのがNTR作品で、彼の友達とエッチをさせられる前に、別れようと思ってます(笑)」

 

自己快楽至上主義で愛撫もほとんどしないわがまま男子を嘆く女子からの声!

「自分の快感ばっかり要求するな!」というのが、独身OL・Wさんからの意見です。

 

「エッチですか? 私、最近は嫌いになりました。彼からのおねだりばっかりなので」

 

「ふたりきりになるとすぐに体を触ってきて、勃起したち●こをズボンの上から確認させて、フェラを要求するし……おしっこ臭いときには吐きそうになる!」

 

「絶対にアソコを弄るんですが、私が中途半端な状況とか関係なくて、『私のムラムラもなんとかしろ!』って思うけど、そこに気づく気配もない!」

 

「射精回数は一度じゃないですよ、『1度目が口→2度目が足やらお尻に押し付けて→3度目がゴム付けてエッチ』みたいに何度も射精してますが、私がイケてなくて」

 

「でも『気持ちいい?』としつこいから演技イキしてます(笑)」

 

「仕事もちゃんとしているし、タバコも吸わないし、お酒も飲まないし、乱れていないところが好きだったんですがね」

 

「エッチだけはなんか、女子から見ると、中途半端に激しくて。私が満足しているように見せているのも悪いのかなぁと最近は思ったりしちゃうんです」

 

風俗嬢が感じる、「わがままエッチな男子」とは?

「いろいろな要求をする人が増えましたね」と語る風俗嬢のCさんは歴は3年目に入っている女の子で、出勤すると予約指名で埋まっちゃう人気抜群な女の子です。

 

実際の年齢よりも下にサバ読みしているそうですが、見た目からは、実際の年齢よりも幼い感じで分からないし、街ですれ違ったら、清楚な乙女っぽい感じの、「風俗嬢」と知ったら仰天しそうなルックスと可愛い声です。

 

「射精無制限とはうたい文句としてありますけど、本当にガチで何度も発射する男性増えてますねぇ……すごいエロくなっている気がします(笑)」

 

「手をつないだぐらいで、ズボンはビンビンになっている(笑)一度射精したぐらいではまだまだ満足しないで続くみたいな元気さありますよ(笑)」

 

「そして、コスプレや、電マを使いたがる人が増えていますね(笑)実際はできない『AVっぽいプレイ』をしたいんだと思いますよ」

 

「自分の欲望と射精に忠実だと思います(笑)……私としては中途半端に股間がムズムズした感じでお仕事が終わることも多くなり、家に帰ってから速攻オナニーするのが確実に増えました(笑)」

 

お客さんに、優しくしてご奉仕も丁寧なのが伝わるCさんの言葉の端々から、「自分の欲望に夢中」が出ており、射精大好きな、健康かつわがままな男子の増加を暗に示しています。

まとめ〜愛情よりもより快楽欲求を求めるAV世代の健康的エッチ

 

「優しいのが好き」という女子も増えているし、「優しい男子」が増えているのも事実です。

しかしながら、その「優しさ」が、「自分に向いている」=「わがまま」なことに気がつかない。

女子はご奉仕という、「自己愛のSEX」に向かい、男子は、「自分を慰めるSEX」になっていると考えると、戦慄しちゃいますよね、お互い向き合わない男女間なんて。