愛情が欲しくてたまらない?ヤリマンの主張とは!?

「ヤリマンの定義」は個々で違う!?ポイント解説をしましょう

男子にとって魅惑の存在「ヤリマン」。

 

友達づて(不良系が多いよね、やっぱり笑)で、口コミで拡がるヤリマンや、お酒を飲むと記憶が飛ぶのか?許してしまうヤリマンなど、「SEXの女神(?)」と知り合うきっかけはいろいろありますが、「女神」なので、出会った人がラッキーとも言えますね。

 

「愛撫? キスしてチ●コ舐めたらすぐ濡れるし、そしたら挿入できるでしょ」(ヤリマン歴10年のOL・Hさん25歳)というように、脳内快感を求めていないのかなと思ったのですが、意外と違っていて、「ヤラせている自分に酔っている」タイプも多い。

 

なので、「お酒を飲んで酔っている状況」でのヤリマンが多いのかも?

 

こんな状況で、酩酊した相手とエッチしたら、男だって興奮するわけですから!

 

ヤリマンたちを、ざっくり分けると、「自分陶酔型」と、「他者依存型」に分けられます。

共通しているのは、「愛情過多主義」というところだと思います。

 

「ヤリマンの主張」を聞いて見ましょう!

その1「好きな人とエッチして何が悪いの?」OL・Fさん「ヤリマンの主張」

「私って、一目惚れしやすいタイプじゃないですか?」と自身のことを語るFさん。

 

「仕事はちゃんとやっているから、ストレスは溜まりますよね。

それで知り合いが集まるバーがあって、そこに行くと、とりあえず酔っ払うまで飲みます。

酔わないお酒に意味はない」

 

「そして、隣で飲んでいる相手を見ると、もうその人が好きになっちゃう。

タイプ? 特にないけど、『その場でいい!』と決めた人がタイプ」

 

「プレイのパターン? あまり記憶がないんですよねぇ、プレイには。

凹凸が埋められて、イケれば良かった人、イケなければ良くなかった人かな?」

 

ちなみに、「彼氏はいる」そうなのですが、行為への悔恨とか彼氏への申し訳なさはないのでしょうか、と聞くと……。

 

「ないです(キッパリ!)。

幸せが欲しい気持ちとエッチへの欲望は別物ですから。

たぶん、結婚しても浮気するんだろうな、私みたいな人って(笑)」

 

あくまでも、他人の話をするようなFさんのヤリマン話は、女子の裏側もしくは本質を見た気持ちになって、心にスーッと冷たい風が吹いきました(笑)。

「ヤリマンの主張」を聞いて見ましょう!その2「求められるときの表情にキュンとしちゃう」派遣社員・Yさん「ヤリマンの主張」

 

「私はヤリマンじゃないですよ(笑)彼氏もいないから浮気でもないし。

運命の出会いを待っているんです」とキラキラした目で語るYさんは、見た目もファッションも、いわゆる「清楚系女子」。

 

「男の人って、ふざけていても、ふたりきりになって急に真面目になったりするじゃないですか。そこにキュンキュンしちゃう」

 

「派遣先はいろいろあるんですが、私は期間限定タイプを望んでいます。

それは、たくさんの人と出会えるから。

そして社員さんとかに、『夜、ご飯食べにいこうか』と、言われたときに、『この会社ではこの人だな』とか思うんです」

 

「でも、決めた人というのは、ひとりじゃないです(笑)。

カッコいい人ってたくさんいるじゃないですか(笑)」

 

つまり彼女は、男から見ると彼女のような感じなのですが、社内には兄弟がいっぱいいるわけです(笑)。

 

「たくさんの恋愛経験を積むほどに、男の良さが分かるようになってきたのかな?

今の相手で一番タイプなのは、奥さんがいる人で、年齢が40歳ぐらいの人が一番好きですね」と明るく不倫肯定されました。

 

「ヤリマン? 違います。

恋愛体質なんですよ」とキラキラした目で言い切る、男をダメにする典型的なヤリマン娘でした(笑)

「ヤリマンを否定します!」

その1「病気があるからエッチできないでしょ?」現役AV女優・Aさん「ヤリマンの否定」

 

「AV女優になった理由に、『知らない相手とはエッチしたくない』ということは、やることにした理由のひとつですね」と語るAV女優のAさんは、「ヤリマン女を糾弾したい!」とのこと。

 

「知ってますか? ここ数年で性病の罹患率の高さ!

みんなゴムもつけずに知らない相手とエッチしすぎ!

私たちAV女優はもちろん、男優さんも性病検査を1月に一度受けるのが義務になっているから、絶対に安全です。

それとコンドームつけてくれているし」

 

「AV女優は、AVのファンタジーを完璧に作るために、制作も検査をちゃんと受けているんです。

たまにお酒を飲みにいくと、ナンパというか声をかけられることはありますが、まず! 『ナンパが嫌い』そして、『検査もしているかしてないか分からない人とはしないしできない、口も聞きたくない!』です」

 

とても真っ当なお答えをいただきました。

 

2018年のAV女優は、「SEX相手としてはもちろん、結婚相手としても裏がなくていいかも」なんて考えちゃいますよね〜どこで知り合うのかは知らんけど。

 

あ、ライターは無理ですから、そういう理由ではライターにはならないほうが無難と以前に書きましたね(笑)

 しくじり先生!?「私みたいになるな」麻雅庵が語るAVライターのお仕事

 

「ヤリマンを否定します!」その2「同じ人とエッチを繰り返すほうがエッチを理解できる!」婚約者有りのOL・Cさん「ヤリマンの否定」

「いろいろな人と経験したほうがいいという風潮が未だにありますよね、SEXは」と語るのは、学歴も良いOLのCさんです。

 

「でも本当は、心を許している同じ相手と何度もするほうが、『SEXの奥深さや快感』を極められると思います」

 

「いろいろな人を相手にする場合、ハメる快感だけですよね、物足りない」

 

「同じ相手とならば、趣味嗜好が分かりますし、パンストを破くのが好きな男性ならば、『今日はどんなの用意していこうかな』とか考えることが重要でより濃密になります」

 

「私、乱暴な挿入とか強引なフェラが大好きなんですが、それを自然な流れですることが可能になります」

 

「そして、『この前はあんなふうにしたから、今度はこんなふうにしよう』と、これまたSEXについて考える時間が増え、より興奮するんです」

 

まるで武道を極めるような、「SEX道」のような世界観を持ったCさんだらけになったら、男子はSEXのことをもっと真剣に考えないといけないかも?

まとめ〜「ヤリマン」が「自らの肉体を捧げものとする」理由とは?

「ヤリマン」の本質は、「SEX快楽に溺れた女」ではなく、「SEXを媒介にして他者からの愛情を受けたい」人がほとんどのようです。

 

自分の肉体を捧げさえすれば、「男からの愛情」を手に入れることが容易であることを、意識的、無意識問わずに、どこかで学んだ女子たち。

 

「ヤリマン」とは、実は、「男の愛情を全部欲しがるとても女子らしい姿」なのかもしれないと考えるのは乱暴でしょうか。

 

※ヤリマンって本当はどうなの?直接話しを聞いてみた~前編

 

※ヤリマンって本当はどうなの?直接話しを聞いてみた~後編

 

 

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麻雅庵(あさがあん)

人は私を、「AV業界重鎮ライター(笑)」と呼ぶ。理由は、「やたらAV女優と知り合いだから」。その関係性から知り得る、AVにおける「意図していないけど、こぼれ落ちている」部分を紹介していきたいです。