妊娠中に助かった夫の行動

どうもこんにちは、カサイユウです。

去年の秋ぐらいに、子どもを産んできました。

ドゥルッと出てきた瞬間から今日まで、幸いにも大きなトラブルはなく、母子ともに元気です。

出産前後という時期は生活環境の激変から、夫婦おのおのにかかるストレスも大きく、夫婦仲がピリピリしがちになります。

それはある程度仕方ないことではあるのですが、そんな日々の中で感じた「夫のこんな行動が助かった!」ということをまとめてみました。

今回ピックアップするのは地味なことばかりですが、これらのサポートには大いに助けられたので、”妊娠”という非常事態に、お役立ていただけたら幸いです。

妊娠中に助かった夫の行動 ①些細な体調不良を疑わない

妊娠中は、心身のいろんな部分の調子が悪くなります。

おっぱいが痛くなったり、股関節が痛くなったり、体がむくんだり……と、人によって本当に様々だと思います。

中でも「地味に助かったな〜」と思い出すのは、頻繁にトイレに行くことについて何も言われなかったことです。

妊娠すると、トイレに行く頻度がかなり上がります。

寝ても覚めても、何度も尿意をもよおし、重い腰を上げてトイレに行かなくてはいけません。

いや、こっちだって、一回でまとめて、ジャバーっと出してしまいたいんですよ。

しかし残念ながら妊娠中の尿ってば、申し訳程度にチョロチョロとしか出てくれないんです。

そのトイレ頻度は、当然ながら、外出時でも変わりません。

「さっき行ったばっかりなのに、またトイレ!?

「せっかくのデートなのに、トイレばっかりじゃん!」

ということも、ままあるかと思います。

外出時間中の3割ぐらいを、トイレタイムに使う日さえあるかもしれません。

繰り返し待たされるストレスは想像に難くありませんが、実は待たせている方もなかなかのストレスを感じています。

そんな時に、黙って待っていてもらえたこと、ひいては文句を言われなかったことが、とても助かりました。

妊娠中に助かった夫の行動 ②日々の過ごし方を責めない

産休中は仕事もあまりできず、ましてや趣味である飲み屋巡りをするわけにもいかないので、ものすごくヒマでした。

いや……飲み屋に行っても良かったんですが、もちろんお酒は飲めないし、行ってもおそらく楽しくないんですよね。

そんなわけで、ものすごくヒマでした。

そのヒマさたるや、これまで一切やったことがない”かぎ針編み”に手を出してしまうほど。

衝動的に麻ひもを買い込み、謎のコースターを量産しました。

基本的に何もすることがないし、どこかへ行く用事もない。

妊娠してからは、”誰かに必要とされる”ということが激減しました。

それまで身を置いていた社会に距離を置くことで、孤独感もひとしお。

妊娠中のヒマさは、じわじわとメンタルを削ります。

社会から遠ざかったゆえに自己肯定をしにくい状況、そして孤独感から、精神的に弱っていました。

何もする気が起きず、ひたすら寝て1日過ごすこともありました。

もしそんな時に、仕事から帰った夫から

「今日も1日寝てたの!?

なんて責められでもしたら、メンタル崩壊していたかもしれません。

あなたが働いているあいだ、奥さんが1日寝ていても、どこへ遊びに行っていても、責めないであげてほしいです。

妊娠にストレスは大敵と言いますし。

妊娠中に助かった夫の行動 ③健診で横から質問する

妊婦には、妊婦健診というものがあります。

初期には月1回程度、そして後期には2週間に1回程度、産婦人科に通います。

付き添いが助かったのはもちろんですが、それ以上に、横から担当医に質問してもらえたのはとても助かりました。

妊婦本人としての疑問はたくさんあるものの、なんとなく聞きにくかったり、何から聞いて良いものか分からなかったりします。

さらに、「その疑問は見落としてた!」という部分を、第三者目線からカバーしてもらえるのは、非常にありがたいものです。

また、ちょっとした疑問と解決策を、パートナー間で共有できるのは、のちのち育児生活が始まってからも役立つかと思います。

細かいことまで盛り込むとキリがないので、このあたりでまとめておきたいと思います。

人生に何回あるか分からない妊娠生活は、ときおりツラいところもありますが、なるべくポジティブに楽しめたら良いですよね。