2018年型男子はますます楽チン好き?
女の子も見るようになったAVですが、基本的には、男性が想定する女子の卑猥な姿を具現化しています。
さらに今では、SNSなどを駆使した「内容へのアプローチ」が身を結び、SEXするよりも楽チンで興奮できる……(人それぞれと言いますが、実際増えましたよ笑)
触感が大事なSEXですが、視覚聴覚をポイントとして、なんならオナホールを使えば触感もクリアできちゃう。
リアルな女子を口説くとか、プレイ中にお願いするようなプレイを懇願する煩わしさがなく、快感度合いも自分勝手なので気持ちいい。
出会いの場として、DVDサイン会やイベントがたっぷりあるので、はっきりいって、「AV女優好きはリア充」なのです、肉体的にも脳的にも!
合わせる女子と逆らう女子の誕生!?
「モテ系女子」というワードはずっと女性誌を席巻してますね。
ただ、モテるという定義が、ターゲット有無によって複雑化してます。
AV女優でも、巨乳ちゃんの場合、美人系とベビーフェイスという真逆な顔でも、同じ方向の作品が売れていたりします。
それはフックとなるパーツが、顔ではなく「おっぱい」だからです。
それらを踏まえた結果でしょうか、現在は男の理想に対して、「合わせる子」と、「逆らう子」が誕生しています。
「合わせる」とは、自分の個性を対象化して、「巨乳だからこんな感じの個性」と決めてアプローチする子で、「逆らう」とは、「自分はこんな感じの見た目だけど、実は!」みたいなアピールする人です。
昔ならば、「綺麗」とか、「可愛い」のワードに、「こんな子が!」とかあれば想像以上に衝撃を得られたわけですが、それが21世紀に、「AV女優が美形または可愛いのは当たり前」となり、ナンバー1に簡単になれなくなった。
美人だからって、キャバクラでナンバー1になれないのと似ていますね(笑)
AV女優が、単純に「SEXが好きでいっぱいしたいし、見られたい」という衝動だけでは通じないことの理由のひとつでもあるし、ユーザーが望む方向性に向いているかどうかは、猛烈にAV女優の生き様に影響を与えているのです。
痴女や媚薬など「変身する女の子」が好きな男たち
最近人気のAV傾向は、女の子から責める痴女(責めるというよりも単純に女の子からのSEXしたいアピール)だったり、媚薬を飲まされて変身しちゃったり、NTR(寝取られ)の興奮で発情しちゃったりしている女の子です。
「普段は普通の顔ですましてたり笑顔だったりする女の子が、なんらかの行動をきっかけに変身しちゃう」そんな女の子を好きになっているのが分かります。
AV女優や風俗嬢、キャバ嬢なんかも微妙に含まれますが、「自分に優しく、しかもその場所では、普段の彼女と違ってエロい(=状況に興奮し発情しちゃっているという勘違い)ことを見れて、贅沢だし「寝取りをしている」感情に浸れるわけです。
それが、大好きなAV女優でさらに上からの立場に立てる……もしかすると、社会的な不満が多ければ多いほど、AV女優への需要要求は上がっているかも。
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まとめ〜わがままを言える女子が男子の本懐!?
女の子から見れば、男を値踏みするのは女子の特権と思っているはず……女性誌を見ていればそう思います。
でも男子側から見ると、「使い捨て」な存在を理想としている節が多くあります。
それは、「女の子の言う通りにする」でも、「自分の趣味を押し付ける」でも、同義語なのです。
必要悪な存在どころか、絶対必要な存在になったAVは、20代以下の男子女子に想像以上の影響力を与えています。
リアルなSEXをしたいと考えている男子よりも、AVを見るほうがリアルになりつつあ流のは、AV女優たちの存在感が増した証拠ですが、男女の持つべき「たが」を壊したのも実は、「サービスをできるようになったAV女優」が理由でもある。
それはAV女優が望んだことではないのですが……。
AV女優が、リアルな女の子やアイドルよりも、「自分の性癖を含め、わがままが言える存在」となった今の時代、理想の女子像がAV女優となっている。
AVは大量にリリースされ売れるほうが業界的にはありがたいのですが、作っている内容は、「俺の○○」なのもまた問題なのかもしれませんけど。