ザーメンを顔に発射する行為には愛がたっぷりあるのか、ただの変態性癖なのか!?

プロローグ〜他人には理解できない愛情……それが愛といえるのか否か!?

ドラマだろうが現実だろうが、愛というのは一方的な展開があります。古典的恋愛ドラマならば、主人公カップルを妨害することになってしまうキャラクターとか。「こいつさえいなければ、この二人の恋愛は成就するのに!?」なんてヤキモキしながら観るのは、今の時代でも人気が高いです。

 

というよりも、人の感性なんてそうそう変わるものではありません。30年以上も時代が進んだとしても、やはり同じところをグルグルと動き回っているもの。それが恋愛なのかもしれません。

 

むしろ成就しないことを悲観したりするよりも、相手への暴力となってしまうシチュエーションが増えているような気がします。でも恋愛というのは、お互いがあってこそ成立するものです。たとえそれが恋愛を模したアイドルタレントとの関係だろうが、風俗だろうが、キャバクラだろうが、需要と供給ってこと。

 

バランスよく保たれるためには、恋愛っぽい状況を作りつつも本質的には偽りというのがポイントです。それをお互いが納得しているからこそ、擬似恋愛というビジネスが成立するわけですから。プライベートに踏み込もうものならば、ワクワクしていた関係が一瞬にして崩壊したりします。

 

このように恋愛というのは、常に綺麗なわけではない。それが性癖に結びつくとどうなるのか。それがAVにはたっぷりと表現されています。

AVの中には、恋愛関係というものもあります。目線をほぼそらさない演出である自画撮影なんてのは、AVによって進化したと思います。ハメ撮りもカメラではなくビデオ撮影になったときに、初めて過激なエロさを表現することが簡単になったのです。

 

カメラの場合、どうしても顔を中心になってしまいますので、強引に姿勢を崩してハメている部分を撮影するというビニ本・裏本の手法が一番興奮できることまで進化したのですが、ビデオでそれを真似してみたら、意外と簡単だったのです。

 

携帯からスマホに進化した現在、ハメ撮りはごく普通のプレイになりました。AVではいろいろな表現がありますが、一般の場合は、「撮影しているシチュエーションに興奮する」という感じでしょう。男性は撮影の得手不得手はあるのですが、好きな人が多いようです。逆に女性は、「どうすればいいかわからない」と苦手にする人が多い。もちろん今の時代だと、データとして残ってしまうので、脅しのネタになることもあり問題になっているわけです。

そのようにして、男女の性癖をほじくることで、作品おんパターンを増やしていくAV世界。単純に、「エロは売れる」なんて時代ではなく、「どのようなエロが売れる」という理由付けが必要になっています。

 

そういうことで、今やSEXのエンディングに必須プレイとなったのが顔射でしょう。もっとも昔の顔射は、「顔面シャワー」からの顔射だったのですが、そのままの文字をあてがうように変わりましたね。

 

このプレイが人気が出たのは、「そういうことをやってみたかった」という男性が圧倒的に多かったからだし、顔が精液で汚されている女性に興奮を覚えるからでしょう。コンプレックスだった男女関係のバランスを刺激するプレイなのは間違いありません。

 

昔の女性は上記の理由の逆視点で、屈辱的なので嫌とか、メイクを治さないといけないのが嫌とか、顔射にはネガティブな意見が圧倒的でした。セクシー女優ですら、「プレイベートで顔射をする男は最低!」とか、「AVがファンタジーな証拠が顔射。だってあんなプレイしないから」という感じ。

 

しかしこの雰囲気は、2010年くらいから変わってきたような気がします。AVが、スマホの定着によって変わりました。動画が手軽になり、AVサンプルを視聴する女性の増加が理由でしょう。

 

AVサンプル動画は、要シーンといえるフィニッシュシーンは必ず入っています。男性はそれを観て、「もっと観たい!」とAV購入するのですが、女性は好きなシーンを求めてサンプル動画の海にズッポリ入っているわけです。そこに出てくる顔射は、肯定的プレイが多いので、自分も快楽なのか味わいたいというのがあります。ちなみに臭いも我慢できるそうな。女性向け風俗がいまいちなのは、この「臭い」があるそうです。男性は苦手な人が多いです。

 

さてフィニッシュとして古くから定着しているのに、未だに問題視されがちな顔射プレイ。改めて観てみることで、屈辱的エロプレイなのか濃い愛情の裏返しなのか、確認してみましょう。確認するのは、「あなた自身の心の中」ですよ。イヒヒ……。

似合う似合わないがあるのかもしれない顔射プレイの深き謎

顔射は、意外とセクシー女優を選んだりします。誰でもOKってわけではないようです。好きか嫌いかでいうと、作品状況はともかく、好きなほうが良い。ち●こをしゃぶり精液が飛び出す瞬間が好きなんてタイプこそ、抵抗でも好みでもできちゃうようです。

めがね美少女に喉奥イラマぶっかけ!トロットロの白濁ザーメンがレンズにベットリ!!視界ゼロになるまで大量発射SP!!! 佐々木ひな

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アイドルフェイスの佐々木ひなちゃんにメガネをかけさせて、精液まみれにするという、ふた昔前だったら圧倒的なマニアプレイに該当する作品ですが、現在の人たちの感性でみていくと、男女問わずに「興奮する」となるようです。

 

女性のアイドル好きが誕生したのと同じように、女性の顔射好き(自分にするではなく、作中の女性に興奮する)も出ていますからね。上手にセールスすると爆発することもあるようです。

 

わかりやすくフェラをさせて、そのフィニッシュは顔……というかメガネへ発射させていく。その途中では、制服でのプレイだったり、水着での水中メガネへのプレイだったりシチュエーションも別々。

 

メガネの形状も、黒ぶち、丸メガネ、縁なしなど、コスチュームにあったものを選び、状況に変化をつけて、ひなちゃんの顔へ何発も射精していきます。途中にはイラマもあるので、嗚咽するシーンも含まれるので、フェラする女が大好きなんて変態男には最高のアイテムシーンがこれでもかと登場します。

強引にされまくりハメまくられ、たくさんのち●こをしゃぶり、精液をかけられまくるのですが、抵抗している雰囲気がないのが今作のポイントです。SEXのエンディングツールは、顔射以外あり得ません的な感じ。

 

SEX的に観ていくと着衣のままの可愛いひなちゃんを、強引にハメ倒し、精液マジックで酔わせてしまい何度も陵辱していく。精液に媚薬効果があるかのような雰囲気で、抵抗することもなく、メガネをドロドロにされていきます。

 

前提として、「顔射はハードである」というのがポイントになっているのが今作の傾向です。どれだけ強引な体位だろうが、激しすぎるハメ倒しだろうが、可愛い顔を精液まみれにすることの方が、どれだけエロい行為なのかを見せつけるわけです。

 

佐々木ひなちゃんもまた、ただの悲劇のヒロインではなくて、静液をかけてもらうことを欲している雰囲気です。またそうでなければ、顔射AVのヒロインにはなれないかもしれませんね。

 

喉奥までち●こを突っ込まれ、ズボズボハメられながら、顔を汚されていく。これぞAVだからこそ成立する、複数でひとりの女性をエロ漬けにするプレイです。こういうシーンができないからこそ、女性もムラムラするようになってきたのでしょう。

 

男性もまた、肉棒のひとつになるというよりも、外側から映像を楽しもうとするタイプが顔射好きには多いようです。顔をドロドロにさせるのは自分ではなくてもよい。しかし女性がボロボロになることを望む。さらには好きな相手であればあるほど興奮するという、ノーマルな人からみると歪んだ性癖と思えますが、男性の持っている本質にちゃんと向き合っている人とも言えるのです。

完全にフェラチオに染まった女と向き合いたいのです

フェラチオを抵抗しない女性も増えましたが、なんか屈辱的なので苦手とか、舐める理由がわからないという女性もいます。そういうタイプと、SEX大好きな人が夫婦になってしまうと、離婚まっしぐらになりそう。それを夫婦では見せることなく、別の場所で解放している場合もあるようですけど。これは男性ばかりではなく、女性にだってある話ですね。

「おいちぃからもっと吸いたいでちゅ」中野のメイドカフェ で見つけた!小さいお口なのに吸引力がエグいバキュームフェラのロリ天使 甘野乃愛

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女性が自分を慈しんでくれるという理由から、メイド喫茶は定着していきました。物珍しさで入店する人もいたでしょうけれど、ちゃんとした理由がなければ定着はしません。あれもまた擬似恋愛のひとつだとするならば、やっぱり男女間には消えない差別があるんだと思います(笑)。フェミニストのようにそこを糾弾するのはこの原稿には必要ないので記載しませんけど。

 

相手を癒してくれるのが、メイドであるというジャパニーズ解釈たっぷりな存在が定着したのですが、女性もまた相手を翻弄することが可能ということで定着したのかもしれません。そんなメイドにSEX、いやフェラ好きがいたら……という妄想が今作。妄想を具現化した存在が、甘野乃愛ちゃんがたっぷりと弄ばれます。

 

フェラチオのフィニッシュには、今回のテーマである顔射のみならず、舌上だったりパーツに発射するなど、通常SEXではないかもしれないプレイの連続です。無いかもしれない理由は、意外とハメて射精する瞬間に抜いて、顔を狙うのが時間のコントロールが必要なので難しいからです。AVがすごい、セクシー男優がすごい理由のひとつ。

 

お尻を突き出したり、騎乗位になったりしながら弄られまくる乃愛ちゃんですが、受け身なのかなと思いきや、そうでもありません。積極的にアナルを舐めたり複数ち●こを舐めシゴキしたりと、精液が激しく発射することに貢献しまくります。

射精というのは、ただピークになって発射するだけではありません。いかに興奮しているかが一番重要です。言葉では「最高!」を連発しているはずなのに、いざフィニッシュだと精液がチョロっとしか出ないパターンありますよね。AVでも「出る!」といいながら、顔に持っていっているのに、ずっとシゴいてしかも出る量も少ないなんて幻滅するパターンはあります。

 

射精は脳内の興奮が一番重要です。肉体的に疲れているからSEXしたくないというのは、言い訳の常套手段ですが、本当は「あなたに興奮できないから」が理由です。そうなると濡れづらいとか、勃起しないとかに陥ります。

 

最後の最後まで、ち●こに尽くすタイプなスケベ女だと、大量の精液が出るというのは、脳内がコントロールされているからです。そんな誘惑プレイをカメラ前でしかやっていないタイプの女優だと、精液チョロになるのかもしれません。なぞなぞ内緒(笑)。

今作の乃愛ちゃん、肉棒に取り憑かれちゃったエロい娘さんっぽさが出まくり。そのため肉棒さんたちもハッスルしまくりで、彼女にたっぷりと白濁液を発射しています。そんなプレイをされればされるほど、興奮が高まっていく雰囲気なので、観ている側は、何度も射精したくなること間違いないでしょう。

 

自分のツボに入った場合は、一度で終わらず何度もしたくなるのが射精です。それがオナニーならばなおさらコントロールできちゃうし。セクシー女優とは、観てもらうことで成立する業務です。だからこそたっぷりおかずにされることこそ本質なのです。

 

乃愛ちゃんを愛つつ陵辱しつつ、彼女とともにどっぷりと精液まみれの世界に没入していく。ヘッドホンしながら、彼女のフェラ音を楽しみつつ、作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。AVとは音のSEXでもあるのですから。

実体験で経験したいことを妄想の中で体験できちゃうのが最高のAVです!

ハメ撮りの話を最初のほうで書きましたが、これだけスマホ(カメラ)が定着し、性能が向上したら、やらないカップルはいないのかもしれません。データ保存もクラウドでできるから容量は問題ない。ピントの定着が難しいのが動いている被写体なのですが、それも一発でロックが可能。シャッタースピードすら部屋の光量に合わせてくれる。こんなお手軽ならばやらないわけがない。

紗倉まなの休日 渋谷のラブホでハメ撮り、ノーカット2本番と顔射。

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我らがまなちゃんがみせるハメ撮りがまた最高です。カップルのようなSEXにちゃんとなっているだけでなく、お互いがエロくなっちゃって、ヌード前からイチャイチャに撮影していく。服を脱がすだけで興奮するとはこういうことでしょうね。

 

ハメているシーンやらフェラシーンも、気持ちいい人がリクエストする通りに動いてくれるわけで、見た目の興奮と実際の快楽が混ざりまくって、卑猥なことこの上ありません。まなちゃんも、そんなカップルにありがちな、男の甘えた要求にちゃんと応えてくれるエロ娘を取り憑かせていますので、隅々まで卑猥なのです。

 

途中、コスプレになってハイレグ透け透けセーラー服での着衣ハメは、悪ノリした彼氏に付き合っちゃう彼女っぽさがたっぷりの卑猥プレイです。

精液だけじゃないのが今作のエロポイントです。カップルがラブホに入るところで、二人きりになったらすぐにキス。これこそ付き合いたてのカップルが我慢できずにしてしまう行為でしょう。そしてSEXの途中でも繰り返されるキスが愛情とエロがたっぷり濃厚で、ムラムラが移りそう。

精液を舌と顔に発射されてしまうけれど、彼女のほうが望んでいる雰囲気もいい感じです。射精されたまなちゃんの、甘えるような笑みが抜群なのです。

 

SEXというのは、自分勝手だと限界があります。相手が自分がしたいと思っているプレイを受け入れ、同じレベルで卑猥になればなるほど、気持ちいいSEXができるわけです。このAVでも、「付き合いたてのカップルのようなプレイ」としているのは、その頃は、SEXするだけで気持ちいいし、卑猥な責めをお互いにするほど盛り上がり、快楽が高まるからということでしょう。

 

カメラを意識したり、我を忘れてハメまくり喘いだりと、ハメ撮りすることによって登場する、「ハメている同士が一番気持ちいい」という作品になっているのが、本当にエロいです。SEXという行為が好き。肉棒やおま●こが好き。というようなSEXで考えられる一部分が好きなのではなく、「ただ相手が好き」という像が撮影されているからこそ、この興奮映像になるのでしょう。

 

リアリティとは本当のリアルと違うので、あなたもSEXする際には、どんなことがあっても相手を好きになると、気持ちよくなりますよ。

エピローグ〜変態行為はSEXにとってなければならないのだろうか!?

SEXが好きだからAVが好き。というわけではないのはみなさん自身が感じていることでしょう。本当にハメる行為のほうが何百倍も気持ちいいという人と、妄想しているときのほうが気を遣わなくて気持ちいいという人がいるからこそのお話です。

 

さらに踏み込むと、スケベだからAVを観るというわかりやすい人もいるし、AVだけがエロくなれるというタイプもいる。スケベじゃないからアイドル写真集で満足できるというのは、日本特有(最近はアジアも含まれつつありますが)の現象ですが、そっちのほうがよほど変態というような気もします。

 

SEXの価値が違うからこそ起こる現象なのでしょうね。トー横が問題になればなるほど行きたがるおっさんと、歌舞伎町は風俗なら行くけれど、ああいうのを買うなんて信じられないなんておっさんでは、噛み合わないのと同じです。

 

今回のテーマである顔射なんて、本当に何度も語られてきたけれど、「嫌なものは嫌」というタイプの女性が、何度もされていくうちにだんだん好きになるなんて、リアルではあり得ないのです。ということはセクシー女優もまた変わってきたのでしょうね。

 

「仕事だからやるけれど実際には嫌」が大多数だった時代から、「彼氏(相手)が望むならばOK。ただいきなりはNG」という容認女性が登場するようになり、「フィニッシュは顔射と思っているから、いつでもいいよ」というタイプが増えてきたわけです。

 

この3人の別タイプな女性同士が仲良かったりするから、人間関係はややこしいし面白いわけですね。イデオロギーがどこにあるかを知り合った同士のほうが、今の時代はいいカップルになるのかもしれませんけど。

 

顔に精液をかける行為とは、愛情の裏返しとか、綺麗で壊してはいけないものを壊すというような、少しだけ幼稚なタイプが好むプレイだと思います。昨今、増えているんだとしたら、男女ともに幼稚な思考が増えているのかもしれません。50年前の俳優・女優と今の俳優・女優を比べると、30歳同士が別人ですしね。時代が変われば考え方も変わっていきます。

実のところ、顔射に関しては、「自分は変態だ」と自覚している人のほうが快楽度合いが高いです。普通のプレイになってしまうと、快楽が下がってしまうようです。これは男女どちらも同じ傾向がある。

 

つまり、「いけないこと」をしているから興奮するのが顔射なのでしょうね。ダメと言われているのに、興奮が高まりやってしまった的なほうが興奮するのです。確実な顔射をするために、準備(髪の毛を踏んだらヤバいとか抜いてからの動線は重要です)すればするほど、「別に興奮しないけれどOKと言っているかやるか」となって、興奮しなくなるのです。

 

変態プレイというのは、変態同士という自覚があり、さらには打ち合わせレスでする行為こそ、興奮するわけです。準備しつつのコスプレプレイなんて、せめて着衣したままハメないと興奮しないのが一緒の理由です。汚さないためにちゃんと脱ぐがせたら、ち●こは萎んでいるはず。

 

男女がSEXするなかで、精液をどのように処理するのか。もちろんゴムをつけてあらゆることを防止するのが、理性ある人間の行為ですが、それだけだと興奮しなくなってしまうからこそ、ここまでSEX産業があるわけです。そして日本は考えるSEX産業が大好きというのも大きいので、発達しまくりで世界をリードしすぎて、変態のトップにいるような気がします。

 

むっつり変態の国が妄想しまくった結果、可愛い子の顔に精液を発射して、汚して卑猥な世界に引きづり込む行為に興奮しまくるようになりました。

 

特別なシーンではなくなった顔射ですが、人間の理性を揺さぶるプレイとして、AVには残るし、もっと好きな人が増えていくような気がするのです。

記事=麻雅庵