マニアックプレイ論:「ボディペインティング」の魅力はどんなところにある?

セックスには、さまざまな「マニアック」と言われるプレイが存在しています。

 

面白いのは、どれだけ「マニアック」と言われるプレイにも、ある程度はそれを題材にしたAVが存在している、との事実。

 

日本のAV業界は、どれほどニッチでマニアックな性癖を持った人間にも対応できる、そんな懐の深さを持った業界だ、と言えるわけですね。

 

今回はそんなマニアックなプレイのひとつである「ボディペインティング」の魅力について、ご紹介していきます。

マニアックプレイのひとつ「ボディペインティング」とはどのようなプレイ?どのような点がエロい?

「ボディペインティング」とは、人間の体をキャンバスに見立て、直接イラストや模様などを描くプレイです。

 

そもそも、人間の身体に直接イラストを描くのは「ボディアート」として、世界的にはアート表現の一種として知られています。

 

ただしそれは、公共の場所でヌードになる「ヌーディズム」に対して、ある程度の理解がある海外での話。

 

海外には「ヌーディストビーチ」など、人前で裸になることに寛容になる文化が根付いているため、比較的「ボディアート」に対しての理解もされています。

 

一方、日本では基本的に「公共の場所でヌードになること」自体が理解されないため、どうしても「ボディペインティング」が見られるのはAVなど、アダルトな世界のみ、となっていますね。

 

また単純に「ボディペインティング」と言っても、身体を絵の具などで汚すだけのものから、衣服の模様を直接肌に書くことで、まるで「服を着ているかのような状態で露出できる」もの、さらには動物風の模様を顔や身体に書いて、その動物そのものになりきる「変身願望」を満たせるものなど、さまざまな種類があります。

 

そういった点も「ボディペインティング」の奥深さのひとつ、と言えるでしょう。

 

「ボディペインティング」がエロい理由とは?見ている人に与える「ドキドキ感」がエロさのポイント!

まずは「ボディペインティング」のエロさがどういった部分にあるのか、考えてみましょう。

 

考えてみれば、裸体に絵を描いているだけですから、見たところでそれほど興奮しないようにも感じます。

 

しかも考えようによっては、イラストでせっかくのヌードを隠してしまっているわけですから、興奮する要素はさらに減少しているわけですね。

 

つまり「ボディペインティング」のエロさとは、裸体に書かれているイラストや模様そのものではなく、ボディペイントを施すことで「バレるかバレないか、ギリギリのドキドキ感」を演出するところにある、と言えるのです。

 

とくに「衣服の模様を身体に描いて露出する」といったプレイは、この「ドキドキ感」を強く印象付けるものでしょう。

 

ただし、室内でのボディペインティングの場合には、バレるかバレないかのドキドキ感などは存在しません。

 

そういった場合は「裸体を直接、ペイントで汚すことによるタブー感」「ペイント時に裸体に筆などが触れる様子」といった部分が、興奮ポイントになる、と考えられますね。

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「模様そのもの」が興奮のポイントとなる「ボディペイント」の例も

「ボディペイントで裸体に描かれた模様自体が、興奮ポイントになる」ケースも、もちろん存在します。

 

その代表的な例が「淫紋AV」と言えるでしょう。

 

「淫紋」とは、簡単に言えば「それを身体に描かれることで、エロくなってしまう」という模様。

 

ファンタジー要素の強いアダルトコミックや成人向け同人誌などからAV業界に入ってきたもので、一時期多く見られた「サキュバスAV」などでも取り入れられています。

 

「淫紋」にもさまざまな種類がありますが、多くの場合は下腹部に描かれたハート型に近い模様です。

 

この「淫紋」があると女の子がエロくなる、という設定自体がエロさを感じさせるものであり、つまりは「淫紋」はその模様自体がエロい存在、と言えるでしょう。

 

ただし「淫紋AV」自体は数がかなり少ないため、ボディペインティングのなかでもさらにマニアックな存在とはなっています。

 

やっぱりこういったファンタジックな設定は、2次元コンテンツのほうが相性が良いのかもしれませんね。

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「ボディペインティング」の派生プレイ「ウェット&メッシー」とは

「ボディペインティング」の興奮ポイントに、身体を汚す・濡らす、という点があります。

 

この「汚す・濡らす」という部分に特化したのが、俗に「ウェット&メッシー」と呼ばれるプレイですね。

 

簡単に言えば、身体を絵の具や泥、食べ物などでグチャグチャに汚したり、水に濡れた髪やボディ自体を見て楽しんだりするプレイが「ウェット&メッシー」です。

 

「ボディペインティング」が、身体にイラストや模様を描く「アート」としての側面を持つプレイであるのに対して、この「ウェット&メッシー」は、単純に身体を汚して楽しむ「子どもの泥遊び」のようなプレイ、と言えるかもしれません。

「ウェット&メッシー」が性的な興奮を盛り上げる理由とは?

それではなぜ、そんな「子どもの泥遊び」のようなプレイである「ウェット&メッシー」が、性的な興奮を盛り上げる要素を持っている、と言えるのでしょうか。

 

まず単純に考えられるのが「自分の身体を汚すタブーから生まれるドキドキ感」の存在です。

 

「ボディペインティング」の「バレそうでバレないドキドキ感」と同様に、この「ドキドキ感」というものは、性的な興奮に結び付きやすい面があるわけですね。

 

とくに食べ物で身体を汚すプレイは、普段は倫理的にNGとされることが多い行為ですので、タブー感がより高まるのがポイントと言えます。

 

また「身体を汚すときのヌルヌル感」なども、肉体面に触れる感触から性的興奮につながる、と考えられるでしょう。

「ウェット&メッシー」に目覚める機会は意外と多い?

好きな人以外にはなかなか理解されない性癖である「ウェット&メッシー」ですが、意外とその魅力に目覚める機会が多い、と言われています。

 

それは「テレビのバラエティ番組」の影響。

 

今ではあまり見られなくなったかもしれませんが、昔のバラエティ番組では「顔面にパイを投げる」「罰ゲームで泥まみれ・びしょ濡れになる」といったシチュエーションがたびたび見られました。

 

子どもの頃に、かわいいアイドルや女優さんがパイまみれ、泥まみれになっている姿を見て、思わず興奮してしまって「ウェット&メッシー」に目覚めた、なんて人も多いんです。

 

そういったシーンが見られなくなったのも、性的な興味を失う若者が多い一因となっているのかもしれません……?

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「ボディペインティング」の派生プレイ「落書きプレイ」とは

「ボディペインティング」のもうひとつの派生プレイと言えるのが「落書きプレイ」です。

 

文字通り、人間の身体に落書きをするプレイで、主に卑猥な言葉やイラストなどを書くプレイですね。

 

この「落書きプレイ」は主に……というか、ほぼSM系のAVでしか見られないものです。

 

身体に落書きをして相手を貶めることで、S側は「相手を支配している満足感」を得られ、逆にM側は「被虐感、羞恥感」を得られるのがポイントである以上、SM系、とくに羞恥系以外のAVとは相性があまり良くないわけですね。

 

「ボディペインティング」のなかでも「羞恥プレイ」に特化したプレイが「落書きプレイ」と言えます。

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露出系の「ボディペインティング」AVはほぼ絶滅危惧種!

「ボディペインティング」は、マニアックプレイのなかでもかなり派生プレイが多く、AVを楽しむ際には目にする機会が多いプレイ、と言えます。

 

しかし「ボディペインティング」のなかでも、本家とも言える「身体に衣裳を書いて露出する」系のAVは、もはやほぼ絶滅状態でめったに目にすることはできません。

 

現在のAV業界では「露出系AV」に対しての規制が厳しく、周囲に他人がいる環境での撮影はNG、露出AVは「私有地で他人の目がないスタジオ」でないと撮影ができない状況となってしまっているためです。

 

そのため「露出のドキドキ感」は、そういった規制がない時代のAVでしかもう楽しめないもの、と言えるのかもしれません。

 

少し寂しい話ですが、もしそういった「ボディペインティング露出」系のAVを持っているとしたら、意外と貴重な作品ですので、大切にしてください。

 

もちろん「ウェット&メッシー」、「身体に落書き」のAVはまださまざまな作品が発売されていますので、今後も楽しめますよ!

記事:初代エル・アオキ