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セックスって、気持ち良くて楽しいものですよね。
お互いに愛しあって気持ち良くなれれば、まさにこの世の天国、これ以上に素晴らしいことがこの世にあるのだろうか!……なんて気分にもなれます。
しかしセックスには、注意しなければその楽しい時間が台無しになってしまうかもしれないポイントもあります。
たとえば「性病」の問題。
どんなに気持ち良いセックスをしたとしても、後日チ〇ポから膿が出てきたら、気分は最悪になってしまいますよね。
それだけでなく「セックス中にケガをしてしまうかもしれない」という問題もあります。
「セックスでケガ?」と思うかもしれませんが、これが意外と多いんですよ。
そこで今回は、セックス中のケガにはどんなものがあるのかを紹介します!
セックス中に男性がするケガはどんなものがある?チ〇ポがポッキリなんて場合も……?
まずはセックス中に男性がするかもしれないケガについて、紹介します。
セックスに夢中になるとつい動き回ってしまうかもしれませんが、気を付けないとそれが思わぬケガにつながってしまうかもしれないんですよ!
①腰痛・肉離れ
男性のセックス中のケガで多いものが、腰痛や肉離れです。
夢中で腰を振りまくっているうちに腰を痛めてしまったり、体位を変えようとして変な体勢で踏ん張ってしまった結果として、腰だけでなく太ももやふくらはぎの肉離れを起こしてしまったり、というケースが見られます。
特にAVで見たみたいな、あまり普段はしないような体位をマネしようとして、無理な体勢になって腰を痛めてしまう場合も……。
女性を抱えあげた状態で挿入する「駅弁」なんかは、ヘタをするとギックリ腰になるかもしれません。
プロレスラーの技と同じで、素人がAV男優の技をマネするのは危険、と考えておいてください。
②陰茎折症(いんけいせっしょう)
「陰茎折症」は、その文字を見ればわかるとは思いますが、陰茎……チ〇ポが折れるケガです。
もう、想像するだけでチ〇ポがムズムズしてきますよね。
勃起していないフニャフニャの状態では起こりませんが、勃起して固くなった状態だと無理な力がかかったときに海綿体を包んでいる「白膜」が裂けて、チ〇ポが折れてしまうわけです。
セックス中は基本的に勃起しているでしょうから、そういう意味でもセックス中に起こる可能性が高いケガだとわかりますよね。
ちなみに白膜が避けるときには「ポキッ」という音が聞こえ、痛みとともに出血でチ〇ポが腫れあがり……と、こちらも想像したくない状態になります。
これも挿入したまま無理に体勢を変えようとしたり、挿入した状態で女性が動いていて無理な負担がチ〇ポにかかったり、といった状況で発生してしまうケガです。
③腹上死
腹上死は、もうケガなんてレベルではありません。
セックス中に死んでしまうわけですからね。
ちなみに、正確に言うと医学的には「性交死」と呼ばれているそうです。
腹上死が起こる原因としては、セックス中に興奮しすぎて血圧が上昇したことによる心筋梗塞、脳出血、不整脈などがあります。
「腹上死=高齢男性」のイメージがあるかもしれませんが、若い男性や女性でも腹上死する可能性はあるので、注意するに越したことはないでしょう。
そしてさらに注意しなければならないのは、腹上死は奥さんや旦那さん、恋人などのパートナーではなく、不倫関係にある相手とのセックスで起こる可能性が高いこと……。
「いつもの相手とのセックスよりも、新しい相手とのセックスが興奮する!」というのはなんとなく理解できる話でもありますが……。
死んでしまった上に不倫までバレるのは、あまりにもキツイですよね。
セックス中に女性がするケガにはどんなものがある?ケガではなく病気が見つかる可能性も……?
セックスでケガをする可能性があるのは、男性だけではありません。
当然女性だって、ケガをする可能性はありますので、どんなケガをする可能性があるのかは知っておいたほうが良いですよ。
①会陰(えいん)が切れてしまう
会陰とは、オマ〇コとアナルの間にある、長さ3~5㎝くらいの部分です。
大きすぎるチ〇ポを挿入したり、乱暴すぎるピストン運動をしたりされると、この会陰が引き伸ばされて、限界を迎えると切れてしまう可能性があるんです。
切れれば当然血も出ますし、痛いわけですね。
AV女優さんのなかにも「撮影のたびに会陰が切れてツラい……」なんて、悩んでいる人もいる一方で、なかには「どんなチ〇ポでもセックスでも全然平気!」なんて人もいるくらい、個人差がある部分でもあります。
ちなみに会陰が切れてしまった場合、しっかりと冷やせば痛みも軽減され、血管が収縮するので出血も少なくなるので覚えておいてください。
②乱暴なセックスで膣が傷付く
「潮を吹かせたい!」「指マンでイカせたい!」
こんな男性の欲望に応えようとして、ガシガシと指でオマ〇コを刺激するような乱暴なセックスを受け入れると、膣内を傷付けられてしまうかもしれません。
傷付けられればその部分が痛みますし、そこから雑菌が入ってしまってお医者さんへ……なんてことも。
ついAVのマネをしたくなるのはわかりますが、AVはファンタジーでもあって、すべてが現実ではありません。
AVはAVとして楽しんで、現実のセックスにそのテクニックを持ち込むのはあまりオススメできることではない、と男性も女性も知っておくべきですね。
③性交痛
セックスをするとオマ〇コが痛い、という悩みを抱えている女の子も意外と多いものです。
しっかりと濡れていない状態で挿入されるのが原因であることが多いため、厳密にはケガとは言えませんが、痛いものは痛いんですから避けられるに越したことはありませんよね。
男性のテクニック不足である可能性もありますが、女性も体質的に濡れにくかったり、年齢を重ねると濡れにくくなったり、とさまざまな可能性があります。
ただし問題な点がありまして、性交痛は病気が原因で起こっている可能性もあることを知っておくべきです。
クラミジアやトリコモナスなどの性病、子宮内膜症、子宮内や卵管の腫瘍など、放置しておくと大きな問題になって、手術が必要になるケースも考えられます。
なによりも性交痛があると、セックス自体が楽しいものではなくなってしまいますから、ガマンしないで早めにお医者さんに診てもらうべきと言えるでしょう。
「恥ずかしい」と思うかもしれませんが、それで大きな病気が早めに発見できるかもしれないんですから、恥ずかしいなんて言っている場合ではありませんよ!
セックス中のケガには十分に気を付けて楽しく気持ちイイセックスライフを送ろう!
セックス中のケガは、普段やらないプレイをしたり、AVのマネをして無理なプレイをしたりすることで発生する可能性が高くなります。
だからケガをしないためには、無理しないセックスをするのが一番の対策法……ではありますが、だからと言っていつも同じようなセックスをしていては、男性も女性もセックスがマンネリになってしまうはず。
たまにはAVで見たプレイをマネするのもアリかもしれませんが、けっしてケガをしない程度に、ちゃんとお互いに声をかけあってなにかあったらすぐに中断する、くらい慎重なプレイをすると良いでしょう。
あとはセックスの前に、腰痛や肉離れに備えて準備体操をする、なんてのもアリかもしれません。
ちょっとマヌケな光景かもしれませんが……。
とにかくセックス中にケガをしないためには、お互いに声をかけあって、無理が生じないようにする「協力プレイ」が一番だ、と言えるでしょう!