AV女優を勝手に評論しちゃいます!〜シリーズ第6回「現在におけるAVの素晴らしいところは、最高傑作AV女優・美谷朱里を語ればOK!」

AV女優の人気はスタートダッシュだけじゃない

「AV女優はデビュー作が命」と言われています。初めてのヌード、SEX、その他いろいろな露出が合体することで、巷にインパクトを与えるわけです。そしてさらに、おじさまたちの読む週刊誌などのパブリシティや、SNSスタートのタイミングなど、上手に離陸できると、普通に売れる新人作品が、よりヒットしていきます。

 

AV女優を売り出す戦略というのは、巨大メーカーであればある程度の予測データや、営業戦略に基づく作品内容プログラムは持っていると思うのです……持ってますよね、実際の話(笑)。クリエイターは、そういうところを過信する傾向は否めないからなぁ(笑)。

 

とにかく、ごく普通に存在する女の子が、「AV女優○○」となってデビューし、ファンの前にイベントで登場して、ファンのハートを掴むのが、最近のパターンです。

 

昔だと、AVデビューして、エロ媒体へのインタビューがメイン。人前への露出は少なかったのですが、時代が動いて、「AV女優とはリアルでありファンタジーな存在」となり、ベクトルは真逆を向いているけれど、アイドルとほとんど同じ位置にいます。

 

歌を歌ってパフォーマンスしてチェキを一緒に撮って握手をするか、水着やコスプレで写真を撮ってチェキを撮って握手とサインをするか、どっちがどっちでしょう。

 

テレビに登場するメジャーアイドルでも握手会は1番のプロモーションであり、CD売り上げを掴む場所ですから、同じようなものですね。

 

という現状があり、AV女優は、「いかにAVの中でメジャーメーカーからデビューができるか」が鍵を握っていることは間違いないです。バックアップされる体制が違うし、規模もプッシュ力も違いがはっきりしています。AVの内容もまた、メーカーによって判断基準が違うため、戦略性にも違いはあるので売り上げへの影響もあると思われます。

 

しかしながら、そんな恵まれた状況ではないところから出てくるAV女優がいる。「企画作品」の中でも、素人扱いの女の子をメインとしたメーカーが作るAVには、「この子は今、ゲットされた素人ちゃんなの?」的な女子が山ほど出ていますね。真実かエンタメかは自己判断してください(笑)。

 

そしてAVファンが1番大好きな部分といえるのが、「あの子誰?」「超可愛いくて、エロい女の子が出ている!」と急にシンクロニシティが起こり、人気が拡大する女子がいるのです。同時に気が付く人がいて、媒介するものなく、売り上げが急上昇する作品がある。ましてやその子が、素人としてピンで出ていたら、ドーンとヒットしちゃっている。

 

チャートアクションでいえば、メジャーメーカー作品の中に、内容も企画も、ど素人作品が混ざり、それが大ヒットする瞬間ですね。女子の力なのか、彼女を選んだことなのか、偶然の出会いで大ヒットすることこそ、実はAVを生業にしている方々が、1番望んでいること。そう「営業戦略」とか嫌いな人が多いんですよ、実際の話。

 

「これだけ情報網があり、SNSが隙なく流れていても、どこからともなく売れていくAV女優がいる」

 

気がついたら大人気キカタンAV女優として君臨していた、あかりんこと、美谷朱里ちゃんはここ最近の定型的にそのパターンを踏襲し、登場したAV女優です。気がついたら男子を魅了しまくった理由を、エロ面と心理面から考えていきましょう。

 

「人気者には理由がある。闇雲とかまぐれとか言ってる時代じゃありません」

AVがアダルトビデオであることにはきちんとした理由がある

SEXを褒めることは難しいです。お気に入りAV女優について、「あの騎乗位がいい!」とか、「バックのお尻のプリプリ感が最高!」と思っていたとして、顔が外れていてもそれを言い続けることができるのか。AVの場合、ほぼ顔とプレイのバランスがエロさを倍加させる要素があります。じゃないならば、あんなにパッケージをいかに可愛くするかにこだわる理由がなくなっちゃう。扇情的パケだったら、ナイスな女体(それぞれに趣味はあるにせよ)を全面に出したほうが良いわけです。

 

ちなみに余談として、巨乳派の方々はあまりお顔には拘らず、形や大きさなど、自分の拘りが抜群なバストに惚れて購入されるようです。

 

AVとは、「美女や美少女が、見せてはいけない痴態を露わにする」ことで成立しています。日本の場合、モザイクがたまに「世界標準にして無くす方向にて、規制をあげたら?」という意見がありますが、それが苦手なのが日本人でして、チラ見覗き見が大好き。だからこそモザイクが微妙でもあるほうが良い人が、ユーザーの大多数です。

 

そして可愛らしい顔の女子が、アソコを弄ったり、おっぱいを揉んだりされると、とろ〜んとした表情になったり、モザイクの奥からアソコから愛液を滴らせたりすることに興奮を見出している。たぶん、モザイクレスになったら、ファンがどっと変わって、産業としては無くなる。よりコアでダークで、アンダーグラウンドな世界の住人に変わるでしょうね。欧米のごとく。

 

そんな状況で見るよりも、「美少女が悶絶している!」がシンプルにオナニーしやすいわけです。

 

この意見を肯定するべく、ご登場するとバッチリとハマるAV女優が、あかりんこと、美谷朱里ちゃんしていただきましょう。

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腰の動きと視線の妖艶美が合体したエキゾチック美女・美谷あかり

あらゆるパターンのAVに出演しているあかりんこと美谷朱里ちゃん。なので作品から語ると、無限にループしそうなので(笑)。まずはプレイでのエロくて卑猥な部分を洗い出していきましょう。

 

誰がなんと言おうと、あかりんの最高のポイントであり、最上級パーツは「お尻から腰の美的ライン」です。通常、お尻を褒めるか、腰のラインかでわかれることがほとんどなのですが、あかりんの場合はセット。だから通常よりも2倍、いや相乗効果で5倍増しと言っても良いでしょう。

 

そこに流し目や上目遣い、SでもMでも強烈なエロ存在感で、迫ってきます。そこにさらに漏れなく追加されるという扇情的なポージング。男たちを誘惑するための存在感で迫ってきます。妖艶っぽい雰囲気かと思いきや、声は舌足らずで可愛らしいのもポイント高ですよね。

 

腰がねじれてお尻がキュートということは、全AV女優に課題である、「バックをいかに見た目エロく撮影するか」をクリアしているわけです。

バックの場合、挿入部を映すとして上から、もしくは下からと極端なアングルが必定。顔が見えないわけです。それをクリアするために、手を引いて横に腰をねじるバックやら、プロレス技のように両手を引くバックなどがAV的な論法で登場しました。顔がちゃんと悶えていないと、「何のシーンだかわからない」ので、撮影したとしても、使用タイムが短いです。

 

そして前者は、手を引いた後にも腰の柔軟さによって、見た目が全く別物になってしまう。AV女優に必要なもの、意外と「体の柔軟」だったりするのです。無論、できなくても全然大丈夫なんですが、できないと本人の肉体への負荷が猛烈に上がっちゃう。体は柔らかくて損はないのがAV女優なのです。正常位とかでも股間をパカっと開きますから。

 

あかりんのバックは、ねじれが素晴らしい。挿入されている部分がギリ見える範囲から腰、そしておっぱいと顔が見えるバック。真横でも立ちバックでもそこに対応するポテンシャルが、卑猥さを現してくれるわけです。

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その唇に魅了される……咥えるだけで気持ち良さげなフェラ唇とは!?

フェラチオは舐めるとかしゃぶりながら、ストロークすることで、手コキやおマ○コとはひと味違う快楽を得られるオーラルプレイです。それ以上に、可愛い女の子がお口を使っている事実に驚愕興奮を覚えるわけです。

AVがここまで発達する前、ポルノ映画が動くエロの主流だったとき、室内に映像を持ち込むことで見せることができたのがフェラチオです。ポルノ映画は現在でも、アングルでそれっぽく見せて音をつけることで、臨場感を出しますが、AVの場合、性器にモザイク処理を施すことで、リアルなプレイを見せることに成功します。

 

初期のAVは、単体作品でいえば擬似ハメが主流。しかしフェラチオは逃げることができないわけです。ちゃんと見えちゃうから。だからNGの女優さんいましたから。収録されているSEXにフェラがない作品ありましたね。あい●ももとかポルノ映画と同じ隠し方で、やっていないの丸見えでしたけど、「そんな感じのこと」をしていることで興奮できていた時代……。

 

ノスタルジーは置いといて(笑)フェラチオこそAVを成長させた原動力であり、AVユーザーは大好物プレイ。そこがエロい人はずば抜けて評価されます。同じことをしても違いがあるとするならば、舌だった口の動きだったり、バキュームに代表される吸引音だったり、それぞれに特徴があるかどうか。あかりん、まず舌が卑猥。色合いといい動きといい、亀頭に密着感がする舌の構造です。

そこに輪をかけて、唇のぽっちゃり感の素晴らしさ。こういう潤いリップは、チ○コに触れただけで、快楽電流が走ります。そのまま舌をミックスで舐め回すあかりんフェラは、見た目に絶品すぎてたまらないのです。あの唇だったら、リアルは絶対に気持ちよいだろうし、見た目に興奮できるフェラチオ。そこだけで抜けてしまうほどにあなたのチ○コを先から根元まで、実際にされているわけではないのに、あなたのイチモツを誘惑刺激しまくるのです。

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ハードドラマもラブラブ系にもハマる、万華鏡な魅力に圧倒

2020年現在のAVにおいて、「演技」というワードは重要な位置を占めています。その昔は、「内面にあるリアルを放出せよ」的な精神的ハードさと見た目のハードさの合体こそ、「AV女優のリアルを映し出す」的な発想があり、ハマる女優とじゃない系は完全に割れてました。どっちがOKではなく、受け入れるか抵抗するかというところだったと思います。

 

そしてここから上をいくのが新時代の女優たちなのではないでしょうか。よく男子が嫌がるSEXとして、「演技している」というのがあります。AVだけじゃあ無くて、ごく普通のカップル同士の話にも出てきますね。

 

演技力というのは、セリフを上手にいえるとかではなく、「その世界にいかに自分(もしくは定められたキャラクター)をはめ込み没入できるか」が鍵です。憑依型と自分トランス型などさまざまな演技がありますが、SEXはこれがとても重要なフックになります。付き合いたてとか、コスプレを着せてみたとか、ハメ撮りにチャレンジしてみたなど、どれもがSEXの本質とは違う話なのですが、どれもがその場面で興奮しまくりでしょう。

 

つまりSEXに演技を混ぜると、ハメているときの卑猥感が本人たちも強まる。強まればさらに発情する。AVだとしたら発情スイッチが入った子と認識して、興奮が止まらない。何なら3発ぐらい平気なほど、脳内発情しまくるわけです。

 

可愛くてダンスが上手で、どこかふんわりしている美谷朱里ちゃんですが、ドラマ要素が詰め込まれたAVだと、猛烈にその世界の女子にハマる。誘惑痴女だとか、可愛い幼なじみとか、「この子じゃなくちゃダメなんだ!」というオーラを放出し続けている。複数の女優さんが出る作品に出てると、圧倒的な誘惑スキルで、リードしている姿。本当に、「このチ○ポをほしがる女子」に見えてくるのです。

 

一見するとクールキャラなのに、ダンス動画をアップしたり、ふざけた写真をSNSに載せたり自由なのが本人のように見受けられます。はしゃぐとか年相応のリアクションを見せてくれるので、涼しげなルックスとはうらはらなキャラなのでしょう。

 

そんなあかりんに演技設定を与えると、没入感がすごくて、「この子、AV女優になるぐらいだから変態庵だろうな……」と考えさせて、そのままAVを手にとって購入している。名前先行型ではなく、明らかに、「キカタンはどのように撮影に挑むのか」を世間に見せつけています。

 

グラビア系が上手な人は実は演技が上手です。求められている方向性へと即座に対応できちゃうからでしょう。あかりんもこの位置で大活躍しているわけです。

 

ナチュラルと演技、相反する言葉のようですが、女子はだませてナンボという言葉がどこかにあるはず。演技を必要とするドラマでのあかりんは本当にあらゆる女子へと変貌している。

 

だから美谷朱里ちゃんの場合、2本連続で見たとしても、ザーメンが枯れるまで抜いてくれる、「人間カテーテル」のような存在です。細かい挿入時の体位がどうこうとか、データ的なことではなくて、「自然とエロい」がただ漏れしているエロ光線放射型であるあかりん。

 

さらに付け加えると、手が綺麗で、手の使い方も上手です。あの目で見つめられ、あの唇で舐められ、あの腰とお尻を弄りまくり、ズコズコ挿入しちゃうと、泣きイキ顔でクシャクシャの表情をしながら、悶絶するあかりんがそこにいるのです。VRいらずな立体感美少女・美谷朱里ちゃんなのです。

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まとめ〜お笑い第7世代と同じように新時代を生きるAV女優・美谷朱里

当初の彼女は、パブリシティが閉じられており、闇雲に宣伝ができない存在でした。さらに企画作品に出て、同時多発的に、人気を獲得して現在の活躍へとあかりん自身を押し上げていった女優さんです。ファンが購入し続けてくれたから、AV女優・美谷朱里がクローズアップされて、大人気AV女優になったわけです。本人の覚悟の後押ししたのは、確実にファンなのです。

 

イベントやSNSでの関係性をキープして、疑似恋愛ビジネスになっているAV女優ちゃん。AVはそういう場所ではないので、本質的に変化はないのですが、絡みをを見せる日、エロいポージングを見せる日、手料理を見せる日など、SNSやYoutubeに活躍する場所を拡げてます。仕事の内容が変わったことは間違いないでしょう。

 

AV自体が、DVDを媒体とする時代から、サブスクリプション(配信ビジネス)が登場している。またVRのおかげでDL版も売れている。フィジカル(DVDなどリアルなもの)が売れなくなるのは、日本の場合あり得ないと思います。手触りするものに愛情を込めるタイプが多い、オタク気質は、庶民文化が花開いた、文化文政時代から続く、日本人の本質じゃないかと思います。

 

人気があるし、イベントをやれば集客もいい。でも使いどころを間違えると、バッシングされるので躊躇する。これ、現状のAV女優のテレビ、ラジオを含めたメディアの取り扱いです。個々になれば、紗倉まなちゃんのように、別格に光り輝く女優もいますが、基本的には、AVは絡んでなんぼ。SEXをいかに見せてくれるかが重要と考える女優が増えている感じ。イベントは、楽しめるならば交流的イベントは出ても良いしと考えている。バレるとかよりももっと刹那的なのが、2020年代AV女優と言えるでしょう。

 

比重がAVなのかイベントなのかは、個々の事務所の営業によると思うのですが、その中でも美谷朱里ちゃんは、AVに比重を置く活動の女優さんでよいでしょう。イベントで何とか人気をキープしているとか、イベントだけで稼ぐ女優とか、SNSには言われ壊れてしまう、精神的にダメージが多く、傷もつきやすい体質の女優が増えるなか、美谷朱里は、AV女優として、今の時代のAVセンター娘だと確信しております。

 

「自然にエロさが漂うAV女優は、必ずどこかでブレイクする」


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