【連載インタビュー・職業「AV女優」】Vol.13 真木今日子 なぜ彼女たちはAV女優を「仕事」に選んだのか。苦悩・葛藤・熱い思いなど彼女たちのAV女優観に迫るディープ・インタビュー!

もう数年前からAV女優は誰でもなれる職業ではなくなった。今、第一線で活躍するAV女優たちはみな、容姿やスタイルの高レベル化はもちろん、AVを仕事として捉え、AV撮影やイベントなどに対するストイックなまでの真面目な姿勢や、日々のSNSでのセルフプロデュースやファンとの交流など、一般職よりもはるかに高いレベルの努力をしている。この連載は、「なぜ彼女たちはAV女優を『仕事』に選んだのか」を軸にプロ意識をもってAVに取り組む女性たちに迫るインタビューです。

仕事が楽しくて仕方がない、と思いながら日々生活をしている人というのは、世の中にどれだけいるものなのか。おそらく、探してもなかなか見つからないはずだ。楽しんでやれる仕事…それに出会えることはどれほど幸せなことか、考えたことがあるだろうか。

今回の職業「AV」女優は2011年にMAX-Aからデビューし現在はキカタン女優として活躍している真木今日子ちゃん。端正な顔立ちから漂う大人の色気とIカップの美巨乳を武器に数多くの男を魅了しています!女優業と並行して2015年11月から「ギンギン♂ガールズ」というアイドルユニットのメンバーとしても精力的に活躍している今日子ちゃんのAV女優感に迫ります!!

公式サイトはコチラ▶︎ギンギン♂ガールズ

Profile 1990年9月3日生まれ。神奈川県出身。血液型B型。 身長160cm、B99(Iカップ)・W60・H88。 趣味・特技はカラオケ、ゴルフ。 公式ブログ<http://makikyoko.blog.jp> 公式ツイッター<@maki_kyouko

「緊張はしてましたけど。1本目からセックスも気持ち良くできましたし」

──結構な本数に出演されてますけど、デビューして何年になるんですか?

丸8年は過ぎたかな。今9年目になりますね。

 

──そんなにやられてるんですか。入ったきっかけは何だったんですか?

知り合いからお話をいただいたんです。どうですかって。それで、やってみようかなって思ったんです。

 

──結構即決だったんですか?

1週間くらいは悩みましたよ。当時は仕事をしてたので、バレたらまずいよなっていう考えもありましたから。

だけど、話をもらった時に「AVは1日に何百本も出ているので、すぐに埋もれちゃうから大丈夫だって」と言われて、「そっか、それなら1本だけなら…」って思ったんです。

 

──当時はAVの知識、どれくらいあったんですか?

実は1回も見たことなかったんです。とりあえずエロいもので、セックスをしているDVDだっていうくらいですね。だから、良いイメージも悪いイメージも、そんなに持っていませんでした。

 

──それでよくやってみようと思いましたね。

あの時の私は何を考えていたんでしょうね(笑)。

たぶん、その時やっていた仕事がつらくて、何か違うことをしたいなって思っていた時だったからでしょうね。それがなかったら、断ってたと思いますから。

 

──で、1本撮ってみたらハマって今に至る、と?

そうなんですよ、出てみたら想像以上に楽しくてハマっちゃったんですよね。

 

──AVのどこが楽しかったんですか?

これまではどちらかというと、あまり表に出るようなタイプではなかったんですけど、AVに出て見られることが心地よく感じて。自分の中にそういう願望があったんでしょうね。

あと、めっちゃお姫様扱いされるのも楽しかったです(笑)。いつもの仕事だと、めんどくさい先輩に怒鳴られてるのに、ここでは靴下まで履かせてくれる、「ここは天国なの?」って思いましたから(笑)。

 

──恥ずかしさとかはありませんでした?

あまりなかったですね、緊張はしてましたけど。1本目からセックスも気持ち良くできましたし。たしか、気持ちよすぎて泣いた記憶があります(笑)。

「AVの仕事を始めてから、これまで1回も「つらいな」とか「辞めたいな」とか思ったことはないんですよ、私」

─AV専業になったのは、いつくらいです?

最初の専属6本が終わった後ですね。「専業になったらもっとたくさん仕事取ってこられるよ」みたいなことを言われて、じゃあ専業になりますって。ほぼ即答でしたね。

 

──それまでやっていた仕事を辞めるのに、未練はありませんでした?

全然。AVの仕事の方がはるかに楽しいって思っていたので。それに、やっていた仕事は特に思い入れがあったわけではなかったし、めっちゃブラックでしたから(笑)。

 

──AVだって大変じゃないですか。撮影で長時間拘束されるし。

元の仕事がつらすぎたので、全然マシですよ。当時は平均睡眠時間が2時間とかで、それが毎日続いていたので。だから、AVの仕事を始めてから、これまで1回も「つらいな」とか「辞めたいな」とか思ったことはないんですよ、私。

 

──1回も!?

というか、どこまで続けようとかも考えたことないんですよ。続けられる限り続けたいなっていう感じですね。感覚としては、普通に会社に入ってて、仕事をこなしている、という感じでしょうか。

 

──新しい会社に入り直したという感覚?

そうそう、そんな感じです。仕事は決まってなくて、休みたい時に休めちゃう。好きな時に好きなところへ行けちゃうから、プライベートも充実させられて、ストレスも溜まらないし、本当、いい仕事に出会えたなって思ってます。

 

──当時の謎の思考に感謝ですね(笑)。

たしかに(笑)。ただ私、やらないでダメと言うのは嫌いなんですよ。1回やってみて、それでダメならやめればいい、そういう考えを持ってるので、その時もたぶんそれがあったからやってみようって思ったんでしょうね。「やらずの後悔よりもやって後悔」、それは今も思ってます。

この前も、キャットファイトのお話をいただいたんですね。内容を聞いたら、相手の女の子をぶったり罵倒したりするもので悩んだんですけど、やらないでダメっていうのはダメだなって思って、オファーを受けました。で、やってみてやっぱりダメだなって思ったので、キャットファイトはNGにしました(笑)。

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──なるほど。AV以外の仕事も、話があればやる感じです?

そうですね、変なものでなければ(笑)。ただ、自分から積極的にやりたい、というのはないですね。

いろんな仕事ができたらいいなとは思ってますけど、それはAVの仕事があってこそだと思うので、ここからステップアップして有名になっていきたい、というのは全然ないですね。生涯現役のAV女優でいたいなと思ってますね、できることなら(笑)。

 

──何か目標とかはあるんですか?

そうですねぇ…小さい目標はちょこちょこあるんですけど、大きな目標となると…ないかもしれません。細く長くやっていけたらいいなぁ、くらいでしょうか。

 

──ちなみに、今の小さな目標はなんです?

自分脚本、自分監督、自分主演っていう作品を撮ってみたいことですかね。

 

──ジャッ◯ー・チ◯ンみたいにですか?

え!?

 

──…いえ、すみません。ちなみに「AVが私の仕事だ」と思えるようになったのは、いつくらいからですか?

キカタンになった時、AV専業になってからだと思います。

「迷ったら真木でヌけ!困ったら真木にオファーしろ!」

──最初から「いいものを撮るぞ」とか「いい作品を世に送り出したい」みたいなことを考えながら撮影に臨んでました?

最初の頃はそこまで意識できてなかったと思います。というか、AVを見たことがなかったので、どうしていいかわからなかったですね。

だけど、AV女優っていうのは見てもらってなんぼの職業だ、見てもらえなかったら仕事がなくなる、というのはなんとなくわかってたので、自分の作品を見て勉強したり、他の人の作品を見て研究したりしました。今もまだまだ勉強中です。

 

──何を中心に研究してるんですか?

1番はやっぱり「エロさ」だと思うので、その辺りを見てるんですけど、これは本当、いまだにわかりきってないですね、8年経っても。永遠のテーマだと思いますよ。

 

──あまり演技演技しすぎるのも、男は白けちゃいますからね。

あまり自然体にやりすぎると私、顔が崩れてすごく険しい顔になってしまうので、そこは毎回注意してやってます。そんな顔の女の子見ても、男の人はヌケませんからね(笑)。

 

──これまで出した作品で、これは「1番の自信作」っていうのは作れました?

う〜ん…基本的には毎回、自分が思う平均点以上のエロさは出せれているとは思うんですけど、1番となると…決めるのは難しいですね。

 

──それがあったら、やりきった感が出て女優を辞めちゃうかも?

そうかもしれません。なら、まだ作れてない方がいいですね(笑)。

 

──本当に長く続けたいんですね。でも、そんなに長く続けてると惰性というか、流れ作業的な感じになったりしませんか?

向上心は常に持ってますし、新しいジャンルがいろいろと出てきて、毎回新鮮な気持ちで臨めるので、そういうことを感じたことはないですね。

 

──そういえば、真木さんはVR作品にも結構出てますよね、大変じゃないですか?

出始めた頃は、意外と楽だったんですよ。最初は騎乗位しか撮れなくて、セリフもアドリブで30分ぶん回しだったので、自分でうまく進行できれば、撮影は本当に30分で終わってしまうので。

最近は、いろんな体位ができるようになったので、大変になりましたね。

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──技術の進歩も考えものですね(笑)。

ARって知ってますか?例えば、自分の部屋が背景になっているところに、私の動画が流れる、というやつなんですけど、先日その発表会に出させていただいて、そのうち出てくるんじゃないかなって思います。

どう撮影するのかはわからないですけど、特殊な手袋をつけると、身体を触った感触を楽しむこともできるみたいなんですよ。

 

──それは楽しみですね。ただ、そうなるとますます少子化が…(苦笑)。

たしかに(笑)。楽しみではあるんですけど、いいんだか悪いんだか、ですね。

 

──では最後に、今後はどういう女優になっていきたいですか?

そこそこに人気があって、そこそこにお仕事をもらえて、使いやすい女優、ですかね。

 

──謙虚ですね(笑)。人気があって、仕事もたくさんある女優、でいいじゃないですか。

まあ、今さら気負って「頑張るぞ〜!」というのもねぇ(笑)。

 

──じゃあ、業界内外から重宝される女優っていうのはどうです?

それ、いいですね。「迷ったら真木でヌけ!困ったら真木にオファーしろ!」みたいな感じですかね。そうなれば、私も仕事がもらえますし、みんなハッピーになれますね(笑)。

 

──ぜひ20年、いや前人未到の30年現役女優になってください!

できるかわからないですけど、レジェンド女優さんの仲間入りができたらいいですね。

初出:ソフト・オン・デマンドDVD 2019年6月号 Vol.96の内容を一部加筆修正しています。


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