変幻自在の演技力と流れる美髪のスレンダー美女 SODstar 古川いおり AVデビュー9周年記念インタビュー

流れるような美髪にスレンダーでしなやかな身体、そして抜群の演技力とスイッチが入った時の妖艶さが愛され長くSODstarとして活動している古川いおりちゃんがAVデビュー9周年を迎えました!!作品では女子○生、ウブな地味娘から極道の妻、ヤンキーギャルまで幅広い役柄を演じ、SODのイベントではMCなども務め後輩やSODスタッフからの信頼も厚いSODstarの頼れるお姉さんである『こっちゃん』。

9周年を記念して今までの作品の振り返っていただきました!!

古川いおり 1992年9月25日生まれ T155 B83(C)W58 H88 大阪府出身 趣味:読書、音楽鑑賞 Twitter:@kogawaiori

「デビューした118日は誕生日よりも特別な記念日です」

―2012年11月8日デビューなので、9周年となりました

「9年…長っ!って感じです。9っていう数字が好きなので嬉しいんですけど、年齢と一緒で年々感動は薄くなってる感じはします。でも、古川いおりでいるときは誕生日よりもデビューした11月8日のほうが嬉しくて特別な感覚があるんですよ。9歳になった!みたいな(笑)」

 

―デビュー当時のことって覚えてますか?

「最近、ふと思い出したことなんですけどデビュー前にメーカーさんを回って面接でNG項目とかのアンケートを書いてた時に『パイパン・アナル』って言葉の意味がわからなかったんですよ。そんな人間が9年もAV女優活動を続けられてるって思うと感慨深いですよね」

 

―この9年で業界もいろいろ変化があったと思います

「AV女優さんのアイドルグループが出てきたり、YouTubeなどメディア露出が増えて女性視聴者が増えてきてるのを感じます。販売方法も配信、VRと増えていって業界ルールも細かいことが増えましたね。あと出会いと別れもたくさんありました」

 

―そんな古川いおりちゃんの原点ともなるデビュー作『古川いおりAV Debut』(STAR-380)の時のことって覚えてますか?

「独特の空気感は覚えてますね。『檸檬』を音読したんですけど、噛み噛みに緊張してたなあ…」

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―檸檬つながりでレモンを持ったパッケージでした

「これビックリしたんですよ!写真撮影のためにグアムに行ったんですけど、そこでの写真が使われずにこの写真になったんです。インパクトがあったんでしょうね」

 

―すごく印象に残る写真です!

「顔が今と全然違いますよね(笑)。ジャガイモが笑ってる…(笑)」

 

―いやいや、純粋そうでここからどんどん美しく洗練されていきました!

「初脱ぎも緊張しすぎて死にそうになってたのを覚えています。でも全部撮り終えた後に『楽しかった!』って言ってたんですよ。このデビュー作のおかげで、AV業界って楽しいところなんだって教えてもらって、9年続けてこれたからやっぱり私の原点の作品ですね!」

 

―今日は今まで出た作品のパッケージを持ってきました!

「紙の量がすごいですね…(笑)。もうこんなに作品を出してるって思うとビックリします!!」

 

―今日はいろんな作品を振り返っていただこうと思います。撮影が大変だった作品で思い浮かぶのはどれでしょう

「いろんな大変があると思うんですけど、初期の7作目で撮影した『超高級ソープ嬢』(STAR-487)ですかね。人生で初めてローションまみれになって、先生にレクチャーを受けて実践するっていう内容だったんですけど、まだ慣れてない時期だし初めてのソーププレイだしかなり必死になってた記憶があります」

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―この当時、新人はデビューした後にすぐに『ソープ嬢』がラインナップされてた時期ですよね

「そう!そうなんですよ。新人の定番シリーズということで挑んだんですけど、はじめて次の日に起き上がれなくなるくらいの全身筋肉痛になったんです。今でも撮影の次の日に筋肉痛になる時はあるんですけど、日常生活に支障が出るほどのはこれだけでした」

 

―きっと今まで使ったことのない筋肉を使った撮影だったんですね!では、いおりちゃんの性癖的に刺さった作品はどれでしょうか

「ちょっと偏った作品になるんですけど『種馬ザーメンぶっかけロデオ』(STAR-598)と『25本のチ○ポとノンストップぶっかけ中出し大大大乱交』(STAR-921)です。ぶっかけが楽しいんだってきっかけになったのが『ぶっかけロデオ』で、それを忘れてた頃に『ぶっかけがやりたいです』ってリクエストして叶えてもらったのが『25本のチ○ポと~』なんです」

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―意外な作品が!ぶっかけの良さはどこにあるのでしょうか

「アトラクションですね。目が見えなくなってからがスタートで、顔射よりもぶっかけ派なんです。目が開けられなくなってからのどこからぶっかけられるかわからないドキドキ感と、終わって顔が真っ白になっちゃう面白さがいいんです。ちょっとフェチ的な感じですけど、好きな人は好きなやつですね」

 

―『25本のチ○ポ』は本当に真っ白になってます

「この作品、撮影はノンストップでカメラを回してたので2~3時間で全部撮りおわったんです。『よーい、スタート!』からみんなで駆け抜けていく疾走感と達成感が気持ちよかった作品でした」

「『パイパン・アナル』も知らなかった私が、9年もAV女優活動を続けられてるって思うと感慨深いです」

―では、いおりちゃんの自分で思うターニングポイント的な作品はありますか?

「やっと自分に自信が持てて、代表作だよって言えるなって思えるのは『最高にエッチで綺麗な古川いおりがアナタの姉になってラブラブ近親相姦生活』(STAR-605)です」

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―セルDVDショップ大賞に輝いた作品ですね!

「そうなんです。ユーザーさんだけでなく、セル店の方にちゃんと作品を観ていただいて評価していただいて賞がとれたのがすごく嬉しかったんですよ」

 

―これAVでは珍しく、続編も出ましたもんね!

「そうなんです。ちょうど1年後くらいに、作品の中でも1年後の設定で『あれから1年…最高にエッチで綺麗な古川いおりがアナタの姉になってラブラブ近親相姦生活2』(STAR-684)が出ました。1作目が売れて評価していただいたっていうのもあって、2作目につながったのも嬉しかったです。主観ものなんですけどけっこうアドリブとかも入ってて、馴染みのある監督さん、スタッフさん、男優さんばかりで楽しく撮影できた作品ですしすごく嬉しいです」

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―いおりちゃんは演技力に定評があるので、主観作品もすごくハマっていた印象があります。ドラマ作品やパロディ作品もありますよね

「ほかのstarの子がやらない作品をすることが多いかもですね。『極道の女 中出しレイプ』(STAR-578)『生意気なヤンキーギャルが弱味を握られ強制服従!嫌々犯されていたはずが快楽に負けチ○ポ堕ち!』(STAR-935)とか…。あと『俺の名は古川いおり。~ある日突然いおり先生と俺が入れ替わった話~』(STAR-775)と9周年企画の『運命を絶頂で変えろ!大好きな彼に告白するため学生時代にタイムリープしたのに同級生とSEXしてしまう流されやすい私』(STARS-464)のようなパロディ系とか…」

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―どれも演技が大事になってくる役どころですよね

「『俺の名は~』は、私の中でも心配な作品だったんです。中身が男になっちゃって、女に戻るのは最後の最後のSEXの時だけで。『うお…なんだこれ!超気持ちいい…やべえ!!』ってずっと言ってて、AVとしては大丈夫なのかなって(笑)」

 

―それも演技力があるからこそだと思います

「実際に評価がまっぷたつだったので面白かったですね。それでいうと『絶頂で変えろ!』も大きくキャッチで入ってる『絶頂リベンジャーズ』のとおり、かなり本家に寄せてる部分があるので、評価が楽しみな作品なんです。否定されちゃうのか、それとも受け入れられるのか…これ本当にみなさんがどういう感覚を持ってくれるのか楽しみにしています。なによりも前髪解禁作品でもあるので!」

 

―パッケージに『最後の制服』とありますが、まだまだいけます!あと、もう1度やりたい作品や企画ってありますか?

「あー…2014年9月作品の『いいなり温泉』(STAR-549)はあえて今、もう1度やりたいです。この当時、全力投球しすぎて撮影のたびに涙を流していたんですよ。これくらいの時期ってガツガツ責められるような作品が多くて、なぜか涙腺スイッチが入ってしまって涙が止まらなくなっちゃってた時で…」

 

―それはそれで作品を観たくなります…!

「この『いいなり温泉』って今も続いているシリーズなので、今の自分だったらどういう風になるんだろうって。ちょっと冷静さを保ちつつ撮影できるのか、当時を思い出して泣いてしまうのか気になりますね!」

 

―ぜひ7年ぶりの『いいなり温泉』観てみたいです

「あ、あと『妊娠淫語 子宮で感じる孕ませ中出しSEX』(STAR-585)ももう1回やってみたいです。この時、まだ淫語に慣れてなくて頭いっぱいいっぱいになってた記憶があるので、今の経験値とボキャブラリーで挑んでみたい作品かなあ」

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―ちなみにいおりちゃんの性癖ってSかMかってどっちですか?

「それが撮影するようになってから、わからなくなったんですよ。デビュー当時はMかなと思っていて、根っこと本質はMかな…って思うんですけど痴女っぽいものもやるようになってきてそっちも楽しいなって思うので」

 

―9年活動してきての得意プレイ、苦手プレイを教えてください!

「実は騎乗位はいまだに苦手なんです…(笑)。得意プレイも、自分で胸を張って言えるようなことってなくて。あえて言うならイラマチオをした時に涎を出してベチャベチャにすることくらいなんです。これは男優さんにも『すごいね』って言われました」

「引き締まりすぎるとエロくないので男性と女性の理想のハザマを目指して体型管理するようになりました」

―すべてを高いアベレージでプレイしている印象があるので、得意プレイがないというのが意外です!だからこそ、いろんなジャンルの作品に出演されていると思うので…。いおりちゃんといえばドラマものの定評がありますけど、ドキュメントとドラマどちらのほうが好きとか、やりやすいとかあります?

「そう言っていただけると嬉しいです。自分で、何が得意なのかよくわからなくて。基準もないから比べようがないというか。ドラマもドキュメントもそれぞれで楽しみかたが違うからどちらも楽しいですね。自分の中で切り替えて、撮影での楽しみ方が違うんでしょうね」

 

―撮影前などにルーティンでやってることってありますか?

「うーん…特にないかも…。撮影の前日に美容院に行くんですけど、トリートメントやカラー剤が染まるのを待ってる時間中に台本を読み込むくらいですかね…?あと撮影中は、ごはんは食べずにプロテインを飲むようにしています。お弁当はもらって帰ってから食べるとか、それくらいで」

 

―体型管理もきっちりしている印象でスタイルもずっと維持してますよね!筋トレしているところをSNSにアップしてるのを観ました

「自分のカラダができあがってたという自己満足的な意味でスタイル的には『ヘタレな僕を救いに来た先輩女捜査官が悪の組織に輪姦されているのを見てフル勃起』(STARS-270)が1番好きなんです」

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―たしかに腹筋が割れてますね!

「これ、コロナの影響で撮影を一時自粛していたのが明けた1発目の撮影だったんです。『コロナ太り』って言葉が流行ってて『私は絶対太らない!痩せてやる!!』って筋トレをしてたら締まりすぎてしまって。捜査官の役柄的にも合ってるし、いいかなって思って現場に行ったら周りから怒られたんです(笑)」

 

―これはこれですごくかっこいいですけど…

「エロさが減ってしまうから、鎖骨の下の骨だけは出さないようにしてって言われて、そこから少し戻すようにちゃんと食べつつトレーニングするようにしています。たしかに女の理想を追いすぎていたな…男性の理想にも近づけないとって思ったんです。だから男性と女性の理想のハザマを目指して体型管理するようになりました」

 

―引き締まった体のいおりちゃんが楽しめる1作なのですね!9年活動をしてきて、AV女優のお仕事のやりがいってどこに1番感じていますか?

「緊急事態宣言で自粛になった時は撮影もできなくて現場にも行けなくて。そこで改めてお仕事のありがたみを実感しました。やっぱりAV女優のお仕事のやりがいはいい作品を作ることです。スタッフや監督さんと実際に会っていっぱい笑ってお話して意見を出して、いい環境でいい作品を撮ることだと思いました。だから私なりに楽しみながら、いかに撮影を充実させていくかっていうのを大事にしていきたいですね」

 

―では10年目の目標があれば教えてください

「去年は自粛などいろいろあったので、笑顔の時間が増やせればいいなって思います。また少しでもファンの方とも会って近況報告をしたりして笑いあえる1年にしていきたいです」

 

―では最後に月刊SOD読者の皆様にメッセージをお願いします!

「2012年から今まで変わらずに活動していけるのはSODのファンの皆様のお陰だと思うので、引き続き精一杯尽力していきたいと思います。また気づいたら後輩ちゃんがたくさん出てきているので、ぜひ新人ちゃんも応援してあげてください。こんな私ですけど10年目もお世話になります! これからも見守ってくださると嬉しいです。よろしくお願いします!」

 

真面目でプロ意識が高く、作品につねに真剣に向き合い取り組む古川いおりちゃん。AV女優さんとして総合力が高いからこそ、さまざまな企画に出演し、長く愛され作品が支持されていることが伝わるインタビューとなりました!さらっと後輩のことを気に掛けるとこはまさにSODstarの頼れるお姉さん!10年目の古川いおりちゃんがどんな姿を見せてくれるのか、これからも期待です!!