「レズAV」の魅力とは?改めてじっくり考えてみた!
AVファンの中には、AVを見ながら「男優の存在が邪魔だ」と感じる人もいるそうです。
気持ちはわからなくもありません。
「女優さんが見たいのに、男優のあえぎ声はいらないんだよ!」という声も、よく耳にします。
男優はAV内では変に目立たず、自己主張は控えめにしてほしいものですよね。
そうは言っても、男優がいなければAVが成り立たない、そんな面もあります。
「男優がイヤなら、レズ作品を見ればいいじゃない」みたいな、マリー・アントワネットのようなことは言えないわけです。
つまりレズAVは、男優を見たくない人のために存在するのではなく、レズAVが好きな人のために存在するのです!
当たり前みたいなことですが、これまであまりレズAVに触れてこなかった人間にとって、改めて「レズの魅力とは?」を考えさせるきっかけとなった、と言えましょう。
というわけで、レズAVの魅力について考えるため、10月21日(木)に「ヒビノ」から発売された、こちらの作品を視聴することにしました。
「とろけるキス魔」の異名を持つ紺野ひかるちゃんと、以前レビューした『TSF銭湯 男女入れ替わりの湯』でも濃厚なレズシーンを披露してくれた杉咲しずかちゃんによるレズAVです。
出演者を見ても、期待しかできない作品ですね!
見慣れないレズプレイでもさまざまに感じる「男女のカラミ」との違い!
部屋で2人、仲良く過ごしている紺野ひかるちゃんと杉咲しずかちゃん、どうやら恋愛トークに花を咲かせている様子です。
「しずかの好きな人って……私でしょ」(byこんぴか)
オープニングも含めて開始5分でキス開始です、展開が早いのは良いことですね。
優しいキスを交わす2人ですが、男女のキスよりもどことなくねっとりとしたものを感じるのは、イメージの問題でしょうか?
唇同士が柔らかいためか、お互い吸い付くようにも見えるんですよね、不思議なことに。
これはキス以外でも同じで、太ももへのキスやオマ○コへのクンニも、唇が吸い付くような感じがちょっとするんですよ。
男性だとどうしても感じられてしまう、荒っぽさが存在しないためでしょうか?
パンツを脱がした後も、男性だったら即しゃぶりつきそうなところを、じっくりと観察して羞恥心を煽るのも、なんとも女性同士っぽいです。
また「オマ○コ舐めてほしい……」と言わせるシーンもあるのですが、女性同士だとこれがまた不思議なことに、とても可愛らしいイチャラブに見えるんですよ。
男性が言わせたら、ただただ「おっさん臭い」「おっさんって、こういうセリフ言わせるの好きだよなぁ」としか思えないセリフですよ、「オマ○コ舐めてほしい」は。
何をやっても可愛いんですから、ずるいですよね。
クンニも「じゅるじゅるじゅる〜!」みたいな音を立てるのではなく、丁寧な舌使いが見て取れます。
モザイクのせいで、はっきりと見えないのが本当に悔やまれますね。
男性にとっても、すごく参考になりそうなクンニなのに……。
あとやっぱり、男女がカラむAVを見慣れている身からすると、1つ1つのプレイの優しさ、丁寧さのようなものを感じます。
特にそれを感じたのが「電マ」が登場するシーン。
男性ですとクリトリスとか乳首とか、ピンポイントで性感帯に電マを押し付けるようにして刺激する人が多いんですよね。
その点、紺野ひかるちゃんも杉咲しずかちゃんも、押し付けるのではなく身体をなぞるようにして、電マの振動を伝えていくんです。
またクリトリスや乳首など、ピンポイントではなく周辺を焦らすように刺激していくのも、ちょっと男性とは違う点だな、と感じました。
強い刺激を与えるのならば、ピンポイントで押し付けるようにする方が有効なのかもしれません。
しかし「気持ち良さ」をメインに考えると、強すぎる刺激ではなく撫でるような電マ刺激も有効なのではないか、と思いますね。
いや、いろいろと勉強になりますなぁ……。
あとは単純に、抱き合ってて気持ち良さそうに見えるのは圧倒的に女性同士ですね。
柔らかそうだから、という理由ですが。
シックスナインのときなんて、お互いの下腹におっぱいが擦りつけられて、柔らかくて気持ち良さそうなこと、この上ありません。
男と違って出っ張っているチ○ポがないためか、お互いの密着感がハンパじゃないんですよね。
これはレズカラミの非常にうらやましいポイントでした。
レズAVの必見ポイント「貝合わせ」は男にはわからない快感?
この作品は4つのシーンで構成されています。
シーンが進むにつれて徐々にプレイがハードになっていき、ラストの4シーンめでは一番過激なカラミが展開されるのですが、ここで登場するのが「貝合わせ」です。
オマ○コとオマ○コを擦り付け合わせる、レズプレイの定番とも言える「貝合わせ」ですが、男にとってはその気持ち良さは想像するしかないんですよね。
オマ○コでチ○ポを擦る「素股」が気持ち良いんですから、たぶん「貝合わせ」も気持ち良いんだろうな、とは思うのですが。
「男が竿同士を擦り付け合わせても、同じ快感は得られないんだろうな」なんて、しょうもないことを考えてしまいます。
オマ○コは構造的にビラビラした部分などがありますから、そういった部分が絡み合って気持ち良さそうですよね。
本当、想像するしかないってムズムズします。
画面内では紺野ひかるちゃんと杉咲しずかちゃんが「貝合わせ」で気持ち良さそうに喘いでいるので、うらやましさもあって、なおさらムズムズ感が増しますね。
で、お互いにイキあうんですけれども、レズプレイって射精がないので、いつ終わったのかがイマイチわかりにくいってところはあると思います。
本人たちはもちろんわかるんでしょうけど、見ている存在として、の話ですよ。
だから男としては、レズAVを見てオナニーしてイクタイミングって、ちょっと難しいのかな、という気もしなくはありません。
けっこう一般的なAVを見てオナニーする人も「男優が射精するタイミングに合わせてオナニーもフィニッシュする」派が多いみたいですしね。
ただしセックスする当事者の立場にしてみれば、レズプレイにはちょっとうらやましさがあったりします。
男性は基本的に、一発射精したら終わり、賢者タイムに突入してしまうもの。
「よーし、今日は続けてもう一発イッちゃうぞ〜!」なんてことは、なかなか難しいものです。
年齢を重ねてくると、なおさら、ねぇ。
その辺、女性は「体力が続く限りは、何回でもイケる」って人も多いらしいので、レズプレイはその気になればエンドレスで楽しめる、ということですよね。
そんな女性の「性に対する貪欲さ」が窺い知れるのも、レズAVの魅力なのかもしれません。
今回はレズAVの魅力を知るため、ほぼ人生で初めてじっくりとレズAVを鑑賞してみました。
レズAVで抜けるか抜けないか、は性的嗜好の差がありますので一概には言えないところですが、男女のカラミとは違うように感じる部分は多々あり、興味深かったのは確かですね。
特に電マの扱い方の差など、実際に「なるほどなー」と感じさせられる部分もあり、男性にとっても参考になると思いました。
レズAVのファンからすれば「そんなこと、いまさら知ったの?」と思われるかもしれませんが、自分の好み以外のAVをじっくり見る機会など、なかなかないものです。
この機会に、これからはいろいろなジャンルのAVを、好き嫌いせずに見てみようかな、と思わされましたね。
もし「自分もいろいろなAVを見てみよう」と思われた人がいましたら、まずレズAVからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
新しくチャレンジするジャンルとしてはハードルがかなり低いので、おすすめですよ!
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監督 Dr.TORIHAMA/品番 HAVD-1001/時間 122分
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