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男の夢を実現!?自分の好みのパーツを組み合わせれば完璧な彼女が誕生する!
「あの子、身体は好みなんだけど、顔がイマイチ好きじゃないんだよな……」
「顔は完璧なんだ!ただ、あと少しだけおっぱいが大きかったらいいのに!」
人間の好みは、それぞれによって違うもの。
顔やスタイル、さらに性格まで含めると、完全に理想と一致する相手と出会うのはなかなか難しいものです。
それだったら、自分の好みのパーツを組み合わせれば、理想の相手が完成するはず!
映画に出てくるマッドサイエンティストのような発想ですが、ある意味究極の夢、とも言えます。
そんな男の夢が実現する!?作品が8月13日(木)、SODの「SENZ」レーベルから発売されました!
よく「毎週発売される雑誌付録のパーツを集めて、〇〇を完成させよう!」とか、「映画〇〇シリーズのDVDが毎週1本付いてくる!」みたいな雑誌があるのはご存じですよね。
途中で買い逃してしまったり、飽きてしまって結局未完成で終わってしまったり、「1本ずつ集めるよりDVD-BOXで買った方が安かったんじゃね?」と気付いてしまったりすることが多い、アレです。
この作品は、その雑誌の「SODバージョン」。
毎週、女の子のパーツが付録になっている雑誌を購入して、届いたパーツを組み合わせると1人の女の子が完成するのです。
雑誌の発売元は「SODNI(エスオーディーニ)」。
あまり触れると怒られそうなので、これ以上は特に何も言いません。
完成した女の子は自分では動けない(喘ぎ声は出す)のが何だか中途半端な気分に……
「SODNI」の雑誌『週刊美人なお姉さん』を購入した、一人の青年(童貞)。
彼の元に、さっそく「女体パーツ」が届きます。
衝撃の映像です。
ちなみに、創刊号特別価格で590円だそうです、安くてお得?ですね。
翌週は「胴体(乳首は別パーツ)」、さらに次の週には「乳首」が届きます。
乳首が届いたので、とりあえず舐めてみる青年(童貞)。
気持ちはわかります。
ちなみに乳首をいじると、固くなったうえに胴体がブルンブルンと震えます。
どういう仕組みなのかさっぱりわかりません。
さらに翌週、「下半身(腰から下の全パーツ)」が届きます。
オマ〇コとアナルは別売りではありません、良心的ですね。
しかし人によっては、この下半身の号だけ買えば満足しちゃうのではないでしょうか。
こういう下半身のみのダッチワイフとか、普通に売られていますしね……。
そしてとうとう、最後のパーツ「顔」が届きます。
衝撃の映像その2、です。
こうして完成した女の子に、青年は「ユイちゃん」と名付け、さっそくセックスに入ります。
ちなみにユイちゃんは、「まばたきをする」「ディープキスの時は舌を絡ませてくる」「喘ぎ声を出す」ことはできますが、自分から動くことはできません。
どういう仕組みなのでしょうか。
でも、普通に動き出しちゃったら、それはそれでただのセックスになっちゃいますしね……。
というわけで、青年とユイちゃんのセックスなのですが、動けないユイちゃんを青年が一生懸命動かしながらのセックスとなります。
「ダッチワイフと人間のセックスって、こんな感じなのかな」と、なんだか複雑な気持ちになります。
ユイちゃんも喘ぎ声は出しますが、無表情のままのため、どことなく盛り上がりに欠けます。
好きな人はお好きなシチュエーションなのかもしれませんが、正直「一体何を見せられているんだ……」という気持ちになってしまいました。
案の定、青年もしばらくしたら「何か飽きちゃったな―」という状態に。
段ボール箱に入れられた「ユイちゃん」の姿が哀愁をそそります。
そこで思い付いたのが、、ユイちゃんのパーツを分割してセックスする「分割プレイ」。
顔と身体が離れていても、オマ〇コを刺激されることで喘ぎ声をあげるユイちゃん。
「た、楽しい……!」
青年のヤバさが際立ちますね。
その後、アナルセックスやユイちゃんのお尻へのスパンキングなども見られるので、単なるセックスシーンとは違いが出ていますし、そういったプレイが好きな方は楽しめるかもしれません。
顔は分割された状態ですけどね。
結局パーツが全部届くまでが面白さのピークだったかも……
その後、「SODNI」から高性能AIパーツが届き、ユイちゃんはしゃべるようになりますが、やっぱり動くことはできません。
まあ、しゃべるようになって、さらに普通に動くようになってしまっては、普通のAVと変わらなくなってしまいますからね。
というわけで、しゃべるようになったユイちゃんとセックスする青年ですが、相変わらず顔のパーツは取り外したまま。
こういう見せ方をしないと、「分割パーツで女の子が届く」設定が無意味になってしまうので、わからなくはないんですが。
ちなみに顔パーツはスケスケのガラステーブルに置く、というちょっと高度な合成技術を使っています。
こういう「技術の無駄遣い」系のこだわり、嫌いじゃありません。
セックス自体は、「喘いでしゃべるダッチワイフと青年のセックス」を相変わらず見せられている感じですけど。
というわけで、ちょっと個人的には全体的に盛り上がりに欠ける作品かな、という感想になってしまいました。
だんだんとパーツが届いて、その一つ一つに青年が反応して、なんかエロいことを各パーツに仕掛けていく前半が、映像的な面白さとしてはピークだった気がします。
ただし他では見られないような映像が見られるのは確かですし、チャレンジとしては面白い内容のAVだと思います。
ヌケるヌケないは別にして、ぜひ一度鑑賞してみる価値はあるかと。