AV鑑賞を楽しむために知っておきたいAVの理屈!?〜シン・シリーズ第4回「改めてセクシー女優の可愛らしさを語ってみましょう〜新海咲&青空ひかり編」

プロローグ〜エロとAVがイコールではない時代!?アイドルらしさモデルらしさを出しつつセクシー女優らしさを発揮する方法はあるのか!?

すっごい大変な時代になっているのは間違いありません。エンタメに該当するもの全てに、コンプライアンスの枷がかかってしまい、思っているような方向にネタが進まない、いや進めない。アブないように見える存在がキャラになってしまったので、現在、コンプラの嵐の中にあるテレビに出るタレント、俳優たちは、「安全かつ人あたりよく、笑顔を見せる」だけの人たちになってしまいました。

 

毒舌をビジネスの糧にしている芸人さんはいるけれど、あくまでのテレビに映ってOKな範囲。毒の後ろに見え隠れするのは、「こういう毒を吐きたいな」という視聴者の代弁である。なのでその毒がはみ出してしまうと、SNSを中心とした「見えない社会の人々」に叩かれ炎上してしまうのだ。

 

そういう中でのAVである。本来ならば、みんな知っているけれど隠れた存在というのがエロだった。それが80年代〜90年代〜2000年代と、エロエンタメをまとい、活躍する場所が出てきた。「内緒で儲かるビジネス」というよりも、「みんなにエロいことを披露して稼ぐビジネス」へと変化したといえよう。

 

隠してセクシー女優さんたちは、「アイドル」のカテゴリーに含まれるようになってしまいました。まぁ2000年ぐらいだと、風俗嬢も「フードル」として世の中に顔出しして登場していたし、世の中の男性が恋焦がれ崇拝するわけだから、アイドルと等価値な存在になっていくわけです。

 

アイドル好きはセクシー女優嫌いだよなぁ……逆はあんまり聞いたことないけれど、アイドルよりもセクシー女優の方がカースト上位と思っている節はありますね。前者がアイドルからAVに転向した際に、「AV落ち」と言っているのは、自分が崇拝していたものがエロに塗れてしまうからでしょうね。AVとは、ヌードになるだけでなくSEXをするわけですから。

それでなくてのコンプラによって売り場も売り方も制限されているAVは、差別までされているわけです。ここが難しいところで、ある程度の露出はアイドルなのでOKだけど、世間とのバランスを保ちましょうということがあり、SNSなどはよく風雲急をつげたりしますね。そのくらいに難しい存在になっているわけです。必要悪とかのレベルではなくなってしまいました。

 

さてそんな中でのAV制作とセクシー女優は、いかに自分の存在をきちんとアピールするかにかかってきています。つまりは、「エロいお姉さん」として見られるだけでなく、「頭のネジがどこかとんでいる女子」という目で見る人たちがいる。そこに対応するには、そのネジがとんだ女子になるしかないわけです。タレント・俳優たちが、「正しい自分自身ではなく、世間が見ている存在に合わせにいく」ように。

 

つまりネジがとんでしまっている世界観こそ、AV内の世界なわけです。ああいうキャラがいれば世間は崩壊するのですが、お話の中ならば許される。さらにいえば、もっともっとエロいことを楽しそうにしてほしいわけです。楽しむ役の時は楽しそうに、苦しむ役の時は苦しそうにする。それを求められているのです。

 

セクシー女優とは、本人そのものの存在ではないけれど、肉体は本人である。

こういう悩みそうな世界にいる女優さんの中で、AV内キャラを見事にやりきっている存在をご紹介したします。新海咲さんと青空ひかりさん。どちらも美女美形です。ひかりちゃんは背が低いから可愛いキャラでのあるけれど顔は美人。競泳選手でのあったスタイル抜群の咲ちゃんは、美女にしかできない作品に登場しています。

 

どちらも美形でエロいお姉さん。この文章を読んだ後、あなたはふたりの虜になりますからね。これはおまじないですので絶対にかかりますよ。

対比するキャラクターのどちらにもハマるのは新海咲のエロさが要因です!

スタイルが良いセクシー女優というのは、意外と少ないかもしれませんね。巨乳とかデカ尻とかがどうしたってモテますし、スタイルが良いということは、日常生活でもかなり目立つことが多いと思います。そういう意味でも、新海咲さんはスペシャルなボディをしているセクシー女優です。

 

しかしながらスタイルが良いというのは、いろいろなアイデアが湧いてくるはず。スタッフだって、巨乳のアイデアとか痴女のアイデアというのは、毎度まいどで作っていますから、肉体をいかに見せるかが鍵となる女優さんには、アイデアを凝らすのです。

AV紹介
「絶対連射!~ COSPLAY 回春メンズエステ~ 発射後もプレイ続行!絶対 3 発以上発射させるテクニックで全てのお客様を昇天させる極上メンエス嬢 新海咲」

SODprimeで見る FANZAで見る Amazonで見る

ナイスボディだからこそ似合うプレイというのは、痴女というだけではないのです。男性を責める際に、いろいろなパーツを駆使することができるという利点があります。今作でも乳首責め+ベロキス+足コキ+密着というお店だったら即発射というようなプレイが観ているこちらも昇天させちゃうプレイです。

 

スタイルが良いと着衣プレイが似合うというのも大きいです。今作でも逆バニーとか競泳水着にメイドに露出チャイナと、これでもかと咲ちゃんの魅力が溢れております。着衣プレイというのは、ただ露出さえしていれば問題ないというような、AVをマイナスに持っていく思考を止めるだけでなく、アイデアを沸かせるプレイです。

 

脱がずにどうやって責めるのか。まぁ逆バニーは責めるところしかないと言えますけど(笑)。おっぱいとかモザイクの向こう側とかで勝負するのではなくて、どれだけエロい格好をさせるか。エロい行為をさせるかが鍵となるわけです。そして何よりも咲ちゃんのプレイがアイデアの上をいくエロさを発揮しております。

実際の話、風俗は無限発射を謳っているところも多いのですが、それに対応できる男性はごくわずか。最初は自信満々でも、一度射精するとその後は、「体調がちょっと……」と言い訳をする御仁が多いようです。本音は、一度射精で終了してしまうような興奮度でしかないということなのです。今作はそれに対して、「女子がこうすれば何度でも発射します」というようなプレイが連続します。

 

プレイで興奮するのではなくて、映像から滲み出る雰囲気に興奮するわけです。型になってしまったようなSEXは、30年前ならばまだしも、2023年にもなればもう通じません。雰囲気によって、シーンの中の女子として飲み込まれていく雰囲気が、咲ちゃんのたまらないプレイなのです。

パンツ越しに弄られるとか、水着越しに触られるとか、経験がある方にはわかるのですが、普通にヌードで密着するよりも気持ちいいのです。それが着衣プレイの良いところです。布地越しだとローションなども倍の快楽を発揮するわけです。

 

そういうプレイの中で、咲ちゃんが責めつつもエロ快楽に飲み込まれていく雰囲気。触られて興奮度がアップしていく感じ。リアルさとは本当に感じていることよりも、雰囲気を伝えることが重要なのです。

 

しかし股間をガッツリ開いての正常位は、なんか子宮の奥へ突っ込まれているようで興奮しますね。こういう時に、長い脚は有効に活用されるのです。

スタイルはもちろんエロいのですが、それ以上の咲ちゃんの魅力は、シーン内の女子になってしまうということでしょう。縁起が上手ということになりますが、最近のセクシー女優は軒並み演技は上手なのでそういう意味では普通かもしれません。でも彼女の場合、悲壮感がたっぷりと出てくるわけです。そういう意味でも陵辱系(このワードもいつか使えなくなるんだろうか?)作品では抜群です。

 

悲劇のヒロインに必要なものは、やはり泣き顔と快楽顔が近しいことです。責められっぱなしな場面を悲惨と感じてしまっては、AVは成立しないのです。この辺りがAVと映画との境目になっています。AVはよりパーソナルなものですし、視聴する空間もパーソナルスペースのみです(稀に電車内で観ている変態親父がいますけど)。

AV紹介
「「明日、俺らの担任の授業でバイブぶっこんでやるから見にこいよwww!」 授業中も男子生徒に輪●レ×プされる、体育会系新任教師 新海咲」

SODprimeで見る FANZAで見る Amazonで見る

タイトル通りにわかりやすく日常が崩れ去ってしまい、快楽奴隷と化すヒロイン教師の咲という内容です。責めている際の着衣の乱れていく様は、もうたまらないはず。そして快楽を受け入れるしかなくなり、バイブを突っ込まれイカされまくり、中出しされて精液まみれになって汚れていく姿が最高です。

 

映像は、一度のめり込んでしまったら、その作品のヒロインが無惨な目にあえばあうほど、興奮度がアップするわけです。救いがあるのがテレビなどの大衆向けとするならば、ホラーとかエロは、よりバッドエンドに追い込まれる方が人気が高いです。

 

人にはどうやら変態になる今作では徹底的になる瞬間があるのでしょう。そして優位性によって作られた人間関係でのエロ行為により興奮するというのがあるのです。これは風俗なんかがそうなので、男性特有の現象と思われそうですが、女子にだってあるので、ホラー映画好きがいるわけです。

 

もしかすると女子は、悲劇な目にあう側に自分自身をトレースするのかもしれません。全員ではないでしょうけれど、女子っぽい人はそちらでしょう。男性っぽい女子は、絶対に虐待するサイドにのめり込みます。SとかMとかとも違うストレス解放につながる快楽なのです。たまに男性でも責める側でなくて責められる側を好む人がいますけれど、ハートが女子っぽい人なのかも?

はしたない格好をさせられ、オモチャで責められ、肉棒をしゃぶり、アソコに精液を注がれ肉奴隷となっていく咲先生。そんな姿に酔いしれてください。

 

興奮する理由とは、彼女がこの悲劇のヒロインにのめり込んでいるからこそ、映像から興奮が滲み出てくるのでしょう。

 

新海咲ちゃんは、責める側も責められる側も似合います。どことは言えないエロさがありますし、足が長いとかスタイルの良さが、責められる時には似合いますね。もちろん逆でもエロさが増し増しです。作中の女子に成り切るというよりも、のめり込む感じがあります。彼女の卑猥さをAVがより引き出しているという感じなのです。

エロコメでも鬼畜エロでも青空ひかりらしくなる天才的エロの持ち主です

ぴかキンこと青空ひかりちゃんは、天真爛漫なキャラとしてファンに浸透しています。笑顔を絶やさない愛らしい雰囲気に夢中になってしまった人もたくさん。そんな彼女は、歌うパフォーマンスになると、予想以上に低音が出るセクシーなボイスで魅了してくれます。いわゆる「いろいろな表情をもった女子」ということでしょう。

 

これがセクシー女優としてのキャリアにも効果抜群という感じなのです。セクシー女優のみならず、21世紀型は露出するメディアはほぼ演出を伴うものです。演劇・映画・AV・テレビバラエティetc……。しかも予想しないところにアドリブがあり、予想しないところにセリフ演出が入っています。

 

ということは、「これはガッチリやって!」とか、「そこは雰囲気的なアドリブっぽく」とか演出された際に動けないとやっていけないわけです。セクシー女優は、厳密には女優ではありませんでした。過去形になっているのは、今の時代はセクシー女優はちゃんとした女優です。そこを理解できないとセクシー女優になっても大成するのが難しいです。

SEXだけをしていて、エロい女ならば売れるというのは、今のAVには全くといってよいほど当てはまりません。今後、取り締まりが厳しくなるであろう素人系や同人系のAVは、「演劇的演出」がありませんし、ドキュメント感を強くするほど売れるわけです。これが適正AVでは通用しないということです。

 

ドキュメント的なものもちゃんと内包しているのが適正AVです。そういうあらゆる方面のエロに対応できることがキャリアとして求められているセクシー女優は、職業としてもかなりハードになっているわけです。

 

どこまでが笑いなのか、ガチなのかの境目が見えにくいひかりちゃんの作品を観ていきましょう。

AV紹介
「未だ大学生活を夢見るチクニ―中毒の5浪ちゃん!乳首をイジイジしないと勉強が捗らない生徒を受け持った家庭教師の僕は、受験勉強と並行して性のお手伝いもさせられて困っています。 青空ひかり(24)」

SODprimeで見る FANZAで見る Amazonで見る

いわゆるエロマンガなキャラクターを、リアルがやるとどうなるのかというAVは、ちゃんとハマるかどうかがセクシー女優にかかっています。上手にできて当たり前なんてことはない。だってチクニー(乳首刺激オナニー)中毒なんて女子が本当にいるのか。そしていたとしても浪人生という役柄は普通に考えただけでは理解に及ばない可能性があります。

 

そこにNGといってしまったら仕事の幅が狭くなってしまうのがAVです。幅が広いのはSEXへの対応だけでないということを証明している作品なのです。

お笑い系はAVと意外と相性が悪いです。笑ってしまうとオナニーに直結しなくなるからです。さらにはこのぶっ壊れたキャラこそ大真面目にやらないと自分が入ってこなくなってしまい、演技にもSEXにも対応できなくなります。

 

女子のオナニーは、男のように刺激一発での快感というよりも、集中力と妄想力が必要となります。毎回それだと疲れてしまうから電マを使用することが定着したわけです。刺激が強いからいろいろと考えなくて良いそうです。AVの中とはいえ、いやむしろ、AVだからこそかなり集中しないとキャラにはならなくなりそう。

そんな難しい役柄を変態チックなプレイとともに悶えまくるひかりちゃん。もう感激してしまいますよ。コミカルな役柄になるためにメガネをかけたりハチマキしたりと、変なキャラを入れているわけですが、もともとのお顔立ちが美形なので、ここまでやらないと変な作品にならないのでしょう。

 

終始、乳首を弄り弄られ、股間にオモチャをあてがい、悶絶するぴかキン。ただただ悶える姿、エロい女に集中しているはしたない姿を観て、こちらも同じように悶絶するわけです。本来、女子の快楽が伝わりにくいのがAVなのですが、ちゃんと集中して今作を観ると、ひかりちゃん側になってオナニーを楽しめることでしょう。

 

女子のオナニーを自分にトレースして楽しむ作品。かなりハードすぎるハードルをクリアし、さらにエロさを醸し出すひかりちゃんによって、映像の中から快楽だけでなく匂いまで伝わってくるかのようです。

楽しそうな(?)変態チックなSEXワールドだけでなく、シリアス側の変態チックな作品でも猛烈なエロさを発揮しているひかりちゃんをご紹介しましょう。

AV紹介
「社畜OLが日々のストレスを発散する方法は、会社には内緒で死ぬほど中出しすることです。 青空ひかり」

SODprimeで見る FANZAで見る Amazonで見る

ストレスによって変態女になってしまったひかりOL。中出しされることだけでなく、車内での内緒プレイをすることで刺激を得られる肉体になってしまいます。変態化してからのひかりちゃんのスケベすぎる表情をたっぷり堪能できます。

 

肉棒にしゃぶりつき、口内射精して卑猥な笑顔のシーンは白眉だし興奮しちゃいます。前後に登場するノーマルかつ仕事ができそうな女の雰囲気もバッチリです。理由としては前にも書きました「美女」というのが大きいです。

 

明るく笑顔なひかりちゃんですが、とてつもなく整った顔をしています。背が低いからイメージがないのかもしれませんけれど、わかりやすい美女です。そういう人がSEXの奴隷になってしまうという物語。いわゆる闇堕ちというパターンと考えてもよいでしょう。

バックの際の腰の動かし方、角度なども抜群に卑猥ですね。たぶん座高をあわせるために膝を上手に使っているので、お尻を突き出しているポージングになっているわけです。男女ともにこの行為がないと、バックは角度の相性が相当よくない限りは、気持ちよくなりません。バックは予想以上に快楽が低いことが多い。いい匂いの焼肉屋に入る時は、嬉しいけれどいざ食べてみると、それほどの感動がなくなるのと同じかもしれませんね。想像力こそ最高の媚薬ですから。

中出しされてからの股間を突きだすポーズといい、着衣でSEXしていて中途半端に脱げた姿もエロいです。これもエロマンガにかなわないプレイのひとつなのですが、ひかりちゃんの着衣プレイは、はるか上方にいってますね。リアルな卑猥さがきちんと消化されています。本人に着衣のエロさの理解力があるのだと思います。

限られたスペースや制限があるからこそ卑猥さを感じられるオフィス系AV。本来ならば真面目になっている人間しかいてはいけない場所だからこそ、AVの題材として最適なわけですが、そういうエロ表現の理由を理解してこそ、2023年以降のAVは成立すると思っています。

 

セクシー女優が肉体だけを駆使して楽しませてくれるだけでは、もはやあらゆるエロスに勝てっこない。これだけ性癖を吐露しまくってAV業界は作品を構築したわけですが、それが一般メディアにちゃんと使われているわけです。どこからどこまでを頑張れば、脱いでないし卑猥なことをしていなくても勝てるというパターンは、AVが趣味性の強いエロを構築したからこそ、楽に展開できるようになったのです。

 

そういう意味でも、エロの本質をちゃんと理解していないと、ただただコスプレしたAVになってしまう。それはエロマンガに負けてしまうこともあるでしょう。あっちは「真似ではなくてリアル」という考えの人もいますから。

 

卑猥な中出しSEXに取り憑かれてしまったOL。もしかしたら本当にいるかもしれないというような妄想の種を作り出すために、ナチュラルな演技と存在感を作り出さないといけないAV。絵空ごとではもはや興奮できなくなってしまっているわけです。そういう意味でも映像世界の中にちゃんとしたキャラクターとして存在するひかりちゃんはエロカッコいい存在なのです。

淫らな感じと清楚な感じを行ったり来たりする今作のひかりちゃんは、こういう疲れてしまい壊れたOLがいて欲しいという妄想の具現化です。AVはファンタジーであると説くよりも、AVがいかに日常世界線のほんの少しだけ卑猥な世界に存在しているのかを作り出した方が、無駄に言葉や立場で説得するよりも通じるはずです。

 

どこまでが本当のひかりちゃんなのかではなくて、どれもが青空ひかりであるというのが真実の姿です。みんなの頭の中にいる卑猥なぴかキンが、リアルな映像にきちんと刻み込まれているからこそ、興奮できるわけです。

 

おち●ぽを弄りつつま●こを弄られうっとりするシーンは、「こういうことが好きな女の子であってほしい」というあなたの願望が叶った世界線として観ると興奮度がさらにアップすることでしょう。

 

何よりも、青空ひかりちゃんがエロに対してどれだけ考えているかを想像することこそ、興奮しませんか? 「女子も卑猥なことを考えてオナニーするんだ」ということがAVにおけるリアルな世界なのです。

とにかく表情が変わるのが最高ですよね。エロシーンのどスケベな顔はもちろん、真面目な顔とかエロく変貌する悶え顔とか、可愛い笑顔とか。キラキラと輝く笑顔の持ち主だからこそ興奮できるのが、青空ひかりちゃんのAVなのです。

エピローグ〜セクシー女優が映像内で魅せる変化を味わうのがAVなのです!!

セクシー女優に対して、ガチ論を展開する人たちがいますね。つまり本当にしていたとしても、気持ちが入っていなければそれはSEXではないという感じ。見せ物なんか本物ではない的な話です。なんか世紀末頃に話題になったプロレスと総合格闘技の関係性のような話ですけど……。要するに不毛です。

 

見せるためにどうするかを最大限に考えつつ、さらに気持ちをいかに入れるか。嘘がない状況をその瞬間だけでも作り上げるかなど、線引きをしてしまうには難しい問題なのです。そういうギリギリのラインに位置するからAVは興奮できるわけです。実際、ハードなプレイの作品だからといって全部が全部、興奮するわけではないですよね。

 

セクシー女優自身のルックスの問題もあるし、どこかで本物を知る機会があって、思い入れできるようになったというパターンもあります。逆に知ってしまったので抜けなくなってしまったなんて話があるのが、セクシー女優がアイドル化している証拠です。アイドルだって、写真集を作る際に、水着やランジェリーを披露しないと部数が出ないし売れないって話がありますよね。

 

でもファンは、「そんなギリギリなことをしなくても○○ちゃんは大丈夫なのに!」と悲鳴をあげるそうです。そのぐらい刺激して通常では自分のことを見ていない存在にお金を出させる。なんとなく売れていた時代との違いを感じさせるわけです。

ガチ論というのは、当事者のみがわかる話であり、本気じゃないのが伝わるとしても売れていた時代がある。そうではなくなってしまった現在、どのくらいに興奮刺激を与えられるかがセクシー女優にとっての売れる鍵になっているわけです。そして本気という意味も個人差がありますので、他人が測ることは難しい。知るためには観るしかないというわけです。AVを違法無料データで観ている限りは理解できないでしょう。

 

そしてテーマも多種多様になっているAVの中で、自分が理解できない世界をどのようにして実体化させるか。ただ股を開き、バイブを挿入され、ち●こを咥え挿入されれば売れるのではないことをお忘れなく。そしてそこにギリギリの刺激を与え続けられる人たちのことを、セクシー女優と呼ぶわけです。

プレイだけではなく、本来ならばもっと犯罪的な内容も作り出すべきなのです。だってもともとR18なのだから。映画だってそうしているでしょ。コンプライアンスが厳しい時代だからこそ、一般映画が手が出なくなったものをどうにかして作り上げる。ドキュメント的なのかあくまでの架空の展開なのかは、作り手の判断です。

 

例えば恋愛。少女コミックス原作映画は未だに作り続けられています。10代およびそのくらいに見える女優俳優がいるのは、それを求める層が存在しているからです。そういう俳優がいるから作りますというのは、売れている人だけのお話ですから。

 

恋愛というのは、ちゃんと成就するものもあれば、しないものもあります。さらにはしてはいけない恋愛関係なんていうのもあります。コンプライアンス喧しい時代なので、一般ではテーマにしづらくなっているからこそ、AVで取り上げるべき。ガチ恋愛とSEXが同居しないわけはないのですから。

 

そういうロマンティック系AVが登場するとしたら、今回紹介している新海さんと青空さんは超おすすめでしょう。なにせ演技力があり没入感が素晴らしいですから。現在の役者さんは、誰もが没入することは必要です。演出する側の意図を飲み込み、自分がするべきことをするという状況ですから。

NTRとか媚薬系に陵辱系は作りやすいです。さらにはイチャラブ系は人気が出にくいとも聞いています。ファンが観たいものになっていないからとのことですから、恋愛のスタートからフィニッシュまでを描いた場合、イチャラブとは全然違うものができてくるはずなのです。

 

NTRとか媚薬でも恋愛要素を混ぜることは可能でしょう。好きな相手とのスタートがNTRだったなんてよくある話……だと思います。未だに健在な三大ギタリストのひとり、エリック・クラプトンの「レイラ」は、ご存知かと思いますがNTRした女をベタ褒めしているラブソングです。ちなみに取った相手は元ビートルズで親友であるジョージ・ハリスンという不可思議な恋愛話です。

 

この二人、ジョージが亡くなる前まで共演していますからね。親友関係は崩壊しなかった(笑)。その理由は、その女とクラプトンも別れたから(笑)。事実は小説よりも奇なりです。それを考えてもAVで同じような話はいくらでもできると思います。中出しというタブープレイの使い方が一方向でしかないAVは、中出しについても再考する時代が来たのかもしれません。

 

AVという底なし沼に堕ちてしまった男女が、より興奮できてよりお互いに利益を得られる状況を早急に作ることがAV業界の問題なのです。

そういう事実を深読みしていくと、「どの女優さんが生き残れるかな」と考えられるようになりますし、「生き残っている女優さんはどんな人なのかな」と考えることもできます。ただルックスが良いから残るというのはまやかしのようです。そしてエロさもまた、見た目のスタイルだけではない、何か男女を超越した誘惑光線が出ているタイプがいるのです。

 

新海咲ちゃんは、抜群なスタイルで、男たちを翻弄したり翻弄されたりする美女です。

 

青空ひかりちゃんは、可愛らしさと美女っぷりが同居して、痴女もヤラレ役も雰囲気たっぷりです。

 

そういう二人だからこそ、新しい時代のAVを作り出せるような気がしてくるのです。もっと彼女たちを知るために、彼女たちのAVを視聴して最高の部分はこれだと考えてみるもはいかがでしょう。もちろん、そういう場合でもパンツは脱いで臨戦体制で挑んでください。AVは欲情していないと本質がつかめませんから。

記事=麻雅庵