「解禁してないことが多いから、活動3年目に入るのにAV女優1年生みたいな感じなんです(笑)」
―ちなみに蛍ちゃんのAVデビューのきっかけって何だったんでしょうか
「もともとはAVメーカーでADをやろうと思っていたんですよ」
―え!それは何でまた…
「友達にAVメーカーのADがいて、その子から聞くAV制作ウラ話がすごく面白かったんです。それでメーカーのほうに応募しようとしたら友達に『AV業界に興味あるんだったら女優のほうから受けてみたら?』って言われたんです。はじめは私なんかが女優として採用されるはずがない、って思って事務所に応募して、メーカーを回って面接したらエスワンでの専属契約が決まったんです。『これはすごいとこに決まっちゃったな』って思って、だったらADやるよりも女優業かなって思ってそっちの道に進みました」
―裏方志望から最高峰の単体メーカーの専属になるって運命的ですね…!
「エスワンの後の移籍先もSODstarだし、私どうなっちゃうんだろう…ってビックリしています(笑)。だから私の場合もともと憧れがあったとかじゃなくて、ADになろうとしてて流れついたのが女優だったんです。2年間、撮影やイベントなどすごくいい経験をさせていただいて女優になって本当に良かったと思っています」
―きっと何か引き寄せる力が蛍ちゃんにはあるんでしょうね!女優さんになって変わったなって部分はあります?
「女優になった1年目の頃は人見知りがすごくて、人と目を合わせられなかったんですよ。デビューして2カ月後に対談トークショーをさせていただいたんですけど、目の前にたくさんいるお客さんのほうを向くのがこわくてMCのほうばかり見てしゃべってました。でも、そこからほぼ毎月トークショーをやらせてもらって、さらにリリースイベントもやらせてもらううちに慣れてきてどんどん楽しくなっていきました。知らない人に話しかけるなんて絶対できなかったけど、今ではBarとかで隣にいる女の子とかに話しかけることもできるようになったんです」
―人見知りがあるから今までドラマ作品が多かったとか?誰かになりきるほうがやりやすい…みたいな感じでしょうか
「4作目くらいに初めてドラマ作品に出演したんですけど、その評判がすごく良かったんです。それでそこから、レイプ・陵辱系ドラマばかりになりました。暗い内容のものばかりだったのでSODでは幸せなものもやってみたいですね(笑)。パッケージも暗いものばっかりだったので『ぶっかけ解禁』のパケを見た時に『意外と明るいのも似合うなあ…』って思って嬉しかったんですよ」
―陵辱作品が多かったとのことですが実際の性癖的にはSかMだったらどっちですか?
「うーん…どっちもいけるんですよね。ドMってわけじゃないけど、でもそこにポジショニングされるのが嫌ってわけでもなく。相手に合わせてどちらでもいけると思います」