仕事が楽しくて仕方がない、と思いながら日々生活をしている人というのは、世の中にどれだけいるものなのか。おそらく、探してもなかなか見つからないはずだ。楽しんでやれる仕事…それに出会えることはどれほど幸せなことか、考えたことがあるだろうか。舞台役者を目指す資金集めに2014年10月にE-BODYの専属女優としてAVデビューした霧島さくらちゃん。そのキュートにルックスにアンバランスなIカップのエロすぎるおっぱいと確かな演技力が最大の魅力。一度はAVから距離を置きましたが2017年に活動を再開し現在はh.m.pの専属女優として精力的に活動中。そんな霧島さくらちゃんのAV女優感に迫ります!
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単体でデビューして、最初の感想は『顔のモザイクがない!』でした(笑)
──霧島さんって、デビューしてどれくらいになるんですか?
2014年、18歳の時にデビューしたので4年?
今5年目になるんですかね。だけど、合計でたぶん2年半ぐらい休業してたんですよね。
──そのあたりの事情って、話せます?
もう全然、オープンにしてますから。
──AVをやろうと思ったきっかけは?
私、舞台をする劇団に入っていたんですよ。高校を卒業して、お芝居を仕事にしようと思って。
でも、最初の頃は劇団員でお金を稼ぐことなんてできませんから、バイトをしなければいけない。
だけど、稽古をする時間も確保したいから、手っ取り早く1番お金が稼げるのってなんだろうって考えて、AVが思い浮かんで、やろうと思ったんです。
──AVが何をするものかって、当時はわかってたんですか?
1度だけ見たことがあって、その内容が「歩いている女の子のパンツをいきなりずり下げて逃げる」みたいなやつだったんですよ。
そこに出演している女の子は顔にモザイクがかかっていたので、他のAVも全部顔にモザイクがかかってるものだと思ってました。
だから、周りにバレないでできるんじゃないかって思ってました。
もちろん、Hはするんだろうなというのは、わかってましたよ(笑)。
──実際は違いますよね(笑)。
単体でデビューして、すごくキレイに撮っていただいたんですけど、最初の感想は「顔のモザイクがない!」でした(笑)。
バレるんじゃないかって、不安になりましたね。
それ以外は、まあ緊張はしましたけど、こんなものかなって。
──内容うんぬんよりも、バレるのが1番嫌だったわけですね。
そうですね。だから、撮影以外の仕事は何もやりませんでした。
イベントもインタビューも、ツイッターとかも。仕事は月に1回の撮影だけ。
それで単体デビューなんて、今考えるとすごく贅沢だったなって思いますね(笑)。
──AVは好きなお芝居を続けるための手段、みたいな感じ?
本当にそんな感じでしたね。もちろん、仕事だから手を抜くなんてことはしませんでしたが、いいものを頑張って作ろう、みたいなのも特には持っていませんでした。
月に1回、いつもと違う自分を演じる気分で仕事をしてました。
でも、そういう考えだったので、気楽ではありましたね。
──それで、専属が終わったから辞めた、と。
はい。キリもいいし、そこそこ貯金もできたので。
まだお芝居1本で食べていけるほどではなかったですけど。
──なんか、嵐のように来て、嵐のように去っていったような……(笑)。
本当にそうかも(笑)。
辞める時は、未練なんかはほぼなかったですね。
お芝居は、自分で表現できて、見ている人を元気できる。それはAVも同じなんです
──それが、なぜ復帰を?
復帰、実は2回してるんですよ。
1回目は辞めてから半年後。やはり舞台だけでは生活していけなくて、お金が足りなくなったので(笑)。
その時は、単体でもちょこちょこ出させてもらったんですけど、基本は企画でした。
それを半年くらいやって、今度こそもう完全に終わりにします、という感じだったんですけど……。
──2回目の復帰も、やはりお金?
違うんです。お金にも困っていなかったし、お芝居も順調でした。
1年ほど経った時に、テレビのお仕事のオーディションを受けて「お願いします」というところまでいったんですけど、そのタイミングでAVに出ていたことが周りにバレてしまったんです。それで、テレビのお仕事はなくなってしまうし、劇団の男性からは身体目当てで狙われるようになって、もうお芝居は辞めようと……。
──そんな状況でまたAVをやろうと思ったのはなぜです?
信頼している先輩に相談したら、「AVでもお芝居ってできるんじゃないの」と言われてハッとしたんですよ。
たしかに、ドラマ作品もあるから、お芝居はできるなって。
お芝居をやろうと思ったのは、自分で表現できて、しかも見ている人を元気にさせられるところが好きだったからなんですけど、同じことをAVでもできるじゃんって、その言葉を聞いて思って、また復帰することにしたんです。
──でも、自分のやりたいことがAVのせいでできなくなったわけですよね。それだと普通、AVのことは嫌いになって、またやろうなんて気にはなかなかならないと思うんですが……。
自分の選択が悪かったと思ったんですよね。
AVをやったおかげで、養成所の授業料を払えたし稽古を集中してやれたというのもあったので、「AV、最悪!」とか「もう大嫌い!!」ということは全然思いませんでした。
やっててよかった、とまでは言いすぎですけど、やっていなかったら今の自分はありませんから。
──なるほど。で、そこからが本当に「私の仕事はAV女優です」になったわけですか。
今度は頑張るぞって気合いは入ってましたが、本当の意味で頑張るぞって思うようになったのは、復帰イベントをやらせてもらった時にファンの人の声を聞いてからですね。
1年半くらい間が空いてたのに、たくさんの方が集まってくださって「デビューから応援してました」とか「復帰してくれて嬉しい」とおっしゃってくれて。
その声を聞いた時に「これ、私がやりたかったことだ。
人を元気にさせてあげられる。しかも私……楽しい!」と思ったんです。そこから、もう一気にやる気MAX、これだけで頑張ろうって気持ちになりました。
──それまで、ファンの存在は知らなかった?
いえ、1回目の復帰の時に、事務所から言われてツイッターをやっていて、その時にファンの方からコメントをいただいてました。
一応お返事はみなさんに返してはいたんですけど、「頑張ってください」とか言われても心には響かなかったですね、お芝居のほうが大事でしたから。
それよりも、フォロワーの数が劇団員としてやっていたツイッターよりも3桁以上多くて「どうしてこっちはこんなにファンがつくの!?」って少しムカついてましたね(笑)。
──仕事は楽しんでやれてますか?
かなり楽しいです!
デビューの頃は、ほかの人では経験できないことをしてる、自分にカメラが向けられてる、とかいう楽しさはあったんですけど、今は全然違う楽しさがあります。
本当にやりがいがありますね。
AV以外の活動も、AVあってこそだと思うんです。私は『AV女優の霧島さくら』だから
──嫌だ、ツラいな、とかは思いません?
……ないんですよね〜。
「ちょっとこれ嫌だな」とか「これツラいかも」と思っても、「だけど仕事だから」と思うと我慢できるんですよね。
そういうことをしてお金をいただいているわけだし、何より表現できる場をもらっているわけですから。
──すごい、まさにプロ、という感じですね。
あえて言うなら、現場がダラけるのは我慢ならないですね。
別に巻きで仕事をしたい、というのではなくて、ダラけてて時間が押すのが本当に嫌いです。
──耳が痛いです(苦笑)。でもそれくらい、本気で取り組んでいるというわけですね。しかも、仕事の幅も広がっているようで。
栄川乃亜ちゃんとのユニット「ルルディ」ですよね、楽しいです!
この間、初のオリジナル曲のレコーディングをしました。
あと、ピンク映画にもちょこっと出させていただいたりしてます。
AVファン以外の人にも、私の表現を見てもらえるのは嬉しいですね。
──デビュー当時、そういうほかの仕事もできるっていうこと、知ってました?
知らなかったんですよ。
だから、たらればになってしまうんですけど、デビューは専属で大きく飾らせていただいたから、そのまま行ってたらもしかすると……と思ったりしました。かなりもったいないことしたなって、今も思ってますよ(笑)。
──テレビにガンガン出れていたかも?
そうです、もしかしたら(笑)。
──もし、これからそんなふうになったら、AVは辞めます?
それはまったく考えていません。
ルルディの活動にせよ、ピンク映画にせよ、AVあってこそだと思うんです。
私は『AV女優の霧島さくら』だから、全部の仕事に全力ではいたいけど、AVのお仕事は減らしたくはありませんね。
──生涯AV女優を貫く、と。
さすがにそこまで長くは(笑)。
ですけど、できる限りは続けていきたいですね。
もし辞めるのなら、こっそりではなく今度こそきっちり区切りをつけて辞めます(笑)。
有終の美ではないですけど、きちんと引退作を作ってもらって。
──AV女優としての目標、何かあります?
ピンク映画の主演をやりたい、というのがあったんですけど、ここ最近は「名前が残る勲章がほしい」というのですね。何か賞を獲りたい!
乃亜ちゃんがこの前、『スカパー!アダルト大賞』の新人女優賞を獲ったっていうのも大きいんですけど、せっかくAVをやってるんだから名前を残したい、そういう欲がここ1ヶ月で出てきて。
以前なら、未来に名を残すよりも今みんなによく思われたらいいじゃん、みたいな考えだったんですけどね。
それに、賞を獲れれば、ファンの人も喜んでくれると思うんですよ。
「霧島を応援してたの、間違いじゃなかったんだ!」みたいに思ってもらえたら、私も嬉しいので。
ファンの方の期待に応えるには、これが1番かなって思うんです。
初出:ソフト・オン・デマンドDVD 2018年7月号 Vol.85の内容を一部加筆修正しています。
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AKNR/監督 棒太郎/品番 FSET-797/155分