AV創世記の1980年代からAVバブルに沸いた1990年代は、何人もの個性的なスターAV男優を生み出しました。
真っ黒に日焼けした肌、端正な顔立ち、いかにも遊び慣れていそうな都会的なルックスで人気を博した、沢木和也氏もその一人です。
ホストクラブや銀座の黒服、二丁目のゲイバーなど夜の街での経験と、天性のコミュニケーション能力を持った沢木氏は「ナンパAV」で大活躍し、島袋浩氏らとともにナンパの帝王といわれるほど、90年代のAVを牽引しました。
そんな、ナンパAVのレジェンド沢木和也氏が、末期の癌を公表したのが2020年の4月でした。
公表します!
食道がん+下咽頭がんにより来週には入院します。 食道がんが大分進んでいるので、手術の選択肢は無く化学放射線治療になります。 公表する必要は無かったかも知れないけど黙って消えて行くのは無いかな?って思いました。男優復帰は置いといて父親復帰を目指します。息子を見ていたい。 pic.twitter.com/3FjwN14PHD
— AV男優沢木和也「S.Z=洗濯侍」 (@RYkyDVRDzpT5gHy) April 11, 2020
突然の公表に、沢木氏のファンや彼をよく知る業界関係者は騒然としました。
沢木和也の『終活』を記録に残す出版プロジェクトが立ちあがった
1日でも長く息子を見ていたいという切実な思いで闘病生活を送る沢木氏からの「息子に何か遺してやりたい」というたっての希望で、彼の言葉を書籍としてまとめるプロジェクトが立ち上がりました。
AVを創世記から牽引してきたレジェンド男優沢木和也氏の、『終活』出版プロジェクト成功に向けて、皆様のお力添えをお願い致します。