セクハラ、パワハラ、アルハラ……世の中には、さまざまなハラスメントが存在しています。
かつての日本では、仕事をするうえで多少理不尽なことがあっても「我慢しろ!」「若手は上司の命令を聞いて当たり前!」なんて理屈で押し通されることもありましたが、これはもう過去の話。
現在の日本では、ハラスメント行為をおこなったらすぐに問題となり、セクハラやパワハラをした人間は、クビになってもおかしくありません。
さて、そんな時代に、目を疑うようなタイトルのAVが発売されました。
2025年4月24日(木)、SODクリエイトから発売された『入社したらセクハラなんて当たり前だよ SOD女子社員 内定者懇親会 アルハラ!パワハラ!SEX強引要請!』です。
もう、この文字列を見るだけでドキッとしてしまうようなタイトルの作品。
たしかにAVの世界では、一般社会の逆を行くことで作品にインパクトを与え、注目を集めることはありますが、いくらなんでもちょっとやりすぎなような気もしてしまいます……。
というわけで、とりあえずこれは見てみるしかないでしょう!
Contents
SODへの入社が決まった3人の女子大生が内定者懇親会で先輩社員から好き放題にヤラれまくり!
そもそもの話として、SODはいつも女子社員をAVに出演させているわけでして。
「セクハラとか、なにをいまさら……」と思われるかもしれません。
しかし、SOD女子社員にとって、AVへの出演は業務の一環。
業務の一環ですから、セクハラには当たらないのです、たぶん。
……と、無理やり擁護の理論を繰り出してみましたが、今回登場するのはまだ内定が決まった段階の女の子たち。
正式なSOD女子社員ではないのですから、業務の一環とは言えないわけで……と、ちょっとモヤモヤしたものを感じますが、登場する3人の内定者を見ると、なかなかかわいくてオッパイも大きくてエロい感じ。
こんな子たちのエロい姿なら、ぜひ見てみたいな、と思わず考えてしまいます。
でもこういう考え方がセクハラに結びつくんですよね、いかんいかん!
と反省しつつ、まずは1人目の女の子が先輩男子社員に、懇親会会場(SOD本社の屋上ですね)にあるテントの中に連れ込まれる様子に、こちらの股間もテントを張ってしまいます(親父ギャグ)。
連れ込まれたのは、制作部志望内定者の大森誌温(おおもり しのん)ちゃん。
「この会社では、セクハラなんて当たり前なんだよ」「まだ内定段階だよね?」など、セクハラ、パワハラの権化のようなセリフを吐く先輩社員に、どんどん追い込まれてしまいます。
不適切にも(以下略)。
最初は抵抗していた大森ちゃんも、繰り広げられるパワハラ攻勢に諦めてしまったのか、先輩社員のなすがままに大きなオッパイを揉まれ、吸われ、スベスベお尻に顔をうずめられてしまいます。
これは許し難い行為です!
……なんて思いつつ、大森ちゃんのオッパイとお尻から目線が外せないのも事実。
自分の心の中に潜むセクハラの種を見せつけられたようで、ちょっと自分に対する自己嫌悪が生まれてしまいました。
このまま、この作品を見続けていて良いのか?
そんな自問自答をしている間に、大森ちゃんはバックで挿入されて、やわらかそうなお尻を突かれています。
テントの周りにはほかの人たちもいるため、声を出したくても出せないような状況。
そんな大森ちゃんの姿を見ていると、「かわいい喘ぎ声も聞いてみたいけど……」と一瞬考えてしまいます。
そしてこれも「いや、こんなことを考えてはダメなのでは……」と、素に戻ってしまう事態に。
どうも「セクハラはダメなこと」という気持ちが強すぎて、興奮してもその興奮する心にブレーキがかかってしまうようですね。
AVとして楽しむには複雑な気持ちですが、改めてセクハラの問題について考えるきっかけになると思えば、とんでもなく社会派なAVなのかもしれません。
羞恥的なプレイも多く「女の子が恥ずかしがっている姿」を見たい方にオススメ!
この作品に登場する大森ちゃん以外の内定者は、岩ケ谷暁美(いわがや さとみ)ちゃんと須郷麻巳子(すごう まみこ)ちゃんのふたり。
岩ケ谷ちゃんは、Hカップの巨乳の持ち主。
懇親会の最中に先輩と一緒に社内を見て回っていたところ、上司に見つかってトイレに連れ込まれ、大森ちゃんと同じくセクハラ&パワハラで犯されてしまいます。
「基本的に社内では、上司の言うことは絶対だから。上司から『脱いで』と言われたら、脱がなくちゃダメ」と、メチャクチャなことを言い出して岩ケ谷ちゃんのHカップオッパイを堪能していきます。
「まだ学生さんだから、わかんないかもしれないけど」と、さりげなく「自分のほうが上だぞ」とアピールして相手を萎縮させるテクニックを披露しているところを見ると、ずいぶんとパワハラ慣れしている上司のようです。
岩ケ谷ちゃんの場合、大森ちゃんと違ってトイレに連れ込まれているので、喘ぎ声もしっかり聞けるところが見どころですね。
立ったままの姿勢でハメる「立位」がガッツリ楽しめるのも、面白いところです。
最後の内定者、須郷麻巳子ちゃんは、懇親会で飲み過ぎてグロッキー状態になったところを誰もいないスタジオに連れ込まれ、スキンシップを求められてしまいます。
最初は軽く拒否をしていた須郷ちゃんですが、相手から「俺と仲良くなりたくないみたいだからさ……」と言われると、つい「そんなことないです」と返事してしまいます。
「それならキスできるよね?」と迫られ、断り切れずにキスしてしまうことに。
でも1回キスを受け入れたら、もう吹っ切れたのか、3人のなかでは一番積極的に先輩社員とのセックスを受け入れています。
お酒の勢いも手伝っているのかもしれませんが、一見するおtメガネで真面目ッ子風の須郷ちゃんが内面はドスケベなんだな、と思わされて、興奮してしまいますね。
……と、3人の内定者それぞれ、セクハラ、パワハラ、アルハラでヤラれてしまう姿を見せてくれました。
しかし、本当にテーマとしてはとんでもない問題作ではあるんですが、そこをしっかりと「興奮できるAV」に仕上げているのは、評価に値すると言えるでしょう。
けっこう男性たちのパワハラ的・セクハラ的発言が真に迫っていると言うか、妙にリアルなところがあるので、AVとして楽しむ以外にセクハラ・パワハラについて考える資料として見てみると、新しい発見があるかもしれませんね。
しかしこの3名の内定者、はたして実際にSODに入社してくれるのでしょうか……?
毎年恒例の「入社式」の作品を見てみたら、きっとその答えが出ることでしょう。
今から楽しみですね。
(レビュー:初代エル・アオキ)
入社したらセクハラなんて当たり前だよ SOD女子社員 内定者懇親会 アルハラ!パワハラ!SEX強引要請!
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