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「名前はまだない。」女の子からトップAV女優へ!夏目響ちゃん4年間の集大成!
今回のレビュー作品は、SODstar夏目響ちゃんのAVデビュー4周年記念作品となっています。
夏目響ちゃんがAVデビューして、もう4年も経つ事実に、個人的には時間の過ぎる速さを感じざるを得ません。
それと同時に、もうAVデビューから4年経っているのに、夏目響ちゃんが持つスタイルの良さや肌の美しさ、といった要素がまったく色褪せていないことに、感動に近い気持ちもありますね。
そもそも夏目響ちゃん、2020年2月に発売されたSODクリエイトの作品に、特典として収録された映像で、しかも「名前はまだない。」女の子として、異例尽くめのAVデビューを飾っています。
そんな経緯から「かわいいけど、イロモノみたいな扱いの女の子なのかな……?」なんて、今となっては失礼なことを考えてしまった思い出も。
長い間AVを見続けているファンの方にとっては「あの女の子が、こんなに立派になって……」なんて感慨深さもあるであろう夏目響ちゃんの4周年記念作品が、5月23日(木)発売の『「超覚醒」エロ度が最高潮に達したフェロモンむき出し濃密中出し3性交―尽きる事のない無限大の性欲絶頂SEX― 夏目響』です。
なかなか珍しい形でAVデビューしたことから「デビュー当時は非通知や知らない番号からの着信で電話が鳴りやまなかった」なんて苦労もしている、夏目響ちゃん。
さらに自分からAV出演をオファーした「勇気と決断力」を持ちながら、同時に自分自身に対する「自信のなさ」も持ち合わせており、デビュー当時はいろいろと思い悩むことも多かった、とも話しています。
そんな夏目響ちゃんの4周年記念作品なんですから、心して見なければなりますまい!
夏目響ちゃんの「素で感じる姿」がぎっしり詰まったAVデビュー4周年記念作品!
ファーストシーンは「究極の1対1接吻性交」のテロップからスタート。
「究極なんて、某料理マンガじゃあるまいし……期待値のハードルを上げてしまうだけなんじゃ?」と、ちょっと心配になってしまいます。
……が、スタートした瞬間にそんな心配を粉々に打ち砕くような、ハードで貪るようなキスを披露してくれる夏目響ちゃん。
挨拶や導入もなにひとつない、いきなりの激しいキスシーンに度肝を抜かれたとともに、作品世界に一気に引き込まれましたね。
でもキスしながら、男優さんが「やっぱり自分の中で気持ちの変化とかあるの、4年も経つと」と、いきなりインタビューみたいなことを始めたのはちょっと笑いました。
言葉にするとイマイチ伝わりにくいかもしれませんが……「そんな激しいキスをしながらインタビューを⁉」の衝撃シーンは、ぜひ実際に見ていただきたいですね。
もちろんガッツリインタビューをするわけではなくて、セックスの際のアクセント的な会話だったので、安心するとともにちょっと残念な気持ちも。
いや、そんな部分は別に大切な話ではありません。
本当に大切なのは、夏目響ちゃんの素のエロさがドストレートに伝わってくる映像がしっかり収録されている、その事実なんです。
夏目響ちゃんはAVデビューの経緯がちょっと特殊だったのもあってか、けっこう設定に凝った作品やドラマ風の作品が多く、あまり素の姿、素の反応でのセックスを見せてくれる作品が少なめなんですよね。
キスをしながらお互いの着衣を脱がせあったり、フェラしながら自分でもオマ○コをいじってオナニーしたり、まさに「セックスを貪る」と言えるレベルでエロさを見せてくれる夏目響ちゃんのエロさが見られる作品は、貴重なのではないでしょうか。
スタートしてから10分程度でバックハメをスタートして「え、もう合体しちゃうの⁉」と驚かされましたが、また抜いてパイズリしたり、フェラしたり、そしてまたハメたり……。
まるで「セックスを覚えたての大学生」のような、気持ち良さをとにかく貪欲に求め続けているセックスは、見ていて興奮します。
しかもそこに、夏目響ちゃんがAV女優として培ってきた、4年間分のテクニックが存分に取り入れられているわけです。
これで興奮しない、という男性がいるでしょうか?
いませんよね?
あと見ていて「こりゃスゴイ」と改めて思ったのが、夏目響ちゃんのスタイルの良さと肌の美しさ。
とくにソファーに座ってのバックハメのシーンでは、軽くのけぞった体勢になったときなどに、そのスタイルの良さが際立ちますね。
おっぱいもすごく大きいわけではないのですが、のけぞったときにその形の良さがじっくりと観察できて、非常に良きかな、て感じです。
シックスナインのシーンでは、思いっきりチ○ポに吸い付いていて「ブボブボ」と激しい吸い付き音と聞かせてくれますし、挿入シーンでは自分で積極的に腰を動かす、逆にガンガン突かれるだけでなく、男優さんの動きが止まったちょっとした合間に、腰をゆるゆると動かして快感を味わっている様子を見せてくれますし。
とことん「セックスを楽しみ、快感を味わう」姿を見せてくれる夏目響ちゃん、本当にたまりません。
夏目響ちゃんはプライベートではもうセックスをしていない!AV撮影に全力投球!
ファーストシーンだけでも、これだけの見どころがある、夏目響ちゃんの4周年記念作品。
もちろん収録されているのは、このシーンだけではありません。
これまたちょっと珍しい、夏目響ちゃんのオナニーシーンから2本のチ○ポを差し出されての3Pも、かなりのエロさ。
夏目響ちゃんが責められるのではなく、男性を責める側に回っている、しかも2人同時に責めたり、AV女優さんにも「難しい」と言われる淫語プレイも取り入れたりと、これまたAV女優としての成長が感じられるシーンとなっています。
そしてラストは「究極の覚醒絶頂4P性交」と名付けられた、夏目響ちゃんがとにかく責められまくって感じさせられまくるプレイを収録。
次から次へと襲い掛かってくる男優さんたちに、まさに「息も絶え絶え」状態になるほど責められる夏目響ちゃんの姿は、タイトルどおり「ケダモノセックス」にふさわしい、と言えました。
そしてうれしいのが、これだけハードなセックスを見せてくれるだけでなく、オフショットでの夏目響ちゃんの姿や、ちょっとしたインタビューも収録してくれている点です。
オフショットでは「担当プロデューサーが代わる」という理由で、わざわざプレゼントを渡すような、夏目響ちゃんの真面目な姿が見られます。
そしてインタビューでは、実は夏目響ちゃんは「AVの撮影以外ではセックスをしないようにしている」との事実が判明。
「プライベートでセックスをしないぶん、AV撮影でよりエッチなセックスを見せられる」とのことです。
その事実を知ってからこの作品を見れば、夏目響ちゃんが全力で感じまくっているのも納得できるでしょう。
どうしてもムラムラしてしまったらオナニーで解消しているらしいので「プライベートでは完全にエロ封印」というわけではないのですが、これも「出演するAVの完成度を高めたい」との夏目響ちゃんの真面目さと気持ちが感じられるエピソード。
オフショットやインタビューの収録分数はけっして多いわけではありませんが、こういったシーンを見せてくれることで、夏目響ちゃんのエロさがより際立っていますね。
それとともに、夏目響ちゃんが「これからもっとエッチな姿を見せてくれるんだ!」との期待度も大幅にアップします。
現在の夏目響ちゃんが持つエロのポテンシャル、スタイルやルックスの美しさ、そして今後の出演作への期待、これらすべてがしっかりと詰め込まれた、4周年記念にふさわしい作品でした。
(レビュー:初代エル・アオキ)