増刊号の表紙とグラビアを飾ってくれた佐田茉莉子さん。
7月にSODstar移籍が発表され、さらなる活躍が期待される佐田さんにデビュー以来のインタビューで直撃してきました!!
おはよう💜💕
予約中の秘書茉莉子の前髪はウィッグ。円形脱毛の時に愛用していたものを今回久々に使って…昔の私を表現すべく雰囲気を変えたくて提案。
左の写真は撮影前に自宅で試しにいけるかどうか装着した時のもの。現場では採用されだけど、発売後の皆の意見が気になるところなんだなぁ。 pic.twitter.com/oqy3HbnhlG— 佐田茉莉子 (@Mariko_sata) September 4, 2021
「SODstarに移籍してよりエンジン全開でエロを出していけるようになりました」
―佐田さんは9月に『麗 -Kirei SOD-』レーベルからデビューして約1年活動してきていますが、振り返ってみての感想はいかがですか?
「どうでしょう…あっという間だったような気もしますし、濃い期間だったので、長く感じたような気もします」
―お仕事として、AV女優をされてみて、AV女優に対する考え方だったり、イメージの変化などありましたか?
「そういう意味では全然ないですね。最初から分かって入っていますし、風俗の経験もあったので、性の仕事ということに対しての偏見も特にありませんでした。でもデビュー時、自分を応援してくれるファンの人がどれだけいるのかの想像がつかなくて、そういう不安はありました」
―デビュー前は買ってくれるファン層がまったく見えないので、不安になりますよね
「でもデビューしてからは、Twitterとかで、段々ファンの方との交流が増え始め、知ってくれてる安心感だったり、作品を出すと意見が返ってくる、そのやりとりで毎日がすごく楽しいです。この作品はこういう人に喜んでもらえるかなと思ったら、それがその通り当てはまったときは『よかった』と思いますね。TwitterやSNS上のキャッチボールだけでなく、作品を通してのコミュニケーションがとれてるような気がして、感慨深いものがあります。皆さんの応援とか作品の感想で、日々活動できてるし、作品を撮っていくためのモチベーションにもなっています。デビュー当時はどこまで続けられるのかな?くらいの気持ちで始めたので、環境が変わらずにやれてるということはとてもありがたいと思います」
―SODstarに移籍ということで、『麗 -Kirei SOD-』の時とは違った佐田さんが出せるようになってくるかもしれませんね
「そうですね。最初、『麗 -Kirei SOD-』レーベルからデビューしますと言われたとき、まったくイメージが湧かなかったんですよね。文字から見るにエレガント推しなのかな、上品なイメージなのかなとか…漠然としたイメージでスタートしていました。その中でも自分なりの表現でやらせていただいてきましたが、SODstarに移籍したことで、表現の枠が広がったような気がします。『もっと責めて大丈夫ですよ』と言ってもらえたので、けっこう責めちゃって大丈夫だなとか。とにかく楽しかったです!」
―1年で新しく移籍もして、よりステップアップしましたよね。SODstarとして目指す女優像などありますか?
「イメージとか考えずに、むしろ自分でイメージを作っていけたらなと思います。特にSODstarって皆さんそれぞれ個性がありますよね。先日、他のSODstarの女優さんと一緒に出演させていただく機会がありまして、そのときに初めてお会いしました。元々人に対して、ライバル心とか持つタイプではないですし、同じレーベルの女優さんだったとしても、下手したら母娘くらいの年齢差なので、比べるところでもないのかなって(笑)。むしろ安心するというか、ちょっと外れたところでのびのび活動させてもらおうかなと、そういう気持ちになりました。『麗 -Kirei SOD-』レーベルの頃と比べて、良い意味で肩の力が抜けています。プロデューサーさんからも『好きなようにやってもらうのがいい気がします』とも言ってもらえたのでほっとしていますし、自分でもその方がもっと輝けると思っています」
―SODstarとしてより個性的に輝く佐田さんに期待大です! たしか、移籍作はデビュー作と同じ監督ですよね。
「移籍作の撮影では再集結みたいな感じで、パケ撮影のカメラマンさんやメイクさんなど、デビューのときのスタッフさんで固めてもらっていました。その方々に『前の撮影を思い出しますね』と言ってもらえたのが嬉しかったです」
―デビューのころと比べて、雰囲気も変わったと思いますし、今回はSODstarとしての再デビューって感じがしますね。
「(『麗 -Kirei SOD-』のときは)若干猫をかぶってたところはありますね(笑)。それこそ着ていく私服も、あえて柄物を選ばずに、少し抑えめでいましたね。まだ性格や内面も、ファンの人はもちろん、スタッフさんにも認知されていない状態だったので、威圧的に見えないようにおとなしめでいたんですけど、慣れてくれば段々と…。オバタリアン精神が出てきましたね(笑)」
―懐かしい響き!でも今の方がより個性的というか、本来の佐田さんに近い感じが出せてると思います!
「『本物元超高級風俗嬢 リアル経験者の凄腕テクニック 佐田茉莉子』(KIRE-039)で風俗嬢をしていた過去をカミングアウトしてから、プレイにしても女優としてのスタンスも変わった気がします。最初の頃はエンジン全開ではなく、台本もそこまで過激なものでもなかったんですよ。過去をカミングアウトしてから段々と、普段の素が出せているような気がします。SODstarの移籍のときも『素でいいですよ』と言っていただきました。なので素で撮影していたと思うんですけど…このときの移籍作品に関しては記憶がないんですよ」
―それは気持ちよすぎて?
「気持ちよすぎてなのか、それすらも覚えてないです(笑)。私、撮影のことは鮮明に覚えているタイプなんですけど…。その日も撮影終わって、ホテルに戻ったときに、普段だったらそこから一人反省会とかするんですけど、出し切ったのか『よし!終わり!』みたいな感じでしなかったんです。そういうちょっと特別な撮影でしたね」
―それくらい本気だったということでしょうか?
「あんまり余裕がなかったのかもしれませんね。ドラマものとかだとセリフだったり、こういう風に撮りたいみたいなイメージを持って臨むんですけど、この時は楽しみながらやっていたので、あっという間に終わったんです。考える余裕はありませんでしたね。だから正直、移籍作を見るの怖いんですよね(笑)」
―パッケージには「獣のようなSEX」とか「本能的に」みたいなキャッチがありますけど
「パッケージを見てもやっぱり思い出せないんですよ…。さすがにいつもはパッケージを見たら思い出すんですけどね(笑)。だからこそ私の中では特殊なんです」
―感覚的には気持ちよかったとかは?
「んー、ヘロヘロになりました。普段ならもう1日いけるくらいのテンションなんですけど、このとき男優さんに負けたくないって思ったんですよ。勝ち負けとかじゃないんですけど、してやられた感がありましたね。もう立っていられないくらい、疲れ切っちゃって体力つけなきゃって思いました」
―その覚えてないくらい完全燃焼した作品、気になります!
「本当に覚えてないので顔がすごく険しかったらどうしましょう…(笑)」