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エロとは男たちが描く夢を実体化させるモノである
誕生した時点からずっとAVを観ている世代とは、50歳以上でしょうか。まだ家庭に録画機も映像出力機も普及する前にAVは誕生しました。動くヌード、SEXシーンは、ポルノ映画館に内緒で入れば観れないことはありませんでした。昔の映画館は意外と寛容だったんです(笑)
エロ本は各種ありまして、件の映画の場面写真などが掲載されている映画系雑誌のふりをしたエロ本。若者カルチャーに向けた雑誌のヌードグラビアは、アート風に撮影されていたのが肝でしたが、それで歪んだエロに走った人もいるようです(笑)この辺りは、家の近所の本屋でも買えました。レジのおばちゃんに怒られたりしたけど(笑)
神田神保町にある老舗エロ本店舗「芳賀書店」に行くと、あらゆるエロ本が揃っており、まさに「聖地」ならぬ「性地」だった。今なお性地として君臨するそこには、「ビニ本」と呼ばれる、神々しくも袋に入れられたエロ本がたくさん鎮座していたのです(ただの立ち読み防止です……勃ち読みとも言われた笑笑)
動くヌードおよびSEXが登場し普及に貢献したのもAV。電気店からの裏ビデオがレンタルされた(タイトルは「洗濯屋ケンちゃん」)と言われています。それ以外にも関東地方の当時の学生たち(含む中高生)を夢中にさせたのは、AVが毎週地上波で放送されていた、深夜帯バラエティの嚆矢「オールナイトフジ」(フジテレビ系列)のビデオソフト情報コーナーです。そこでAV初体験の人、多いと思います。
その後、80年代半ばすぎになるとだいぶ家庭用録画機が普及し、レンタルビデオショップがボコボコ竹の子のように現れます。その店舗の隠れたエースこそ、暖簾の向こう側にある「アダルトビデオコーナー」でした。
時代はDVDに変わり、価格がグッと下がることで、借りるものから買うものへと変貌していったアダルトビデオ。今ではダウンロードを通り越して、サブスクとしてストリーミング配信型も登場しています。
そして2020年に登場したのは、これこそが、男たちが待ち望んでいたAVで間違いありません。だってどの男子もみんな、「セクシー女優とSEXする」ことを望んでいるわけです。画面の向こう側で、ち●こをズンズンされて喘いでいる彼女にピストンしたいと思ったことがない人はいないでしょう。フェラをしているそのお口が自分のち●こを舐めていると考えない男子はいないでしょう。ただシコシコしているわけじゃない。そう、男たちはAVに出ている女たちとエロで繋がりたいのです。
そんな未来の話と思っていた妄想を、実現したオナホアイテムがついに登場しました!その名はそのものずばり、「シンクロ」です。
実は時代時代の節目、最近だとAVVRが初登場した頃に、映像とシンクロさせるオナホールはありました。しかし、価格問題、シンクロ機能の問題、AVの質など、いろいろあって定着はおろか普及することがなかったのです。
そういう業界人の苦労や、夢のオナニーをしたいと願うユーザーの、艱難辛苦を乗り越えて登場した「シンクロ」とはどんなモノなのでしょうか?
「映像連動型オナホール シンクロ ISYNCHRO」
この画期的商品の名前が「映像連動型オナホール シンクロ ISYNCHRO」です。望んでいたモノがまさに商品化されたといっても過言ではないでしょう。
日本一有名なAV男優・しみけんさんが絶賛しているオナニーグッズでもあります。
令和の最新オナニーグッズは「ドラ●もん」の世界観!
スマホと連動して動画内の女子と…もはやセックスしてました。
140文字で伝えきれないので動画を。この体験は自慢できるし、話の幅が広がる!笑
😂すげー!https://t.co/65L8eO0BzZ#もはやセックス#シンクロホール#映像連動型ホール#PR pic.twitter.com/TPSqyZ6X7B— AV男爵しみけん (@avshimiken) July 28, 2019
これまでも画期的を謳い文句にした怪しい商品は数知れずあったのをAVファンは忘れることはないでしょう。AVの歴史に燦然と輝く「モザイク消去マシーン」とか。そのカラクリは、モザイクにモザイクを重ねることで、よりモザイクを細かくして、中にある画像を実像に近づけるという単純なモノでした。けっこうな価格だったのに、薄めにしてAVを観るとモザイクが取れてみえる効果とそう変わらないぞ(笑)。でもバカ売れしたのは確かです。当時のエロ本の広告ページには、必ずあったと思います。
そしてAVと連結するオナホールというのが、これまた実に繊細な商品です。抜群に機能が優れているからといっても、それが一番売れるわけではない。性とはかなり個人的な趣味に偏ったモノであることの証明でしょう。
重要なのは実用性のほかに、デザインだったり商品の方向性を示すPRだったりします。持っていることで、「凄い!」と世間から言わせたら勝ちなのです。VRが普及に時間がかかったのは、AVとしての内容だけでなく、それを映し出すアイテムが貧相だった(紙製ゴーグルは使わない方がいいでしょうとだけ書いておきます)、カメラの機能性とAV撮影のアイデアのマッチングレスで、ムラムラさせないAVになってしまったなど、いろいろと語られてます。
まずはセクシー女優と撮影アイデアがマッチしたことで、優秀な商品が誕生し、それを追従することでクオリティが上がります。貢献したセクシー女優は、紗倉まなちゃんと佳苗るかちゃんだったそうです。VRの売り上げがふたりは抜群に良かったとのことを当時の広報部が教えてくれました。
「どうすればエロいVRとなるか」が、彼女たちによって導き出され、そこに撮影カメラが良くなっていったことが合体して、現在のハイクオで画期的なオナニーができるVRが誕生したわけです。これから買う人は、必ずいい感じにハイスペックなゴーグル、大容量のスマホを用意したほうがいいでしょう。段違いの映り方をしますから。
今回の主人公である「シンクロ」のポイントは、まずオナホ部の可動に関してハイレベルなことが重要です。もの凄くたくさんの回転を持っています。
パターンが6つ、スピードが弱中強の3段階があり、左右の回転切り替えがあります。普通にオナホとして使用したとしても、かなり緻密に好みにあったオナニーに対応する動きが36パターンあるわけですね。途中に切り替えをしたら、あなたの手よりも可愛い子の手よりも細やかで繊細に、あなたの肉棒を慈しんでくれるはず。
モード | 振動詳細 |
パワー | 回転の強さを調節 |
シェイク | 振って回転させる |
ハンドライト | 回転の波を手書きで設定できる |
パッド | 画面にタッチして回転 |
パターン | 回転パターンを組み合わせて動かせる |
ボイス | 声に合わせて回転する |
そこに専用アプリをダウンロードして、スマホから使えば、12種類のいろいろなSEXシーンをイメージしてプログラミングされた動きが432パターンあることになりますね。
男子には耳が痛い話で動きがいかに重要かを解説していきましょう。少なくとも2人以上との経験がある女子ならばおわかりだと想うのですが、とにかく「手コキ」に関しては女子の想像する以上に男子はうるさいです。ゲイやニューハーフ風俗にハマってしまった男というのは、その動きの素晴らしさにK.Oされてしまったわけです。女子には理解できない繊細な部分を再現してくれるから。そりゃ肉棒持っているんだから、わかりますわねぇ〜(笑)
テレビバラエティ番組に毎日のように出ているマ●コ・デラックスさん、とてもとてもフェラチオがお上手だそうです(笑)「夢心地にさせるわよ」と、雑誌媒体のインタビューで答えてました(笑)今となってはそういう匂いを全くさせないオカマさんとなっていますけどね(笑)
オカマさんのフェラ話ではなくて(笑)とにかく女子が呆れてしまうほどに手コキに関しては細かくおねだりするうるさい男子だらけです。風俗嬢でトップにいるタイプに「手コキがとんでもなく上手」というのがありますから。
風俗のトップにいける女子の特性は以下のようになっています。
「顔が可愛い」(←どんなジャンルでもこれは重要ですね)
「おっぱいが大きい」(←やはりセクシー女優と同じなんですね)
「アソコが濡れやすい」(←自分がテクニシャンと思えるからでしょうね)
「基盤OK」(←御法度を書いてます。基盤がわからない方は自分でお調べください笑笑)
とかあります。
この4つとタメを張れるのが、「手コキが上手」です。キスがそこそこでも、何倍も上手に感じるし、乳首舐めとかがイマイチな人でも、手コキしつつやると興奮度が何倍にも盛り上がり快感をたっぷり感じるからなのです。
よくセクシー女優さんの手コキでも、上手な人がいますよね。引退した吉沢明歩さんは、必ず逆手(小指側がち●この先端につくような感じ)で手コキをして、そこから普通に戻してフェラしてという黄金パターンがありました。観ている側が悲鳴をあげそうなプレイだったのですが、男優のほうは我慢をしなくてはならないので、リアルな悲鳴をあげていたことでしょう。出したらおしまいですから(笑)
「シンクロ」の逆回転に関してが、上記の話に該当します。刺激するポイントが変わるので、何倍も感じたりするわけです。一定方向に倍数シコシコするか、途中で向きを変えるか。手を変える人がいますけど、あきらかに手が疲れた感じになり、テンションが落ちることがしばしば。利き手の逆だと弱くて感じないということが起こりがち。なので回数をこなすセクシー女優さんや風俗嬢さんは、実地で鍛えられるわけです。意外とスタイルキープにつながる筋トレにもなっているのです。
そういうち●こというか男子の繊細なところをついてくる「シンクロ」は、実際のAV画像に登場するSEXに連動するわけですから、手コキはもちろん、アソコの動きよりも、お口の動きよりも、細かくフィットする可能性があります。好きな女優ちゃんの腰の動きで、肉棒を弄られる……まさにSEXを実体験できるわけです。
例えば騎乗位の場合、人によってかなり違っています。キカタンでも5年以上を経過した女優ちゃんたちは凄い腰の動きを示しますね。例えば蓮実クレアちゃんや篠田ゆうちゃんなんかが、スーパー騎乗位を見せてくれます。腰が抜けるんじゃないかという感じ(笑)
M字にしっかり開き、お尻をキュッと上げて、背筋をピンと伸ばしたまま、腰の動きで上下に稼働する。途中で、体重をかける場所を変えることで、ち●こへの刺激を変えたりします。手を男の胸に付いてピストン。自分の膝を押さえてのピストン。挿入部を見せつけるようなポージングで体重を後ろに落としてのピストンなど、この3つを使い分けされるだけで、この世のSEXとは思えないようなプレイになっちゃう。
クレアちゃんのように、綺麗で形のよいお尻で腰がくびれている女子は、筋肉もちゃんとしているので、騎乗位はかなり上手ですね。騎乗位に備わった体型とでも言ってよいと思います。アスリートが、それぞれのスポーツに応じた筋肉が付いていくように(笑)
そういえば最近、ジム通いしている女優ちゃん、多いな。パーソナルトレーナーを付けてガッツリやっているイメージ。ますますSEXが激しくなりそう(笑)そして運動する際のコスチュームもエロいですよね(笑)Instagramにアップされているので、インスタをフォローしてチェックしてみましょう(笑)
遠隔操作というみんな大好きプレイの男バージョンが誕生
アプリとスマホを駆使することで、遠隔操作ができるのが「シンクロ」です。遠隔操作というと、AVを観たことがある人は、絶対にリモコン操作ローター「とびっこ」を想像していると思います。離れたところから、女の子を思うようにイタズラする。周囲の人間は何も知らないけれど、本人だけ感じちゃって悶えちゃう。何なら心配した通りすがりの人が、女の子に「大丈夫ですか」とか寄ってくる。そうすると、本人から「ウィーン」というモーター音が響いてくるという羞恥プレイは、AVには定着してますね。風俗にもオプションで外を歩くプレイとしてあるようです。そんなに合法的になっているにせよ、エロい犯罪が好きなのかと呆れちゃいますが(笑)
「シンクロ」の利点は、昨今のSEX環境とも近似値になっています。これまでは女子はヤラれちゃう側だったのですが、逆転することができるわけですね。女子がスマホを使ってできちゃうわけです。映像と連動するだけでなく、声と連動することが可能な「シンクロ」は、指でパターンをコントロールするだけでなく、エロワードを声での誘惑弄りが可能です。お互いにアプリをダウンロードしておいて、スマホをつなげばできるので、痴女プレイが簡単にできちゃうわけですよ、女子の方々!
しかも自分の手を使っていないのに悶えちゃう男をたっぷり楽しめます。「おま●こに挿入するよりも、手コキのほうが喜ぶよな……」なんてことを考えた女子はたくさんいることでしょう。絶対にいるはず(笑)むしろエンディングで、「手コキフェラでの口内発射好き」な男と付き合っている人は、絶対に「シンクロ」を使って痴女プレイして責めたほうがいいです。男の本性が女子に暴かれる(笑)
喜ばすイコール、男子がやることというのが定着してしまったのは、あきらかにAVの影響ですから、この際、カップルの方々は、「シンクロ」をプレゼントして遠隔プレイにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
AVだって今や、「女子から積極的なプレイを施す」タイトルが多くなっています。NTRですら、最後は完オチしちゃうので、堕ちた相手に命令通りの変態プレイをしちゃったりしますよね。見た目は責められているけれど、望んでいるのは女子という感じ。
主導権は男側にあるように見えますし、AVユーザーの方々はそういう内容を好む傾向がありますから、そのように作っていますが実際のところは、女子が言うことを聞かないと成立しないプレイが多い。というかSEXって、コスプレとか着衣とか野外とか、オモチャとか、「女子が納得」しないとコマが進められないプレイが多いです。しかしサイコロを振っているのは男子というのがSEXでしょう。
なので、男子から快楽を与える側を奪いとるアイテムになりうるのが、「シンクロ」なわけです。それほどに意地悪なことをしなくても、ちょい責めくらいの感じでも男は喜ぶし、女は溜飲を下げることができるし。男をコントロールすることが可能です。
SEXは先ほども書いたように、主導権を握るのはプレイ的にも受け入れ側の女子になります。性格的にも女子のほうが一般的に受け身です。いくらフェミニズムが声高に叫ばれる時代になろうとも、世間を見ると圧倒的に女子は受け身の存在です。「SEXしたい」と女子からいえば、一発でその相手の周辺の男たちに行状をバラされてしまう。男の幼稚さも相まって、女子の受け身がなくならないわけです。
きっかけとなるのは何でもよいでしょう。エロに上下があるほうが問題があるのですが、のしかかるのが正常位というように、上下が付いて回ります。夫婦間だって、最初に比べると徐々に上下が出てきてしまう。2020年のコロナ禍によって、家事の分担ができるようになったり、家にいる時間が増えて、だいぶ変わったようですが、また元に戻る可能性が高いです。世の中は絶対に戻らないのに、そこだけ戻すというのはひどい話。ならばSEXの主導権から射精管理から、女子が奪い取るチャンスかもしれません。
これを読んで怯えている男子もいることでしょう。ご安心ください。男子にはとてつない快楽が待っています。直接刺激と脳内への羞恥プレイ刺激。「シンクロ」をAVとオナニー用に使う時だって、刺激はより高まることでしょう。戻ってこれないほどに、甘えん棒になってしまうかもしれないけれど、「男らしさ」を無理して振る舞うよりも、楽だし、より女子に甘えることができて、楽しい時間が増えると思うのです。
シンプルなデザインとメンテナンスの良さが最高
オナホ販売製作メーカーさんに話を聞いたことがあるのですが、アニメタッチなイラストが多いと思いませんか。あのほうが圧倒的に売れるそうです。もちろん箱の中身はどれもがちょっとずつ機能差があるオナホですが、購入欲を刺激するのはそういう、自分好みなパターンというのがあるようです。
TENGAがここまでに普及したのも、デザイン性にあるのは間違いないことです。女子が持っていても違和感がないデザイン性や、アーティスト系と接触したPRなどが上手くいったのです。名前も全くエロに絡ませているように思えないのも重要だったのです。
「シンクロ」は名前がそのまま機能を表現しています。そして本体構造もとてもシンプルに設計されています。家の食卓に置いておいても、見た人は何なのかはわからないと思います。感が良い人がいる? そんな人は、「どんな場所に置いておいてもわかるから、気にするな」という言葉を差し上げます(笑)
パーツごとに分解が可能で磁石を使った簡単脱着可能な方式が採用されています。メンテナンスしやすいということであり、洗うことが簡単ということは、衛生面でもクリアな状況をキープできます。
医療用素材(エラストマー素材)でできている「シンクロ」は、ローションを塗ると滑りやすい質感を持っています。やはりオナホにはローションで潤滑性を高めるのは刺激を高めるのと同じことです。
細かいところまで、配慮された「シンクロ」は、AVなどの映像素材を使ったオナニーを、さらに楽しむことができるにはどうすればよいかを考えさせてくれるオナホです。ただシコシコしているよりも快楽を生み出したAV。そのAVにマッチングさせると最高なオナホはなんだろうと腐心した人は、考えない人よりも何倍も快楽を知っている。ということは、脳も上質になっており、快楽をちゃんとした状況で分泌できるわけです。電車の中とかでJKを見た時にムラムラするとかいう、「犯罪者」になるような分泌をする脳細胞よりも格段上なのです。
安心しつつ最高を極めることができる「シンクロ」は、試すレベルでいえば、即買いというハイスペックレベルに位置しているのです。
商品名 | シンクロ |
販売価格 | 15,180円(税込) |
全長・本体直径 | 約25cm/本体直径(7.8cm)/内径(4cm)/サイズ挿入口直径(約1cm:伸縮性あり) |
本体重量 | 約468g |
可動方法 | 充電 ※約90分推奨充電時の総使用可能時間目安:約60分(※短時間を数回に分けて使用した際の目安です。連続使用時とは異なります) |
備考 | 防水:×/洗浄:○ |
まとめ〜シンクロは、オナニーだけでなくSEXもAVをも変えていく
「シンクロ」によって、AVとの動きをや音声を含めての連動が可能となると、AVはこれまで以上に、「細かい設定」を要求されるようになるはずです。
VRの出始め、セクシー女優さんの一部には、「SEXが好きでセクシー女優になったのに、SEXに集中できないし、自分だけ動くVRは嫌い」と答えていた人が実際にいました。確かに言われてみれば、「自分で動いて気持ちよくなるSEX」がしたくてAV業界に入った女優は少ないでしょうね。理由はいろいろあれど、ことSEXに関しては、「凄テクの男優が気持ちよくしてくれる」「自分の思う通りの動きをしてくれて、何度もイキまくれる」ということがあったと思います。AVを観ていれば特にそう思うでしょう。
連動性が高まるということに関して、見解を示しておきますと、「微妙な動きひとつひとつが、オナニーへの刺激になるわけだから、『ここからここまでは何分ピストンを維持すること』とか、『喘ぎ声は切れないように。さらにいえば細かく発してください』というように、細かい指示が出てくる」と思われます。
SEXでの快感とは、「思った通りの時間ではなく、ランダムで、アドリブなほうが気持ちいい」と男女問わず、大多数の人は考えていると思います。ところが実際には、「ある一定時間、気持ちいいと思う動きを同じように繰り返すほうが快感である」のが正しいのです。人間は体内時計がありますが、興奮したりして、心臓の鼓動が高まると時間は早くなります。これとSEXは同じですから、同じ1分を数えても違ってくるので、ランダムがいいと解釈していますが、これは勘違いということなのです。
撮影もまた、アドリブプレイの応酬のようなAVは、永遠になくならないと思いますが、使用するメディアが変わってしまたら、VRゴーグルが普通の映像メディアとして流通したら、AVはVR主流になるのと同じように変わります。
「シンクロ」でのAV視聴が普通になると、自ずからAV撮影方法が変わるということです。それは日常的な撮影を伴わないSEXをも変えることになるでしょう。撮影しないSEXがなくなるかもしれないですね。全部ハメ撮りで、オナニーで試すというパターン。浮気しないために、逆に女子側から撮影するということ。とりあえずセーフティロックがもっと強くならないと、流出が危ないのでまだまだ増えないと思いますが。
女子のみなさん、前の彼氏に撮影されちゃったことがある人は、動画静止画問わず、流出の懸念を忘れずに。
AVにおける視聴方法を変えることになる可能性を秘めている「シンクロ」。それは、「より個人的な嗜好性に応じた作品でないとダメ」ということでしょうか。そして、「一度ハマった作品は、手放すことができない」こともあり得ます。これは内容的な趣味ということではなくて、動きということになります。相性のとてもいい女優ちゃんが発見できる可能性もありますね。
膣と肉棒の相性はSEXにおいてとても重要です。これがハマってしまうと、浮気だろうとなんだろうと、別れることができなくなっちゃう(笑)セフレな元夫婦。しかもどちらも再婚しているなんていう、ややこしい関係の人がいるわけですが、それに近似値で、セクシー女優にハマる。たまに違うと、レビューに、「いつものピストンと動きが違うので、20点」なんて書き込みをしそうですね(笑)
いやこれ、笑い事ではすまないかもしれません。物理的なチェックをリアルにしている人は数少ないし、AVマニアと呼ばれる人です。普通は自分で購入したAVに対して、そこまで思い入れて、イク状況描写や、キスの回数、発射された箇所とリアクション、ピストンの深度はどのくらいで喘ぎ声を出すなどのデータを取りません。直感で覚えているか否かであり、どのシーンと相性がいいかなんてわからない。女優の好みとか内容展開が好みなんていうのはあるでしょうけど、場面における女優の動きや男優の動きを追い続ける人ごく稀にいる人が、普通のAVファンに変貌するということです。
オナニーしながらリアルにわかるわけです。射精したいと思っているけれど、女優がまだまだなので我慢していたら、中途半端に暴発しちゃったとか、あるある〜(笑)
SEXは、「シンクロ」を起動させながら、ハメ撮りもしくは録画せずとも撮影しながらハメて、動きを楽しむプレイを挟むとかになりそうだし、事後のオナニータイム用にカップルまたは女子から撮影をするようになる。
AVは、「シンクロ」との連動を考えた動きを緻密に計算したSEXを撮影が増加するようになる。
AVの仕事は、時代ごとに実のところ変わっています。黎明期からVHS時代は、「カップルのようなSEXで、男優は会話と止めない」のがSEXの主流。加藤鷹氏の潮を吹かせる時のセリフの真似をした人、たくさんいると思います。
セルDVDになって最大に変わったのは、「男優は映すな」でした。男優は画面の中の余計なモノとして扱われるようになります。声も出さないわけですし、キスシーンでも舌から先しか必要とされていなかった。ただ膣からたっぷりと潮を吹かす指テクと、愛液をだらだらと垂れ流しさせる肉棒がほしいということ。ち●こは特に、大きくて自己主張しているモノが好まれました。主観映像なんて際たるものです。首をひん曲げながら(その位置にカメラが来るから)SEXするなんて、キツい裏側があったわけです。
そこから徐々に、NTR、コスプレ、素人相手などのシチュエーションを必要とするAVの人気が高くなっていくことで、男優の存在も重要になってきます。ドラマ復権の兆しがあったのもこの時期でしょう。急に演技力を要求されるようになります。陵辱シーンならばキツい目線が作れる、見た目からSだなと思わせる顔の持ち主が欲されるし、逆に痴女プレイだったら、責められれば責められるほど、ち●こがモザイク越しでもギンギンになる人で、声も情けない声を出せる人が望まれます。もちろんルックスも、Mっぽい雰囲気があれば最高です。
セクシー女優もまた、初期は「マグロ状態」でも良かったわけですが、責められる反応が良い人が望まれ、今はデビュー時から、乳首舐めプレイができちゃう人を欲されています。これが処女であっても、「妄想が好きでオナニーしていたことを、AV撮影で初めて具現化して興奮している」ということが望まれますから(処女でAVに来る女子に対する、男の妄想ですね)、積極性がある女子が現在の主流となっているセクシー女優の気質でしょう。これはメーカー専属単体だろうが、キカタン女優だろうが同じです。
「シンクロ」が普及すると、男女のオナニーもまた変わることになると思います。女子用にも「さくらの恋猫」という映像連動型バイブがあるのです。男女ともに、映像と連動して動き回るグッズの快楽を知ってしまった時に、自分の手を使い動かすことに果たして戻れるのか。こればかりはやった人にしかわからないことでしょう。自分自身の事細かで、他人には通じないマニアックな動きが好きな人もいるでしょうし(笑)
とはいっても、風俗が好きな男子や、既にバイブや電マを使うオナニーをしている女子にとってみれば、こちらの意志とは関係なく責めてくれるアイテムは、最高に楽ちんで逃れられないんじゃないかと思います。
機械が進化してすぐに変わるわけではなく、状況に上手くハマる機械が出てきた時に、時代は急に回転を始めるわけです。また望んでいるものを提示したからといって、即採用となるわけでもありません。新しいものに対して、とても臆病で慎重なのが人間ですから。
これまでにない刺激を得られるオナホやバイブ。映像の中の女優に弄られているような錯覚を得られる「シンクロ」での対応が上手なセクシー女優が登場することでしょう。そうしたら一気に浸透すると思われます。
スワッピングも直接行為でなくて、データの交換なんて時代が来るんでしょうね。SF的なSEXはすぐそこまで迫っている。特に非接触が要求される状況になっているのあります。
初めてのSEXは、「シンクロ」もしくは「さくらの恋猫」を使ってのアプリを介したプレイになる時代は目の前にあるのかもしれません。リアルSEXをしたい場合は、「AVに出演してください」なんて世の中になるのかも!?