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【連載インタビュー・職業「AV女優」】Vol.23 跡美しゅり なぜ彼女たちはAV女優を「仕事」に選んだのか。苦悩・葛藤・熱い思いなど彼女たちのAV女優観に迫るディープ・インタビュー!

もう数年前からAV女優は誰でもなれる職業ではなくなった。今、第一線で活躍するAV女優たちはみな、容姿やスタイルの高レベル化はもちろん、AVを仕事として捉え、AV撮影やイベントなどに対するストイックなまでの真面目な姿勢や、日々のSNSでのセルフプロデュースやファンとの交流など、一般職よりもはるかに高いレベルの努力をしている。この連載は、「なぜ彼女たちはAV女優を『仕事』に選んだのか」を軸にプロ意識をもってAVに取り組む女性たちに迫るインタビューです。

今回の職業「AV」女優は2015年にAVデビューした、スレンダー体系のロリ系女優、跡美しゅりちゃん。

AV女優アイドルユニット「原宿☆バンビーナ」のメンバーでもあった跡美しゅりちゃんは、その外見どおりのキュートなアイドルAV女優…かと思いきや、その内面はまったく別物!

「男を責めるためにAV女優になった」という、バリバリドSの女王様気質の持ち主でした!

そんな跡美しゅりちゃんの大きな瞳に宿る、AV女優としての思いに迫ります!

Profile 1995年10月6日生まれ。T156・B85(B)・W55・H85。公式Twitter<@atomi_shuri

「自分から事務所へ行って『SMの仕事ありますか?』って聞いたらめっちゃ引かれちゃいました」

──ツイッターのプロフィール欄に「M男いじめが大好き」ってありますけど、昔から好きなんですか?

はい!初めて事務所へ行った時も「SMの仕事ってありますか?」でしたから。

 

──自分から応募したんですか?

そうなんですよ。

元々責めるのが好きで、AVだったらいろいろとスゴいことができるんじゃないかなって思って。

それで「SMの仕事がしたいんですけど?」って笑顔で言いながら事務所に入っていったら、そこにいたマネージャーさんたちは引いてましたね(笑)。

 

──それは、さぞビックリしたでしょうね。

だけど「Sの仕事だけやりたいんですよね」って言ったら、「え?」って言われて。

「Sの仕事はあるっちゃあるけど、順序っていうものがあってね…」といろいろ説明されたんですけど、「順序って何ですか?」状態でしたから意味がわからなくて。

業界の仕組みなんて、知りませんでしたからね。

 

──その時、やらないという選択肢はなかったんですか?

仕事っていう感じではなく軽いノリで行ったんで、やれるんならなんでもいいや、という感じでしたから。

 

──最初の仕事は、希望通りのものでした?

全然違って、最初は普通のデビュー作でした。

ただ、当時は普通のセックスっていうのが、どういうものかわからなかったんですよね。

Hの時は男の人が声を出すものだと思っていたので、声とか全然出さないし。

監督さんが演技指導をしてくれて、なんとかできた感じでした。

 

──「これじゃない!」とは思わなかった?

やりたいものではないな、とは思いましたけど、「SMがしたい!」という気持ちがすごく強かったので、まぁ次に期待しよう、っていう感じでしたね。

 

──希望してた仕事ができたのはいつ頃でした?

どれくらいだろう…?

ただ、1本目が終わった後にマネージャーさんからこう言われたんですよ。

「普通の作品で知名度を上げて、人気をゲットしたらSMの仕事、めっちゃ来るよ」って。

「そっか、それなら頑張ろう!」と思ったんですよね。

 

──クサったりはしなかったんで すね。

確かに理にかなってますから。

SMってそこまで需要が高いわけではないし、人気になれば出たい作品を選べるのは当たり前のことだなって思ったので。

「意識が変わったのは自分の作品を見て『こんなんじゃ興奮できないよ』って思ってからですね」

──そもそも、AVに出るということに関して、抵抗はなかったんですか?

AVには一切偏見がなかった、というか、むしろAV女優さんには憧れがあったんですよね。

テレビとかにいろんな女優さんが出ているのを見て、憧れを持っている世代なんですよね、私くらいの年齢だと。

もちろん、多いわけではないですけど、私はそうだったので、皆さんと同じステージに立ち、同じ職業を名乗れるっていうのは嬉しかったですね。

 

──AV女優を『仕事なんだ』と思うようになったのは、いつ頃からでした?

半年前くらいからですね。

私、AVめっちゃ見るんですよ。

それで、自分の作品も見てみたら「これはないよ」って思って。

 

──ない、というのは?

全然エロさが伝わってこないというか、オカズとしての価値がなかったんですよ。

「何これ!?」って、めっちゃキレましたね。

AVは安いものではないですからね、買ってもらってこれじゃダメだし、人気も上がらないし、そうなるとSMもできなくなる、このままではいけないって思って、意識がガラリと変わりました。

 

──変わったねって周りから言われたんじゃないですか。

はい、最初の頃にお世話になった監督さんに「しゅりちゃん、すごく成長したね」って言われました。

金蹴りとかも、見せる金蹴りになったねって(笑)。

 

──仕事も増えていったんじゃないですか?

倍になりましたね。

やりたいこともできるようになったし、共演作も増えたので楽しいです。

「私の作品を見て性癖が変わっちゃうくらいの『トラウマ』を植え付けていきたいですね」

──他の女優さんと一緒にやるのが好きなんですか?

今まで画面の向こう側だった人と一緒にできる、というのもありますが、それ以上にモザイクのかかっていない姿を見られるっていうのが嬉しくて。

女優をやる最大の魅力だと、私は思いますね。

 

──それって、男だったら男優さんのアレが見れて嬉しいってことですよね?

私、レズとかではないんですよ。

でも、なんて言うんだろう、すごくないですか?

例えるなら、大好きなアイドルや俳優さんのチンチンを見てる感じなんですよ!

 

──本当に楽しそうですね。じゃあ、まだまだ辞めようとかはないですか。

もちろん。

今まで1度も辞めようなんて思ったことはないですから。

世の中にM男がいる限りは、続けていきます(笑)。

 

──今後の目標とかはありますか?

他の女優さんのインタビューを読むと、「こうなりたい」っていうのをおっしゃってるんですけど、私は特になくて…。

強いていうなら、私の作品を見て性癖が変わっちゃうくらいの、いい意味での『トラウマ』を植えつけていきたいですね。

 

──M男を増やしたいんですね。

それもありますけど、AV好きの人の中からファンを奪うのではなくて、これまでAVに興味のなかった人にファンになってほしいんですよね。

そんな、みんなを変えさせられるような女優になれたらと思っています。

 

──世の中の男たちをすべてM男に変える、くらいの意気込みですか。

日本人男性は8割がMだっていう統計があるんですけど、「俺、Mなんだ」と言う人って少ないですよね。

それって、まだ、自分がMだって自覚できていないだけだと思うんですよ。

今後はそういう人たちを覚醒させられるような作品を、これからどんどん出していきたいですね!

 

初出:ソフト・オン・デマンドDVD 2016年1月号 Vol.67の内容を一部加筆修正しています。

 


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