2011年6月にSODクリエイトブログに初登場し、イベントのMCや店舗まわりなど宣伝部として活動していたのちに2012年2月『‘可愛すぎる!!’と話題のSOD新人女子社員 宣伝部 桜井彩 AV出演!!』でデビューし、「あのイベントなどで見かけるSOD女子社員が脱いだ!」と、大きな話題となった桜井彩ちゃん。
16本の出演作をリリースし、2014年4月にSOD退社。同年6月にはエスワンに移籍し、さらに2016年8月からはキカタン女優として約8年AV活動を行っていた彩ちゃんがついに2020年5月AV引退することになりました。
しかも引退作は1本限りのSODstarからリリースされるということで、それを記念して引退インタビューを敢行してきました!!
SOD社員時代の思い出から、引退のことまで赤裸々に語ってくれました!!
「社会人になって初めて関わったのがSOD。だから引退をホームで迎えられて嬉しいです」
―まずはお帰りなさい!久々のSODの感想は?
私が社員時代に密に関わってた方々がみんな偉くなってますよね(笑)。
SOD自体は久々なんですけど、社員時代に紹介してもらった美容院にずっと通ってたり、退社した後もSODの方の結婚式二次会や忘年会にも呼んでいただいたりしてたので、見えない場所でのつながりはずっとあったんですよ。
―毎月作品に出演する専属のSOD女子社員としては彩ちゃんが1人目だったので、当時いろんな苦労があったんじゃないかなって思います
やっぱり特殊なポジションですよね。
私の場合、2011年6月ごろにSODブログに初登場して2012年2月にAV出演作が発売になったんですけど、ユーザーさんとの距離感が近くて顔もわかってるっていう独特な場所にいたので、デビューする時は本気で心配していただいたり。
ありがたいんですけど、それによって直接自分と関係ない場所でストレスがかかってしまったりとかありました。
出演に関しては、ユーザーさんの声もありますが女優さんたちがすごくキレイに輝いていく姿を見て自分も…って思って最終的にはみずから出演を決めたので…でも、だったら、最初からきちっとした形で女優として活動しますって言ったほうがよかったのかな…とか当時は複雑な気持ちにもなりました。
―今までにないポジションだから、普通のAV女優さんとは違う葛藤とかがあったんだろうなと思います。ユーザーさんの反応も賛否両論ありましたよね…
いまだに「SODで働いてたんですよね?」って言われますし、初代SOD女子社員といえば桜井彩っていうイメージがいまもユーザーさんにあるみたいです。
人妻ドラマに出ても「彩ちゃん結婚してるの?」とは言われないのに。
だから本当に独特で印象に残るとこにいたんだなあって。でも、そこで培ったものがあったからこそ10年近く活動を続けていけたんだと思います
―SOD女子社員としてAVデビューし、退社してエスワンさん専属として女優1本の活動になりましたよね。退社を決めた経緯は何だったんでしょうか
店舗さんまわりをしてた時にエスワンさんのパッケージがすごく好きだったんですよ。
今だから言えるんですが、SODstarではなくSOD女子社員の女優部門みたいな感じでSODに残るっていう選択肢もあったんです。
でもそれは私のやりたいことと違うな…って思っちゃって…。
もし私がエスワンに行けたらSODの人も納得して喜んでくれるんじゃないかなって思って、退社を決めたんです。
―SOD女子社員からS級単体メーカーの専属になるって本当にすごくビックリしました!
誰もが想像できなかったんじゃないかなって思います(笑)。
「元SOD女子社員」って肩書きはあまり出されなかったんですが、移籍作がありがたいことに大ヒットになったらしくて。
マネージャーさんに「彩ちゃんが成功したことによって後輩の子たちが移籍した先でも売り出してもらってるんだよ」って言われたんです。
SOD女子社員としてやってきたことが他メーカーでも認められる功績を残せたのかな…って思いました。
―その後はキカタン女優としていろんなメーカーに出演しましたよね
いろんな撮影や現場がありましたが、SODで根性が鍛えられたんだなって部分は大きかったです。
全国各地をスーツとパンプスで行かせてもらったり、手作りポップを書いたり、MCをしたり…。
今でも覚えてるのが、大阪・東京・熊本・沖縄を4日間でまわるっていうのがありました(笑)。
寝る時間がなくてお風呂で寝てました…。
こんな貴重な経験ができたのも、SODにいたからだと思います。
他メーカーの撮影で、すごいハードなイラマチオをする作品があったんですけど「今までこのシリーズに出てくれた女の子の中で彩ちゃんが1番頑張ってくれたよ!」って監督さんに言わたこともありますし…。